泡盛
2012年03月17日
2011年11月25日
2011年04月06日
2011年03月21日
2011年01月31日
2010年10月25日
2010年09月07日
泡盛春雨+ゴーヤオムレツ&牛タンシチュー
春雨シリーズの中でのレギュラー酒『春雨カリー』30度です
「おめでたい」ことや
「縁起がいい」ことを表します
古くも香り高く
つよくもまろやか
辛くも甘い酒
熱狂的「春雨ファン」が
地元沖縄はもちろん
全国に多数います
超人気銘柄です
泡盛にはまずは
王道のゴーヤですね
ほわほわ卵で
ゴーヤの苦味が程よい
アクセントになっています
クセ×クセ=美味
病みつき
こんな方程式が成り立ちます
デミグラスソースで
コトコト2昼夜煮込んだ
とろけるタンが
インパクトの強い春雨と
あいまみれて
ゴージャスさを
醸しだしています
2010年06月05日
太平5年古酒
古酒「太平 5年古酒43度」
津波古酒造場(
2004年蒸留されて
タンクで2年半
瓶詰め後2年半貯蔵されて
100本限定で販売されました
期待高まり
興味津々で開封して
すぐにいただきました
???
少し硬いのかな??
古酒っぽくないねぇ〜
もう一度詮をして
おもいっきり振って
盃に注いで頂きました
oh!!
うま〜〜〜い!!!
大変身です!!
ふか〜〜い古酒の香り
美味しいじゃないですか!!
奥行き感もバッチリ
これぞ
”味が開いた”
という表現がピッタリ!!
よくある古酒独特な
複雑な味わいではなく
一本筋の通った
コクと旨みが気に入りました
ブレンドしていない
5年古酒100%の特徴なんでしょうね
2010年05月17日
泡盛 宮古島トライアスロン記念ボトル
先月今期のトライアスロン大会について調べていたところ
菊之露酒造さんから
トライアスロンの記念の泡盛があると知りました
これは店に並べておきたいと思い
馴染みの酒屋さんに問い合わせました
現地販売のみで県外には流通してないという答えでした
残念!
いろいろ調べていたら
菊之露酒造さんでプレゼントキャンペーンをしていたので
応募してみました
なんと当たっちゃいました!!
応募して商品が当たるなんて
過去自分の人生において記憶にありません
ラッキー(・◇・)ゞ
トライアスロン好きの焼酎屋のオヤジには
この上ない宝物です
そのうち
いつかは
大会に参加して
現地で自らの手でGetしたいものです
2010年03月05日
千代泉稲穂 25度
千代泉酒造所
沖縄県平良市(宮古島)
「豊年祭」や「ウヤガン」などの伝統行事で
有名な宮古島の「狩俣(かりまた)」で唯一の蔵元です
非常に小さな蔵元で
少量生産だからこそ醸し出せる旨味のある酒造りをしています
個性的で泡盛本来の味わいが楽しめる隠れた名蔵です
アルコール分:25%
蒸留後1年以上「無濾過44度」の状態で
ステンレスタンクにて熟成されます
その後25度に加水調整し
2回の珪藻土濾過を行いますが
冷却濾過はしていないそうです
しっかりとしたコクのある香り
スッキリとした口当たりですが
後半はコクのある甘みが広がり
米を噛んでいるようなふくよかな旨みを感じます
切れ味も良い感じです
どのような飲み方でも美味しく飲んで頂けますが
ロックでいただくと
味わいが引き締まり
香りの立ちも良くなります
ラベルは
創業初期のラベルを少しだけアレンジしたものだそうです
2010年02月23日
赤の松藤
黒糖酵母で作られた
新しいタイプの泡盛です
「黒糖酵母」とは
東京農業大学短期大学部醸造学科「中田久保教授」が
黒糖の集積培養液から分離した酵母です
いわゆる
サトウキビから生まれた「黒糖酵母」です
これまでにはなかった酒質の泡盛を
誕生させたのは
本島東側金武町にある蔵元
崎山酒造です
明治38年に首里赤田で創業
戦争で工場が崩壊
その後金武町に移られたそうです
「松藤(まつふじ)」は
二代目崎山起松さんと妻藤子さんの
名から命名されたそうです
黒糖酵母が生み出した華やかな香り、軽やかな甘さと
崎山酒造のこだわりである「三日麹」により
(通常は二日麹だそうです)
ソフトな口当たりの中にも
コクが引き立っています
これまでにない香りとまろやかさ
ひと味違う泡盛の美味しさを堪能出来ます
2010年02月12日
2010年02月08日
龍泉2010年蔵出し原酒
龍泉酒造
沖縄県名護市
創業1939年
裏ラベルより
「この商品は、一年に一度だけ企画している本数限定泡盛です。
この企画は、
『通常杜氏しか飲めない泡盛をそのまま出荷することはできないか?』
という素朴な疑問から生まれました。
出来上がったばかりの泡盛を味見し、
その酒質の良し悪しを判断するのは杜氏の大事な役割のひとつ。
そんな杜氏気分を一般消費者の皆様にご提供させていただきます。
容量の減少にともない、
すこしずつ変化していく味わいも同時にお楽しみください。」
新酒のフレッシュな香を持ちながらも
麹の風味がしっかり利いた枯れた旨味もあります
蔵出し原酒ですが25度に調整しています
のみ心地のよさでスイスイいってしまいます
2009年11月13日
菊之露VIPゴールド
沖縄本島から300km離れた南の海に浮かぶ宮古島
に居を構える菊之露酒造です
創業 昭和3年です
8年以上貯蔵・熟成させた古酒をベースに
ブレンドされた30度のVIPゴールドです
芳醇な風味と香り
熟成されたふくらみが
まろやかに舌にからんできます
凛とした清涼感
円熟の高級感
キレのある飲み口
南の大らかな自然がつめ込まれたような
豊かな熟成香の古酒です
コストパフォーマンス的にも
いろんな意味あいからも
飲みやすく
このバランス感覚が
穏やかな気分にさせてくれます
美しい海と緑に包まれた
豊かな南の島を連想させてくれる
ホントいいお酒です
菊乃露の名前は
中国の古い話に由縁しているそうです
その昔 病に倒れた母親を一生懸命看病する息子がいました
一向に母親の病が良くならず途方にくれていたある朝
庭の菊の花びらに降りた朝露を集め
母親に飲ませたところ病気が治ったというそうです
そんな親子の絆
不老不死
長寿の酒であるという意味合いで
命名されたそうです
肩肘はらず
素直な
ゆるゆるな雰囲気がとっても
素敵じゃないでしょうか
2009年11月12日
千代泉25度
千代泉酒造
(沖縄県宮古島市)
「千代に泉が湧くがごとく」という
願いを込めてつけられたものだそうです
無濾過泡盛の原酒を1年熟成したものを
「軟水」で割り水してアルコール25度に調整
蒸留を通常より早めに止めて
『最良部分の原酒』だけを使用した贅沢取りです
アルコール度数が高い無濾過原酒を割り水すると
油分(にごり成分)が出てくるので
その油分のみ取り除いた「軽濾過仕立て」です
また割り水してから水とアルコールが馴染むよう
最低でも3カ月貯蔵してから瓶詰めしています
完全無濾過ではありませんが
無濾過泡盛より甘みがでている感じです
しっかりとしたコクのある香り
スッキリとした口当たりですが
後半はコクのある甘みが広がり
米を噛んでいるような
ふくよかな旨みを感じます
切れ味も良い感じ
香ばしい旨みがありキレも良いです
このバランスは自分の好みに
ドンピシャ!!です
まあ
なんと上手に作られた泡盛だこと!!
と感心させられちゃいます
ロックや水割りで頂くと
引き締まった味わいでいて
香りの立ちも良好です
お湯割りや燗をすると
まろやかな甘い香り
且つ
香ばしくもやわらかな旨みが
倍増します
当に
安らぎと癒しの一本です
2009年06月07日
2009年05月28日
CORCOR25
日本列島の南の端の
沖縄のさらに東の端に
人口わずか1300人ほどの島
南大東島があります
2004年3月に
沖縄電力の社内ベンチャー制度(MOVE2000プログラム)を
活用してグレイスラムという会社が設立されました
熱意ある1人の女性
株式会社グレイスラムの社長
金城 祐子さんです
私のお酒好きが高じてラム酒と出会ったのですが
もっぱらの泡盛党の私が
ラム酒の原料がサトウキビであることを知り
地元では
こんなにサトウキビが作られているのになぜラムがないんだろう?
沖縄のサトウキビでラム酒を造れば、
ある意味、本当の地酒!?が生まれるかもしれない!
と思い
そんな素朴な疑問から立ちあげられました
既存のラム酒と同じものを造るのではなく
せっかく良質なサトウキビがあるのだから
素材を活かし
技術と心で勝負する・・・
その思いから、
2005年夏
人工香料や化学色素を添加しない
無添加・無着色の美味しいラム酒が生まれました
数の多い台風にも耐え、
力強く生き残った南大東島のサトウキビ
島の恵みをめいいっぱい取り入れて
愛情込めて
1本1本造られています
世界で親しまれる数あるラム酒の多くは40度が主流です
高い度数では75度というのもあります
当初はCORCORも
決して甘い口当たりではなく
サトウキビの風味をほのかに感じる
度数も40度と高いドライタイプのみを作られていました
まだまだ日本人には馴染みの薄いラム酒
もっと多くの人に飲んで飲んでもらいたいとおう思いから
その特徴である風味は残したまま
もう少し飲みやすい
口当たりのやわらかなラム酒が出来ないものかと
研究を重ね
ラム酒の中では世界でも珍しい25度という度数
世界で極めて珍しい低い度数のラム酒を造り出しました
世界初の25度ラム酒が南大東島で完成し誕生しました
南の島の澄んだ空気
太陽
ゆるやかな時の流れ、サトウキビの畑を渡る風
キラキラと輝くサンゴの海グレイスラムのスタッフや
サトウキビを作る島の人たちの
思いがぎゅっと詰まったCORCORです
ラベルには南大東島のアイドルといわれる
大東諸島固有のダイトウオオコウモリが描かれています
CORCORとはコーラルコロナ(珊瑚の環礁)の略だそうです
CORCORをたっぷりと染み込ませた
ラム酒ケーキもあります
しっとり、やわらか、みずみずしいです
この美味しさは
やはりラム酒の品質からくるものなんでしょうね!!!
2009年02月12日
舞天
崎山酒造
戦後の不安な沖縄の地で笑いを振りまき県民を励まし続けた
「沖縄のチャップリン」と言われた
沖縄喜劇俳優「小那覇 舞天(オナハブーテンさん)」
の名前を頂戴して名づけられたそうです
崎山酒造廠の泡盛の特徴のひとつ
伝統的手法とされてきた
『老麹(ひねこうじ)』という製法があるそうです
さらに三日麹と呼ばれる
麹を1日長く寝かせる手法を用いて泡盛を製造しているそうです
麹を長く寝かせると脂肪酸がでてくるのだそうです
この脂肪酸が泡盛の旨さを引き立てるそうです
バニラ感のある古酒香が香ってきます
開封後4〜5日経ってから飲んでみると
まるで別の酒のようになっていました
香ばしさが倍増しています
バターのような旨味があってまろやか
ぼちぼち飲むことによって
まるみのある
こくのある
キレのいい泡盛が堪能できます
35度
2009年02月10日
米島初蒸留
『米島酒造』
久米島に2つの酒造所があります
沖縄で最大手の酒造所
(2006年の売上高ランキング1位の『久米島の久米仙』です)
そしてもう一つが『米島酒造』です
(沖縄で一番規模の小さな酒造所と聞いています)
造っている酒の8割が島内で消費され
島外に流通するのは残りの2割ということで流通量はかなり少ないらしいです
久米島の具志川村の酒として知られている
米島酒造所は昭和23年の創業
家族だけで酒造りを行い
祖父・父・息子の三代に渡り
慌てずゆっくりと時間をかけた酒造りを行う酒造所として
マニアの中では人気です
辛味は無く香ばしく
喉の奥からバターのような
余韻がじっくりと香ってきます
『米島酒造』はお気に入りのひとつの泡盛酒造です
182本/360本限定
2009年02月08日
2008年12月18日
2008年12月14日
よなぐに 簡易ろ過 60度(花酒)
崎元酒造所
与那国島の3つある蔵元のひとつで
昭和2年の創業です
花酒は与那国島だけで製造されている独特の泡盛
厳密にいうと泡盛ではありませ
泡盛は沖縄で造る度数45度未満と規定されています
しかし花酒の度数はなんと60度あります
ボトルラベルの酒類表記は泡盛だと「焼酎乙類」なのに対し
花酒には「スピリッツ」となっています
冠婚葬祭などに出る貴重な酒です
蒸留の「ハナサキ」のみ製品化しているので花酒といいます
読み方は「はなさけ」ではなく
「はなさき」と読みます
飲み口はすっきりしています
60度という度数のため
もちろん口に入れた時に
カッとくるのは花酒独特ですが
不思議とどこまでも爽やかです
きりっとした味わいは濃く
薫り豊かです
冷凍庫でかりかりに冷やして
とろんとしたところを
生でちびちびと・・・・
じっくり味わっていくと
徐々にこのお酒の良さがつたわってきます
ボトルには
与那国島の蝶アヤミハビル(ヨナグニサン)がデザインされていて
そのアヤミハビルに託した恋の歌が書かれています
オシャレで洗練されています
2008年10月02日
濁35度
2008年09月11日
2008年08月18日
2008年08月14日
2008年07月09日
沖縄バヤリース シークヮサー入り四季柑
沖縄バヤリースは沖縄県において
清涼飲料水シリーズバヤリースの製造・販売を行っている企業です
沖縄県はアメリカの支配下にあった関係で
バヤリースの販売は日本本土とは異なり
1950年設立の「バヤリース・カリフォルニア・オレンジ(オキナワ)」
という会社が販売していました
(後にアメリカンボトリングに社名変更)
その後1972年の沖縄本土復帰に伴い同社は廃業しましたが
当時の従業員を中心に事業を承継したのが沖縄バヤリースです
バヤリースのラインナップに加え
同社独自のブランドも展開しているそうです
沖縄産シークワサーと
台湾産四季柑をあわせた100%果汁飲料です
さっぱりした酸味で色々な料理 飲み物とよくあいます
もちろん
そのまま水で薄めてもおいしいですが
それよりもストレートで少しだけ
ちょと我慢して一機に飲み干すと
いかにも身体によさそうです
泡盛に数滴たらすと
シークヮサーの爽やかな香りや酸味が
泡盛を激変させます
キレのよさが倍増します
四季柑(しきかん)とは
唐金柑(とうきんかん)とも呼ばれています
中国、台湾、沖縄や南洋諸島がおもな産地だそうです
みかんと金柑が混ざってできた品種で
木や実はシークワサーに似ており
果実は小粒で強い酸味があるそうです
2008年03月05日
米島新年初蒸留
米島酒造所
【沖縄県塩尻郡久米島町】
泡盛の最小生産蔵の一つです
旨くならないと出荷しないという信念のもと
レギュラーでも貯蔵を重ね、通好みの旨い泡盛を醸しだしています
蔵のある久米島は那覇市の西方100kmに浮かぶ
エメラルドに輝く海、緑豊かな山、良質な湧き水など、酒造りに恵まれた美しい島です
2008年年明け一月五日に瓶詰めした初蒸留の泡盛です
通常出回っている泡盛は、
蒸留してから最低でも数ヶ月から半年間は出荷せず酒造所のタンクで寝かせていますが、
この商品は蒸留後すぐに、瓶詰めされた珍しい泡盛です
蒸留したての泡盛はにおいが強いですが、
あえてそれを瓶詰めすることで、普段は杜氏しか味わうことができない
においをみなさまに楽しんでいただこうと出荷されました
時間の経過と共ににおいが徐々に抜けていき、少しずつ変わっていく味わいが
泡盛好きにはたまらないのではないでしょうか
一般酒でさえ、1年以上熟成させてから出荷する米島酒造所ですから
こんな超新酒を出すこと自体が貴重といえます
240本だけの限定品です
ちなみに入手したラベルには
手書きでマジックで112本/240本と書かれています
2008年02月29日
南光新年初蒸留
神谷酒造所
312本限定
神谷酒造から蒸留したての香りをそのまま瓶詰めした44度の泡盛が出ました
創業は、1949年
沖縄県本島南部の東風平(こちんだ)町にあり、
沖縄南部の光になるようにという願いから命名されました
・裏ラベルより・
2008年年明けの初蒸留の泡盛です
通常出回っている泡盛は蒸留してから最低でも数ヶ月から半年間は出荷せず
酒造所のタンクで寝かせていますが、
この商品は蒸留後すぐに瓶詰めしています
蒸留したての泡盛はにおいが強いですが、
あえてそれを瓶詰めすることで、
普段は杜氏しか味あうことができないにおいを出荷しようと考えました
においが徐々に抜けていき、少しずつ変わっていく味わいをお楽しみください
2008年02月23日
神村古酒25度
うるま市にある『神村酒造』の泡盛といえば、
沖縄県で行われる、泡盛鑑評会での県知事賞受賞、
海外でも、モンドセレクションでの金賞を受賞など、味・品質ともに高い評価をうけています
那覇から具志川に工場が移ってから6年、
神村酒造の泡盛の特徴は、飲みやすく、それでいてしっかりしている泡盛という印象です
今は多くなった泡盛の樽熟成をはじめて成功させた樽熟のパイオニアでもあります
代表銘柄は『守禮』『暖流』
この『神村古酒25度』は
熟成された深い甘みを持つ濃厚な3年古酒をあえて
和水することで
誰にでもおいしく飲んでもらおうと産まれてきました
チョコレートのような甘い香りと、バニラの優しい香り
口に含むと、優しい甘みが広がり、そして心地よい余韻が残ります
600本限定の泡盛です
2008年01月16日
2007年10月28日
2007年10月06日
2007年09月06日
久米島
久米島の具志川村の酒として知られる米島酒造所は、
慌てずゆっくりと時間をかけた酒造りを行う酒造所として
ひそかにマニアの人たちに注目されています
昭和23年の創業当初は、
米の豊富な久米島に由来して「米島」の銘柄で販売を行っていましたが、
美しい海と砂浜・緑豊かな島の酒を表現するため、
20年前から主力銘柄を「久米島」へ変更されたそうです
久米島はホタルが生息する白瀬走川(しらしはいかー)の良質な水を利用し、
芳醇で深みある味を生み出しているそうです
この酒造所は、家族だけで酒造りを行い、
祖父・父・息子の三代に渡り酒造りが守られているそうです
家内工業で大量生産ができないため、
蒸留後のでき上がった泡盛を
1年以上熟成させてからしか瓶詰をおこなわないそうです
2007年08月10日
2007年05月11日
2007年04月21日
2007年02月28日
1995年の久米島
『米島酒造所』
沖縄県塩尻郡久米島町
家族だけの。泡盛の最小生産蔵の一つです。
旨くならないと出荷しないという信念のもと、
しかも寝かす(熟成させる)ため、
当然市場に出荷される量は極めて少ないです。
元々、島内消費がおもであり、
わずかな数だけが本土へ出荷されている希少な泡盛です。
そんな希少な泡盛『久米島』のなかでも
1995年に製造された泡盛です。
馴染の酒屋さんに一本だけありました
店主のコレクションのひとつで売りたくないと言っていたのですが
ちょっと無理いってわけてもらいました
通常のレギュラー酒『久米島』でもけっこうおいしく
相当なレベルです
1995年製造という事はすでに12年の月日がたっています
想像するだけでもヨダレがでます
まだ開封していません
只今、いつ開封するか思案中です
2007年01月08日
昔醸翠古
忠孝酒造
泡盛伝統の製法「シー汁浸漬法」の復活です。
「昔醸翠古(むかしづくりすいこ)」。
「シー汁浸漬法」とは、
現在一般的に行われている「洗米・漬侵」の順序を逆にし、
原料のタイ米を洗米せず、15−24時間浸漬する工程が特徴です。
この製法は昭和30年代までは泡盛つくりの重要工程でしたが、
現在は蔵元の設備の大型、近代化や製造工程の省力化、
微生物汚染などで廃止されたといいます。
復活した製法は浸漬の際に、前回の浸漬液を加えて静置します。
その間に繁殖する細菌類で余分なタンパク質を流出させ、
3〜5年間貯蔵したようなまるくて軽快な甘さを実現しました。
シー汁侵漬によって、
通常よりもコクや香りの成分が多く生成される事もわかりました。
泡盛文化の語り部となるべく一本です。
まるみのある深い味わいでチョコレートボンボンのような甘みがあります。