モモ花日記 V

         ~画像と短歌と et cetra~

2013年09月

稲刈り

稲刈り

稲刈り

稲刈り


今朝、ベランダに出てみると、稲刈りがはじまっているのが
みえた。毎年の風物詩である。

わたしは仙川永研会クリニックの「あった会」に参加した。
小人数の集まりで和やかだった。リハビリテーションの
スタッフによる「ひまわり体操」というのがとてもよかった。

曼珠沙華

伊勢原ひがんばな


        寂光といふあらば見せよ曼珠沙華

                          細見綾子

この頃、リハビリにゆく時々のバスの車窓から、よく曼珠沙華
をみる。畑の縁や枇杷の木のしたあたりに赤々と咲いている。
すこし、枯れかけたものもまじっているから、そろそろ花のおわ
りが近づいたのかなぁ、と思う。花が終わってから葉が出てくる。

安らかな真理の光、穏やかな叡智なるものがあるならば、我に
見せよ。と綾子は曼珠沙華に問いかけている。

わたしに、いま欠けている穏やかな叡智がほしい、とつくづく願う。

北海道にも曼珠沙華は咲いているのかな。

写真は、2008/09/23に伊勢原日向薬師に咲いていたものを
撮った。今年は撮っていないうちに花は終わってしまいそうだ。
情けない。曼珠沙華に申し訳ないとおもうと、意気消沈してきます。

異国の花

スウェーデンの花

スウェーデンノハナ



英語の名前
Melampyrum italicumメラムフィルム・イタリクム(ゴマノハグサ科)
スウェーデン語の名前
Natt_och_dag

http://sv.wikipedia.org/wiki/Natt_och_dag_(v%C3%A4xt)


 次男はスウェーデンの森の中のコテージで過ごしたのだという。
散策の途中に森の中でみつけたのだろう。不思議なちいさな草花
ですね。押し花にしておみやげとして、もってきてくれたのだけれど
黄色い花の部分がとれてしまっていた。


きょうは午後から仙川クリニックのリハビリです。
空はうすぐらくて涼しい。

おみやげ

おみやげ

おみやげ3

おみやげ3

おみやげ4

おみやげ


「お土産は何がいい?」と訊かれたから、「スタバの
タンブラーがいいな」と答えた。
次男が英国で仕事をしてスウェーデンに行くまえの
会話だった。

そして、22日に帰国した。まぁ、なんといろいろ、細々
とした、たくさんのおみやげだろう。

写真、一番下の袋の中味はあんず茸だそうだ。日本
ではあまり見かけない。乾燥しているので戻してから
調理するらしい。今晩、やってみようと思う。

きょうは、朝から雨がふっている。気温もひくい。一気に
秋が深まっていく感じ。うらの田んぼの収穫を待つばかり
の金色の稲穂が雨に濡れてうなだれているのが見える。

北海道も雨の予報がでていた。


秋分の日

ヒガンバナ2

ヒガンバナ3

ヒガンバナ


          長崎物語

    赤い花なら 曼珠沙華
    阿蘭陀屋敷に 雨が降る
    濡れて泣いてる じゃがたらお春
    未練な出船の あゝ鐘が鳴る
    ララ鐘が鳴る

   うつす月影 彩玻璃
   父は異国の 人ゆえに
   金の十字架 心に抱けど
   乙女盛りを あゝ曇り勝ち
   ララ曇り勝ち

  坂の長崎 石畳
  南京煙火に 日が暮れて
  そぞろ恋しい 出島の沖に
  母の精霊が あゝ流れ行く
  ララ流れ行く

  平戸離れて 幾百里
  つづる文さえ つくものを
  なぜに帰らぬ じゃがたらお春
  サンタクルスの あゝ鐘が鳴る
  ララ鐘が鳴る


 

彼岸花は曼珠沙華
先日、松下先生に「彼岸花の別名を知ってますか?」って
聞いたら「ブーゲンビリアでしょ」と答えた。それが即答だ
ったのでおかしかった。
「いや、曼珠沙華でしょ。赤い花なら曼珠沙華っていう唄
があるじゃないですか?」とわたし。「じゃ、歌ってみてよ」と
いう。わたしはうつ伏せになって先生にマッサージをうけな
がら、赤い花なら 曼珠沙華などと歌い始めた。

昨日の朝日新聞に巾着田の曼珠沙華が見頃を迎えている
と書いてあった。まだ料金などをとらない頃、次男と一緒に
見にいったことを思い出した。


きょうはお彼岸の中日。次男はいつものカレーが食べたいと
いう。仏様にはお萩と茹でたての利平栗をお供えしょう。

北海道に行った長男は、お彼岸だからってお萩などを食べた
りしないのだろうなぁ。お萩よりお鮨などを食べているに違い
ない。


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