辛く苦しい1年生が終わり、
2年生が始まります。
卒業していく3年生を見ながら、
私も卒業したいなー!!!!
と思ったのは内緒wwww
私は決めていました。
「話しやすい先輩になろう」
「優しい先輩になろう」
「嫌な思いをしたことを活かそう」
ところがどっこい現実は難しいのですね。

クラリネットパートの新1年生は4人でした。
多かった3年生が卒業し、
パートの人数は14人ほどになっていました。
最初は誰でもそうですが、
仕事がうまくいかないものです。
この時の新1年生もそうでした。
しかし、
私はとんでもない怒り方をしてしまうのです。
「私達は3人で20人分の物品を扱ってきた!」
「あなたたちは4人で14人分をすればいいんでしょ」
「なんでできないの?」
もう最悪な先輩です。
最初の決心はどこへやら!
できなくて当然です!!
てか少なくとも1年生の頃の自分よりできてただろうよwww
当時の私は、
【どうしたら1年生の仕事がスムーズに行くようになるか】
ではなく、
【できないことそのもの】にしか注目してなかったんです。
当時は本当に申し訳ないことをしました。
戻れるなら謝りたいです。
自分が1年生のころはよく先輩たちから、
「うちらが1年の頃はもっと仕事多くて〜〜〜」
「あんたたち3人だから結構減らしてあげてんのに〜〜〜」
などと言われてました。
自分が1年生の頃嫌だったことを、
そのまま新1年生にしていました。
新1年生にとって先輩が1年生の頃なんて、
正直全然興味無いですよね。
そこと比べられても意味がない。
今起きている現実を見て対処しないと!!
辛かった自慢は無駄です!!
と、社会人になった今ではわかります。
人は辛い思いをしたぶん優しくなれる。
こんな言葉を誰でも聞いたことがあると思います。
私はこの言葉の通りの人は少ないと思います。
辛い思いをしたぶん、
相手にきつく当たってしまう人が多いのでは?
人は辛い思いをしたぶん、
他人にも辛い思いをしてほしくなる。
そんな気持ちが働くのではないでしょうか。
特に追い詰められた状況では。
形だけの「先輩」になった私は、
このまま卒業するまで暴走するのでした。
コメント
コメント一覧 (2)
私は高校からEuphを始めました。ゆるく部活をやっていた中学時代と異なり、パート練習や合奏で殴られ、指揮者の先生からはセクハラな発言を受けても言い返せず、同級生との人間関係もうまくいかず、ほぼ全員にシカトされるなど、浮きまくり。学校の勉強と両立して当然と思いつつも成績も伸びず、自殺未遂したり、周囲の人が自分の悪口を言っているように感じたり、重度の貧血になったりしました。結果退部。ずっと後悔していました。両立もできなければ、楽器もオーディションで落ちる程下手な自分がダメなのだと。
その洗脳は抜けないままでした。大学を卒業して社会人になった私は、後進に管理人さんがなさったような指導をしてしまいます。なにしろ、私もそれしか指導方法を知らないのですから。高校時代に女性が多い吹奏楽部、女性と男性が実力で平等と言えば聞こえはいいですが、裏を返せば出来ないことには容赦なかったです。失敗はつるし上げ、会議で声が小さければ「声が小さい!」と怒鳴り、返事や挨拶の仕方が悪くても怒るという…社内でも皆が恐れる程でした。
一旦その環境がリセットされ、自分が一番下の立場にもう一度なったときに、やっと吹奏楽部での指導や価値観の誤った部分に気付き、それを実行していた自分のことも「ああ、あれは間違っていたのだ…」と心底反省することが出来ました。今はその時間違った指導をした人に心からお詫びする日々を過ごしています…。
自殺未遂までされたとは、とてもとても辛かったのですね。心中お察しします。
先輩や先生に怒られて自分自身を責めてしまう気持ち、本当にわかります。
「それしか指導方法を知らない」・・・ほんとにそうなんですよね。自分がされたようにしかできないんですよね。それがいい方法でも悪い方法でも。だから顧問や先輩は暴言を吐いたり、暴力を奮ってはいけないと思うんですよね。連鎖が続きますから。
弱いものをねじ伏せて統率をとるって、すごくレベルの低いことだと思うんです。自分より年下で経験があまりない子であっても、素晴らしい意見をもっているかもしれない。ひとりひとりの良さを潰してしまいますよね。
自分のやり方が誤っていたと今気付かれたのであれば、これからの自分にとって必ずプラスになると思います。どうか当時の自分を責めないでほしいです。
傷つくようなことを書いていたらすみません。ブログを閲覧いただきありがとうございました!