りゅうのすけこと にいだりゅうです。
先日、土用の丑の日を前に、美味しい鰻を食べてきました。
実は、数年前から、母の日には、母にお花とか美味しいお菓子を送り。
父の日には、両親をさそって、鰻を食べに行く事にしているんです。
父の日は、6月第3日曜日、
ちょうど本格的な夏に突入する前なので6月下旬から7月上旬に鰻を食べておくと、夏バテ防止にも良いかなと思ってます。
なぜ鰻かというと?
僕が子供の頃は、とんかつやステーキなどとともに、鰻は特別な時に食べるご馳走だったんです。
いまは、とんかつやステーキは、比較的手軽に食べられるようになりましたよね。
鰻も一時は、かなり手頃な存在になったのですが、ここ数年は、スーパーで売っている鰻もなかなか手が出なくなってしまいました。
そういった意味でも、夏を前に鰻をみんなで食べるというのも、適度なご馳走感が出てぴったりです。
そして、美味しい鰻屋さんに関しての僕なりのポイントを二つ発見したのです。
まず一つ目は、どこ産の鰻かどうかを明言していること。
そうして、もう一つは、注文を受けてから鰻をさばくので、1時間ほどかかると説明をしているところです。
今年も、この二つのポイントをクリアした店を予約いたしました。
最近は父の体調が今ひとつ芳しくないので、湘南に近い鎌倉の鰻屋さんをセレクトしました。
当日は、予約の時間にお店に集合しました。
お店の方に、アルコールなどは?と促されるまま、ビールと白ワインを注文!
あらかじめ、うな重は、予約をしてありましたが、ファーストフードではないので、すぐにうな重が出てくるわけではありません。
鰻が出てくるまで、20分ぐらい。
アルコールを飲みながら、近況の報告などで、会話が弾みました。
こういう時間が大切なんだなとつくづく感じました。
実際、鰻が運ばれてきたら、みんなの興味は鰻に集中。
蓋を開けると、香ばしいかおり!
そして、見るからに柔らかそうな鰻が白いご飯の上に載っています。
それなりの厚みがあるのですが、お箸を入れて見ると、さっと鰻がきれました。
スーパーで売っている鰻だとなかなかこうはいきません。
そして、ご飯と鰻を口に入れると、まるで口の中でとけるような食感です。
タレの味も、甘すぎず、辛すぎず。
僕の好みの味です。
みんな口々に、“鰻が柔らかくて美味しい!”と
ご飯の量と鰻のバランスも良く、あっという間に完食。
しばらくは、美味しい鰻の余韻に浸りながら、
30分ほど、談笑をしてお店をでました。
やはり、みんなで美味しいものを食べると、不思議と笑顔になりますよね。
父の日に鰻を食べる。なかなかいい習慣だともいますので、これからも続けてゆきたいとおもいます。
今年の土用の丑の日は7月20日(金)と8月1日
(水)です。
今年は、すでに異常気象と言われるぐらい暑いですが、鰻を食べて、猛暑を乗り切りましょう。
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