2007年01月04日

御用はじめで珠算教室のスタート

慎君のそろばん今日から御用はじめでどこも仕事が始まりました。私も年末年始は休みましたが今日から珠算教室を再開しました。
 と言っても生徒さんはごくわずかで毎年のように減ってジリ貧状態です。私はなんとか、この日本の素晴らしい伝統文化である珠算の技を残したいと思い頑張っていますが、いかんせん時代の波には勝てそうもありません。
 学校で、ほとんど珠算を教えなくなり、代わりにパソコンや英語を取り入れるようになりました。パソコンや英語も結構ですがやはり基本である「読み書きそろばん」をもっと徹底して教えておかないと漢字の読み書きも出来ない、計算も出来ない、まともな自己表現の出来ない日本人になってしまうのではないかと不安です。「珠算は良い」と言う人は多いですが習う人はほとんどいません。
 文科省も教育改革で「日本の伝統文化を重んじて国を愛する心を養う」などといいながら、日本が世界に誇ることの出来た珠算の素晴らしい教育を、むざむざと捨てているのは残念でたまりません。政府がそのように建前と本音の違う教育改革を進めるほど「ホリエモン」や「村上ファンド」のような「時代の申し子」がますます増えてくるのではないでしょうか。

momimoki4617 at 19:53コメント(0)トラックバック(0) 

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