(1)で物語が始まり、(2)で過去に戻り実は物語がここから始まっていたことが明らかになり、(3)で何度生まれ変わっても求める相手は唯一人という絶対無二の奇跡の物語。

次第に明らかになる謎が過去と現在を行き来する見事に構成されたお話です。

この後の「内容紹介」の文章にがっつりネタバレしていますので、これから読まれる方はここまでにしておいてくださいね。

私は内容紹介とか見えてくるお話の感想も見ない様にしてこのお話をドキドキハラハラ、切なさにキリキリしたりしながら読みました。
伏線となる言葉があちこちにちりばめられていて、運命の恋というものがあるのならこれがそうなのかもと思いました。





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