北海道ツーリング・総括

北海道ツーレポも最終回。
感動の旅の記録は前回までの日記で書き終えた。

今後北海道へ向かう旅人の為に、
そして次回自分が北海道に訪れる時の為に、
今回の旅のデータを記す事にします。

【期間】
■7/28〜8/13
道内13日間、東北4日間
次にこれほどの長期連休が取得できるのは10年後か20年後か。
純粋に北海道海沿い一周だけを目標とすると、一週間で充分。
が、北海道の魅力はこの期間ではとても味わいつくせない。
今回、利尻や礼文、ダートの奥等に泣く泣く行けなかったので、
次回は必ず行きたいと思います。

【走行距離】
■トータル:4650km
■北海道内:3700km
■本州  :950km

我ながら物凄い距離を走った。
燃費は平均:リッター17km位。
信号無く湿度低く常に涼しい北海道。
東京で走行する時の倍近く燃費は良好だった。

【滞在場所】
■道東:5日
■道北:1日
■道央:3日
■道南:3日
■海上:1日
■東北地方:4日

北海道内のみで考えると道東が一位。
あと一週間ほど日程があれば、
丸々道東に滞在したいほど好きになってしまった。
北海道の魅力は道東にてんこ盛りに詰まっている。

【お小遣い帳】
■総額:350000円
■旅行中:230000円
■準備金:70000円(メンテ、キャンプ道具等)
■修理費:50000円(予定=タイヤ交換、オイル交換等)

実質的にガソリン代5万円がメイン。
※2008年現在:リッター175円位が平均。
ガソリン高騰に伴い、ロングツーリングの旅費は益々重むだろう。

旅行中、宿を使用したのは5日。
宿代は合計で10650円。一泊辺り平均2000円ほど。
いかに北海道の宿が安いかが分かる。
あとはキャンプ場なのでタダ同然である。

お土産代や地元でのキャバクラやすすきの代(トータル70000位?w)を差し引き、純粋な旅の費用だけを考えると、一日平均10000円以内に収まった。
これは、北海道のキャンプ場や温泉がほぼ無料の為。
俺の場合、宿代等を抑える代わりにメシ代に糸目をつけなかった。
完全自炊のライダーだと更に安く抑える事が可能。

また、相棒のV-MAXの性格上、
他車に比べてガソリン代、タイヤ交換代が余分にかかっている。
250cc位のバイクなら−50000円位になると思います。

以上、旅費の記録でした。


最後に、道内3700kmの行程の中から厳選した、
自分の中での北海道・勝手にベスト1を発表します。

【道部門】
‐知床横断道路‐

どこをとっても素晴らしい道が連続する北海道。
その中でも日本離れした野生に溢れ、
現実離れした霊気に包まれた知床横断道路がベスト1。
羅臼岳に雲海。これでもかと大自然の脅威を味あわせてくれた。
知床横断道路知床横断道路2







【海部門】
-積丹半島の海-

日本海・太平洋・オホーツク海。
三つの海に囲まれた北海道の中でも最も美しい海。
その色を見た誰もが溜め息をつくはずです。
積丹の海積丹の海2







【山部門】
-駒ケ岳-

道南にそびえる活火山を選出。
火山によって削り取られた荒々しい山の形に惚れました。
駒ケ岳駒ケ岳







【湖部門】
-摩周湖-

一年のほとんどが霧に包まれる摩周湖。
霧が晴れて、その姿を現した時の美しさには息を呑む。
摩周湖を生み出す神の子池の魅力も手伝いベスト1。
朝焼けのサロマや広大な屈斜路も捨て難いが、湖の美しさだけで見ると摩周湖が一番だった。
摩周湖摩周湖







【岬部門】
-霧多布岬-

最も選考に迷った。
美しさだけを見ると他の岬には劣る。
が、この世とは思えない神秘性と不思議な霊気。
別世界に訪れた感覚を覚える霧多布が一番印象に残った。
霧多布霧多布2







【峠部門】
-美幌峠-

ダントツ。
文句無しの景観美。
北海道で、日本で一番美しい峠だと思う。
美幌峠美幌峠2







【キャンプ場】
-開陽台-

さすがにライダーの聖地。
朝焼け、日中のパノラマ、夕陽、星空。
あらゆる時間帯全てで見せる風景が最高級。
水周りやトイレ等の利便性を考えると不便だが、あらゆる悪条件を超えて余りある価値がある。
開陽台開陽台2







【宿】
-みどり湯-

最北端の町・稚内にある人気のライダーハウス。
オーナーのおばちゃんのキャラ。半ば無理やり歌わされるカラオケ。
泊り客同士の一体感が抜群で、とにかく面白い。
ここに泊まると、何歳になっても青春が蘇るでしょう。
みどり湯みどり湯







【メシ】
-純の番屋-

はっきり言って北海道のメシはどこで食っても旨い。
だが、道東は格別。ケタ違いの旨さ。
ここのイクラ丼を食うと、本州で魚を食べる気はなくなります。
純の番屋純の番屋2







【人】
-旅先で会った全ての人-


最後に、人。
順位はつけられない。
旅先で出会った旅人、宿の主人、メシ屋の店員、
お土産屋の女の子、地元の漁師、ガソリンスタンドの店員、
セイコマのおばちゃん、喫煙所にいたおっさん、、、。

旅先で出会った人達、全て最高。
本来孤独な一人旅だった。
だからこそ、出会った人達にどれほど元気を貰ったか。

出発した時はたった一人で2週間も旅を続けられるのかと、物凄い不安だった。
でも出会った人達に救われた。

こんな事書くとキモいと思われそうだが、
本当に色んな人に元気を貰い、助けられたから旅を続けられた。
一人ぼっちだったら、どこかで挫折していたと思う。

最後に、今回の旅で出会った全ての人にありがとうを言いたい。

ありがとう皆。
ありがとう北の大地。

2008年、俺の20代最後の旅は終わりを告げた。

明日から俺はどう生きていけばよいのか?
きっと今までと変わらない日常が待っている。

でも、この旅でちょっとだけ変わるような気がする。

東京で精一杯に生きていきます。

また会えるその時まで、「さらば北の大地」


                       ‐おわり‐