2006年05月13日

建替えの合意ならず!

世田谷は桜上水に所在する旧日本住宅公団が分譲したマンション「桜上水団地」の団地管理組合が、建替え決議に臨んだところ小差で否決されました。
この団地は4階建てと5階建ての計17棟にも及ぶ大団地です。
計画案は一括建て替えで、17棟すべてを取壊し、そこに6〜14階ての11棟にして総戸数8百戸にするものです。現在の住戸と同じ床面積については新たな費用負担がないというきわめて条件の良い案です。
ところが、団地管理組合で5分の4以上の賛成を得てまとまったものの、各棟の承認が必要な3分の2以上の賛同が3棟だけ得られなかったため否決されてしまったのです。わずか各棟に1名〜3名の反対があったためです(5月13日朝日新聞夕刊より抄録)。
このような事態が生ずることはある程度予想されました。
まず、建替え時期には平均年齢が70歳前後になっていて高齢者が多いことです。中には、病気持ちで2年間(竣工まで)も他の場所で暮らせない等、それなりのも理由もあるわけです。
また、大規模な団地ではこのようなケースはかなり出てくるのではないでしょうか。
建替え円滑化法という法律もできましたが、実際に建替えとなると私的な複雑な問題も絡み、一筋縄ではいきません。
上記のような問題に対処できるよう今後の課題として官民一体となって検討・研究していかねばならないと思います(個人的感想です)。

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この記事へのコメント

1. Posted by 元住民の子供   2007年04月09日 20:30
5  親父があの団地をまだ家作として持っています。そこに嫁と
嫁の両親、そして私と一緒に住み、家賃を納めろと言われました。激怒して自分で家を建てました。このニュースを読んで、自分の選択が間違っていなかったことを知って安堵しております。
2. Posted by 元住民の子供2   2007年04月22日 17:59
親が持っていて賃貸に出していますが・・
権利を半分やるから金を出せといわれました。
建て替えたら親が住むつもりのマンションなのに・・。
その後も親と金銭でもめて絶縁
この記事見て私も自分が正しかったと思います。
3. Posted by 住民   2007年05月15日 15:06
>わずか各棟に1名〜3名の反対があったため
>です(5月13日朝日新聞夕刊より抄録)。

上記は数字として間違いですから、ご訂正を。

それぞれの棟には6〜11名の非賛成者
(反対+棄権)がいました。
↓(非賛成者数/権利者数)で現せば
否決3棟は、(9/24)・(11/24)
・(6/15)のはずです。
全体では、(73/404)ですが、約半数
の棟では、賛成者は80%を超えていません。


4. Posted by 神園良輔   2007年05月20日 22:11
小川さんに刺激されて、私もブログを始めました。トラックバックもさせていただきました。

北畠さんと話す機会がありました。「オレについてこい」という唯我独尊のリーダーではなく、「どうすればよいか、皆で考えてみよう」とメンバーの参加意識を上手に引き出すファシリテーターという印象を深めました。氏に、構成員が平等の管理組合における理事長の理想像を見ました。

北畠さんをリーダーに擁するオーベルグランディオ萩中(建替えられた萩中住宅)は幸運だと思います。

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