じゃのみちはやぶへび

♪お気楽ジャニーズファンのエンターテイメント日記♪
映画、演劇、バレエ、歌舞伎、演芸、ジャニーズ、

2016年エンタメまとめ

2016年に観たもののまとめ。

以下、それぞれのジャンルと全体での上位の作品と印象。
(ツイッターの転載)

【演劇】
10本を無理やり選出。『オーファンズ』『逆鱗』バイバイ『夫婦』『アルカディア』『コペンハーゲン』『いま、ここにある武器』『間違いの喜劇』『クレシダ』『治天の君』『ヘンリー四世』。1位は『クレシダ』にする。平幹二朗さんの最後の舞台、水戸まで行ってよかった。

再演だけど初見だった『治天の君』は対象に、『紙屋町さくらホテル』『書く女』はキャスト違いの再演で両方とも凄く良かったけど対象外に。『OKINAWA1972』『パール食堂のマリア』『ディスグレイド』Dステ『お気に召すまま』『どどめ雪』『キネマと恋人』も好き。

蜷川さんが亡くなって遺志を継いで上演された『ビニールの城』の森田剛くんと宮沢りえちゃんが素晴らしかった。ゴウくんは詩的な台詞を美しくかつ想いを伝えるという新境地に。グローブ座の『マクベス』も鈴木裕美さんの演出が凄く面白かったけどマルちゃんはもう一息。

再演では鄭義信さんの三部作『焼肉ドラゴン』『たとえば野に咲く花のように』『パーマ屋スミレ』のいずれも初演より更に今観るべき作品になっていたように思うし、先にも書いたとおり『紙屋町さくらホテル』『書く女』も良かった。『木の上の軍隊』を観られなかったのが心残り。

【ミュージカル】
藤田俊太郎演出の『ジャージーボーイズ』がブロードウェイ版では日本人にわからなかったアメリカの民衆にとってのフォーシーズンズの意味をも伝える演出で秀逸だった。キャスト2バージョンのうちの片方しか見られなかったのは残念だけどアッキーがまさにハマり役。

『ジャージーボーイズ』の舞台を見ていて浮かんだのは『ヘアー』のラスト近くの若者たちがベトナム戦争に出征していくシーンだったし、ジャニーズの『少年たち』で戦場に行かされたジェシーが歌った『君の瞳に恋してる』は『ジャージーボーイズ』と繋がって涙した。

『グランドホテル』の2バージョンも両方とも面白かった!トム・サザーランドは群像劇を見せるのが上手いね!そして『グランドホテル』でも活躍したしルキーニで『エリザベート』を歴史劇に変えた成河くんが私が選ぶと男優賞の2位(1位は平幹二朗さんね)。

坂本くんと松尾貴史の2人舞台『MUDER for TWO』の坂本くんも凄かったね!13人を演じ分けた上にピアノひ弾き語りまで。『エリザベート』に通ったのはコンサート感覚に近い。2年目の大我ルドルフは逞しくなってた。芳雄トートの歌は何度聞いても琴線に触れる。

【バレエ・ダンス】
ハンブルクバレエ団と英国ロイヤルバレエ団の来日でなかなかの充実。ベスト1は『ノイマイヤー・ガラ』。ガラというよりノイマイヤーの生涯みたいな作品で、この作品に入ってるなかで未見のモノも多いのだけど、それでも圧倒された。ロイヤルはロミジュリが好きで。

何かのガラで見た53歳のアレッサンドラ・フェリのジュリエットが本当に素晴らしかったな。2016年はロイヤルも新国立劇場も含めて何度もマクミラン版のロミジュリを見たけど「わたしが見たかったのはこれ!」というジュリエットだった。

Noismと平田オリザの『ラ・バヤデール〜幻の国』は元々の物語と満州国を重ねて、振付でそれぞれの民族の特徴が表現されていたのに、見ている時はSPACの俳優の語る言葉とダンスを頭の中で結び付けられず、劇場を出てから気づいて鳥肌。もう一度観たいなぁ。

今年の収穫として勅使川原三郎さんのダンスをようやく観られた。荻窪にあるご自身のスタジオでやってる「アップデイトダンス」のシリーズで『トリスタンとイゾルデ』『白痴』を観られて良かった。今月は『シェラザード』を観にいく予定。

【伝統芸能】
歌舞伎は若手の役者で3回だけで、文楽は『絵本太閤記』『妹背山婦女庭訓』『義経千本桜 渡海屋の段』『一谷嫩軍記』いずれも初見。文楽で通しで観ると江戸時代の封建制の中で忠義のために犠牲になる庶民の悲哀や悔しさをより痛烈に感じて衝撃的でさえあった。

【舞台全体】
ジャンルを超えて一番刺さったのは文楽の『妹背山婦女庭訓』。妹背山の段が圧巻で人形だからこその表現で忠義が人を不幸にする悲惨さをより強く感じたし、長く生きてきてこんな凄い作品を知らなかったののが申し訳ないと思ったくらい。国立文楽劇場で観るという悲願も達成。

<詳細リスト>
【舞台】
・演劇69本89回(ジャニ9本16回)
・ミュージカル12本26回(ジャニ3本4回)
・ジャニ舞台7本17回
・宝塚1本1回
・ダンス10本10回
・バレエ20本32回
・歌舞伎3回
・文楽&浄瑠璃8本9回
・舞台合計130本187回(ジャニ19本37回)

【コンサート】
・コンサート20本56回(ジャニ14本48回)

【舞台+コンサート】
・舞台とコンサートの合計150本233回(ジャニ33本75回)

【映像】
・映画7本、舞台のライブ7本

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『マクベス』(東京グローブ座)(2回目)

『マクベス』(東京グローブ座)(7/10 2回目)

<当日のツイート>
友達のおかげでグローブ座の『マクベス』をまた観られた。最後の方、マクダフに「どうだ、スコットランドは?」と尋ねられたロスが答える「みじめな国だ。おのれがどういう状態にあるか知る事さえ恐れてる。」という台詞で、今日の日本と同じかもと思ったら、やっぱりそんな感じなのか。

パンフには鈴木裕美さんの演出についての解説があり「もはや戦前と言ってもいいような今の日本で軍人の破滅の物語を上演することにも意味があると考え」たとの事。魔物の意味は私の解釈よりもずっとリアルで現実的で、まさに「現代」の物語なんだね。

パンフを読んだ上での2回目は戯曲の再構成、特にロスとレノックスの描き方の上手さに更に唸った。そしてパンフで裕美さんが言ってるけど、シェイクスピアは「男は」「女は」って台詞が多くて、今回、そのジェンダーが強調されて「男だから」が悲劇を更に進めてる感がする。

今作はマクベス夫妻はラブラブで、マクベス夫人は夫を愛するがゆえに王にしようとする演出で、安藤聖ちゃんがマクベスに言う「あなた」と始めとする言葉の響きに愛情が溢れているの。マクベス夫人が野心家という設定ではないから、後半、狂気に至るのも凄く納得できる。

セットは奥が高い2回建て、左右にはカーブした階段があり、役者はその階段を駆け上がったり、駆け下りたりも多く全体が躍動的だ。2階正面の奥は大きな磨りガラスの窓。ガラスの向こうに見える木々は最初のチラシの森のイメージそのものなので、ぜひ注目を。

=====

パンフに載ってる裕美さんによる演出の解説で、まず、冒頭で言っているのは「もはや戦前と言ってもいいような今の日本で軍人の破滅の物語を上演することにも意味があると考え」たということ。そして自分がやってしまった事や殺してしまった人物の幻影に脅え、精神的に追い詰められていくマクベスは、「PTSDの症状と驚くほど似ている」と思ったそうで、そこが今回の演出の出発点になっているとのこと。

1回目の感想に書いた冒頭の戦場シーンの追加、そこでマクベスが殺した男が魔物のとして起き上がり、その魔物たちがすべてを支配していくというのがまさにそういうことだったんだね。

魔物が戦争で殺された人たちの怨念のようなものという私の解釈ではまだ弱くて、望まないのに戦場という場で人を殺したマクベス自身の良心の呵責も含めた戦争体験があるから見えるもの、ってことでもあるんだね。PTSDまでは思いつかなかったのは、私のシェイクスピアに対するイメージはまだまだ固いってことだな。

そしてわかっていて見ると、複数の登場人物の統合のしかたの巧みさと演出の緻密さに巧みさに更に唸った。それは1回目に見ていても思った事でブログにも書いたけど、戯曲を読んでからまた見ると更に面白かった。

で、以下に戯曲に沿って人物の統合の説明を書いておく。
(シェイクスピアの時代は幕がなかったので、本当は幕や場という考え方はなく、ここで書いている幕や場は後世につけられたものだが、戯曲と照らし合わせるのに便利なのでそのまま使う。)
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『マクベス』(東京グローブ座)


『マクベス』(東京グローブ座)(6/27)


作:ウィリアム・シェイクスピア 演出:鈴木裕美
美術:二村周作、照明:中川隆一、音響:長野朋美、
衣裳:黒須はな子、ヘアメイク:河村陽子
音楽:岩崎 廉、殺陣:諸鍛冶裕太、
振付:宮河愛一郎、柴 一平、加賀谷一肇 
演出助手:伊達紀行、舞台監督:白石英輔

出演:
 マクベス:丸山隆平
 マクベス夫人:安藤聖
 マクダフ:遠藤要
 バンクフォー:石田佳央
 フリーアンス&マクダフ夫人:奥村佳恵
 ダンカン&医師:三上市朗
 マルカム:窪塚俊介
 ロス:辰巳智秋
 アンガス:木場充視
 レノックス:チョウヨンホ
 ドナルベーン&メンティーズ:吉田健悟
 魔物:加賀谷一肇、柴一平、宮河愛一郎

 パーカッション:朝里奈津美
 チェロ:島津由美

面白かった!シェイクスピアが元々持っている政治性を強く感じる演出。今まで観たマクベスで一番好きかも。冒頭で戯曲を少し変えてある意味が大きいし、複数を演ずるの配役やト書きで指定されてない登場の仕方でそれぞれの人物の意味も深くなってて、終わり方にも興奮!

マクベスがバンクフォーの暗殺を依頼するシーン、戯曲通りの台詞だけど暗殺者たちが悪人ではなく弱い立場の庶民の一人という感じなので、権力者が嘘で庶民を扇動する姿が浮かび上がり、英国のEU離脱投票で「移民のせい」という扇動を信じた労働者たちを思い出した。

マルちゃんは頑張ってた。台詞が聞き取りにくい時が少しあったけど、裕美さんが今回作りたかったマクベス像を体現していたように思う。安藤聖ちゃんは悪女タイプではなく夫を溺愛する妻で二人はラブラブ。それは演出でも貫かれていてマクベスの行動に説得力を持たせていた。

ここまではツイートした感想。<続きを読む>にネタバレの感想を。続きを読む

英国ロイヤルバレエ団『ロミオとジュリエット』

英国ロイヤルバレエ団『ロミオとジュリエット』
・6/16(金)
 ジュリエット:ローレン・カスバートソン
 ロミオ:フェデリコ・ボネッリ
 マキューシオ:アレクサンダー・キャンベル
 ティボルト:ギャリー・エイヴィス
 ベンヴォーリオ:トリスタン・ダイヤ―
 パリス:ヴァレリー・ヒリストフ
 キャピュレット公: クリストファー・サンダース
 キャピュレット夫人:エリザベス・マクゴリアン
 エスカラス(ヴェローナ大公):ベネット・ガートサイド
 ロザライン:クリスティーナ・アレスティス
 乳母:クリステン・マクナリ―
 僧ロレンス:アラステア・マリオット
 モンタギュー公:アラステア・マリオット
 モンタギュー夫人: ベアトリス・スティックス=ブルネル

 ジュリエットの友人:
  エリザベス・ハロッド、メーガン・グレース・ヒンキス、
  エンマ・マグワイア、ヤスミン・ナグディ、
  ロマニー・パイダク、ジェンマ・ピッチリ―=ゲイル

 3人の娼婦:
  イツィアール・メンディザバル、オリヴィア・カウリー、
  ヘレン・クロフォード

 マンドリン・ダンス:
  ジェームズ・ヘイ
  アクリ瑠嘉、ケヴィン・エマートン、ポール・ケイ、
  フェルナンド・モンターニョ、マルセリーノ・サンベ

・6/17(金)
 ジュリエット:フランチェスカ・ヘイワード
 ロミオ:スティーヴン・マックレー
 マキューシオ:アレクサンダー・キャンベル
 ティボルト:ギャリ―・エイヴィス
 ベンヴォーリオ:トリスタン・ダイヤ―
 パリス:ヨハネス・ステパネク
 キャピュレット公:クリストファー・サンダース
 キャピュレット夫人:エリザベス・マクゴリアン
 エスカラス(ヴェローナ大公):ベネット・ガートサイド
 ロザライン:クレア・カルヴァート
 乳母:クリステン・マクナリ―
 僧ロレンス:フィリップ・モズリー
 モンタギュー公:フィリップ・モズリー
 モンタギュー夫人:ベアトリス・スティックス=ブルネル

 ジュリエットの友人:
  メーガン・グレース・ヒンキス、エンマ・マグワイア、
  ヤスミン・ナグディ、アンナ・ローズ・オサリバン、
  ジェンマ・ピッチリ―=ゲイル、レティシア・ストック

 3人の娼婦:
  ヘレン・クロフォード、オリヴィア・カウリー、
  ロマニー・パイダク

 マンドリン・ダンス:
  ジェームズ・ヘイ
  アクリ瑠嘉、ケヴィン・エマートン、ポール・ケイ、
  フェルナンド・モンターニョ、マルセリーノ・サンベ

・6/19(日)
 ジュリエット:マリアネラ・ヌニェス
 ロミオ:ティアゴ・ソアレス
 マキューシオ:ヴァレンティノ・ズッケッティ
 ティボルト:ベネット・ガートサイド
 ベンヴォーリオ:ジェームズ・ヘイ
 パリス:ヨハネス・ステパネク
 キャピュレット公:ギャリ―・エイヴィス
 キャピュレット夫人:エリザベス・マクゴリアン
 エスカラス(ヴェローナ大公):トーマス・ホワイトヘッド
 ロザライン:クリスティーナ・アレスティス
 乳母:クリステン・マクナリ―
 僧ロレンス:アラステア・マリオット
 モンタギュー公:アラステア・マリオット
 モンタギュー夫人:オリヴィア・カウリー

 ジュリエットの友人:
  メーガン・グレース・ヒンキス、エンマ・マグワイア、
  ヤスミン・ナグディ、アンナ・ローズ・オサリバン、
  ジェンマ・ピッチリ―=ゲイル、レティシア・ストック

 3人の娼婦:
  ヘレン・クロフォード、カミーユ・ブラッチャー、
  ベアトリス・スティックス=ブルネル

 マンドリン・ダンス:
  マルセリーノ・サンベ
  トリスタン・ダイヤ―、ベンジャミン・エラ、
  ケヴィン・エマートン、ポール・ケイ、トーマス・モック


<感想>
以下、ツイートのコピーを<続きを読む>に。

マクミラン版は多分一番回数を見てるけど、初めて気づいた事が。広場の人々は両家に分かれて対立してはいなくて、庶民の女たちと娼婦たちが対立してるのはわかってたけど、結婚式に随行してる神父は娼婦たちには祈ってくれないし、ジュリエットの乳母も娼婦たちを蔑すむ態度。

ジュリエットにパリスとの結婚を無理強いして2人が踊ってる間、キャピュレット夫人は2人を見るのが辛そうだし、目を背けてる事が多い。今日のステパネクのパリスは昨日ほど横柄ではないけど、娘が嫌がる相手と結婚させるのが辛いんだろうね。自分もそうだったんだろうな。

去年のシュツットガルトから注目しているキャピュレット夫人とティボルトの関係、マクミラン版は不倫関係という感じではないね。髪の覆いがそのままだし、後から来たキャピュレット公も邪険にしないし。昨日はパリスとキャピュレット夫人がデキてるのかって思った(汗)。

同じマクミラン版でもダンサーによって人物造形が大きく違っていて、イメージだけでなく舞台上の行動などにも現れて、周りの人々がそれを受けた芝居をするのが流石。ティボルトのキャラと街の人々の行動や、ティボルトとキャピュレット夫人の関係にしてもそう。

ロミオとジュリエットを踊るダンサーや、ティボルトやキャピュレット公の造形によって全体の印象が大きく変わるのも本当に興味深い。


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新国立劇場バレエ団『アラジン』

◆アラジン:福岡雄大
◆プリンセス:小野絢子
◆魔術師マグリブ人:マイレン・トレウバエフ
◆ランプの精ジーン:池田武志
◆アラジンの母:楠元郁子
◆サルタン(プリンセスの父):菅野英男
◆アラジンの友人:福田圭吾 、木下嘉人
◆ オニキスとパール:
  柴山紗帆、 五月女 遥 、盆子原美奈、
  福田圭吾、 木下嘉人、 原 健太
  柴山紗帆、 飯野萌子、 石山沙央理
◆ ゴールドとシルバー
  堀口 純 、丸尾孝子
 貝川鐵夫、清水裕三郎
◆サファイア :本島美和
◆ルビー:長田佳世、 中家正博
◆エメラルド
  寺田亜沙子、 細田千晶、 小柴富久修
◆ダイヤモンド:米沢 唯

<感想>以下ツイートのコピー。

幕間。楽しいっ!!洞窟の宝石たちはまさに宝石箱!!あまりにもステキで楽しくて涙が出てきちゃったよ。ビントレーは素晴らしい財産を残してくれたしダンサーたちも天晴れ!

また幕間。福岡くんと小野さんペアの盤石ぶりたるや!そして恋愛のうっとり感に溢れててパドドゥで涙。ジーンの池田くんはセガ高いだけでなく手足が長いのね。踊りも綺麗だったし、ジーンの大きさを感じたよ。それにしても楽しい。

楽しかった!幸せだった。ここまで隅々まで完成度の高いプロダクションもなかなかないと思う。カーテンコールで福岡くんがビントレーを呼びに行ったら拍手が一際大きかった。バレエ団にこの作品を作ってくれて本当に感謝。あと今の小野&福岡ペアは絶対に見ておくべきだね。

この作品っておとぎ話だし、1幕の宝石の踊りなんて物語は進まずに踊りだけを見せるから形式は古典的なんだけど、新国のプロダクションはその宝石たちの踊りにプリンシパルを何人も配役してて踊りそのものの見応えがあって、作品全体の見せ場にもなってるんだよね。

アラジンの福岡くんとプリンセスの小野さんが素晴らしいよね。福岡くんは躍動感ある動きやキレキレのピルエットでやんちゃなアラジン。プリンセスとアラジンが出会って一目で恋に落ちる瞬間、小野さんからも福岡くんからもそのドキドキ感が伝わって来てこっちまでキュンキュン。

この作品は本当に新国立劇場の財産。他のペアも見たかった!

坂本昌行『One Man Standing』楽曲リスト

◎坂本昌行『One Man Standing』楽曲リスト

坂本くんの出演ミュージカルは元々よく知られている楽曲が多いので、
歌っているのは坂本くんではありませんが、
You tubeの音源をリストアップしてみました。
アレンジや演出は違いますがショーのイメージが浮かぶかと思います。

1.『The boy next door』(『The Boy from OZ』)


2.『You mustn't kick it around』(『Pal Joey』)


3.初期メドレー
3-1.『阿国』

3-2.『やさしさに包まれたなら』(『魔女の宅急便』)
     
3-3.『Sixteen Going Seventeen』(替え歌)(『サウンドオブミュージック』)

「♪ おまえはシックスティーン もうすぐセブンティーン 
  言う事聞いてください森田さん」

3-4.『シェルブールの雨傘』(替え歌)

「♪はじめての主役だった 全部が歌だったけど 
  この曲しか覚えてない」(←不正確です)

3-5.『 My Best Friend』(替え歌)(『ブラッドブラザーズ』)


4.『Hope』(『Zorro the Musical』)


5.『Footloose』(『Footloose』)


6.『Hero』(『Footloose』)


7.『Almost Paradise』(『Footloose』)


8.『Jailhouse Rock』(『All Shook Up』)


9.『Love Me Tender』(『All Shook Up』)


10.『S Wonderful』(『My One And Only』)


11.『Never Gonna Dance』(『Never Gonna Dance』)


12.『My One And Only』(『My One And Only』)


13.『I Won't Dance』(『Never Gonna Dance』)


14.『I Could Write A Book』(『Pal Joey』)


15.『Bewitched』(『Pal Joey』)


16.『Some Other Time』(『On The Town』)


17.『Lucky To Be Me』(『On The Town』)


18.『New York New York』(『On The Town』)

    
19.『One Song Glory』(『RENT』)


20.『Seaons Of Love』(『RENT』)


21.『Love Don't Need A Reason』(『The Boy from OZ』)


【アンコール】
22.『Baila Me』(『Zorro the Musical』)


23.『I Honestly love you』(ピアノ弾き語り)(『The Boy from OZ』)


以上です。
映像は無理でもせめてCD化してほしいなあ。

坂本昌行『One Man Standing』覚書

◎坂本昌行『One Man Standing』(オーチャードホール)2/5、2/7

【CAST 】
 坂本昌行

 <One Man Standingカンパニー>
 青山 航士、加賀谷 真聡、横沢 健司、当銀 大輔、斎藤 准一郎、
 池谷 京子、藤林 美沙、飯野 めぐみ、石井 咲、中村 友香

 <羽毛田丈史 & One Man Standingオーケストラ>
 Piano:羽毛田丈史
 Bass:一本茂樹
 Drums:佐治宣英
 Guitar:天野清継
 Key/Sax:青柳 誠
 Percussion:藤井珠緒
 Trumpet:奥村 晶、高荒 海、曲輪大地
 Trombone:佐藤洋樹、山城純子
 Sax:本田雅人、鍬田修一、鈴木 圭
 Violin:今野 均、亀田夏絵、森本安弘、城元絢花
 Cello:西方正輝、宮尾 悠

坂本昌行ミュージカルソロコンサート、最高だった!!これほどのクオリティと満足度の高いジャニーズの現場は他に経験がない。最高のバンドとアンサンブルと一緒に坂本くんが出たミュージカルの名場面集な上に、V6の20周年コンサートと同じで先を見ていること、自分が出演していなくて是非出演したい作品が『RENT』でその選曲に涙。更にアンコールでは楽しさに涙。

坂本くんのミュージカルを見始めたのは『NEVER GONNA DANCE』からで当時の歌は上手いけどまだまだって感じだったのが『BOY from OZ』再再演で化けていて、今は更に上手いので、どの楽曲も舞台で見た時よりも歌がよくてうっとり。

圧倒的に楽しいし、とにかくクオリティが高いので、ジャニーズの後輩は絶対に観るべきだと思う。席がなければ一番後ろに立ってても観るべき。特にミュージカルをやりたいって子は必須だと思うわ。

<続きを読む>にセットリストに沿ったメモを。
なおセットリストは@m_i1101 さんのツイートを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
続きを読む

2015年エンターテイメントまとめ

2015年のまとめ、ツイッターの転載。

<演劇>80本。
1位は劇団チョコレートケーキ『追憶のアリラン』で頭一つ抜けてる。
あと9本を無理やり選ぶと『マーキュリーファー』『マンザナ、わが町』『颱風奇譚』木ノ下歌舞伎『黒塚』『三人吉三』『アドルフに告ぐ』『トロイラスとクレシダ』『彼らの敵』『新冒険王』『リチャード2世』とブス会『女のみち』かな。

<ミュージカル>13本。
『追憶のアリラン』の後に観たヤン・ジュンモさんの慈愛に溢れたバルジャンのレミゼが忘れ難い。群像劇の『タイタニック』はキャスト全員が上手くて凄く良かったし『パッション』は帝劇ではやらないテイストが面白かった。『デスノート』は2.5次元ではない骨太さがよかった。

ジャニの子が主演の『ブラッドブラザース』『ドッグファイト』が実は社会派でにんげんドラマとしても深くて作品としてよかったし『ブラッドブラザース』の神山くんと『ドッグファイト』の末澤くんは初めてのミュージカルとは思えないクオリティ。凄いなぁ。

<古典芸能>歌舞伎が8回、文楽が3回、駒之助師匠の義太夫が1回。
歌舞伎は仁左衛門さんの菅原伝授手習鑑の菅丞相がまさに至芸。文楽は『妹背山婦女庭訓』が面白かったなぁ。杉酒屋の場は大阪の笑いの文化の根本を実感。駒之助師匠は浄瑠璃だけで伝わる世界が圧巻だった。

<バレエ>今年はバレエが多くて18演目25回。
同じ演目でもキャスト違いで複数回観るので回数は多くなる。バレエフェスBプロが珠玉。シュツットガルトのロミジュリを観たのが10年ぶり2度目だったのには我ながら驚いたけど、やっぱり凄く良かった。ギエムのファイルを見られて良かった。

<ジャニーズ>
コンサート:13演目46回(ワクワク1回含む)
舞台合計:27演目63回
 ジャニ舞台:8演目20回
 演劇:16演目29回(岡本健一くん出演作含む)
 ミュージカル:3演目14回(エリザベート大我くん出演回含む)
合計:40演目109回

演劇とミュージカルは全体の数にも入れてる。
あと、少クラとMJの観覧が7回かな。

ジャニ舞台にいいものが多かった。『なにわ侍団五郎一座』は脚本と演出が外の人だけどWESTへのあて書きだから一応ジャニ舞台に。この舞台の完成度と面白さは今まで観たジャニ舞台ではずば抜けていた。WESTのパフォーマンスレベルの高さと作・演出の良さの相乗効果だなあ。

【ジャニーズ内訳】
◎コンサート
・WEST一発目えぇぇぇ…
・WESTパリピポ
・優馬ソロ
・NEWS
・JUMPアリーナ
・ガムシャラ特別
・キスマイ
・嵐ブラスト宮城
・V6
・嵐ドーム
・関西Jr.松竹座X'mas
・JUMPカウコン

◎ジャニ舞台
・JW2015
・プレゾン〜さよなら青山劇場
・なにわ侍団五郎一座
・少年たち(SnowMan & SixTones)
・滝沢歌舞伎
・Dream Boys(玉森くんバージョン)
・Dream Boys(優馬バージョン)

◎演劇
・TABU(真田くん)
・カラフト伯父さん(伊野尾くん)
・burst(バースト)(慎吾&剛)
・ドリアングレイ(優馬)
・MORSE(小瀧くん)
・バグダット動物園のベンガルタイガー(風間くん)
・壊れた恋の羅針盤(ふぉ〜ゆ〜)
・ベターハーフ(風間くん)
・もとの黙阿弥(文ちゃん)
・青い種子は太陽の中にある(亀ちゃん)
・グレート・ネイチャー(小山くん)
・ペールギュント(内くん
・ルームーン(ヨコ)
・トロイラスとクレシダ(岡本健一くん)
・スポケーンの左手(岡本健一くん)

◎ジャニーズ出演 ミュージカル
・ブラッドブラザース(桐山くん&神山くん)
・エリザベート(京本大我くん)
・ドッグファイト(やらっち、文ちゃん、末澤くん)

世界バレエフェスティバル スペシャルガラ

『スペシャルガラ』8/16
■第1部■ 14:00〜14:45

「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス/音楽:レオ・ドリーブ
 リュドミラ・コノヴァロワ マチアス・エイマン

「三人姉妹」
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
 サラ・ラム ワディム・ムンタギロフ
 
「雨」
振付:アナベル・ロペス・オチョア/音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ
 ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン

「椿姫」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
 マリア・アイシュヴァルト アレクサンドル・リアブコ


■第2部■ 15:00〜15:50

「ヌアージュ」
振付:イリ・キリアン /音楽:クロード・ドビュッシー
 ディアナ・ヴィシニョワ マルセロ・ゴメス

「カルメン組曲」
振付:アルベルト・アロンソ/音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリン
 ヴィエングセイ・ヴァルデス ダニーラ・コルスンツェフ

「ル・パルク」
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ /音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 イザベル・ゲラン マニュエル・ルグリ

「さすらう若者の歌」
振付:モーリス・ベジャール/音楽:グスタフ・マーラー
 オスカー・シャコン フリーデマン・フォーゲル


■第3部■  16:05〜17:05

「ウロボロス」
振付:大石裕香 /音楽:ヤン・ティルセン、ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ、アレックス・バラナウスキー
 シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ

「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ /音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
 マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ

「ハムレット」
振付:ジョン・ノイマイヤー /音楽:マイケル・ティペット
 アンナ・ラウデール エドウィン・レヴァツォフ
 
「シェエラザード」
振付:ミハイル・フォーキン/音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ
 上野水香 イーゴリ・ゼレンスキー

「ヴォヤージュ」
振付:レナート・ツァネラ /音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 ウラジーミル・マラーホフ

■第4部■ 17:15〜18:00

「ジゼル」
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー /音楽:アドルフ・アダン
 アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー

「タンゴ」
振付:ニコライ・アンドロソフ /音楽:アストル・ピアソラ
 ウリヤーナ・ロパートキナ  

「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
 オレリー・デュポン/エルヴェ・モロー

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
 ヤーナ・サレンコ スティーヴン・マックレー

<感想はツイートのコピー>
今日のガラではなんといってもゲラン&ルグリの「ル・パルク」がほんとに大人の世界でうっとりドキドキ。あれは小娘ではでない色気だなあ。ハンブルクの大石裕香振り付けの「ウロボロス」が面白かった。こういう作品を見られてよかった。

サレンコ&マックレーのドンキのパドドウゥはロイヤルだと衣装が白なのね。マックレーのバジルはクルクル回りながらも品があるね。オレリー&モローの『椿姫』3幕はオペラ座で全幕やった時ほど感動はしなかったけど、やっぱりパリの香りがするような気がする。

ロパートキナの『タンゴ』は女性ダンサーが男装で踊る作品で凄くかっこよかった!カテコが一番多かったよ。『瀕死の白鳥』を踊ったからギャップも大きいよね。ノイマイヤー振り付けの『ハムレット』は衣装が現代風だしハムレットがやたらと物を落とすのにも意味がありそう。

今日の世界バレエフェスティバル特別ガラ、最後ファニーガラでのマルセル・ゴメスのオーロラ姫。:
kobborgさんの写真 https://instagram.com/p/6coaT1j4rK/

同じく『瀕死の白鳥』のコルスンツェフ。舞台袖に戻ってくりところかな。最初はトゥシューズを履いてポワントで踊って途中で脱いじゃったの。
kobborgさんの写真 https://instagram.com/p/6con3TD4r0/

ヴィシニョーワのインスタからゴメスのオーロラ姫と私服のヴィシニョーワ。
dianavishnevaさんの写真 https://instagram.com/p/6cVrFyO5mq/

イザベル・ゲランも楽しい写真をアップしてる。イザベル・ゲランも昨日紹介したヨハン・コボーもインスタの他の写真も楽しいのでよかったら見てくださいな。外国人が日本で写真に撮りたくなるポイントが興味深い。
isaguerinさんの写真 https://instagram.com/p/6c9P2wC1eA/

世界バレエフェスティバル、スペシャルガラのゴメスのオーロラ姫の動画が見られるよ! https://twitter.com/marcelogomes47status/633323654441500672…

浦井くん誕生日イベント

●浦井くん誕生日イベント(8月6日 シアタークリエ 1回目)

始まる前に流れていたのは「ロミジュリ」の「世界の王」や「マイフェアレディ」の「君住む街で」などが流れてました。

スタッフが「浦井くんの登場です」と紹介したら、下手前のドアからシャルルで登場!
作り物のケーキを持って。蝋燭は10本。
通路を走り回りながら「薔薇とサムライ」の歌を。途中、ポーズもとりながら完全にシャルル(笑)!

スタッフ「ご覧のようにシャルルなのでちょっとうざいです(笑)」

浦井くん、常にシャルルなのでいつも以上に挙動不審(笑)。

「タイトルオブショウ」のピアノの村井さんがずっとキーボードに座っていて、
村井さんのピアノで「ハッピーバースデー」をとスタッフ。

ピアノが始まると、下手前のドアから花束を持った芳雄くんとサッカーボールを持ったイクティが登場。芳雄くんは黄色のTシャツに白いシャツを羽織って。イクティは青いストール。

浦井「マジにサプライズ!全然知らなかった!」

浦井くん、マジにビックリ!そして動揺。大喜び。

スタッフ「気がつきませんでした?」
浦井「全然!」
スタッフ「気がつかれないようにするの、大変だったんです。」

ステージに上がった芳雄くん。花束をわたしながら「これ、2人から」。
ハグする3人。でも浦井くん、一人だけ異常なテンション(笑)。

芳雄「なんの格好なの?」
浦井「シャルル!」
イクティ「シャルルっていう役なの?」
浦井「うん!」
芳雄「凄いテンションだね。僕ら、普通だからギャップが。」

相変わらず毒舌な芳雄くん(笑)。

浦井「昨日、50分くらいからメール来ないかなあって待ってたんだけど全然来なくて、
   12時過ぎてすぐに芳雄さんから来ました!文面覚えました。」

芳雄くんのメール「浦井くん、誕生日おめでとう。・・・」

覚えたという割には後半モゴモゴ(笑)。

芳雄「覚えたんじゃないの?」
浦井「(にっこりしながら)ほんの2〜3行のメールでした。」
芳雄「2〜3行なのにちゃんと覚えてないんだ?」

浦井「それからそろそろ寝ようかなっていう2時過ぎにイクティからきました!
   あとは福田さんと福田さんの奥さん。本当にその4人だけ。
   僕、友達少ないみたい。」
芳雄「ホントに4人だけ?それは友達少ないね。」

芳雄「僕からは浦井くんに手紙を書いてきました。
   僕の誕生日の時に浦井くんが手紙っていうか、
   ノートみたいなのに書いたのを読んでくれたんですけど、
   僕はちゃんと便せんに書いてきました。」

芳雄くんのマイクをイクティが持ってあげて芳雄くんは両手で便せんを持って手紙を読む。

芳雄くんの手紙
 「浦井くんへ。33歳おめでとう。 
  去年は二都物語の公演中に浦井くんの誕生日を祝ったし、」

浦井「そうでした!」とシャルルで(笑)。

芳雄「今年は凄く忙しくて時差ボケのなか、かけつけて(笑)」

浦井「ありがとうございます!」とシャルルで(笑)。
イクティ「けんちゃん、黙って。」
芳雄「育三郎、ありがとう。」
芳雄「また一緒に誕生日を祝う事ができて嬉しいです(笑)。
   ・・・(芳雄くんの手紙の後半を忘れました)
   誰よりも(強調して)愛してます。」
   (イクティを見ながら 笑)

2人でハグ。

イクティからはサッカーボール。
イクティ「けんちゃん、サッカーやってたって聞いたから。
     僕が絵を書いたボール。
     本当にサッカーをやってたのかここでリフティングやってもらおうと思って。」

ということでまずはイクティがやってみるも4回くらい。
引き続き浦井くんがシャルルのままリフティング。
20回以上できてて、ホントにサッカーをやってたことが証明されました!
シャルルでリフティングって華麗だった(笑)。

イクティ「僕が絵を書いたボールを蹴ったね(笑)。
     でも、ほんとにサッカーやってたんだね。」

芳雄「かっきーの方が僕らより好きになっちゃったんじゃないの?」
浦井「そんなことないですぅ。」
イクティ「どっちのロミオが好きなの?(笑)」
芳雄「かっきーをStarSに入れようと思ってるんじゃないの?」
浦井「StarSはこの3人です!」
芳雄「そういえば今の舞台でStarSのネタもあるんでしょ?ちゃんとウケてる?」
浦井「ウケてますよ!」

たしかにウケてる(笑)。

芳雄「公演の前に、僕の所にこういう風に舞台で使いますけどいいですか、
   って打診があるんですよ。」
へえ。
芳雄「台本よこせ、って言いました(笑)。」
そうなんだ(笑)。
芳雄「内容は問題ないんですが、ウケないと嫌だからね。ほんとにウケてる?」
浦井「うけてますよ!」

話がつきない所にスタッフが登場して、「そろそろ時間が・・・」
ということでサプライズコーナーは終了。
2人は1回目しか出ないといいながら退場。


<10周年を振り返るスライド>
・2004年 ファン倶楽部発足
  浦井くん「はっそくじゃなくてほっそくですよ。」

・2005年 ウルルン 初海外。橋本じゅんさんの話。
  スタッフ「ああいう番組って『また来るね』とかよく言ってるじゃないですか?
       いったんですか?」
  浦井くん「行ってません。だって凄く時間がかかるんですよ。
       でも、段ボールにいろんなものを詰めて送りました。
       お金がかかるんですよ。バングラディシュの近くだから。」
  スタッフ「芳雄さんがさっき、「簿記何級だからお金の話をよくしてる」って言ってましたけど、
       そういう事をいうから言われちゃうんですよ。時間がかかるんですよね。」

・2006年 初主演、初座長
  浦井くん「ここでカンパニーのみんなを楽しませるということを学びました」

・2007年 蜘蛛女のキス 
  浦井くん「僕、あんまり髭が生えないんですけど3ヶ月くらい伸ばして、
       それでも足りなくて付け髭をつけました。」

・2008年 ルドルフの話だったかなあ。

・2009年 ヘンリー六世 新国立劇場の上50mから
  浦井くん「新国立劇場の上から命綱なしでブランコで降りて来て、
       2ページくらいのな長台詞を言うんです。
       落ちたら死ぬなって感じだったんですけど。
       そのブランコが下まで降りて、そのブランコから降りてまだ台詞を続けるんです。」
  スタッフ「これ、作っちゃってから気がついたんですが、50mってことはないですよね。」
  浦井くん「ありません!」
  スタッフ「ですよね」
  浦井くん「はい(笑)。千秋楽の後の打ち上げで、みんなで肩組んで泣いたんです。
       中嶋朋子さんとかおかけんさんとか。本当にいい仕事がえきてよかったね、って。」  
・2010年 いろんな人との出会い。古田さんとか、あまみんとか、じゅんさんとか。

・2011年 ベッジ・パードンの役のために金髪 
     金髪、銀髪、メッシュといろいろ染め直して、結局赤毛のかつら。

・2012年 高音から低音まで、いろんな音域に挑戦。蜷川さんの舞台ででイギリスへ→新たな展開

・2013年 StarS

<10年を振り返る映像>
(その間に着替え)

<歌>
黒のシックなスーツで。
・『サラへ』
 「サラの部分をみなさん、自分の名前に変えて自分だと思って聞いてください。」

・『ブルーフィッシュ』
 「3人とも忙しかったからバラバラに録音したんですけど、
  僕が最初だったので全部一人で歌ったんです。
  今日はその一人バージョンで。これは貴重ですよ!
  青さかな。この曲が大好きなんです。

  水のそこを重たく歩いているような時があるんです。
  下向いて。そうやって稽古場に行くことがあるんですけど、
  そう言うときに皆さんの顔を思い浮かべると、しゅって(笑顔)になるんです」

  弱音を表に出さない浦井くんがこういう事をいうのは珍しいなあと思いました。

・『彼方へ』
  「この曲を作ってもらったときから気持ちは変わりません。
   皆さんは道なんですよ。1本の道なんです。
   その道にチョコレートが落ちていてその一つ一つが皆さんなんです。
   それを食べていくんです。ETみたいに。」

   落ちてるチョコレートを広いながら食べるジェスチャーもやったので、
   いい事をいってるのに笑ってしまいました。

<お見送り>
次の回もあったので、ハイタッチでのお見送りでした。

====================
メモをとったわけではないのでうろ覚えですが、8月6日の当日から翌日くらいに書いておいたものです。公式HPのレポのアップを待って、8月27日のアップですが誕生日当日の日付にしておきます。

『ビッグフェラー』

『ビッグフェラー』(世田谷パブリックシアター)(5/20、6/6、6/8)

作:リチャード・ビーン 翻訳:小田島恒志 演出:森新太郎
出演:内野聖陽 、浦井健治 、 明星真由美、町田マリー、黒田大輔、小林勝也 、 成河

<全体の印象>
1回目に見たときは、アイルランドの歴史やIRA関連の事件などは一応わかって見ているつもりだったが、NYに住むアイルランド系アメリカ人のマイケルがなぜIRAに入ったのかが理解できなくて、それがずっとひっかかってしまって、面白いんだけど何を描きたいのかよくわからない感じだった。それが、森新太郎さんのトークのツイート「暴力の連鎖の中に生まれながらにいるこの人たちの人生は何なのか?を作者は書きたかった」を見て目から鱗。

そもそも理解できない状況を俯瞰で見てるんだと気づいて、2回目にはそのつもりで見たのだが、俯瞰で見るというよりも個々の事件の意味や一つ一つの台詞の意図が1回目よりも深くわかって、マイケルも含めて一人一人の気持ちの変化をリアルに感じられた。

2回目にまず気づいたのは冒頭の1972年の聖パトリックデーのコステロの演説の内容がその後の物語と深く関係しているということ。

コステロは「朝鮮戦争で自分は戦って人を殺したけど、そうしなければ殺されたし、再び国に呼ばれたら喜んで戦争に行く、でも戦争には大義が必要」みたいな事を言うんだけど、IRAのメンバーにとってはIRAは軍隊で自分たちがやってる事は戦争という認識な訳で、コステロの演説によれば大義のある戦争はやってもいい事なのだから、IRAの大義のある「テロ」はいい事なんだよね。それは後にエニスキレン事件をめぐって武闘派のフランクとのやりとりでも出てくる。

コステロはそう思ってるとしても、俯瞰で考えるとテロも戦争も同じだよな、って思うわけで、作者はそこも言いたいのかな。

コステロの聖パトリックデーの演説、1972年はアイルランドのキルトの正装で、1998年の時はタキシードというのは戯曲のト書きでも指定されているのだけど、それは流行とかではなく意識の表れなんだろうな。1998年の時のコステロの演説「私たちはアイルランド人ではなくアメリカ人。だがそれ以前にニュージャージー州出身のただの人間というだけではダメなのか」ってのは作者の気持ちでもあるのかもしれない。

全体を通じてもう一つ、印象に残るのは、ルエリやコステロがFBIに密告しててもテロは計画通りに行われるという事が会話から明らかになっていること。あまりに大量の武器や協力な武器の調達は密告によって事前に防がれていたみたいだけど、FBIはテロについては意図的に野放し。4場でクマちゃんに時限装置をつめて送ってるオマーについてもルエリが密告したけど実際は大惨事が起こってる。情報は掴んでいるのにそのままやらせているのは、その方がアメリカにとって都合がいいからなんだろうな。たぶん、911の貿易センタービルも同じだろうと思う。この戯曲はそこまで描いているんだよね。

4場でマイケルが何度もいうイスラム教徒のテロについて、貿易センタービルは93年に自爆テロがあったし、トム・ビリーは「一緒にするな」と言うけど、やってることは結果としては同じなんだよね。マイケルたちはそうは思ってないかもしれないけど。ラストが2001年9月11日朝なのは、マイケルはそのまま出勤してたぶんテロに巻き込まれるんだろうな。

IRAから逃げたルエリも、その後はかなり大変だったに違いないし、エリザベスは組織に処刑されるし、マイケルもコステロも結果として悲惨な人生になるし、アイルランド系というだけで暴力の連鎖に巻き込まれる状況にある訳だが、それが自然現象として、もしくは人間のさがとして起こっていることではないんだよな。少なくとも、計画がわかっているテロを放置して意図的にそれを実行させることで利益を得る誰かがいるということだ。たとえばどこかの国の軍需産業とかね。

以前、アイルランドについて少し勉強した時にわかったのは、一見、宗教対立に見えるけど実は経済問題だという事だった。戦争は常に儲けようとする人たちがいるんだよね。

浦井大学の時に「全部の台詞に意味があるから、一つでもお客さんに届かないとお客さんがおいていかれる」と言ってたけど、本当にその通り。

先に入場に配られる緑の紙やパンフの年表をざっくり読んでザックリわかったつもりで観ても、ポイントとなる事件の意味やその影響、作品としては一つ一つの台詞のもつ意味、伏線は1回では全部理解できなかったのだけど、何度も観るとパズルが完成していくように一つ一つの台詞が繋がっていってますます面白くなる戯曲。

エリザベスとフランクは登場前にどういう人物か話題になってて、エリザベスとフランクが登場した時にはお客はこの二人のキャラがわかって観てるってのもよくできてるなあ、と。

たぶん莫大な調査や取材をした上で、100年分の情報を戯曲の中に緻密に詰め込んで、かつ、それを説明くさくなく、説教臭くなく伝える戯曲って井上ひさしみたいだな。たとえば「アメリカでは武器を手に入れる方法は2つある。一つはマフィア、もう一つは…お店で買える(笑)」とかも笑える会話でアメリカの銃社会への皮肉になってるよね。

そういう凄い戯曲を演出の森新太郎さんが丹念に繊細に演出し、役者の一人一人がその役のおかれた状況や人生を理解して舞台の上で生きているからこそ、こんなにも面白い舞台になるのだろうなあ。そしていくら年表を読んでも実感できないことを、演劇を通すと実感できることを改めて感じた舞台でもある。


個々の人物について気づいた事などを「続きを読む」に。




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パリ・オペラ座『椿姫』

パリ・オペラ座『椿姫』(東京文化会館)

原作:デュマ・フュス
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー
音楽:フレデリック・ショパン
美術・衣装:セルゲン・ローゼ

出演
・3/20 
  マルグリット:オレリー・デュポン
  アルマン:エルヴェ・モロー
  デュヴァル氏:ミカエル・ドナール
  プリュダンス:ヴァランティーヌ・コラサント
  公爵:ローラン・ノヴィ
  N伯爵:シモン・ヴァラストロ
  
  マノン:エヴ・グリンツテイン
  デグリュー:クリストフ・デュケンヌ

  オランプ:レオノール・ボラック
  ガストン:ヴァンサン・シャイエ

・3/22マチネ
  マルグリット、アルマン、デュヴァル氏、公爵、N伯爵:3/20と同じ
  プリュダンス:サブリナ・マレム

  マノン:エヴ・ローラ・エッケ
  デグリュー:ヴァンサン・シャイエ

  オランプ:レオノール・ボラック
  ガストン:クリストフ・デュケンヌ

・3/23
  マルグリット:アニエス・ルテステュ
  アルマン:ステファン・ビュリョン

  デュヴァル氏、公爵、N伯爵、プリュダンス、マノン、デグリュー、オランプ、ガストン:3/22と同じ
  
ノイマイヤーの「椿姫」はハンブルクバレエも見た事がなくて今回が初見。しかもマルグリットを踊るオレリー・デュポン、イザベラ・シアラヴォラ、アニエス・ルテステュがオペラ座で日本で踊るのは今回が最後。イザベラ・シアラヴォラ、アニエス・ルテステュは既にオペラ座でのアデュー公演も終わっている。オレリー・デュポンは今年の秋の予定だそうだ。

初日と最終日のチケットをとってあったが、作品とオレリー&モローが素晴らしかったので22日もチケットを探して観てきた。カーテンコールでクール・ビューティーだと思っていたオレリーが泣いていてビックリした。(カーテンコールのレポはツイログを参照)

ツイッターに慣れた最近はブログにまとめて書いてなかったのだが、作品について思ったことを残しておきたくて、書いていたらあまりに長くなったのでこちらに書く事にした。とにかくノイマイヤーの作品自体が素晴らしく演劇的なもので、その上、それを表現できるダンサー、バレエ団でこその素晴らしい公演だった。

作品についての感想やメモは「続きを読む」に。(オレリーやルテステュについての感想はツイログを参照)

続きを読む

今年もありがとうございました

このブログをお読みいただいている皆様へ

今年はほとんど更新せずに申し訳ありませんでした。

劇場に通う事に追われて、まとまった文章を書く時間がとれませんでした。
ツイッターに感想を書き散らかしても、ネタバレを避けると肝心なことは書けなかったりして、
大事な感想が落ちてるという現象がおこってるので、本当はちゃんと書きたいのですが、
歳のせいで体力も落ちてきているので、観る方を減らさないと
ちゃんと書くのは無理っぽいです(汗)。

おそらく今年は人生で最高の観劇数になったと思います。
ジャニーズのコンサートも入れると、とにかく生のものをみた回数がハンパないです。
そりゃ、感想を書く時間もないはずです。

ツイッターにも書きましたが、今年の私のエンタメ生活(というか生活そのものがエンタメ)のトピックすは以下の感じです。

StarS関連の爆発的充実(個人舞台込み)
StarSはコンサートが最高に楽しかったし、芳雄くんと浦井くん共演の「二都物語」も素晴らしかったし、浦井くんの「MIWA」での活躍も嬉しかったし、イクティのレミゼを中日劇場で観られたのもよかったし、芳雄くんの「イーハトーボの劇列車」の千秋楽を観に山形の川西町まで行ったのもすごく素敵な経験でした。

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昔、観た事はあってすごく面白かったんだけど、ハマるところまではいかなくて、久々に観たら浄瑠璃にダダ泣き、人形の表現に心臓バクバク。来年の目標の一つは国立文楽劇場で文楽を観ること。

ジャニーズのコンサートの充実
今年はJUMPは太鼓とフライング(つまり社長の好み)から解放されて、自分たちがやりたいことをできたコンサートで、それが素晴らしい魅せコンで本当に楽しかった。嵐もここ数年のマンネリから脱却して新しい嵐が見られたし、NEWSは歌が凄かったし、V6もかっこよかったし、まさかの4人のカツンも素晴らしくて本当によかったです。

逆にキスマイは忙し過ぎてコンサートがスカスカでかわいそうだった。忙しすぎるのはよくないよね。

ぞ劇場作品や若い演出家の作品との出会い
今年のベスト1は「最後の精神分析ーフロイトVSルイス」。小劇場での濃密な会話劇。翻訳・演出の谷さんの緻密な演出と木場さん、石丸さんという役者さんの熱演で見終わった後に、素晴らしい舞台を観た喜びに涙。谷さんは前からツイッターをフォローしていてこの人の演出を観てみたいと思っていたら、まっすーの舞台の演出が発表されて、まっすーの舞台は行けなかったけど同時期にシアター風姿花伝でやってた「プルーフー証明」という舞台が凄く良くて、「最後の精神分析ーフロイトVSルイス」も観た。年末には同じ劇場で「アクアリウム」も。どれも人間を深く描いていて演出が緻密。

シアター風姿花伝では小川絵梨子さん演出の「帰郷」も素晴らしくて、小川さんの演出作は「ピローマン」も「OPUS」も演出が本当に緻密で面白かった。

下北沢の小劇場で観た「モジョミキボー」は鵜山さんの演出。これも濃密な人間ドラマで小劇場ならではの追体験感だった。

ツ觀爛薀ぅ鵐淵奪廛灰鵐廛蝓璽
これはどうでもいい事だけど、1月のJW、2,3月のSHOCK、4〜7月,11月のレミゼ、7,8月の二都物語、9月のドリボ、11月のエニシングゴーズ、12月のトニトニ。この先、コンプリートできることもないかもしれないので、一応、トピックスにしていこうと思って。

どんなに舞台やコンサートを観ても、ハリーが亡くなった喪失感は埋められないんだなあってことも思った今年でした。いまだに思い出すと涙が出るときもあるし。

でも、好きな事があって本当によかったとも思っています。やっぱり楽しいし、幸せだし。

エンターテイメントを心から楽しめる平和と自由がこれからも続きますように。そのためにできることもやっていきたいと思っています。

今年観た公演のリストを「続きを読む」に。

来年もよろしくお願いします。あ、カウコンも行きますよ。
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嵐LOVE tour2013 【アンコール】

福岡ファイナルのスペシャルの「FUNKY」も含めてアンコールのレポを「続きを読む」に。

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嵐"LOVE"tour2013【本編】

ものすごく久々のブログの更新は嵐のLOVEツアーの覚書。構成や演出の印象を残しておきたいと思うコンサートでした。時間がなくてとりあえず本編まで。アンコールもう早々にアップします。

なお、いつもどおり、メモはとってなくて記憶だけなので間違ってるところも多々あると思いますが、その点はご了承ください。私がわからないところをコメントなどで教えていただけるとちょっと嬉しいです。

追記は赤で書いてます。

それでは長いレポは「続きを読む」に。続きを読む

英国ロイヤルバレエ団『白鳥の湖』

「白鳥の湖」

振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ、
フレデリック・アシュトン(第三幕ナポリの踊り)、デヴィッド・ビントレー(第一幕ワルツ)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 演出:アンソニー・ダウエル

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・7月12日
オデット/オディール:サラ・ラム
ジークフリート王子:スティーヴン・マックレー
ジークフリートの母:ジェネシア・ロサート
悪魔、ロットバルト:ギャリー・エイヴィス
家庭教師:フィリップ・モズリー
ベンノ:ベネット・ガートサイド

第一幕
パ・ド・トロワ:崔由姫、高田茜、ジェームズ・ヘイ
侍女:タリー・ハリソン、デメルザ・パリッシュ
将軍:アラステア・マリオット
ワルツ:
 クリスティーナ・アレスティス、金子扶生、
 ローラ・マカロック、クリステン・マクナリー、
 平野亮一、ベネット・ガートサイド、
 蔵健太、ダヴィッド・チェンツェミエック、
 エマ・マグワイア、ポール・ケイ
ポロネーズ:英国ロイヤル・バレエ団

第二幕
白鳥のひなたち:
 エリザベス・ハロッド、エマ・マグワイア、
 ロマニー・パイダック、サビーナ・ウェストコーム
二羽の白鳥:小林ひかる、イツァール・メンディザバル

第三幕
式典長:アラステア・マリオット
六人の姫君たち:
 オリヴィア・カウリー、金子扶生、
 マヤラ・マグリ、ローラ・マカロック、
 エマ・マグワイア、デメルザ・パリッシュ
スペインの踊り:
 クリステン・マクナリー、イツァール・メンディザバル、
 ヨハネス・ステパネク、平野亮一
チャルダッシュ:
 ヘレン・クロウフォード、ジョナサン・ハウエルズ
ナポリの踊り:ラウラ・モレーラ、リカルド・セルヴェラ
マズルカ:
 クリスティーナ・アレスティス、ヘイリー・フォースキット、
 メリッサ・ハミルトン、ベアトリス・スティックス=ブルネル、
 蔵健太、エリコ・モンテス、
 ドナルド・トム、トーマス・ホワイトヘッド

第四幕
二羽の白鳥:小林ひかる、イツァール・メンディザバル

ダウエル版、めっちゃ面白かった!まさに演劇の国で生まれた白鳥の湖!1幕が19世紀ロシアのイメージでリアル。1幕と3幕のワルツや民族舞踊が面白いし、オディールとロットバルトのやりとりや周りの人々の動きも細かく演劇的。美術や衣装も世界観にピッタリ。

2幕までは主役の二人の印象が薄くて一番拍手が多かったのは1幕のワルツだったけど3幕では二人とも魅せた。アリスで帽子屋だったマックレーは帽子を被ってなくても頭が大きくて1幕の軍服の衣装だと立ち姿が残念だったけど、3幕は抜群のテクニックと美しい踊りで恋する王子に。

サラ・ラムも要所ようしょでピタっと止まるのが見ていて気持ちいい。マックレーはリフトも上手くて、確かなテクニックの二人の派手なパドドゥは圧巻。4幕は2幕よりもしっとり感じたかな。2幕はうっとり感がなかったんだよなぁ。

英国ロイヤルバレエ団『不思議の国のアリス』

英国ロイヤル・バレエ団2013年日本公演
「不思議の国のアリス」

振付:クリストファー・ウィールドン
音楽:ジョビー・タルボット
編曲:クリストファー・オースティン、ジョビー・タルボット

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・7月5日
アリス:サラ・ラム
ジャック/ハートの騎士:フェデリコ・ボネッリ
ルイス・キャロル/白うさぎ:エドワード・ワトソン
アリスの母/ハートの女王:ゼナイダ・ヤノウスキー
アリスの父/ハートの王:ギャリー・エイヴィス
マジシャン/いかれ帽子屋:スティーヴン・マックレー
ラジャ/イモ虫:エリック・アンダーウッド
侯爵夫人:フィリップ・モズリー
牧師/三月うさぎ:リカルド・セルヴェラ
聖堂番/眠りネズミ:ジェームズ・ウィルキー
料理女:クリステン・マクナリー
召使い/さかな:ルドヴィック・オンディヴィエラ
召使い/カエル:蔵 健太
アリスの姉妹たち:
 ベアトリス・スティックス=ブルネル、リャーン・コープ
執事/死刑執行人:マイケル・ストイコ
3人の庭師:
 ジェームズ・ヘイ、ダヴィッド・チェンツェミエック、
 ヴァレンティノ・ズケッティ


楽しかったぁ。アリスに出てくるユニークなキャラクターや不思議な世界をバレエならではの方法でとても楽しく表現していて、かつルイス・キャロルの原作が持つグロさとか闇みたいなのもあって本当にアリスの世界。映像の使い方が今っぽいね。

全体的にテンポの速い音楽が多くて、振り付けも速くてキビキビした動きが多いのは、ウサギが常に急いでるみたいでそれ自体がアリスの世界っぽかったな。美術も衣装もフラミンゴもハリネズミも芋虫もチェシャ猫も「そうくるか!」っていう面白さ。

ハートの女王の踊りが最高に面白かった!!詳しくは公演後にするけど、確実なテクニックや演技力があるからこその踊りでめっちゃ笑わせてもらった。カーテンコールも女王でいてくれたゼナノダ・ヤノウスキー、素晴らしいね!王様も面白かったよ。

キビキビした踊りが多い中、唯一しなやかに踊るのが芋虫。芋虫だから振り付けも柔らかい動きだけどエリック・アンダーウッドは全身の動きが素晴らしくしなやかだった。アラビア風の衣装で上半身裸、褐色の肌も美しいし、しなやかで美しい踊りにうっとり。今日一番のお気に入り。

あと印象的だったのがキチガイの帽子屋ね。バレエではなかなか見ない踊りなんだけど、バレエダンサーが踊るとこうなるのかってのが面白かった。帽子屋はスティーヴン・マックレー。上手かったなぁ。

ハートの女王の踊りが『眠れる森の美女』のローズアダージョ』のパロディになってたのが最高に面白かったの。4人の王子にあたるのはトランプの兵隊たちなんだけど、なにせ女王相手だからみんな怯えて押し付けあったり、女王をサポートし損ねたり(笑)。

女王はオーロラ姫なみに高度なテクニックで踊るんだけど、いちいち面白くなってて凄かった。本当に高度なテクニックと演技力があってこその大爆笑。あと、女王が踊ってる間に王様は新聞読んでたりするのも面白かったな。

帽子屋はなんとタップを踊る。バレエの中でタップって初めて見た。バレエダンサーだから上半身がまっすぐだし、足がめちゃくちゃ上がったりするし、よく見るアステアやジーン・ケリーのタップとは違う雰囲気で、それがいかにも帽子屋っぽかったんだよね。

チェシャ猫はパーツに分かれててそれぞれを黒子が持っていろんな形に動いてた。だから胴体をアリスがすり抜けられたりするの。たまにヨガの「猫のポーズ」と同じポーズをしてて、やっぱり猫のポーズだって思った。


『NO WORDS,NO TIME』

●『NO WORDS,NO TIME』(東京グローブ座)

面白かった!!台詞なしでマイムとダンスで表現される物語がSF。SFって事だけ知ってれば解説を予め読まなくてもわかると思う。こういう物語を舞台でやるのに、抽象的な美術で台詞なしで身体で表現するとチープにならなくていいね。

ヒガシと田口くんは予想してたよりマイムが多かった。もちろんダンスもたくさんやるけど、いかにもコンテンポラリーという動きよりキレのある動きが多くて、無理がなくて二人に合っててよかった。

台詞がなくてダンスとマイムだけで物語を表現する舞台、大野くんと知念くんにもやってほしいなあ。大野くんにはマイムメインの作品(もしくは役)、知念くんにはもっと本格的なコンテンポラリーダンス的な作品をやってほしいな。

カーテンコール、田口くんはいきなり「入り口、出口、田口でーす!」後ろの方の席のお客さんから歓声。さらに「明日は休演日なのでグアム行ってきます。日帰りで。ウソウソかわうそ〜」と満面の笑みで。またも後ろの方の席のお客から歓声。かつん枠、後ろの方?

今日の舞台は面白かったけどダンスについては物足りなかった。うっとり感もなかったし。知念くんのあのダンスをあれだけ何度も見ちゃったからしょうがないよねえ。知念くんなら「物語」という具体的なものだけじゃなく、ブベニチェクの作品みたいに情景や想いをダンスで表現できるよ。


JOHNNYS' world (1/27昼、夜)(千秋楽の日)

●JOHNNYS' world (1/27昼、夜)

みんな凄くいい顔してるよ。

レポはたくさん上がってると思うので自分用覚え書きなんだけど、カーテンコールの時に後ろのモニターに「祝 千龝樂 103公演達成 to be continued...」って出てたのを見た時に、続きは14月を探しに行くのかと思ってしまったよ。

103公演無事に終了。キャストもスタッフのみなさんも本当にお疲れさまでした。いい千秋楽でした。メインキャストもJr.もみんなすごくいい顔をしていて、最後の「Let's go to the earth」を見ていてウルっとしちゃいました。楽しい3ヶ月をありがとう。

JW千秋楽をおえて、個人的には知念くんにあのダンスを踊らせてくれた事が一番嬉しかったかなあ。ミュージカルっぽい振付のダンスをみんなで踊るのも大好きだった。とにかく今日はみんなが本当に楽しそうで、充実感に溢れた表情で、キャストのみんなにとって本当に充実した3ヶ月だったんだねえ。

社長の頭の中、つまり物語を凡人が理解できないのは別にいいんだけど、日本語として変な台詞がちょこちょこあるのは気になっちゃったなあ。社長のテキストでも、そういう所は誰かが指摘してもいいんじゃないのかなあ。あの社長はそういうのは受け入れると思うんだよね。

凡人には理解しがたい物語のキャラクターや台詞で役作りもないと思うので、本編についてはそういう事は要求しないけど、シェイクスピアをやった子たちにはもっとシェイクスピアを勉強してほしかったてのはある。健人以外のロミオが恋に舞い上がってないってのはすごく残念だった。

今回の経験で自分たちに足りないものもいろいろ感じたと思うし、これをきっかけにキャストのみんながジャニ以外も含めていろんな舞台にも興味を持って、いろいろ観て、たくさん勉強して、また自分たちの血肉にしてよりレベルの高いパフォーマンスを見せてくれると嬉しいなあ。

注文もあるけど、Jr.も含めてとにかくみんな頑張ってて、頑張ってる姿を見るのが楽しいっていうアイドルの神髄を見せてもらった3ヶ月だったよ。ありがとう。お疲れさま。

<1/27夜>
ノットイナフの「♪バイブレーション」の所でだいちゃんがいつもあらんと朝日の所でツイストみたいにしてるんだけど、この回は3人で肩を組んで飛び跳ねてた。8月のだいちゃんはふっかにピョンと抱きついてた。だいちゃんの方が年上なのに、お父さんにだきつく子供みたいだったよ。

SHOCKパロディの河合君のダンスが「北山、北山からの藤ヶ谷からの知念」で河合くんはグランフェッテ2回転。だいちゃんもチャレンジして河合くんより綺麗に2回転してた。だいちゃんのグラン・フェッテを見られるなんて嬉しい。その後、知念くん本人が登場したのにはビックリ。

知念くんは二人に「僕のことをバカにするな!」って言うだけけってはけちゃって、河合くんとだいちゃん「回ってはくれないんだね」って。たしかに。そこで回って欲しかったけど、空中ブランコをひかえてたから体力は残しておかないとね。

<その他、気づいた事>
たいしたことじゃないけど、山ちゃんソロの時の踊ってる映像が多重になってモニターに映るのは、ステージの直前のセンターにカメラが据え置かれてリアルタイムの映像を加工して出してたんだけど、そこはリアルタイムにこだわったんだね。

細かいけど2週間くらい前に気づいた事。2幕の薮くんが歩く額縁みたいなの、薮くんが歩くルートに沿って緑の葉っぱが伸びていって赤い花も咲いていくのね。つるバラのイメージなのかな。ってことであれは額縁ではなく窓枠なのかと思った次第です。でも薮くんがフチを歩く演出意図はわからない。

前の方の席で見た時に最初の水のカーテンの奥が見えて、えびさんが登場する台を運んで来た子がキャスターのストッパーをかけて台を固定して走ってはけて、かたずける子はストッパーを外して走って台を押してくんだけど、一連の動作がとにかくよどみがなくて裏方仕事のプロっぷりに胸熱になった。台を出してくるのがしめちゃんで、かたずけるのは森継くんともう一人かな。ストッパーを踏んで外してたのはたしか森継くん。


『100万回生きたねこ』

●『100万回生きたねこ』(東京芸術劇場大ホール)(公式サイト

原作:佐野洋子 演出、振付、美術:インバル・ピント 、アブシャロム・ポラック
脚本:糸井幸之介、戌井昭人、中屋敷法仁(50音順)
音楽:ロケットマツ、阿部海太郎

佐野洋子さんの絵本の舞台化。森山未来くんあっての舞台。未来くん演ずる猫が絵本の表紙の猫そのものに見えたなあ。美術も衣装も演出もとても面白かったのだけど、自分の席が前過ぎて高めのステージが見えにくかったのが凄く残念。

演出の二人はイスラエルの方。インバル・ヒントさんはダンスの世界の人、アブシャロム・ホラックさんは演劇の人。満島光ちゃんの女の子と女の子の猫はとても可憐でかわいかったしダンスのような動きと単語のやりとりだけでできてる未来くんと二人のシーンもとても素敵だった。

アンサンブルはダンスメイン、脇は今井朋彦、銀粉蝶、藤木孝、田口浩正、石井正則と達者な人たちで、みなさんの出演時間が短いのがもったいないくらい。特に藤木さんのタンゴとシャンソンみたいな歌がすっごく素敵だった。藤木さんって本当にどんな役でも衣装でもハマるなあ。

生演奏の音楽が素敵だったなあ。作曲が『祈りと怪物』KERA版の音楽をやってたパスカルズのロケット・マツさん。アコーディオンや足踏みオルガンの音がちょっと切なくてこの作品にピッタリだった。

森山未來くんの身体能力の高さと身体表現の素晴らしさについては改めて言うまでもないけど今日も流石だった。壁に作られた高い棚にひょいと上がってしまったり、本当に猫みたいにしなやかに軽々と動くし、ダンス的な表現も、歌も台詞もよくて本当に希有なエンターティナー。

涙の演出が面白かった。元が絵本であるということそのものが美術や衣装、演出から感じられたのが面白かった。
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