いまMSからお知らせメールが来た。

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 Windows8.1のPreview版の準備が出来たという連絡である。
 コード名「Windows Blue」と呼ばれ、8の失敗で早々に出る次世代OSの「Windows9」と言われていた。やがて実態は8のSP1であり、8.1のようなものとの噂が流れる。それはほんとうのようだが、それでもWindows Blueのような名前で行くのだろうと思っていたから、なんと正式に「8.1」と名づけられ、「8購入者に無料で今年8月に配付される」と発表された。8.1ねえ。あまりにべただ。8の迷走そのままなのだけど、ともあれMS-OSを使い続けてきた身には、よかれあしかれ楽しみではある。
 それの実験版が完成したというお知らせだ。ひどい目に遭うことの覚悟があればいち早く体験できる。



 はっきりと、パソコンに詳しいひとだけがやってくれ、自信のないひとはやめてくれと言っている。

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 これは8購入者全員にメールされたのだろうか。それとも、こういう情報を送ってくれと、インストール時にそれをチェックした私のような好き者にのみ来たのか。まあ後者だろうね。私はこの種のものは、今まで自分から探して行っていたので、あちらから教えてもらったのは初めてになる。新鮮だ。
「このプレビューは主に経験豊富なPCユーザーを対象にしているため」と言われたら、経験豊富なPCユーザーだと自負しているこちとらは引っこめない。



 私は、あたらしいOSが大好きで、正規版も出るのを待ちかねて買ってきたが、やがてそれよりも早く実験版というものがあると知ると、今度はそれまでDownloadして使ってきた。競馬で、競馬場につくやいなや興奮してしまい、検討していないレースを買ってハズれることを猗瑤唸み自殺瓩噺世Δ、OSでもそれをやっていたわけである。いわゆる狄傭讚瓩澄
 7なんか全バージョンもっている。7は大好きだから、もう使うこともないし、というか使えないだろうけど、いまだにDownloadして焼いたDVDのRT版を保持したりしている。無意味なのでそのうち捨てるが。

 8ももちろん大きな期待を寄せてR版から関わった。Vistaは不満だった。でもその改良版の7はすばらしかった。だったら8は、どんなに! と期待した。しかし8は、その段階でもう「だめだこりゃ」だった。失敗作とすぐにわかった。削除して7に戻した。
 8は、Win-me以来の嫌いなOSになる。meは98のちょい改良型だった。それでも新製品として出した。98に不満だらけだった私は急いで買った。ひどいシロモノだった。その思いがあるので、今回もBlueが8のちょい改良型であるのは知っていたが、正式に9として製品にするのではと思っていた。それが無料配付。MSにもすこしは良心があるらしい。

 しかし製品発売日には、値段の安さからやはり購入してしまう。OS中毒のかなしい性。「安定しているXPで充分。よけいなものはいらない」という発想のひとが正しい。そう思いつつも出るたびに買ってしまう。まあ性分だからしかたない。
 それでもやっぱりだめなものはだめで、ずいぶんとこのブログでも8の悪口を書いた。いまも変らない。大嫌いなOSである。今にいたるも褒めるところがない。それは私に限らず世間一般もそうで、だからこそこんな無料の8.1を急いで出すのだろうが。



 初期の安い時期に買ったので、いま高い値段で売っているのを見ると、なんだか得したような気分になったりする。私の買った5300円がいま正規だと27000円だ。でも嫌いなものはやっぱり嫌いで、得したというより嫌いなものを買ったのだからやっぱりそれは損だろうと思ったり。
 しかしまあ5300円でも不満だらけなのに、27000円にしたら売れんわなあ(笑)。
 一番安いDSP版でも8900円する。

 メーカー製品にプリインストールされるので、それなりに8のシェアは伸びているが、いまだ褒めるひとにあったことがない。それとこの「メーカー製品にインストール」もウソらしい。購入時にOSのダウングレードインストールが選択可能なので、みな7にするという。だから実際に増えているのは7なのだが、OS出荷数としては7にグレードダウンされても、「8が出荷」とカウントされるのだとか。だから8はシェアを伸ばしているけど、あれは数字マジックであり、実際は増えてないらしい。

 ともあれ、世界各国の有志が開発してくれた「8のイヤな部分を7のようにするユーティリティソフト」を使いまくり、7のようにして、今はそれなりに落ちついて使っている。
 メインは7だが、デュアルブートにして、3対1の割合で8も起動する。UIのちがいは気分転換になる。もっとも私の8を見ても、誰も8とは思わないだろう。それぐらい8らしさは消している。3対1の割合といっても、7が一日中使っているのに対し、気分転換で8にするが、1時間でうんざりしてまた7に戻るから、実質は10対1以上だ。



 やっと落ちついた8を、またここで「どうなるかわからない8.1」にするというのは愚かであろう。
 8を生のまま使っていて、不満だらけなら、わかる。多くの点が8.1で改善されたかも知れない。
 しかし私は、使いにくい8をいじりまくって、スタートボタンからエクスプローラーから、ぜんぶ7のようにして、それなりに使いやすい環境に修正したのだ。8.1が8をどこまで改良して、どこまで使いやすくなったかは定かではない。でも勘で分かる。というか、公開されている情報からも読める。スタート画面などは同じだ。あれだけ不評なのになぜ続けるのだろう。それはやはり8に近いものであり、8を7のようにするために苦労したように、私はまた8.1を7のようにするために苦労するにちがいない。

 それがわかっていても、ここで、この使いやすくなった8を、8.1にするのか!?
 実質SP1とはいえ、新OSと言われたぐらいだから、やはりそれとはちがう。このお知らせメールでも、8とは大きくちがうと謳っている。なんだかまた見知らぬ世界に行ってしまい、戻るのに苦労しそうだ。それでもするのか!?

 する。
 それが私の生きる道。
 いまから8.1を挿れる。



 次のこのブログは、
「8.1は最高だぜ!」という報告になるのか。
「おら、とんでもねえことしちまった……」という嘆きになるのか。

 いまこれは、そういういじくりまわして、やっと使いやすくなった8で書いている。
 一応USBディスクに「回復ディスク」は作った。もしもひどいことになったら、ここからまた8に戻せるというのだが、どうも自信がない。「やらなきゃよかった」になるような気もするのだが、やるしかない。

 でもまあこういうことが出来るのもデュアルブートだから。改良tune upして磨きあげたUltimate7は、私にとって世界一のOSだ。何が起きようとそれは無事なのである。実験的に突っこむのは、元々不満だらけの8なのだ。行くしかない。

 ほんとに、つい今しがたMSからメールが来たばかり。人柱としてもかなり早いだろう。無事成功といきたいが……。 

 いまインストールファイルDownload中。確認、Downloadサイズは2.44GBとか。大きいね。やはりSP1よりは新OSにちかい。 どうなることやら。
 愛人の電話に「今から突撃しまーす!」と吹きこんだのを世間に晒され恥を掻いた棋士がいたっけ。
 私も今からWin 8.1実験版に、人柱として突撃しまーす!