新緑の京都古寺めぐり(4)



「曼珠院門跡」   (まんじゅいんもんせき)
            天台宗   山号なし 
            京都市左京区一乗寺竹の内町
            拝観料¥500  駐車料無料
  
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他の天台門跡寺院と同様、最澄(767-822)の時代に比叡山上に草創された坊(小寺院)がその起源とされる。その後、12世紀頃に北山(現在の京都市右京区・鹿苑寺付近)に本拠を移し、洛中(現在の京都市上京区・相国寺付近)への移転を経て、現在地に移転したのは明暦2年(1656年)のことである。

寺伝では延暦年間(782-806)、伝教大師最澄が比叡山上に営んだ一坊がその起源とされる。円仁、安恵らを経て、10世紀後半の僧である是算の時、比叡山三塔のうちの西塔北谷に移り、東尾坊(とうびぼう)と称したという。最澄、円仁、安恵…というのは天台宗の法脈を表すもので、曼殊院の歴史は実質的には是算の時代から始まるといえる。是算の事績についてはあまり明らかでないが、花山法皇(968-1008)の弟子であったという
  
 


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下は樹齢400年の「五葉松」

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本来、ここは秋の紅葉を目途に来たかったところのために、かなり欲求不満が残る初見学となってしまった。この借りは必ず秋に来て返してもらうと念を押し、次の目標地に向った。