※長文、鳥さんの病気の内容が記載されています。病状の表現や病院の印象などは個人的主観の感想によるもので全ての方に当てはまる事では有りません、ご了承の頂けた上で読み進めて下さい。



未読の方👁👁前回の記事はこちらから👇
羽夢蔵8歳の闘病記part1️⃣



IMG_1983

前回の続き。

羽夢蔵の状態は仕事中のロロジに逐一報告していました。今夜が峠ではないかと言うことも。
ストレスでの胃潰瘍かもしれないし、ボルナウイルスの腺胃拡張症かもしれない。

やっぱり俺が夜遅くまで起きていて羽夢蔵は寝られなかったから。

鳴き声をあげたときに怖く怒るから!

違う、子どもが生まれて前の様に構ってばかりいられなかったから。

ストレスでこんなになってしまうなんて、



今までのやり方はダメだったんだ。羽夢蔵は我慢していたんだ。きっと寂しかったはず。

途切れ途切れの沈黙でお互いを、責めあうつもりにもなれず、ただただ辛くて苦しい時間が過ぎます。

明日の土曜日はロロジも仕事がお休みです。仕事中にこんな事になって、ロロジは早く羽夢蔵に会いたいと思っていました。
子どもたちの幼稚園は自由登園なのでお休みして、習い事も振替にして朝イチで羽夢蔵のお見舞いに行く事にしました。

不安で辛くて何も考えられなくても、時間は過ぎるし、何も分からない子ども達は元気です。日々の家事はやらなくてはならない。1日をどうにか終えて、私も早く布団に入りました。
ロロジと話すこともしたくない。
羽夢蔵が居なくなるなんて話もしたくない。



暗い部屋で考えていました。

私は何か悪いことをしたのだろうか?

誰かを知らずに傷つけたり、いつの間にか恨んだり妬んだりしていたのだろうか。

神様に怒られるような行いをしていたのかもしれない。

庭が広いからウズラやアヒルも飼ってみたいな。

子どもたちは金魚を飼ってみたいって言ってる!


そんな事も話していた矢先の出来事でした。



もしも何かの罰だとしたら、羽夢蔵を奪うのだけは許してほしい。

命を奪うまでしなくてもいいのに。

これは的確過ぎるほどの大きな打撃、大切な羽夢蔵を奪う程の罪が私はあったのかな。
それはあんまりだとおもう。

羽夢蔵以外の鳥は考えられない。

羽夢蔵じゃないとダメなんだ。

私たちから羽夢蔵を奪わないでください。


返して返して返して返して返して!!




もしも、もしも、羽夢蔵が元気になるなら、向き合い方を変えなければならない。



大事にしていたけど、足りなかった。


可愛がっていたけど、一方通行だった。



鳴き叫んだって、興奮して噛んだって、生きていて元気でいてくれたらそれは何よりもだ。

もう1度、ふわふわの頭をカキカキして目を細めて。

嬉しくて羽ばたいて、首を振って。

緑の林の中を歩いて、気持ちの良い風のベンチで過ごして。

ドライブして夕日を見る。
そしたら、




元気になって欲しい。




祈る様な気持ちで過ごした一晩でした。





5月20日土曜日。
ドライブ気分で横浜に向かう子どもたちを他所に、大人は深刻な表情でした。



昨日、おまえ(あちゃ子)がもう寝ていて良かったと思ったよ。羽夢蔵が死ぬなんて言葉にもしたくなくて、どんな話をしたらいいかわからなかったから。
でも一緒にいたらその話しか出来ないとわかっていたから。
寝てリセットしたいと思ったんだなって思ったよ。俺もそうしたかった。




うん、私もそう思った。辛すぎて言葉にしたくなかった。
でも、私たち羽夢蔵に対してこれじゃあいけなかったんだね。
元気になったら、もっともっと羽夢蔵を気遣ってあげなくちゃいけないんだよ。



難しい鳥だよな、白色は。



改めて、白色バタンを飼うことの重みを8年目で焼き付けられた私たち。
まだまだ勉強が足らなかったと痛感していました。




病院について、待合室から診察室へ通されるその瞬間まで私たちは祈っていました。




◾️◾️さん、どうぞ。




診察室のドアが空いて通されるとそこに、



IMG_1981



ハム!!




クリクリの黒い目でこちらを見ると、一目散にロロジの腕に駆け寄る羽夢蔵!

ハム!元気になってる!
良かった!ちょっと元気になってるよ!






足取りもしっかりして少し元気な様子の羽夢蔵が、いました。

信じられない!1日でこんなに元気になってる!

良かった〜、もう死んじゃうかと、おもった、

ずっと泣かないでいたのにホッとして涙涙の飼い主。


副院長先生が笑顔で答えました

良かったです。昨日は本当に余裕が無かったですが、胃が動いてきた様子で便の色も良くなっています。
ご飯も挿し餌ですが、食べさせていますし、胃の動きのせいで少し吐きますが落ち着いてきています。



羽夢蔵はいつもの様子でカキカキをねだり顔付きも昨日とは全く違いました。



すごい、人間の医療はすごい、胃の動きを助ける薬や入院の処置が的確だったんだ。



もぅ見る事が出来ないと思っていた姿を拝み、余り長居も負担になると早々に面会を切り上げました。

帰ってしまう飼い主を ドコイクの〜??と追いかける羽夢蔵を先生にお任せして帰りました。

取り敢えず峠を越すことが出来た様子で本当に大安心。



心配なのはボルナウイルスの結果のみ。
この体調の急変がボルナウイルスであれば予後の心配は付きません。もしも陰性の結果が出たとすれば、やはりストレス性の胃潰瘍。

私たちの生活スタイルが原因だということ。

動物と飼い主。いいえ、殆ど親と子に近い関係かもしれません。

育てているうちに互いに成長が必要だということ。
長生きで、複雑な情緒を持つ白い鳥は確かに大人に成長しているのでした。


part3⃣ 闘病完結編へつづく。

IMG_2086