2007年02月22日

育てるって・・・

今まで私はあにぞうを一生懸命育てている気でいた。

でも、世話しているだけで、育てていなかったことに気が付いた。

つまり、あにぞうと本気で向き合っていなかったのだ。
あにぞうの話をじっくり、本当にじっくり聞いていなかった。
あにぞうのために本気で自分を与えることをしていなかった。
そう気が付いてかなりショックだった。

何があったかというと、あにぞうが軽いイジメ?にあっている事をきちんと把握していなかったのだった。
幼稚園のクラスに暴力をふるうジャイアンタイプの子がいるらしい。
でも、あにぞうはいじめられっぱなしでもなく、
上手くあわせるわけでもなく、
上手くかわすわけでもなく
真正面から対立してしまうタイプで自分を曲げない。
だから、かなりジャイアンにとって邪魔な存在らしい。

そのため、あにぞうより一枚上手なジャイアンは周りを巻き込み
3対1になって数であにぞうを負かすという手法に出た。

なので、それは軽いイジメになるな〜と判断し
担任に相談したところ、とりあえず席が近くて何かと
あにぞうとジャイアンが対立するので、席替えをするということになった。

席替えをしてからはあまり対立することもなくなったと聞いて安心していた。

ところが、あにぞうがとても仲の良い幼馴染の男の子と
幼稚園で遊んでいる様子が無いので聞いてみると
「○○くんはサッカーしてるから、僕はサッカー習っているから
幼稚園では違うことして遊んでいるんだ」
というので、そんなもんかと思っていた。
その割りにいつも一人で遊んでいると言っているし
少々心配しながらもあにぞうはマイペースなところがあるので
時々「その後どう?」なんて聞きながら様子を見ていた。


でも、今日、その幼馴染の子の家に遊びに行ってみると
やはりすごくコンディション良く遊んでいる。
イライラすることもなく、本当に楽しそうだ。

やっぱり、幼稚園でも一緒に遊びたいんじゃないか???
と思って今度は違う聞き方をしてみた。

すると、なんと上記のジャンアンがサッカーに入れてというと
ダメだと言って入れてくれないことが分かった。
しかも、その時も周りを巻き込んで1人で言ったり
2人で言ったり、もっと大勢で言ったりするらしい。

だからあにぞうは
「サッカーは毎週やっているから他のことをして遊ぼう」
と気持ちの整理をつけていたようだということが分かった。

大勢で反対されるということはあにぞうにも何か問題があるのかもしれない。

でも、教室内でケンカをしたとしても
外で遊ぶ時まで周りを巻き込むジャイアンのやり方には
親としてちょっと許せない。

とりあえず、サッカーをやっている子のママに
どんな状況がさりげなく子供にヒヤリングしてもらって
状況を把握してみようとは思っている。
が、そんなことをしてたら幼稚園生活が終わってしまう。

あにぞうには「小学校に行ったらみんなとバラバラになって
一緒にサッカーできないよ。今しか出来ないんだから
また一緒に入れてと言ってみな。
で、ダメだって言われたら先生に言いなさい。
それでもまだダメだった言うのならママがその子のママに
話をつけるから。
今しか出来ないことは大事にしようよ。」と話した。

すると「もう、みんなでサッカーできないなら言ってみる」
とあにぞうももう一度チャレンジしてみる気になったようだ。


今回の事ですごく反省した。
もっとじっくり話を聞いていたら、
もっと早くにあにぞうの本当に気持ちに気が付いていたはずだ。

あにぞうが自分の気持ちを整理してしまう前の
本音の部分に気が付いてやれなかったことが悔しい。

本気で向き合うには時間もエネルギーも忍耐も工夫もいる。
自分は一生懸命やってきたつもりでも
「つもり」だったんだな・・・と悲しくなった。

今、あにぞうの小学校準備のために毎朝書き取りをさせている。
絶対にあにぞうに必要だと思うことは自分がヒステリックになろうと
スパルタになろうとやろうと決めた。
そうやって本気でぶつかっていくうちに
本音が言える親子になれるような気がして。

かわいい、かわいいだけでは子供は育たない。
体当たりで本気で叱らなければならない時もある。
自分が子供に嫌われること、又は母親としての自分を
自分で嫌いになることを恐れていたら子供は育たないな・・
と感じている今日この頃。

自分のふがいなさを心で泣きながら
あにぞうから見たら強くたくましく、
そして時には優しい母になりたいと思う。



momozou_mama at 23:32│Comments(0)clip!子供 | 

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