2006年07月03日

2006年上半期10大腐女子ニュース

7月に入り、2006年も折り返しに。2006年上半期、腐女子ニュースでお届けしたニュースの中で、管理人が個人的に腐女子界大ニュースだと思うものをランキングしました。

第10位:「銀魂」「武装錬金」「D.Gray-man」ジャンプ中堅連載がアニメ化
深夜枠の拡大や作業のデジタル化によって、アニメ化のハードルが著しく低くなっています。ジャンプの中堅漫画にももちろんその波が。ジャンプの中堅どころといえば、マイナー誌看板漫画よりも数倍売れていますので、アニメ化も順当であるといえばそうなんですが、やはり戸惑いも感じますね。
銀魂どっとこむ
武装錬金ドットコム
D.Gray-man(POP WEB JUMP)

第9位:杉浦由美子著「オタク女子研究 腐女子思想大系」が発売 批判噴出
今まで、腐女子というものを正面切って取り上げ、解説した本はほとんどありませんでした。そんな中、発売された「オタク女子研究 腐女子思想大系」。発売前こそ、自分たちがどのように解説されているのか、研究されているのか、期待の声もちらほらと聞こえてきたものですが、蓋を開けてみれば、根拠のない断言や間違った知識による解説が多いこと、杉浦さんご自身が腐女子であるとは言えないなど、批判が噴出しました。
杉浦由美子のこんなもの見ました。
Amazon:オタク女子研究 腐女子思想大系

第8位:同性愛映画「ブロークバック・マウンテン」アカデミー賞ノミネート
ゲイ映画ではなく、良く出来たボーイズラブ映画という印象。原作が女性であるせいか、純愛の美しい精神性を前面に押し出しているように思えました。それを一般の視聴にも耐えうる映画に引き上げ、公開した功績は文句なしに凄い。
ブロークバック・マウンテン
Amazon:ブロークバック・マウンテン

第7位:PS3価格発表62790円 久夛良木氏「安すぎたかも」
いよいよ時代はPS2からPS3へ。事前に発表されたPS3概要は美しい画面、ブルーレイディスク採用と、これは期待だ!と思わせるもの。しかしその直後の仕様・価格発表は大混乱をまねきました。3〜4万円ではないかとの予想の中で、さすがに6万円越えするとは…。さらに、ソニー・コンピュータエンタテインメント久夛良木氏が「安すぎたかも」と発言したことにより、祭り状態へ。一般人はゲーム機にそこまでのことを求めていないのではないでしょうか。
PlayStation.com:PLAYSTATIONR3
ITmedia:SCE久夛良木健氏プレスイベント直後インタビュー

第6位:つだみきよ著「プリンセス・プリンセス」メディアミックス
「プリンセス・プリンセス」は、男子校の潤いという名目で女装する「姫」役に選ばれた、美形男子高校生が主役の学園コメディ。つだ先生が長く同人活動をしているだけあって、ストーリー展開は同人誌的であまりメジャー向きではないと言われていました。それゆえに、アニメ化が発表された時の衝撃度は非常に高く、さらに実写ドラマ化するに至っては、驚きを通り越えて呆然としてしまった覚えがあります。アニメは、同じく女性向だと思われていた「桜蘭高校ホスト部」同様、男性からも高い支持を受け、好評価を得ています。
アニメ:プリンセス・プリンセス
実写ドラマ:プリンセス・プリンセスD

第5位:学園ものBLの危機「漫画・アニメ・ゲーム表現規制法」
警察庁が2006年4月に開いた検討会。それは「性的表現のある漫画、アニメ、ゲームが子どもへの性犯罪を引き起こす原因なので、これらを法規制しましょう」というもの。しかし、性犯罪と漫画・アニメ・ゲームとの間には、明確な因果関係は立証されておらず、またそのような調査報告もデータも一切報告されておりません。これが採択されると、「18歳未満に見えるキャラクターの性的描写が全て禁止される」という状態になりかねないということで、2ちゃんねるを中心に反対運動が始まりました。後に2次元は対象外というパブリックコメントが出されましたが、根拠のない表現規制の流れは現在も続いています。
警察庁の『漫画・アニメ・ゲーム表現規制法』検討会問題まとめ@Wiki

第4位:御薗橋801商店街イメージキャラクターやおいちゃん降臨
全長が800メートルあるということで、それに発展を表す1を加えて名づけられた御薗橋801(はちまるいち)商店街は、その奇跡的な名称はもちろん、新たに発表されたイメージキャラクター「やおいちゃん」のものすごいビジュアルが相乗効果となり、一躍有名商店街へと躍り出ました。やおいちゃん人気は瞬く間に広まり、人気ブログ「となりの801ちゃん」さんは御薗橋801商店街公認サイトとなりました。
御薗橋801商店街
となりの801ちゃん

第3位:執事喫茶「Swallowtail」オープン 「VoCE」盗撮問題も噴出
「メイド喫茶もいいけど、執事喫茶とかあればいいよね」、そんな声を実現させるべく、一人のOLさんが立ち上がったのは2005年11月。大手同人ショップのK-BOOKSの協力を得て、乙女ロード池袋に堂々オープンしたのは数ヶ月後の2006年3月でした。以来、2ヶ月先まで予約でいっぱいという人気スポットへと成長し、新しいスタイルの喫茶店としてメディアにも取り上げられてきました。そんな中、講談社のコスメ雑誌「VoCE」が、撮影禁止のはずの店内を撮影し、あげく一般客を扱き下ろす内容の記事を掲載したことで、マスコミによる「オタク叩き」体質が露呈。後味の悪い問題となりました。
執事喫茶 Swallowtail
執事カフェ経営戦略部
講談社「VoCE」執事喫茶盗撮問題

第2位:「DEATH NOTE」実写映画化 連載は終幕へ
世代を越えて絶大な人気を誇ったジャンプの人気連載「DEATH NOTE」。初のメディアミックスはなんと実写映画化。しかも前後編という稀に見る高待遇で、話題になりました。映画の評価は分かれていますが、興行収入は現在1位独走中。アニメ化・ゲーム化も発表され、西尾維新氏によるノベライズ、トリビュートアルバム発売と、連載終了した今も勢いは続いています。
映画:DEATH NOTE

第1位:BL最大手ビブロス倒産 新会社リブレ出版高速復帰
グループ会社碧天舎倒産のあおりをうけて、ボーイズラブ最大手のビブロスが倒産。BL界を牽引する存在であったビブロス倒産は、BL史上最大の大騒動に発展しました。元々黒字であったBL部門ビーボーイ事業は、アニメイトへ高速で売却。異例の速さで新会社リブレ出版が立ち上げられ、5月号で止まってしまった看板雑誌のMAGAZINE BE×BOYは、7月号で無事復刊しました。しかし、ビブロスレーベルのコミックス・ノベルは全て絶版。全てを復刊することは難しいうえ、作家さんや人気作品の流出なども皆無ではなく、その影響は計り知れません。話題性・影響の大きさ共に、腐女子界最大のニュースであったと言えるでしょう。
リブレ出版:b-boy web
ビブロス倒産関連まとめ

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