February 13, 2010

チップの考え方


 前回のインド旅行に比べて、チップへの考え方が自分の中で変わったなあと感じます。期間が短いこと、心に余裕があったから、財布に余裕があったから?かはわかりません。チップを払っている回数が実際に多かったです。

 ガイドブックでは、安宿、安レストランではチップはあまり必要ないとされています。

 南インドでは、必要以上にチップを期待or要求されることが多かったです。

 ホテルを探しているとき、”オレはいいホテルしってるよ!”と声をかけてくるインド人がいます。彼らは、いくつかのホテルの名刺を見せながら、案内してくれます。

 もちろん、ただの善意ではないです。いくつかのホテルと契約していて、そこに連れていって宿泊させることができれば、ホテルからマージンがもらえるわけです。(そのはずです)所謂、コミッション(手数料)ビジネスです。

 ホテルからいくらもらえるかは知りません。オートリキシャだと一泊分×50%ともいわれています。

 ホテル探しに苦労してる時、案内してくれたから、感謝の気持ちで。そういう気持ちを持った、外国人バックパッカーは案外少ないのかもしれません。
 自分が気に入ったホテルを見つけてもらったら、ありがとうって、10RS程度を渡してましたが、みんな喜んでました。金額が少なすぎるっていわれたことはありませんでした。前のときはあまり払っていた記憶がないので、けちっていたか、インド人には警戒していたんでしょう。

インドは経済成長を続けていると日本で報道されています。

 多くのインド人の一日の稼ぎは100RS以下の人が多いのが現状です。安ホテルなどの紹介の場合はこれぐらいの金額で十分です。もっとも、200RS〜300RSの宿がほとんどだし、時間にして10分程度。それ以上払う気がないのも事実ですが。

あと、ホテルで部屋に荷物を運んでくれたり、シーツを付けたり、テレビのリモコンなどを持ってきた場合は払ったり、払わなかったりでした。料金の範囲内か否かを考えてました。

荷物は大事なものも入っているので、断るんですが、強引に持っていって、チップを要求する人もいます。


レストランはかなり露骨です。

 外資の入ったコーヒーチェーン店やファーストフード店ではそういうことはまずありません。

 一方、ウェーターが何人か働いているレストラン(といっても一食50-100RSぐらいの店ですが)は、よく”チップくれくれビーム”を噴出しています。

 ペットボトルの水のキャップを開けましょうか?必要以上に飲み物や、食べ物の継ぎ足しにきたり。”ほんとにこれだけでいいのか?”という口調(言外にもっと注文して俺の売り上げに貢献しろよ的な・・これは私の英語の理解力の問題もあるかもしれないが)と訊ねてきたり。にこりともせず、食事はうまいですか?

サービスという点では日本には遠く及びません。

そのくせ、食事が終わらないうちに、さっさとBILL(伝票)を持ってくる。こっちからすれば、とっとと出ていってくれ、って感じに受けます。
旅行者が多いリゾート地のレストラン(コーチン、コヴァラム)、ホテル内のレストランではこのようなことはないですが、それ以外のレストランではこのパターンが多かったです。

これが、インド式といわれればそれまでなんですが。

お釣りは客がチップを置くことが簡単なように、小さい紙幣に崩してくる場合はよくありますね。

 今回、気持ちよくサービスを受け、食事が楽しめれば、相応のチップは払ってました。
ぎこちないサービスでも頑張っているなあ・・と感じたときには、努力賞として少し置いていくことも。

追い出されるような不快な気分の場合で、かつチップを強要されることがありました。そのときは頑固に一銭も払いませんでした。

他の客はどうなのかな?と観察してみました。安レストランでもいくらかチップを置いているインド人は実際いましたので、少なからずそういう習慣はあるのかな?

日本にはチップの習慣がないのでほんと難しいです。

辞典には

tip

a small amount of money to (a waiter etc) as thanks for a service performed

ど書いてありました。

mojacar at 04:32|この記事のURL

February 12, 2010

憧れの南インド

前回、なぜか、いけなかった(いかなかった?)南インド。一年近くインドにいたのに、謎のひとつです(苦笑)

南は楽しいよ!食事が美味しいよ!人が優しいよ!

そんな言葉を、南をまわってきた旅行者から、数多くききました。

南インドはそんなにいいところなのか??

ガイドブックを調べると、紹介している都市の数は多く、興味深い建造物も多い。全部まわるには時間が少なすぎる。そこで、ここは訪れよう!という町をいくつかピックアップしました。

マハーバリプラムの海岸寺院

マドゥライのミーナークシー寺院(巨大なゴープラム)

カニャクマリ(有名な巡礼地)

コヴァラムビーチ(南インドのリゾート地)

コーチン(ケララ)&バックウォーター

ハンピ(古代遺跡)※ここは南インドとは呼べないけど、行きたいと思った場所のひとつ。

 同じような建造物を何度も見るとひとつひとつの印象が薄れてしまう気がするので絞り込みました。
 実際はバスルートの関係と、長距離移動が続くと体に堪えるので、細かく滞在都市をきざんだので訪れた都市は、かなり増えました。

南インドのスタート地点、チェンナイは手こずりました。

 コルカタから列車で27時間。ほぼ定刻通りにチェンナイセントラル駅に着きました。小雨が降っている生憎の天気。ここから安ホテル街があるエグモア駅までは2KMちょい。リキシャに値段を訊くと100RS!高すぎる!20RSぐらいでいけるはずなのに。いくつかのリキシャに交渉するも全くだめ。プリペイドチケットを買ったが、拒否されてしまう(ここはチケットで2RS払うのみなので効力が弱い)。

インドではいつもそうなのだが、リキシャの値段交渉はかなり手強い。でもって、私が殊更、リキシャの値段交渉では妥協しない性分。たどり着いた結論は・・・歩き。

地図では2KMぐらいに見えましたが、実際は3-4KM。おまけに既に日没で道は真っ暗、雨で道はあちこちに大きな水溜りができていて歩くには最悪。やっぱり、リキシャに乗るべきだったな・・。手ぶらならともかく、バックパック背負っての移動は正直、無理があります。
”エグモアどこ?”とすれ違うインド人に片っ端から声をかけつつ、40分ぐらいかかってようやくたどり着きました。時刻はPM7:00

 ホテルがいくつか並ぶ通りに出て部屋はある?ときくものの、全てフル(満室)の返事。10軒ぐらい尋ねてすべて満室って。

駅を出てから既に2時間。全身、汗びっしょりの状態で荷物を降ろして、断られたホテルの前で”休ませて”と座り込み、一服しつつ考える。

うーん、次の町へ移動するにも100KMはあるのでそれは無謀。も少し頑張るしかないのか。
再び、荷物を背負い、周辺で見落としたホテルがないか探していると、”宿をさがしているのかい?”とインド人が声をかけてきた。

もうどこでもいいから、早くチェックインして荷物を降ろしたい。

彼の後ろについて、元気なくとぼとぼ歩く。疲れたよ・・・

連れて行かれた1軒目は満室。2軒目でようやく部屋が見つかった。部屋までの廊下がワット数の少ない裸電球で薄暗く、部屋は狭く、薄暗く、汚い。しかし、夜遅くなっているので、贅沢もいっていられない。ここに決め、宿を見つけてくれたお礼に彼にチップを渡してチェックイン。

 軽い食事をとり、翌日のバス停の場所を確認して部屋にもどり横になる。

 自前のシーツ(デリーで一応購入しておいた)を汚いベットに被せてたものの、やっぱりいました。虫に食われまくりの状態。かゆみで頻繁に起きて、ほとんど寝れず。最悪でした。

 部屋でゆっくりすることが多いんですが、早く抜け出したくて、7時すぎには朝食を取り、9時前にはチェックアウト。南インドの初日は典型的なインドパターンでした。
south


mojacar at 02:49|この記事のURLインド 

February 10, 2010

GOOD BYE

紅茶の里、ダージリンと麓の町であるニュージャルバイグリ(以下NJP)は世界遺産であるダージリン鉄道で行くこともできますが、約100KMの山道で8時間以上かかります。

なので、大抵の旅行者は乗り合いの4WDでダージリンへ向かいます。こちらは約4時間ほどで着きます。ただし、2000Mを一気にのぼり、おまけに所々陥没していたり、土砂が崩れている悪路なんで結構ハードです。実際、ダージリンへ向かうときは道中、パンクしてしまい30分ぐらい一休みとなりました。

帰りは当然下りになるので、時間も行きよりも早くスムーズにおりてきました。それでも4WDに10人乗っているので車内はぎゅうぎゅう、疲れます・・。

ようやく、坂を下り終わり、食事休憩の後、しばらく平坦な道を走ってました。
あと少しで目的地に着くなあと考えていると、突然、前の乗客の何人かが大声で叫びました。と、同時に急ブレーキ!直後に車に衝撃が。

キキィー、ドン!! ん、ドン??

後部座席に横向きに座っていたので、慌てて正面を振り向くと、右フロントライトの一部が飛び散るのが見えました。え??何か轢いた??

正面には何も見ません。乗客の一部が見ている右斜め後ろの方向へおそるおそる目をやると・・

仰向けになって、4本足をピクピクさせている動物が・・牛!。そう牛を轢いてしまったのです。
幸い、私を含めた乗客には怪我はなさそうでしたが、牛さんは助かりそうもありません。
誰かの飼い牛ではあると思うのですが、その場には飼い主を含め誰もいません。
インドでは牛は放し飼いにされていることが多いのです。

ドライバーはピクピクしている牛を10数秒見ていましたが、ドアを開けることもなく我々の車はそのまま再スタートをしました。

いってしまうんかい!!

ヒンドゥ教では牛は神聖なものとされています。そのため、誤って牛を殺してしまった場合でも騒動になって、轢いた車、ドライバーに制裁が加えられる可能性さえあるそうです。

ドライバーはそうしたことを恐れ、その場をすぐ立ち去る判断をしたのでしょう。

さよなら、牛さん・・・。そしてごめんなさい。


mojacar at 02:40|この記事のURLダージリン 

February 08, 2010

ダージリンティーは最高です!

<前回の続き>

大抵の店はダージリン以外のニルギリティー、アッサムティーなども取り扱っているが、この店はダージリンティーだけしか扱ってない。こだわりを感じます。

毎日通って、主人にダージリンティーについていろいろ教えてもらいました。
今回、一番勉強になったのが、紅茶を飲むのに適した温度が存在するということ。

今まではポットとカップを暖めて、熱いうちに飲んでいました。
訊ねると、autmunalは65度、2ndは40度!、1stは30度!とのこと。

驚きました。1st,2ndは冷ましてから飲むってことになるのだから。
日本のどの店でもそんなこと云われなかったし、紅茶の本にも記されてなかったので

実際、ティスティングをしてみると確かに冷ましたほうが香りも味も鮮明に感じられる。産地による違いがはっきり現れます。

ここで購入した紅茶は全部で1KGほど。紅茶で1キロだと荷物として持ち歩くのは大変。航空便で日本に送ってもらいました。値段は全部で壱万円ほど。デリーの有名店で買ったときより値段は3分の1程度です。個人的な感想は、クオリティはダージリンで買ったもののほうが断然上です。

帰国後、温度、入れ方などを注意しつつ紅茶を楽しんでます♪

下の写真は帰国後に購入したティスティングセットを使って淹れたダージリンティーです。

tea


mojacar at 01:38|この記事のURL

February 05, 2010

ちなみに・・・前回の旅行記

前回のインド旅行記を少しまとめました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~travel/india/

2年半経っているのにいまだに未完成です。
こちらもすこしずつ作成していきます。





mojacar at 03:21|この記事のURL

本物のダージリンティーを求めて

今回のインド旅行の大きな目的のひとつ、”ダージリンティーについて学ぶ”

前回のインド旅行の最後にダージリンティーがどんなものかとデリーで有名な高級紅茶専門店アプキパサンドを訪れました。一番高価なプレジデントティーをティスティング(試飲)をしてみると、今まで味わったことがない、香りの高い、美味しい紅茶!まさに一飲惚れ!!
これが本物のダージリンティーとの最初の出会いでした。100g1000RS(当時のレートで3000円!)とインドではありえない価格で購入しました。(当時は紅茶がそんなにするものだとは思わなかったし。)

帰国後、ネットで調べて見つけた紅茶の専門店でいくつか購入して、その中でひとつお気に入りの店を見つけて、時々訪れては、ダージリンティーを購入しては自宅で味わって楽しんでました。ちなみに日本では30g〜50gで2000円前後します(高!)

そんなわけで再びインドに行く決めた時、まずダージリンが目的地となりました。
現地にいくことで新たな発見があるかもしれない・・・

ダージリンへの道のりは非常に疲れました。詳しくは後述します。

さて、ダージリンに着いたらまずは紅茶!紅茶店をいくつか覗いてみることに。

さすがは本場。街の中に紅茶専門店はたくさんあります。
多くは高価な茶器を飾っていて店構えはお洒落なのだが自分の中でピントこない。そんななかで店構えもシンプルで茶葉しか扱ってなさそうなお店を発見して入ってみることに。とても小さな店で客が入れるスペースはわずか3畳ほど。棚には一面パッキングされた1st、2nd、オータムナルのダージリンティーが所狭しと並んでいる。ラベルに記されている茶園の名前は私の知っているturboや、marglet hope、puttabongなどなかなか有名どころが並んでいる。店員はわずかに2名で、主人とひたすらパッキングをしている人だけ。
(専門用語が多くてすいません)

ん??なんか、ここいいかもしれない!
(続)
DSCF7860


February 04, 2010

How India again?

DSCF8933
2年半の時を経て、2009年11月から再びインドの地に向かいました。旅は既に終了しました。

今回は約50日間でインド一周、訪問都市は延べ20都市という私にとって非常なハードな旅となりました。列車7泊、バス2泊 総移動距離7000KM超(推定)はい、前回に比べてよく動きました。

インドは2回目、かつ期間も短いので前回と違いいくつかの目的を持って降り立ちました。


本場のダージリン紅茶について学ぶ

南インドは本当にいいところなのか?

ジョードプルへ帰る。

この3つをメインテーマにしました。

あとひとつ忘れてました。

最大のテーマ・・・”1cm浮く ”

すんなりスムーズに進まないのが、バックパッカーの旅。
いつもながらの珍道中となりました。


インドは再び私を快く迎えてくれるのだろうか??
さてさて・・・・

mojacar at 03:10|この記事のURLインド 

June 21, 2007

じゃぱーん

本日、成田空港に尽き、埼玉に無事到着。
一年間のインドとネパールの旅は終了しました。
日本という国はどうなっているのか?これから把握してきます。
確かに日本に帰国したんですが、まだなんか実感がわきません。
インドの余韻にひたりつつ、徐々に日本に慣れてきます。

早速、旅行中に亡くなった祖母の墓参りに行って、墓参りが遅れたお詫びと帰国報告をしてきました。

一年ぶりにスイッチオンしたパソコンはやはり動かず、ボタン電池を換え、メモリを挿しなおしなんとか起動。使わないとやはり駄目になるみたいです。
壊れないでほっとしてます。

体重はかってみたら、59.8KGで体脂肪率9%。
えらく痩せたもんです。
18KG減。バックパックひとつ分減りました(笑)

旅のことはホームページのほうにまとめていこうと思ってます。
久しぶりにHP作るので時間かかりそうな気はしますが。

ブログを読んでくれた方々、ありがとうございました。


mojacar at 23:31|この記事のURL

June 19, 2007

さよならジョードブル

私のインドの旅の大半を過ごしたジョードブルを離れ、デリーに着きました。

それにしても今回のジョードブルの滞在、今までで一番辛かった(苦笑)
暑さというのはある程度は順応するものだと思ってましたが、限界があるなと。
毎日、40度を越えると気力が奪われていきます。
外出恐怖症みたいな状態になってました。好きな城にさえ、今回は行きませんでした。

それでもここを最後の訪問地にして良かったと思ってます。
様々な思い出がいっぱい詰まってるんで。

デリーはここ数日雨が降ったらしく、涼しくて過ごしやすいです。
一週間まで最高気温を記録していたのが嘘のようで。
全然汗かきません。
あまりに暑かったらAC付の部屋に泊まろうかと思ってたんですが、その必要はなかったです。

あとは帰国を待つばかり・・・








mojacar at 00:25|この記事のURLジョードブル 

June 10, 2007

平和が一番

グジャール(カースト名)によるラジャスターンの暴動は一週間続き、6/4日夜に終結しました。ラジャスターン政府との会談は引き続き行われているようです。
列車も通常ダイヤにもどり、ツーリストも少ないながらやってきはじめました。ラジャスターンにこの時期来てる人、ホント少ないです。

ただ、6/4はデリー近郊でバンダが起こり、バスは燃やされるわ、道路は完全封鎖、列車も窓ガラスを割られたりと、かなりひどかったようです。

カースト制は法令上は撤廃されてますが、全然残っている現状。
名前を見ればインド人にはカーストが一目瞭然。
職業も制限され、下のカーストの人は低賃金での重労働。
カーストについては知識がないので、インド人とそのことで話すことは少ないですが、上位のカーストの人ほど自分のカーストを誇らしげにいいます。
ちなみにカーストはヒンドゥ教だけと以前は思ってましたが、インドではイスラム教にも同じようにカーストが存在。

今回のように、カースト絡みで死者が出たのは稀らしいですが、今後も今回のような暴動が起こる可能性はあるんだなと実感。

現在、ラジャスターンに限らず、インドで激熱状態です。
デリー45度、アムリトサル47度、ラジャスターンの一部でも48度っていってました。
ジョードブルも本日43度、最低気温30度、湿度20%だそうです。
まあ、あと少しで帰国なんで、体壊さぬよう、日陰探して歩いてます。


mojacar at 16:45|この記事のURLジョードブル