こんにちは!
山女こと山中優子です。

昨今の山ブーム、トレッキングブームにちなんで、
「山ガール」なんて言葉もありますが、
私は、父が山小屋を経営していて、幼い頃から登山をしていた
「ヤマオンナ」なのです。

そんな山女が、山小屋での生活をリポートしましたが、
放送では伝えきれなかったお話もご紹介します。

場所は、山梨県、埼玉県、長野県の県境にある甲武信ヶ岳(2475m)。
一番人気のコース、長野県側の登山口から約5時間ほどで登ることができます。

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その少し下ったところにあるのが甲武信小屋です。

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登山者のための宿泊施設であり、休憩するための小屋なのです。



さぁ、ライフラインはどうなっているでしょうか。
もちろん、山麓から引いているわけではありません。

◼︎電気◼︎
ソーラーパネルを使って、太陽光発電発電をしています。
主に照明用となります。
蓄電も可能なので、夜間も使用出来ます。
とはいえ、消灯は20時!遅くても21時にはみなさん就寝です。
また、山小屋の暖房器具は「まきストーブ」です。

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寒い時はストーブの周りに人が集まり、話が弾みます。


◼︎ガス◼︎
山小屋は登山者に食事も提供していますので、
調理のためのガスも必要!
ガスはプロパンガスを使用しています。
さすがに車では運べないので、小屋開きのGW前に、ヘリコプターで運びます。
その他小屋で販売するジュース類なども、この時に一緒に運びます。

◼︎水道◼︎
幸い、甲武信ヶ岳は水源に恵まれており、
小屋から300m下った富士川の源流から、ポンプで汲み上げています。
とはいえ、水も限りがありますので、
節水に心がけていますし、洗剤はなるべく使いません。
もちろん歯磨き粉もNGです。
山の上で洗剤を使いすぎると水質汚染や環境破壊になりかねませんしね!
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↑これは千曲川源流のほど近く。


山の上の夕食と言えば、、、カレーライス!
具がゴロゴロと入った、ちょっぴり辛めなカレー。
そして、源流から汲み上げた水で炊くライス。
汗をかいて冷え切った身体も温まります。

従業員のまかない飯は、カレーのときもありますが、
常連さんが差し入れしてくれた食材などでご飯を食べます。
秋になるとキノコも生えてきますので、
もちろん、食べられるキノコをホイル包で焼いて食べることもあります
私のお気に入りは、「ヤマドリタケモドキ」です。
あの有名なポルチーニ茸の日本版?!とも言われています。
香り豊かで、小屋ではごちそうです


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以上、山中優子のレポートでした!
次回もおたのしみに!