※長文、鳥さんの病気の内容が記載されています。病状の表現や病院の印象などは個人的主観の感想によるもので全ての方に当てはまる事では有りません、ご了承の頂けた上で読み進めて下さい。



未読の方👁👁前回の記事はこちらから👇
羽夢蔵8歳の闘病記part1️⃣

羽夢蔵8歳の闘病記part2️⃣



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入院中の羽夢蔵の身体は日毎に回復傾向にあり糞の色も正常に戻り始め、ご飯も食べている様子です。

無事に退院してくる事。腺胃拡張症のボルナウイルスが陰性である事を祈って退院祝いのおもちゃを買おうと考えていました。

鳥のおもちゃ
──こんぱまる──BIRDMORE──CAP!──BirdyToys──

最近、大型インコのおもちゃをちゃんと買ってなかったなぁ。と思いながらネットサーフィンしましたが、、、

何だか決め手に欠ける。


願いを込めた特別なおもちゃにしたい!と思いましてホームセンターと100均をめぐり、木材や材料を買い込んで自分で作る事にしました。


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材料は檜や桐、コルクを買ってきて、
おじいちゃんに電動ノコギリで切ってもらい、Φ9のドリルで穴あけ。
大工仕事はおじいちゃんの専売特許です。



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色塗りには食紅を水で溶いて使いました。
子どもたちと一緒に木材を色塗り。
食紅もしっかり色が付いて落ちません。




入院の日にちが過ぎる度に手作りおもちゃが増えていきます。


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7個の手作りおもちゃが出来た8日目の朝、羽夢蔵は病院を退院出来ることになりました。



ボルナウイルスの結果は陰性。



陰性!!



良かった。本当に良かった。

検査結果は陰性で、羽夢蔵も元気になって退院出来る‼︎


入院してからの回復が早かったので
もしかしたらとは思っていましたが、
想像していた中の一番良い結果を迎えられることに!


千羽鶴ならぬ、想いを込めた7つの大型インコおもちゃは私たちの願いを届けてくれました。


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土曜日の夕方羽夢蔵をお迎えに。

先生から退院の手続きをとり、予後の通院の話しと餌の話し。

ざっくりとした医療費合計をお話しすると
入院前の各病院の通院の小計は40,000円程。合わせて
8日間の入院費は1日¥6,500程に追加処置費用、診察、薬代など含め退院時会計\68,000程。

いざという時の参考になればと記載。



体力が落ちてからあまり自分でご飯を食べないので、
あったか飯で補う事を話しましたが元気の良さと顔付きを見る限り入院前とは見違える様な良い顔をしてワキワキしています。

帰りの車内ではゴキゲンで口笛も。


入院が本当に寂しかったのかとても甘えて帰れる事が嬉しそうでした。


自宅でもあったか飯ならご飯をよく食べてくれて、お腹が空くとグーグーお腹がなっていました。
胃の状態も正常に戻ってきた様子です。




羽夢蔵は8歳になるまで病気知らずでした。

IMG_2040IMG_2041一年に一度の健康診断と血液検査を受けていましたが、今回の様な体調の悪化は本当にたった1日の糞の変化から急速に悪化してしまいました。

これは健康診断では予防出来る病気では無かったかもしれません。

防ぎようの無い病変にはどの様な対処が正しかったのか?

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今回、病院に対する個人の心境も細かく記した事で 見方によってはどちらの病院が良い悪いと受け取られてしまったかもしれませんが、IMG_2126

咄嗟の病気の時、大切なのは、
自分の鳥さんの状態に応じてどの先生にお任せするかを決める飼い主の判断
だと思いました。

一緒に生活をしている飼い主が一番鳥さんのことをよく知っている。見逃さずに観察出来るということです。

羽夢蔵は結果的に腺胃拡張症ではありませんでした。
これは、言うなれば●診療所の先生の診察が正しかったとも言えます。

しかし、腺胃拡張症を疑い、胃の拡大が判明し、◆小鳥の病院で胃の動きを良くする治療をされなければあのまま危篤となり、羽夢蔵は助からなかったことでしょう。

2つの病院の見解を教えて貰うことで、セカンドオピニオン的に飼い主自身が判断出来ました。
重篤な状態になった時に納得のいく初動が出来たと思います。

実を言うとこの2つの病院だけではなく、鳥飼いさんの中で有名な柏にあるS先生の病院にも連絡をしてみました。

しかしS先生はご事情があり、今は初診は取らず、再診の方のみでの診察なので
羽夢蔵は診察しては貰えない対象でした。
これまでの健康な間に、S先生の医院で一度診察されていれば、S先生の診断を受けることも出来たのにと具合の悪い時には大変残念に感じました。



健康な間に鳥を診てくれる信頼出来る医師を探しておく事。
いざと言う時に診察してもらう為のプラグを作っておく事も大切でした。


羽夢蔵は一命を取り留めましたが


元気に帰ってきて、めでたしめでたしではありません。
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ボルナウイルスの陰性が明らかになったという事は、羽夢蔵の病気はストレスからの酷い胃潰瘍だったという事なのです。


飼い主としては構っていないつもりもなく、長い年月の中の自然な流れで羽夢蔵以外の時間が増えてしまった生活なので




これを改善するには羽夢蔵を理解することから始めなくては。

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5歳くらいの性成熟が見られた頃から、羽夢蔵は自己主張が強くなり、自分だけ疎外感を感じると大きな声で鳴いたり、攻撃的になったりしました。

私たちは鳴き声をあげた時に出してくれると思わせないように敢えて出さないでいたりしましたが、群れで暮らす鳥なのでこういったことが問題行動の原因になる様に感じます。

まずはケージを片付けてたくさんのおもちゃを吊り下げ、ゴミが散らかるのでと閉めていたガラス窓を昼の間は解放する生活にしました。
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季節が良いので窓も開けて風の通りをよくしています。
家族と隔たりがある事を敏感に嫌がっていたのでこれは心地好さそう。

放鳥時間も少し増やしてみました。子どもとの事故が無いように、放鳥時間が限られていましたが、ロドニドも4歳。
少し大人の話も理解できる年頃になってきた事やハムの事を理解できる様になりました。
出来る限り、ケージの羽夢蔵を気にかけたり声をかけたりしています。

そのうを確認してお腹が空いていたらあったか飯を食べさせてあげたり。
ちゃんとご飯を食べず、お腹が空いていることが無駄鳴きをしている原因という時もあります。

今のところ、退院してから羽夢蔵は落ち着いた表情でケージに入っている姿が多くなりました。

手探りですが羽夢蔵に不満を持たせず問題行動が起きる前に摘み取る事ができればと考えています。

IMG_2148週末はは近くの公園へ家族で遊びに行くように。

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幼鳥の頃、たくさんお散歩していましたが以前より回数は減っていました。



子どもとオウムを連れては大人の目が行き届かず危ないので控えていましたが
子どもの成長するにつれ、羽夢蔵の時間を取り戻せてきたと思います。

公園の木に止まり、遊び寛ぐ時間。
一緒に連れていってもらえる事が羽夢蔵にとって一番満足な様子です。


IMG_2109おもちゃ作りの監督(邪魔)をする日も。
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最近ではブログの更新を怠りがちだった為にたくさんの方にどうしているかな?と思わせてしまったと思います。
今回の闘病記は今までの羽夢蔵との日々の中で大変大きな出来事でしたので、自分たちの気持ちも含めて細かく記載させて頂きました。

オオバタンのポレポレ日記
を楽しみにして下さる人達に励まされ、鳥友達の輪も広がりまして、ブログを始めて良かったと思いますが、
動物の飼育ブログという事もあり、色々な場面で賛否両論頂くこともあります。
このブログを見て白色バタンをお迎えしました!や、
このブログを飼育書の様に頑張ってます!
とお声をいただく事もあり、とても嬉しい半面、書くことでの責任を感じる時もあります。

私たちはプロでも飼育指南者でも無いので正しい事も間違っていることもあるかと思います。

ですが、一羽の大きなオウムが、人間と共にお互い幸せに生活出来るためのありのままをこれからも少しづつですが綴っていきたいと思っています。


8年一緒に暮らしてきて
オオバタンという鳥は飼うのが大変な鳥です。

その大変という言葉は

人間一人、子ども一人増えるくらいの覚悟を持って接して貰いたがる鳥。

という意味です。家族の全員がその気持ちを理解してもらわなければいけないし、生涯維持してあげなければならない決意です。

長い年月の中で起きてしまうトラブルや問題行動が生まれる前に
少しづつ軌道修正して回避出来るなら悲しいお別れや手放さなさなければならないという鳥さんも少なくなるかもしれません。

例えそれが、自然の中で暮らすオオバタンの姿とかけ離れてしまうとしても、

人間と共に生きるオオバタンの幸せという答えをゆっくり考えていきたいと思います。



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80歳まで その先もずっと一緒だよ。あと50年は長生きしてくれなくちゃあね。