2013年12月

大晦日の靖國神社──大滝詠一の訃報

 12月26日の安倍首相の靖國参拝を知り、私も年内にもういちど行きたいと思った。今年は春の例大祭に参拝しただけだ。行きたい。しかし遠い。行かねばと思いつつ出無精の足は滞っていた。

 そこに友人から再び接待麻雀の誘い。12月30日、東京駅前、午前10時集合。その前に参拝することも考えたが、麻雀日のその夜は茗荷谷の友人宅に泊めてもらい、参拝は大晦日の早朝にしようと決めた。



 大晦日。友人宅を6時58分に出発。Asus Memo Padのナビを見ると、茗荷谷駅から地下鉄を乗り継いで行くと33分かかる。徒歩なら43分。地下鉄が迂回気味に遠回りなのに対して歩きだと直線。距離は3.4キロ。なら歩くかとひともクルマもほとんどいない街を歩きだす。寒くない。涼しいぐらい。気持ちのいい朝だ。

 唯一心配だったのは病的な方向音痴故迷うのではないかということ。しかしタブレットを見るとほぼ一直線である。いくらなんでもこれで迷うことはあるまい。ましてこういうときのために買ったAsus Memo Padを持っているのだ。デジタルのナビ附きで迷うバカもいない。 

DSCF1512

 ひともクルマもいない大晦日の朝。たまに出会うおばさんも、さすがにみな信号無視。だって赤信号でも見渡す限りクルマなど走っていないのだから。 

DSCF1510

 茗荷谷から靖國神社まではほぼ直線。勘のいい人なら目を瞑ってもゆけるような簡単な道。ただし一直線とはいえ、ほんのすこし横に折れ、そこからまたまっすぐ進み、すこしまた横に折れて、ぐらいはある。そんな簡単な道も超一流の方向音痴(こう書くと優れているようで気分がいい)である私には通用しない。見事に迷った。Asus Memo Padのナビなどなんの役にも立たない。しかしこれだけ簡単な道をデジタルのナビまで持っていて迷うってのも病気だ。

 私はすべての面で親兄弟と異なっているいわゆる犁瓦短勠瓩覆里世、これもそう。一族のどこを見渡しても方向音痴はいない。いったいどこでこんな缺陥をしょいこんだのか。それでいて初めて行った外国でいきなりレンタカーでドライヴを始めるのだから無謀。当然わからなくなる。お蔭でわけのわからない場所に行ってしまい貴重な体験もしたが。と泣きながら正当化。



 目的地に向かっているつもりでずんずん歩く。途中で「なんかおかしい」と気づきナビ画面を見る。するとまったく別方向に進んでいる。
 地図を、「えーと、こっちがこうだから」と廻すひとは方向感覚が悪いのだそう。男はすくなく女に多いとか。その意味じゃ私は女。紙の地図も必ず廻すが今回はデジタルの地図を廻す。自分のいる現在地が●で示され、その前に▲で方向がついている。その▲はタブレットを廻すと反応して動く。それで進路が確認できる。▲が自分の進む方向になるようにAsus Memo Padを廻す。すると使用者が見る方向に画面を合わせる便利機能が附いているので画面も追って廻ってくる。それでは自分の進行方向がわからないのでまた廻す。追っ掛けてくる。廻す。誰かが見ていたら、あのオヤジは道の真ん中で液晶タブレットをぐるぐる回して何をやっているのだろうと訝しんだろう。誰もいなかったけど。

 最初の計算だと7時40分には着くはずなのに、その時間にはへんな路地裏に迷いこみ、タブレットをぐるぐる回しては「あっちが太陽で東だから、えーと、こっちが南で」と方向計算をしていた。けっきょく着いたのは8時20分。1時間20分歩いていたことになる。汗を掻いた。薄地のダウンジャケットを脱ぐ。



 屋台は今夜から明日の盛況を前にひっそりと眠っている。

DSCF1515

 こんな時間に来たのは初めて。なんともすがすがしい気分になる。
 警備の警官がかなりいる。過日、ここに小便をして穢した朝鮮人のようなのの警戒だ。
「お疲れ様です」と一礼すると、若い警察官がいい笑顔を見せてくれた。合計で8人ほど挨拶をした。もっといるのだろう。御苦労様です。他の参拝者もみな鄭重に挨拶している。仕事はたいへんだけれど、参拝客の質がよく気持ちよく働ける現場だろう。

 右手で柄杓を取り、左手に水を掛けて浄める。次ぎに左手で柄杓を取り右手に水を掛ける。それから右手の柄杓で水を掬い、左手の平で受けて、それで口を浄める。

 二礼二拍一礼。手を合わせ、日本を護ってくださいと英霊に祈り首を垂れていたら涙が滲んできた。
 私の隣の老人は、それこそ5分以上、ずっと首を垂れて祈り続けていた。
 早朝なので参拝客はすくないが、ちらほらと若者も見かけた。靖國に参拝する若者を見るとうれしくなる。

DSCF1519




 根付けの御守りを購入。

DSCF1533



 朝日の当たる街路。日の丸の旗がうつくしい。1時間20分歩く中で、商店街や個人宅に飾られた日の丸を何度も目にした。歩いてよかったと思う。

DSCF1526

---------------

 JR市ヶ谷駅に行く。ホームからの風景。風のない朝なので外濠が鏡のよう。

DSCF1531

 だいすきな御茶の水の楽器屋と神保町の本屋、秋葉原の電脳街をぶらつくかと思ったら、まだ9時前。どこも開いてない。それでも秋葉原では9時半開店のヨドバシの前に列が出来ていた。並ぶことが好きなんだなあ。なんで大晦日の朝から並んでいるのだろう。

 昨日からなぜか猛烈に大滝詠一の歌が唄いたくなり、麻雀から帰るときも鼻歌で唄っていた。「君は天然色」「恋するカレン」「幸せな結末」「空飛ぶくじら」とか。

 秋葉原が動きだすまで、ヨドバシ前のベンチに腰を掛けてAsus Memo Padを開く。そこで大滝の訃報を知る。昨日の夕方。住まいは瑞穂町だ。先日初めて瑞穂町に行ったとき、「ここは大滝が住んでいる町なんだな」と思った。ちょうど彼が亡くなる頃、私は猛烈に彼の歌を唄いたいと思っていた。不思議な気がする。

 私が彼の名を知ったのは、フォークからロックへと、ディランの真似を始めた岡林信康のバックバンド「はっぴいえんど」の一員としてだった。遠藤賢治のアルバムにも参加していた。アルバム「はっぴいえんど」も「風街ろまん」も買ったから、「はいからはくち」「風をあつめて」「夏なんです」「春よ来い」「空色のくれよん」とかみんな知っているけど、くちずさむ歌ではない。どうしてもそれは上記の歌になる。彼のことはまた書くとして。



 写真は愛機のFinepixで撮る。ケータイでは撮らない。帰宅してファイルをPCに移してからのアップになる。通信機能のあるAsus Memo Padにも高機能のカメラが附いているのだから、それで撮ってブログにアップすることは可能だ。そうすれば朝の8時半には大晦日の靖國神社の画像をみなさんに見てもらえた。せっかくのデジタル機器をアナログ的に使っている。すこし反省。

 でもやはりデジカメで撮り、写真用ソフトで角度を直したりトリミングしたりしてアップするのが好きだからこれからもこれは変らない。上の写真も平凡ではあるが、デジカメからパソコンに移し、写真ソフトを起動して、それなりにいじってある。
 知人がケータイで撮った風景写真等をそのままブログにアップしている。彼はPCが使えないからしかたないのだけど、いつも「ここをちょっと直せばいい写真になるのに」と見るたびに思ってしまう。アイドルのブログの自撮りや小物撮りならそれでいいが、風景写真のそれはきつい。



 今日は今から大滝のアルバムを聞いて追悼しよう。

---------------

【追記】──大晦日で道路は渋滞──17時

 千代田区や文京区でクルマやひとがすくなかったので、みんなもう仕事納めをして帰郷してこんなに静かなのかと思ったけど、でも大晦日ってこんなに静かだったか、静かなのは元旦じゃなかったと首を傾げる。
 帰宅して夕方、コンポジットケーブルとステレオミニジャックの変換アダプターを買いにちかくのケーズデンキまで自転車で走ったら、大晦日の買い物ラッシュなのか街は渋滞状態になっていた。スーパーなんて大混雑。駐車場に入れずクルマが道路に溢れている。これが大晦日のふつうの光景だ。とすると、ひとのいない大晦日の千代田区という自分には縁のない珍しいものを見たことになるのか。



【追記.2】──大滝のカラオケ1番人気は「さらばシベリア鉄道」?

 帰宅してWii U カラオケを起動して大滝の歌を検索したら、「人気順」で「さらばシベリア鉄道」が一番だった。そうなの? あれってYouTubeでも指摘されているけど、イントロからして完全なパクリだけどな。大滝詠一と加藤和彦作品?は、とにかくパクリが多い。 「作品」のうしろに「?」をつけたのは、他人の作ったものを100%そのままやっているのをそのひとの「作品」と言っていいのかどうか疑問だから。

シナのBaidu IMEが情報送信──やっぱりね

 ひさしぶりに朝のニュースを見た。以前なら「みのもんた」の番組。いまはなんて言うのだろう。毎日午前3時に起床して、一息吐く6時ごろ、これを20分ぐらい見るのが以前の習慣だった。見なくなって何年か経ち、息子の事件からみのもんたもテレビから消えてしまった。みのもんたの思い出もそのうちに書こう。高校生のころ、深夜放送で知った彼は若手アナとして売出し中だった。当時の文化放送の人気アナは土居まさる。みのはその弟分の扱いだった。



「Baidu IMEが」とやっている。パソコンに向かいつつ隣室のテレビに聞き耳を立てる。あのシナの悪質ソフトBaidu IMEがなぜ朝のワイドショーで取りあげられるのだろう。

「大学を中心に200万人もの日本人が利用しています」
 Baidu IMEの紹介なのか。あんな怪しげなものを大学等で200万人も利用しているのか。あぶないなあ。
「さて、そもそもIMEとは何でしょうか。それをすこし説明します」
 IMEの説明を朝っぱらからやっている不思議。
「爐とう瓩汎力して変換キーを押すと牴弾瓩吠儡垢靴泙后もういちど押すと狆,箸Ν瓩吠儡垢靴泙后これがIMEなんですね」

「そのBaidu IMEが、利用者に無断で情報収集していたんです」
「えっ!」と思いテレビの前に行く。充分に想像され、だからこそ私は必死に拒んできた。
 そうか、朝の6時前からこんな番組を見ているひとは、IMEを知らず、シナの「Baidu IMEが情報収集をしていた」と聞いても、その怖さを実感出来ないのだろう。それゆえの説明だったか。そういうのに限って「9条を護れ」なんて言ったりする。

 Baidu IMEは利用者の使ったことばを無断で自動で蒐集して行く。その気になればそれらのことばから楽々と個人の文章を再現できる。簡単なことだ。常にネットを利用して情報収集しているから、官公庁や研究所などはこの種のソフトを使ってはならない。なのに「大学を中心に200万人が」って……。どこまで甘いんだ、日本人。

 当初、Google日本語入力もそれをやった。しかし問題になり、情報を送るかどうかを選択できるようになった。そのとき「アメリカが勝手に情報収集を」と怒ったサヨクは多かった。今回も中共に対して怒って欲しい。そうでなきゃ片手落ち。
 私はATOK使用だが、ATOKにもあるネットを通じて最新の流行り言葉等を教えてくれる機能を拒んでいる。こちらの使用コトバを送り、世の中の流行り言葉を教えてもらうなら、そんなものは知らなくてもかまわない。



 Baidu IMEの目的は、使用に対するあの異様な執着からもわかった。無料ソフトなのに、あらゆるフリーソフトを利用してかってに入ってくる。設定もしていないのに常時使用IMEの座にいすわってしまう。押し掛け気狂いである。薄気味悪い。
 そして勝手に押し掛けて居すわる気狂いだから削除も面倒だ。「出ていってくれ」と言っても出て行かない。「ほんとに削除するんですか」と何度も聞いてくる。アニメキャラの少女が「ほんとにお別れなんですか」と涙を流したりする。こんなしつこいソフトに初めて出会った。削除してもフォルダもレジストリも残る。これと無縁でいるためにどれほど苦労したことか。「Baidu IMEとはなんなのか」という2011年12月26日に書いた文にいまだに根強くアクセスがあるのは、それだけこの無料ソフトの異様さに苦労しているひとが多いのだろう。苦労というか「気味が悪い」と思っているひとが……。
 韓国製のソフトにはみなこれがついてくるから、やはりこっち方面でも朝鮮はシナの属国らしい。

 これとの闘いは今も続いていて、以前はフリーソフトにくっついてきて、そのソフトのインストール場面で「Baidu IMEをインストールするかしないか」を撰べた。それで拒めた。しかし今は「インストールしない」にチェックしても入ってくる。形だけなのだ。それどころかATOKを押し退けてかってに常時使用IMEになってしまう。こうなると気味が悪いを通りこして怖ろしい。腹が立つ。



 こんなものを使用していた大学とか研究機関なんてのは何を考えているのだ。なんとも杜撰である。まともな法律がないためにスパイ天国の日本なのに、平和憲法を護ろうとか秘密保護法案反対とか硬直思考の連中が多すぎる。
 それを考えれば、シナのおそろしさがわかって、平和惚けの連中もすこしは勉強になったか。いやいや、あの連中、平和惚けと言われたら、「惚けは惚けでも平和惚けが良い」と言ったぐらいだから(アサヒシンブンの『声』に載った投書)懲りない。相手を擲らなければ絶対に擲られることはないと思い込んでいるめでたいひとたちだ。

 シナのBaidu、イスラエルのBabylon、このふたつの異様なソフト。お国柄と時代を顕わして正に象徴的である。

安倍総理、靖国参拝!──年末にうれしいプレゼント

平成25年12月26日(木)、11時、安倍総理、靖国参拝。
年末にうれしいプレゼントをもらった気分。やってくれたぜ。 



それを報じる毎日新聞。

安倍首相:靖国神社に参拝 中韓の反発必至
毎日新聞 2013年12月26日 11時40分

 安倍晋三首相は政権発足1年を迎えた26日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。現職首相の靖国神社参拝は2006年8月15日の小泉純一郎首相以来で7年4カ月ぶりとなる。首相は靖国神社参拝に意欲を示してきたが、中国、韓国との関係改善を優先し参拝を見送ってきた。参拝を受け、中韓両国は激しく反発。参拝の自制を求めてきた米国との関係にも影を落とすと見られ、日本外交全体に大きな影響を及ぼすのは必至だ。 



昨日12月25日の毎日新聞の記事。嗤える。 

安倍首相:年内の靖国神社参拝見送り…外交への影響考慮か
毎日新聞 2013年12月25日 07時04分

 26日に政権発足1年を迎える安倍晋三首相が、年内の靖国神社参拝を見送る見通しになった。

 首相は昨年の自民党総裁選の際、2006〜07年の第1次内閣で参拝しなかったことを「痛恨の極み」と述べたが、政権発足後は自重してきた。中国、韓国との関係改善のめどが立たない中で参拝を急げば国内外の批判を招きかねず、今後も慎重にタイミングを探るとみられる。 



テレ朝のニュースを見ていたら、「アジア各国の反応です」と言って、シナと南朝鮮の反応を伝えていた。アサヒシンブンにとって「アジア各国」とは、シナと南朝鮮のことらしい。アジアにはもっといっぱい国があると思うが(笑)。

---------------

●ヤフーの意識調査の結果──85%が妥当

26日午前、安倍首相が靖国神社に参拝し中国や韓国の反発などが大々的に報じられる中、『Yahoo!』がサイトにて意識調査アンケートを行っている。

安倍首相の靖国神社参拝は妥当?
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/10611/result

安倍首相は政権1年を迎えた26日の午前、靖国神社に参拝。現職の首相が靖国神社に参拝するのは、小泉純一郎首相以来7年ぶりですが、あなたはこの靖国神社参拝を妥当だと思いますか?

という問いかけに、20時の段階で投票は11万票を超え、

    妥当 96,385票(85%)
    妥当でない 16,984票(15%)
    合計:113,369票

という途中経過となっている。

新聞やテレビで同様のアンケートを行った場合はどのような数値が出てくるのかというのも気になるところである。

このアンケート、『Twitter』や『Facebook』でもかなり拡散されて話題になっており、コメントも500件以上ついているようだ。
実施期間は2014年1月5日 までとなっている。

http://getnews.jp/archives/483615

---------------

【追記】──首相のフェイスブックでの反響──2013/12/30

●参拝を報告した首相FBに「いいね!」7万件 五輪決定時に次ぐ多さ
2013.12.29 20:38

 靖国神社を参拝したことを26日に書き込んだ安倍晋三首相のフェイスブック(FB)が大きな反響を呼んでいる。賛同を示す「いいね!」の数は29日、7万4千件を超え、首相就任後過去2番目の多さとなった。

 首相は就任後初めて靖国神社を参拝した後の26日午後2時すぎ、FBに「御霊(みたま)安らかなれとご冥福をお祈り致しました」と報告した。「いいね!」の数は直後から急増し、同日中に4万件を超えた。

 その後も増え続け、29日午後の時点で7万4千件に達した。コメントの数は9千件を突破し、「ありがとうございます」といった肯定的な意見が多い。

 首相のFBは購読者数を意味するフォロワーが40万人超と、もともと人気が高いが、「いいね!」が2万件を超えることは珍しい。

 首相が就任後にFBに投稿したのは268件。このうち、「いいね!」の最高記録は9月8日の17万3千件で、首相は2020年のオリンピック開催地が東京に決まったことをガッツポーズの写真入りで報告した。靖国参拝は、これに次ぐ多さで、コメント数では五輪決定時の約6900件を上回っている。

 節目の投稿と比較しても、参院選大勝の7月21日(1万9千件)、消費税8%への引き上げを表明した10月1日(約1万5千件)などをしのいだ。中国や韓国は靖国参拝への批判を強めるが、インターネットの世界では首相を支持する声が強いようだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131229/plc13122920430009-n1.htm
最新記事
  • ライブドアブログ