2008年03月

2008年03月31日

「手伝って下さい」
これは、ちょっと前の「ごきげんよう」で
きたろう
がトーク中で言ったコトバ

そのシチュエーションは

地方に言った時に小さな居酒屋へ
奥に座っていた60歳くらいの男性が
瓶ビールを飲んでいた
そのビールを
飲み屋の親父さんに対して
勧める時に言ったコトバ
それが
「手伝って下さい」

そういう場面でよく出るコトバは
「親父さんもどうですか?」
とか
「親父も一杯どうだい」
って感じだと思います
私はしたことがありませんが


もう一つ
「預かっていて下さい」

これも同じトークの中で出てきました
鰻屋さんに行った時に
とても素敵な土鍋があって
「素敵だ」って言ったんだそうです
そしたら店主が
「よかったら預かっていて下さい」
と渡してくれたそうです

どちらのコトバも
とてもスマートな感じがします
回りくどい言い方かもしれないけど
相手に対する心遣いが感じられます


一言の心遣い




(16:58)

2008年03月27日

「自分はとてもいい環境で仕事ができた
だから所長。
これからも皆のために良い職場を作っていって下さい
お願いします。」
涙ながらに語った先輩のコトバ

職場の送別会での出来事です
先にいうと私の仕事は福祉に関するものです
先輩は別の道に進むために
今年度で退職します

この先輩は本当に人が良くて
常に人を影から支えてくれていました
本当に
献身的な人です

その先輩が送別会でさっき書いたような言葉を言いました
先輩は先のどうなるか分からない道に進みます
人のことより自分の心配の方が大事なはずなのに
残る私たち後輩のために
こんな素敵なお願いを上司にしてくれました

また、こんなことを言っていました
「志があってこの世界に入って来てくれた後輩達に
自分が辞めるという姿を見せることが本当に申し訳ない」
どこまでも人のことを考えてくれる人です


私がもし辞めるとき
今ならきっと
「ありがとうございました」
だけを言って
泣いて終わりでしょう

先輩のように
素敵なコトバを残せるのは
いつのことでしょう



自分のことを考えて
去っていく先輩ですが
いつまでも
どこまでも
人のことを考えてくれている
とても素敵な人です

いつまでも
どこまでも
人のことを考えてくれる人
その人が
その人自身のことを考えている
生意気ですが
ちょっとうれしくて
すごく応援したいです


(23:57)

2008年03月20日

「人間が唯一笑顔を許されている。
その理由は悲しみや苦しみが多いから。」
昨日録画していたドラマの中の一つの台詞です。
正確ではないですが。

その中で続いて
「究極の幸せの世界は道化のいない世界」
とパッチアダムスが言っている
と続けていました
笑わせる必要のない世界ということでしょうか
悲しみや苦しみのない世界

笑顔、笑いっていう
素敵なものを持つ代わりに
悲しみ、苦しみも
持つことになってしまった
人間

笑顔がない世界
悲しみもない世界
笑顔はあるけど
悲しみや苦しみもある世界

どっちがいいかは別として
人生のトータルで
笑いと笑顔が多ければ
きっと笑顔があって
よかったなって思える



(11:42)

2008年03月15日

本当にありがとうございます
本当に助かりました
昨日仕事で助けてもらった
先輩方へ

すごく個人的な話です
でもどこかに残しておきたくて

まったく経験したことのない仕事
だからどうしていいかわからない
先輩方もどうアドバイスしていいか
わからない
だから
先輩方は
知っていること
手伝えることを
してくれました

勤務時間外になっても
快く残ってくれて
私が困らないようにしてくれました
本当にとても助かりました

身体的にはそれほどの
疲れはなかったけど
精神的な疲労を感じてました

先輩方の応援が
すごくありがたくて
それが精神的な披露を和らげてくれました

先輩方にとっては
ちょっとしたことだったかもしれません
でも
ちょっとしたことが
すごく大きく
私の疲れを癒してくれました

そこで
一つ学びました

ちょっとしたことでも
大きなものを癒すことが
出来るんだな

(15:15)

2008年03月09日

「雪が溶けたらなんになる?」
ある本に出ていた質問です。
どこかの小学校のテストだったそうです。

正解は「水」
だけではありません
ある子は「春になる」と答えたそうです
そこで素敵なのは答えた子供とそれを正解にした先生

一つの問題に
一つの答えしかないのは
つまらないと思います

柔らかい頭で考えることが必要で
柔らかい考えを受け入れることが必要です

いまたくさんの問題があって
色んな人が色んなことを言ってます
だけど
ただ否定しても始まらないと思います

もう大人になって
随分経っていると
柔らかい頭をするのは難しいかもしれません

でも
他人の話を受け入れていけば
自然とやわらかいあたまになって
やわらかい考えが出てくるかもしれません


人の意見を受け入れる
そうしないと
自分は成長出来ないし
誰かの成長の機会を奪う

(18:47)

2008年03月03日

「誰かの夢を応援したい」
友達の夢です
この前一緒にお酒を飲んだ時に言ってました


彼は司法書士を目指しています
ある司法書士はたくさん稼いでいるのに
自分はとてもみすぼらしい格好で車も軽自動車

なぜかと言われたことに対して
「自分はたくさんの人に助けてもらって
いまの自分になった。だから自分が助けることが
出来るならそうする」
と言ったそうです。
その話に感動して彼は素敵な夢を見つけました


その彼の父
身体は強くありません
定年を迎えたあと地方の工場(子会社?のような所)の社長に

天下りではないでしょうが
ある程度会社に貢献した人にはそんなポストがあったそうです

でも
設備がひどい
とても若い人が働く環境じゃない
夢や希望が持てる環境じゃない
と彼の父は思ったそうです

今までの社長(天下り?してきてお金のためだけに椅子に座ってた)
とは違い
彼の父は行動します

本社にかけ合い
数億のお金を引き出して
充実した設備の工場をたてました

そのおかげで
本社に目を付けられ
本来なら5年は座れるはずの椅子から
1年で別の場所へ、、、

しかし
彼の父の退職にあたって
その工場の若者達が花束やメッセージを
送ってくれたそうです


それに比べて小さな話
先輩から教えてもらったこと
先輩のコトバ

自分が仕事を始めて間もない頃
よく一緒に飲みに連れて行ってもらいました

先輩は当然のようにおごってくれたり
かなりの割合で支払ってくれたり

だから
ちょっとはお金がある時に
「たまには自分がだしますよ」
って言いました

そしたら
「俺に出さないで
今度出来る君の後輩に出しな」
って言われました

私も先輩の意志は継いでいるつもりです
上の二つの話に比べるとだいぶスケール小さいですね


私があなたにすることは
私にしてほしいからじゃない
あなたのその先にいる
たくさんの誰かに
してほしいから

(23:13)