☆結果☆
S16 最高最終2006(46勝17敗)
真皇杯本戦出場 ブロック敗退
レートでは高い勝率を保てました。自信のある構築です。
ビビヨン軸の新しい可能性を示せたと思います。
(ビビヨンゲンガエンの並びが少し前に他の人に公開されてしまったのが残念ですが、
自分は真皇杯関西予選から使っており、パクリではないことは主張しておきたいところです。)
また、この構築で真皇杯本戦にも出場しました。
XYの頃の自分はレート1800にすら届かないほど弱く、
ビビヨンを勝たせてあげることが全然できませんでした。
今回、辛い時もずっと一緒に戦ってきてくれたビビヨンを、
7年弱の時を経て、遂に真皇杯本戦という晴れ舞台に連れて行くことができました。
本当に嬉しいです。感無量です。
当然KPは1なので、日本で一番強いビビヨンにしてあげられたということです。彼は実感ないでしょうが、自分はとても嬉しいです。
☆構築経緯☆
相棒であるビビヨンから構築をスタート。
ビビヨンのサポート役は様々試してみましたが、
いつも通りメガゲンガーが一番しっくり来たので採用。
メガゲンガーと相性のいいポケモンとして、
ガオガエンと霊獣ランドロスを採用。
ガオガエン(じならし)、霊獣ランドロス(岩石封じ)と自然にS操作技を採用でき、
ビビヨンのサポートに繋げられる点が非常に良かったです。
残り2枠ですが、ここまでレヒレ、バシャーモ、ギャラドス、カバルドン、テッカグヤが
重かったので、対策枠としてギャラドスとデンジュモク
を採用して構築が完成しました。
☆個別紹介☆
7年近く共に戦ってきた相棒です。
努力値はテンプレ。
今期はレヒレがかなり多く出せない試合ばかりでしたが、持ち前の選出誘導力で数々の試合で
優位に立つことができました。
株式会社ポケモンの素晴らしい商売戦略により、ガラル地方には連れていけないと思います。
そんな中、有終の美を飾ることができたと思います。
こちらもずっと一緒に戦ってくれた相棒。
技構成はタイプ一致技のシャドーボール、ヘドロばくだんに加え、
ビビヨンのサポートのためのこごえるかぜ。
最後にPT単位で重たいトリックルーム、ステルスロック展開を防ぐための挑発を仕込みました。
きあいだまはバンギラス対策になりますが、命中不安な点を考慮して採用していません。
努力値はCSぶっぱですが、Hに4振ってるせいでHPが偶数になっています。
また、Aも29あるのでイカサマがめちゃくちゃ入ります。
真皇杯関西予選②で配信卓に上がった時はこの恥ずかしいHPを見せることになるのかと
ビクビクしましたが選出せずに済みました笑
カプ・テテフ、ウルガモス、アーゴヨン対策として採用。そのため、HDに厚く振りました。
とんぼがえりでサイクルを回せる他、じならしでビビヨンのサポートを行える点が
非常に良かったです。
ミミッキュ対策として採用。
ミミッキュに確実に勝つ為、またボーマンダの相手をこのポケモンでしないといけない場面が
多かったので、ビルドアップを採用しました。
ガオガエンと同じく、とんぼがえりでサイクルを回しつつ、がんせきふうじでビビヨンに繋げられる点が素晴らしかったです。
地雷枠1。
ビビヨンのお陰でレヒレ、ナットレイ、カミツルギの被選出率がほぼ100%なので、
誘って楽に倒せるヒコウzギャラを採用。
ついでにカバルドン対策を兼ねたり、ギルガルドの選出を抑制したり、非常に活躍してくれました。
地雷枠2。
ここまでの5体のSラインが低めであった点、飛行技の通りが余りにも良さすぎた点、
ギャラが依然として重かった点など、
様々な課題を解決してくれるポケモンとしてスカーフデンジュモクを採用。
エナジーボールはカバルドン、雨パ対策。
いわゆる共有カバルドンには確2を取れるので積極的に交換読みで打ちました。
ビビヨンがコケコを強く呼ぶため、
そのエレキフィールドにただ乗りできる点も非常に強かったです。
また、ビビヨン、ゲンガーと並べることで催眠Zを相手に強く意識させることができ、
そこに刺さるスカーフは意表をつけて楽しかったです。
☆基本選出☆
・ゲンガー+ビビヨン+ランドロス
…ビビヨンを通せそうで相手にミミッキュがいる場合
・ゲンガー+ビビヨン+ガオガエン
…ビビヨンを通せそうで相手にアーゴヨン、テテフがいる場合
その他は適当に刺さっている3体を選出していた。
メガ枠もZ枠も1体ずつしかいないので選出の幅は広かった。
☆特に苦手なポケモン☆
ギルガルド(選出抑制のお陰で基本は出てこない)
バトンバシャーモ(止められない)
ニドキング(誰も勝てない)
※ここからは愚痴です。
書かずにはいられなかったので、お許しください。
見なくて結構です。
◼️真皇杯について
2勝5敗 ブロック敗退
愚痴らせてください。真皇杯では有効急所2回を引いたのを始め、
めちゃくちゃ運がなくて、勝てる試合を無駄に3つも落としてしまいました。とても悔しいです。
マッチング運も非常に悪く
・メタっていたKP上位が殆どおらず、変なPTばかり(特にメタったレヒレに関してはKP0)
・ビビヨンを通せそうに見えるのに、普通では有り得ない対策をしている
こんなPTばかりで非常に辛かったです。
普通にやっていれば決勝Tに進出できたと思うと、悔しくて仕方がありません。
しかし、ビビヨンと共に、このような晴れ舞台に立てたことはとても嬉しいことで、密かに自分の中で誇っていきたいと思います。
◼️第8世代(ソード・シールド)について
第8世代では登場するポケモンの数がかなり減らされるとのこと。
その理由について、要約すると「グラフィックを作る時間が無いから」とのこと。
ユーザーのことを舐めてるんかな。
キャラゲーであるポケットモンスターにおいて、ポケモンを全て登場させることは当然であり、最低限のことであると思うが、違うのだろうか。
そんな最低限を放棄して、納期を優先する株式会社ポケモンの姿勢に、自分は納得できない。
そして極め付けなのが、日本向けホームページに、登場するポケモンを減らす旨を一切記述していないということ。
完全に消費者のことを馬鹿にしている。
目先の利益を優先するその姿勢は、確実にユーザーを減らしていくことになるだろう。
昔はそうではなかっただけに、非常に残念。
自分は7年間、ビビヨンと一緒に戦ってきた。
しかし、そのビビヨンはガラル地方に連れていけないことがほぼ確定している。
"利益を優先し、グラフィックを作らない"
そんな株式会社ポケモンの"サボり"によって、自分はこれからビビヨンと一緒に戦うことができない。本当に悲しい。
自分と同じような人が、今回の騒動で沢山生まれるということが辛くて耐えられない。
そしてユーザーの皆さんも、登場して当然のポケモンたちの「内定」を喜ぶのは、何か根本的に間違っていませんか?
私は見ていてそう思います。
そして何度も言いますが、今の株式会社ポケモンの姿勢には非常にがっかり。
今後、素直に謝罪して、これまでのことを撤回してくれることを期待している。
以上です。
ビビヨンとの最後の試合になる真皇杯を
戦っていたら
とても辛くなったので
偉そうなことを言わせていただきました。