今日の画像は今から40年前くらい前、私が小学5年から6年の間に自分で作ったプラモデルたちです。年代にして1974年前後でしょうか。家にあったカメラでしっかり記録に残していました。B-52はタミヤの1/100スケールミニジェットシリーズ、銀色にまだら模様のショウキ(鍾馗)はマルサンのパチパチキット(ギミックで主脚がパチッっとバネで飛び出すことからのネーミングだと思います)これもスケールは1/100、戦艦武蔵はハセガワの1/450スケールと記憶しています。ジオラマ写真はタミヤの8トンハーフトラックとM3スチュアート戦車です。

 当時、小学生にして生意気にも模型雑誌の「モデルアート」を愛読していた私でしたが、B-52や武蔵など新製品の記事や特集記事になっていた物をまねして作ったものでした。当時のモデルアートには小学生でも理解出来るように塗装の入門ページなどが「おおくらとしお」氏のマンガとともに掲載されていました。この時期、模型製作のテクニックはモデルアート誌から学んだものでした。本当は読めない漢字が大半でしたが。

 やがて小学校を卒業して他の土地の中学校に入学する事になった私は、引っ越す前に同級生にこのプラモデルたちを記念に譲りました。大切にもらってくれた同級生たちの表情はいまでも覚えています。


 もう大分昔に発表された映画ですが塩田明彦監督の「どこまでもいこう」という映画があります。団地に住む小学生5年の悪ガキ二人組の物語なのですが、途中から野村少年というプラモデル趣味をもつ子供が登場します。友達になってくれたお礼にプラモデルをあげるシーンがあるのですが、なんだか遠い昔の似たような体験を思い起こされるようでした。子供の中だけの世界、友達への嘘、裏切り、恋など、ああ似たようなことがあったなと思い出されました。映画をみていると言うより、主人公たちからちょっと離れた所で傍観しているような感覚になる、不思議な作品。いまでもプラモデル少年の貴兄にはそっとおすすめしたい映画です。

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