3月12日 札幌市議会予算特別委員会にて、教育委員会の学校関係予算が質疑の対象となりました。

その中で体罰への対応に関しての質問が無所属 金子やすゆき議員からあったようです。

札幌市のルールでは、体罰の疑い事例が発生すると校長の判断の元に「体罰事故調査委員会」を設置することになっています。イメージ図はこんな感じです。

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このフローチャートを見てどう感じるでしょう?

校長の権限って凄いって事です・・・


校長だけの判断で、『体罰の疑いなし』と判断されたらそれで全てが『おしまい』になります。



そして金子議員も疑問を唱えておりますが、その「調査委員会」の構成員のあり方です。

校長以外に外部調査員3名により構成されるのですが


1 校長会の委員 
2 札幌市PTA協議会の委員
3 校長会と札幌市PTA協議会が推薦する委員
4 学校長



全てが教育委員会の息のかかった委員による構成で、被害者側の生徒や保護者の声を代弁出来る委員はおりません。

こういうとOBを含めて市P協関係者からクレームが来ます。しかし、世間の目でいうなら市P協役員が保護者の代表などと誰もが思っておりません!!


校長会からは市P協および各区P連事務局へ天下り、校長昇格試験の面接官には保護者代表として市P協役員が・・・そして、教育委員会(札幌市)から市P協への助成金・・・

人事に関しても、お金に関しても繋がりのある団体とその推薦者と校長で「調査委員会」が設置されるのです。



いろんな校長がおりますし、市P協役員でもよく知っている方もおりますので、個々についての人間が悪いなどとは思ってもいません。しっかりとした優秀な人も多いと思っています。


しかし、「いじめ」「非行」「体罰」など生徒や保護者が関わる極めて重要な案件は、全く透明性もないこんな身内だけの構成で処理されてはいけないと思います!


PTAが抱える問題を調べれば調べるほど、教育委員会とのおかしな関係に気が付きます・・・


PTA組織は、そのシステムを含めて上手に教育委員会に『アンダーコントロール』されております。



札幌市PTA協議会は、独自にPTA共済会(登記上は別組織)にて財務状況を改善出来るアイテムを持ったわけだから、まずはお金に関して教育委員会が絡む金は受け取らないようにしたらどうでしょう?

身の丈にあった活動で充分だと思うのですが・・・



私は札幌市の場合、多いに改善の余地はあると思っていますが区P連合会までの活動には賛同しております。それは、お金の流れも人の動きも見え、その活動それぞれの意味もわかるからです。そして、その活動が子どもたちへと直結しているからです。

ところが、その更に上の札幌市PTA協議会となると、裏の裏まで調べていくとそこはもう「政治の世界」になっております。市議会にてPTA絡みの質疑がなされると、決まった特定の政党から罵声が飛びます。一度市議会を傍聴されたらよくわかります・・・


単位PTAが、各区P連へ支払う上納金の8割以上を市P協が吸い上げておきながら、現実的な会員である保護者や教師に対して情報開示するわけでもなく、サービス的な工夫もない公式HP。南区PTA連合会のページなどは2010年から更新なしです。出来ないならそんなページ辞めた方がいいです。北海道PTA連合会公式HPの充実ぶりと比較すると、やる気のなさは一目瞭然です!!


実はこの傾向は、それぞれの教育委員会にも同様にみられます。

札幌市教育委員会HP

どこにどの情報があるのか本当にわかりにくいです。

北海道教育委員会HP

利用者視点でサイトが構築されております。


隣の芝生は青く見えるのかも知れませんが、基礎学力・基礎体力向上への取組み、積極的なコミュニティスクールの導入、会員への情報開示と利便性の追求、そして何より透明性の確保。どれをとっても、北海道教育委員会と北海道PTA連合会の連携した取組みの方が数段上のように感じてしまいます。


今すぐ、全部に取組めとは言いませんが、「いじめ」「非行」「体罰」など子どもたちの将来に直結する対応は、もっとしっかりとした第三者的な視点も加えて協議し、情報開示も含めて透明性の確保をしてもらいたいと思います。