2026年02月02日

初恋のきた道

素直に泣いてしまいました。
打ち身、捻挫、骨折等で泣きそうななった人は数多くおられるかと思います。
でもその涙ではありません。
何かしら心の隅からほとばしる涙でした。

それはある映画を見たからです。
「初恋のきた道」と言う映画です。

=ここからは私の感想です=
いちゃいちゃしたラブロマンスではありません。
キーワードは「道」と「尊敬」と感じました。
最初と最後に映し出された起伏のあるS字カーブの道。
(誰ですか、リーンアウトを想像した人は!)
これにすべてが表現されていると思いました。
全ての出来事はこのS字カーブから発生したからです。
そして尊敬される人。
それは見ればわかります。
この映画で恋と言う甘酸っさは今で言うストーカーかと言うくらい十分に表現されていると感じました。
しかし「愛」という表現を感じ取ることはできませんでした。
つまり愛を育てると言う部分は惜しげもなく完璧に割愛されています。
それともこの監督全く興味がないのか。
そしてエンディングには、なんと表現して良いのか分からない涙が出てきて止まりませんでした。
いったいなにに涙を流しているのだろう?
そんな映画でした。

=メモ=
この映画の時代背景は1957頃かと思います。
何故なら日めくりカレンダーをめくる場面がありました。
私が5歳のころです。
毛沢東体制下の中華人民共和国です。
恋愛相手が急にいなくなると言うくだりがありますがその理由はこの時代背景を考えると納得できることでしょう。

この映画を見て皆さんはどのような感想をお持ちになるのでしょうか。
YouTubeで無料公開中です。
終了しないうちにぜひ!

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momoginwainu at 14:43コメント(0)│ 

2026年01月07日

最初の20秒

今年もよろしくお願いします。

今年で数え74才になりました。
でも、下さん・クリさん・しんちゃんパパ・こめさんには勝てません。
と言うより追い抜くことは不可能に近い?
じゃなく不可能です。
それが宇宙の真理です。
とは言え、タイムマシンがあったとしても絶対に追い越したくはありません。

今年の幕開けにふさわしい?動画はいかがでしょうか!
とりあえず20秒だけ見て下さい。

YouTube CHANNEL ⇒ Trials Riding North East England



momoginwainu at 22:12コメント(0)│ 

2026年01月03日

木挽町のあだうち

直木賞受賞作家の永井紗耶子さんの作品です。
その単行本が2023年に発刊されました。
単行本は高いので文庫本が出るまで待ちました。

昨年の10月頃、溝の口ノクティプラザの文教堂にちょいと寄ってみたら「マジっすかー!」
読みたかった小説が文庫本で平積みにされていました。
やったー!
偶然とは恐ろしいものです。
即買いしました。
約3年待った勘定です。

で、読み始めはなんか映画によく使われる手法だなと思いました。
その手法が長々と続くのです。
しつこいから「もっいっか!」と思いつつも、指がページをめくってしまうのです。
何故か?
最初は定番の江戸の市井の一部が描かれた内容なのです。
その市井の生きざまのなかで特に芝居小屋に特化した物語へと一気に深化して行くのです。
やがて芝居小屋の人間模様の世界へと導かれて行くのです。

小説の出だしは池波正太郎氏か藤沢周平氏の世界感と思ったのですが違いました。
瞬時に直木賞作家の世界へひこずり込まれてしまうのです。

小説のあらすじを思いっきり略して、最後の展開はこれぞと言わんばかりのエンターテインメント的な内容となるのです。
ここからは
引田天功のイリュージョンと言っても過言ではないかもしれません。

そしてこの小説が映画になりました。
2月に上映との事です。
でも私は見ません。
何故なら、作家の真に感じてもらいたいであろう真骨頂が全てエンターテインメントになってしまうからです。
原作に勝るものは無いのです(私の持論)。

時代劇ファンには是非読んでいただきたい小説です。
「マジ」面白かった。
この「マジ」と言う言葉は歴史研究家によると江戸時代からあったと言われています。
真面目の「マジ」らしいです。

映画もきっと美しい出来あがりかと想像できます。
だからこそ私は観ません。
小説と映画(エンターテインメント)は違うのです。
小説に出てくる全員を大事にしたいのです。
そんな私は古いのか?
オタクなのか?
それとも「マジ」なのか。



momoginwainu at 12:26コメント(0)│ 
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