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今日はスケルトンシューターちゃんがメルメルカフェに遊びにきてくれました。
シューターちゃんを居合わせたアルパカさんへ紹介してみたのですが……?

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メルメル
「この子が最近知り合ったスケルトンシューターちゃんです!
 こう見えてアルマさんなんですよ! 今日は遊びにきてくれたんですけど、
 これから仲良くしてあげてくださいね?」


スケルトンシューター
「紹介にもあったが、実はあたしはアルマなんだ。
 まぁなんだ……これから時々来ることになると思う。よろしく」


アルパカ
「なんや、また人が増えよったんか。相変わらず賑やかなとこやなぁ。
 おっちゃんはアルパカっていうんやで。よろしゅーな」

スケルトンシューター
「(アルパカ……はじめて見る生き物だ……)」


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アルパカ
「近頃は乳のでかい子が増えとったさかい、最近の子は発育がよなったなぁ
 と思っとったんやけど、そうでもないみたいやな……」

スケルトンシューター
「ん? ちち……? 何の話だ?」


メルメル
「あ、アルパカさんの言うことは気にしなくてもいいですよ!
 アルパカさんは見た目で判断しがちですけど、スケルトンシューターちゃん
 は凄腕の弓使いさんなんです!」


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スケルトンシューター
「あたしは弓を使うのが得意なんだ。もしあたしの手が必要になれば
 いつでも言ってくれ。プロとして仕事をさせてもらおう」


アルパカ
「へぇ、お嬢ちゃんは戦う事もできるんか。
 てっきり子供やとばかり思とったで」

メルメル
「見た目は可愛い女の子ですけど、弓の腕は一流なんです!
 同時に2本の矢を別々の方向に撃ったりもできるし!


スケルトンシューター
「そ、そんなに褒めなくてもいい……恥ずかしいだろ。
 それに、あたしはまだ腕を磨いている途中だし、これからもっと成長する
 予定なんだからな?」


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アルパカ
「せやせや、成長するんはええことや。
 お嬢ちゃんも今はチビやけど、成長したらええ女になると思うわ。
 おっちゃんが言うとんやから間違いないで!」

スケルトンシューター
「……チビ……だと?」


アルパカ
「あとは乳もデカなったら完璧やな。
 まぁチビでも乳がデカイ娘もおるから、お嬢ちゃんも諦めんとしっかり
 体にええもん食べてやな、適度に運動もして――」

スケルトンシューター
「ああもう、うるせえええ!!」


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スケルトンシューター
「ちびって言うな!! 気にしてるんだよ!!」


アルパカ
「ひっ! そ、そないに怒らんでもええやんか……」

メルメル
「スケルトンシューターちゃんは身長が小さいのを気にしてるんです。
 なので、あんまりチビチビ言っちゃだめですよ?


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アルパカ
「せやったんか……すまん。おっちゃんに悪気はなかったんや。
 この通り反省しとるさかい許したってや?」

スケルトンシューター
「……ああ、こちらこそ済まなかったよ。分かってくれればいい」


アルパカ
「誰にでもコンプレックスっちゅうんはあるもんやしなぁ。
 乳が小さいのを悩んどるのもおるし(チラッ」

メルメル
「こっち見て言わないで欲しいんですけど!!


スケルトンシューター
「ちち……小さい……? さっきからそれは何の事を言ってるんだ?」


アルパカ
「ん? 乳っちゅーたら乳やで。おっぱいっていうたほうがええか?」

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スケルトンシューター
「お、おっぱい……!? お前、さっきから胸のことを言ってたのか!?
 いくらなんでも、そんな話を平然とするのはおかしいと思うぞ……」


アルパカ
「なにいうとんねん、乳の話をして悪いことなんかあらへんで?
 おっちゃんはもう、かれこれ何十年も乳の事を考えるのだけが生き甲斐で
 生きてきたんや。乳の話でけへんなったらおっちゃん死んでまうで」

スケルトンシューター
「おいメルメル、この生き物は大体どれもこんな感じなのか……?」


メルメル
「このアルパカさんはたぶん特別だと思いますよ……


アルパカ
「お嬢ちゃんらも男に生まれてきとったら分かったと思うんやけどな。
 乳の尊さっちゅうもんを……!!
 しゃあない、おっちゃんが直々に乳のよさについて教えたるわ!」

メルメル
「えぇ……別に教えてもらわなくてもいいのだ……


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アルパカ
「まず乳っちゅうんは、でかけりゃでかいほどええんや!
 でも形も大事なんやで? あと、柔らかい乳やったらもっとええ! 
 この世の中は乳で価値が決まると言っても過言やないで!」

メルメル
「ええー……それだとお胸の小さい人の肩身が狭くなっちゃうんですけど!?」


アルパカ
「ええ歳になっても乳が小さいままちゅうんは……まぁなんや、ご愁傷様やな。
 ましてや板みたいに乳の陰さえ無いようなんは、ご愁傷様通りこして――」

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リーリエ
「なんや、面白そうな話しとるんねぇ?
 ちょっとうちにも聞かせてほしいなぁ?」


アルパカ
「!?」

メルメル
「あらリーリエさん! 遊びにきてくれたのだ?」


リーリエ
「今日は天気良かったから、お散歩ついでに寄ってみたんよ♪
 そしたらなんや面白そうな話が聞こえてきて、な?
 ……で、板がどうのこうの言うとったね?」


アルパカ
「……い、板っちゅうんは例えの話でんがな。
 決して姐さんの乳の話をしとるんや無くて……あ」

リーリエ
「へぇ……? うちの話やったんや?」


アルパカ
「……」

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アルパカ
「こらアカン……逃げよ!!」

リーリエ
「観念しいや! うちから簡単に逃げられると思っとったら、大間違いやで!」


スケルトンシューター
「……ん、あの女性も弓を使うのか?」

メルメル
「ふふふ、リーリエさんは弓の名手なんです!
 アップタウンの上空に浮いてる飛空庭を射抜くくらいですからね!」


スケルトンシューター
「あの高さを、か……!?」


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リーリエ
「大丈夫や、ちゃんと訓練用の危なない矢を使ったるし、怪我せえへん
 とこを狙ったるさかい! それっ!」

アルパカ
「ぎゃー!! ケツに矢が刺さってしもた!?」

スケルトンシューター
「む……!!
 動いている対象を相手に、あそこまで正確に狙った場所を射抜くとは……」


メルメル
「アルパカさんったら大体このパターンだわ。
 これでいい加減に懲りたかしら……


アルパカ
「うぅ……おっちゃん、もうお婿にいけへん……」

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リーリエ
「さて邪魔者も静かになったし、改めて……遊びに来させてもらったでー♪
 あ、かわええ子おるやん。うちはリーリエっていうんよ、初めましてやね?」


スケルトンシューター
「は、はじめまして……あたしはスケルトンシューターって言うんだ。
 正直、あたしより上手い弓の使い手ははじめて見たよ。あんた凄いな……」


リーリエ
「ふふ、褒めても何も出えへんよ?
 スケルトンシューターちゃんも弓を使うんやね?
 せやったら、うちと友達にならへん? 
 同じ弓の使い手同士なら色々喋れる事多くて、楽しそうやわぁ♪」


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スケルトンシューター
「ああ、そうだな。あたしも弓の話をできる相手が欲しかったんだ。
 そ、その……よろしく頼む」


リーリエ
「じゃあ今からうちとスケルトンシューターちゃんは友達ってことでOKやね?
 早速やけど、近くに美味しいケーキのお店できたみたいやから、みんなで
 一緒にどう? 天気もええし、3人で行ってみいひん?」


メルメル
「あ、いいですね! スケルトンシューターちゃんとリーリエさんの親睦を
 深めるのにもいいと思います!


スケルトンシューター
「2人がそう言うなら、あたしは別に構わないけど……」


リーリエ
「なら決まりやね♪ レッツゴー!」


※この後滅茶苦茶3人で楽しみました!
 メルメルは弓のお話は分かんなかったので、ケーキばっかり食べてたのだ!



★おまけ★

ゆみつかいのふたり!

凄腕の弓の使い手さん2人組で記念撮影!
リーリエさんもシューターちゃんも、弓の扱いはお手の物なのです!