桃の楽園

お気に入りのBL(ボーイズラブ)本の感想です。 大好きなBLの世界は桃にとってまさに楽園。 BL大好きな方!大歓迎です。 BLが分からない方、苦手な方は引き返されることをお薦めします。

へたくそ王子と深海魚


川琴ゆい華  (著), 緒花 (イラスト)

へたくそ!
男を凹ませる言葉の暴力第一位でしょうね。

顔も性格も申し分ないのにHが・・・・・・へ・た・く・そ

攻めと言えばこれまで受け君を快感で泣かせてしまうようなテクに長けた技巧派しか読んだことないので、これは目からうろこでした。

『良きヘタクソ攻め』が書けたという川琴先生のあとがきの言葉に爆笑してしまいました。

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幾千の夜を超えて君と

幾千の夜を超えて君と (キャラ文庫)
中原一也
徳間書店
2021-08-27

中原一也  (著), 麻々原絵里依 (イラスト)


とても余韻の残るお話でした。
読み終えて、思わずほうっと声が出るような。

仄暗い情動、やり切れない哀しみと怒りと後悔、運命の残酷さも感じます。
でも最後には希望が残りました

生きていくってこういうことですよね。

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彼は恋を止められない


安西リカ  (著), 街子マドカ (イラスト)  

恋愛の醍醐味、もだもだ、きゅんきゅん、じれじれを堪能できるお話でした。

好きだからこそ心配を掛けたくない。
余計なことは言わずに済ませたい。

それは分かるけど、ホウレンソウ大事!後になる程こじれるから!
このカップルはそんなことちゃんと分かってましたね。

一昔前のBLでは、気まずいことを(別にそんなんじゃないし!自分で片付けられるし)と思うあまり危機に陥る受ちゃんというのがデフォだったので、今回もそうかと思ってしまったんですよね。

はい、ちゃんと相手に伝えられる大人のカップルでした。

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生まれた時から愛してる


夜光花  (著), yoco (イラスト) 

近親ものは苦手なので躊躇しましたが、大好きな夜光花先生のお話なので読んでみました。
うんうん、さすが夜光花先生。

弟のヒリヒリするヤバい感情がページを突き破ってガンガン突き刺さってきます。

もうこれは魂部分でしっかり繋がれた兄弟だと思いますので、世間の常識云々より自分たちの幸せを自分たちのやり方で掴み取ればいい!と思いました

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神楽坂様、初恋の謎解きのお時間です


佐倉温  (著), 麻々原絵里依 (イラスト)

お話はある事件の謎解きミステリーですが、と攻め受けそれぞれの抱えている秘密の謎解きの方がドキドキハラハラしました。

両片想いの初恋同士。
特に攻めの溺愛は冒頭からフルスロットです。
そこがぶれないので受け君がどんなにぐるぐるしても安心して読めました。
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百年待てたら結婚します

百年待てたら結婚します (キャラ文庫)
サマミヤアカザ
徳間書店(Chara)
2021-08-13

宮緒葵  (著), サマミヤアカザ (著) 

宮緒葵先生と言えば、話の通じない執着攻め。

もちろんここでも攻めは『愛する人とのラブラブな幸せ』を目指して周りを蹴散らかしながら暴走します。
周りは(受け君も)たまったものではありません

そして意外なことですが、先生人生初の『リバ』です(と、あとがきに書かれています)。
まあ、リバになったのは受け君が攻めのせいでナニがナニになったので仕方ない部分もありますが、攻めにしてみれば受けと繋がれればどちらでも良かったわけで、恐るべし執着攻め!

お話はスピーディでとても面白かったです。
攻めの容赦なさが切れ味鋭く邪魔者(攻めにとっての)をバサバサと排除していくのにはスカっとしました。

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小鳥たちの巣



ギムナジウムと聞くと、美少年たちのお耽美な世界を想像してしまいますね。
一番多感な年頃を閉鎖的な全寮制の学校で過ごす少年たち、その上級生と下級生の間で交わされる密やかな想い。

事件よりも少年たちの秘めた想いの危うさにドキドキしました

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ご主人さまと謎解きを


楠田雅紀  (著), みずかねりょう (イラスト)

謎解きということで、ミステリー好きな私はとても楽しみにしてました。
きっと受け君がワトソン的な役割ね!と思っていたら
そう来たか!とこれから読まれる方にもびっくりしてほしいので、レビューでそこら辺はスルーしています。

本当に、是非本編を読んで頂きたい!

めっちゃ怪しい人物はやっぱり怪しいし、でも黒幕がいるはずだけどとてもあの人物にそんな黒幕は務まらないしと、濡れ衣を着せられた受け君の立場が危なくなっていく様にハラハラドキドキしました。

結果、途中で止められず一気読みです。
はあああ、面白かった!
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推しはα2


夜光花  (著), みずかねりょう (イラスト)

大好きな夜光花さんのシリーズ第二弾。
前回に続きハイテンションコメディと思いきや、ちょっと深刻な流れになってきました。

途中、息子の颯馬の言葉が引っかかって最後のページを見てしまい、後悔!

このお話はラストを見ないで読まれることを強くお勧めします(そう言われると見てしまいたくなりますけどね)

そして、表紙イラスト。
子どもと赤ちゃんがいるけど、蓮と佑真の子供ってまだ一人よねえ。
もう次の子供が産まれたの?

それもお話の中で分かるようになってます。
なるほどね!
赤ちゃんと子供、同一人物!!
その謎も是非読んでみてください。

前回の復習はこちらのレビューで



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黄色いダイアモンド


木原 音瀬 (著), 鳩屋 タマ (イラスト)

ビブロスより 2000/8/1に出版された同タイトルの新装版です。


父親と息子それぞれお相手から執着されてます

ラストはラブラブのハッピーエンドですが、そこに至るまではやはり木原ワールドで、その痛さや苦しさがあるからこそラストの甘さが際立つのだと思います。

好きな相手に好きになってもらうことの難しさ。
好きな気持ちが届かない。
どこがダメなのかどうすればいいのか、そこから分からない。

キツイですね。
やはりここは『北風と太陽』でしょう。
相手を思っていてもその思いが届かないことには始まらないんですから。

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満月に降臨する美男

満月に降臨する美男 (キャラ文庫)
久我有加
徳間書店
2021-07-27

久我有加 (著), 柳ゆと (イラスト)

満月に絶世の美男に変身する地味受け君。
どうせなら満月の時だけと言わずもっと長く超モテ人生を満喫したいよねえ。

二重人格ものではありません。
変身ものです。

最後、どうオチが付くのかと思ってたら、そうですか!
うんうん、みんながウィンウィンで大団円になりましたね。

お見事です
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式神見習いの小鬼

式神見習いの小鬼 式神の名は、鬼外伝 (キャラ文庫)
笠井あゆみ
徳間書店(Chara)
2021-06-25

夜光花  (著), 笠井あゆみ (著) 

「式神の名は、鬼」で櫂の血を飲んで一気に幼児から大人になってしまった草太のお話です。

ネタバレを読まずにこのお話に入ったので、草太が攻めなのか受けなのか、お相手が誰なのか知らずに読み始めました。

え!
あんたが草太に手を出すとは思わなかった!
色々と意外な展開でした。

半妖の草太は安心して暮らしていける居場所を見つけたし、櫂と羅刹の熟年夫婦のような姿も見れたし、それぞれのその後に一安心した1冊でした。


1〜3の桃の楽園のレビューは

式神の名は、鬼



『式神の名は、鬼2』『式神の名は、鬼3』


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王と王子の甘くないα婚


小中大豆  (著), 三廼 (イラスト)

α同士のお話です。
孤独な王と寂しがり屋の王子。
身体から始まったはずのビジネスライクな婚約。
ちゃんとした手順を踏まなかったばかりにお互いに相手を窺うことになってしまいましたね。

そして、久々に嫌なタイプの女性キャラに出会いました。
最近のBLでは女性キャラはいたって自然体で登場するので(一昔前は姉御肌で二人を応援する男勝り美人がデフォでしたよねえ)、この自己中キャラに全力でコノヤローと燃えました

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迷子のオメガはどこですか


弓月あや  (著), Ciel (イラスト) 

三連休の最後に可愛いお話を読んでみました。
レビューの最後で、受け至上主義の私は優しすぎる攻め様に『愛ゆえの説教』を垂れ流していますので悪しからずご了承ください
だって優しすぎるんだもん
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幼なじみマネジメント

幼なじみマネジメント (キャラ文庫)
栗城偲 暮田マキネ
徳間書店(Chara)
2021-07-09

栗城偲 (著), 暮田マキネ (イラスト) 

BLジャンルで芸能界ものは苦手なのですが、このお話は面白かったです。

攻め受け共にお互いしか見えてない熱烈両片思いでその大事な存在のために自分も成長していくという展開にとても共感が持てました。

他のお話(玉の輿シリーズ)もそうですが、栗城偲先生の書かれる成長物語は面白いですね。

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呪われた黒獅子王の小さな花嫁

呪われた黒獅子王の小さな花嫁 (キャラ文庫)
円陣闇丸
徳間書店(Chara)
2021-07-16

月東湊  (著), 円陣闇丸 (著) 

読んでいてとても幸せな気持ちになれるお話でした。
幸せ度で行くと今年トップ3に入るかも。

小人族のリラは黒獅子頭のダルガート王子に村を助けてもらってから、その雄姿すっかり魅了されています。
そんな王子の花嫁候補指名にまさかの小人族。

黒獅子王子が大好きなリラには渡りに船。
自分が行く、行きたい!と手を上げ、喜色満面で大好きなダルガートの元に嫁いできます。

それが奇跡の始まりでしたね。
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アルファ同士の恋はままならない


ナツ之えだまめ(著) 金ひかる(イラスト)

オメガバースですが、カップリングはアルファ同士です。
はい、番ではない相手との未来を選んだ2人のお話となってます。

オメガバースの世界では『運命の相手』である番の存在は至高です。
なのに恋に落ちたのはアルファ同士・・・・・・。
一体どんなお話なんだろうと思ったら運命より現実の幸せが勝ったということでしょうか(笑)
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薔薇シリーズ6冊

[まとめ買い] 薔薇
夜光花 奈良千春

薔薇シリーズを今年の夏の課題図書と自分に課して読み切りました。
面白かった〜!!
ページを捲る手が止まらないとはこのことです。
次から次へと明らかになる過去と複雑に絡まる謎。
驚きの連続でした。

舞台は最初は日本の山奥ですが、決戦の舞台はマルタ島になります。
地図でいうと地中海のイタリアの南あたり。

お話に出てくるマルタ島、ゴゾ島、コミノ島の巨石神殿や地下墳墓をネットでググってその景色の中に降り立って臨場感を味わいながら読みました。

地中海の明るく澄み切った空気と石造りの建物。
歴史的遺跡の数々。
できるなら行ってみたいです。

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淫心


受けのゼファの強さと信念がこのお話の幸せな結末をもたらしたのだと思います。
美しいだけでなく凛としたオメガ王子ゼファ(エロい)。
そしてそんなゼファを慈しむ攻めのアルファ王エドラント(ゼツリン)。

オメガバースのファンタジーを心行くまで楽しめるお話でした。

そして高月紅葉先生の書かれるHは本当に濃くてエロい。
エロのバリエーションもすごくて、さすがです(えっ)。

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転生したらベルサイユで求婚されました


華藤えれな  (著), 芦原モカ (イラスト)


あのルイ王朝のベルサイユに転生ということで、どんな陰謀に巻き込まれるのかと心配しましたが、陰謀はあったものの読後感爽やかでほんわか。

というのも、攻めがケセラセラな思考回路の持ち主だからです。
よく言えば超ポジティブ、悪く言えばどこか抜けてる。
でも性格は天使。

陰謀が渦巻く宮廷でも、この攻めだけは信じられる人だと確信できました。
というか、複雑な陰謀を組み立てられるような思考回路してないし(笑)

受け君が健気で可愛いのはもちろんですが、攻めも可愛かったです。

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好きな作家さんは谷崎泉さん、英田サキさん、榎田尤利さん、一穂ミチさん、凪良ゆうさんなど。
『雪よ林檎の香のごとく/一穂ミチ著』の志緒ちゃんを溺愛中。
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