Win8.1Preview版Downloadが可能になったのが6月28日。
 私がそれをやってみるとここに書いたのが6月27日。アップは午前9時33分となっている。そうかアメリカが28日で日本は27日だったのか。ともかく世界的にもかなり早い時期に私は人柱として突撃した。

 その後、まったく触れていない。言うまでもなく無惨な結果だったからだ。 



 2.4GBの8.1ファイルをDownloadして、8をアップグレードする。
 8でなくなり、さんざん不評をかこったスタートボタンが8.1では復活すると言われていた。
 しかし残念ながらそれはスタートボタンではなかった。7までのように下部左端にスタートボタンが表示されたが、それは単にあの気分の悪くなる8のスタート画面へのリンクでしかなかった。あれだけ評判がわるいのに変えようとしない。ほんとにしょうもない会社である。 



 それでも、当然のことではあるが、8にインストールしておいたソフトもみな生きており、SP1適用と同じ形になった。ここまでは満足である。
1-3 画面右下にこんなのが出ていて、これがまだ実験版であることを示している。これを見るのは7のRT版以来だから懐かしい。8もやったが、すぐに削除したので記憶にない。

 とにかくあのスタート画面が嫌いなので、ユーティリティソフトを使って7のようにしようと思う。いくつもの種類が出ているが、私がいちばん気に入っているのは「StartIsBack」というもの。これはいいソフトだ。

classicshell Classic Shellのほうが有名かも知れないが、こちらは写真のように貝のデザインでClassic Shellであることを主張する。その点StartIsBackはごくふつうに7のようななってくれる。ほんとうにありがたい。
 どうでもいいことだが、上の写真は私のPCの画面をカットしたもの。下のClassic Shellはネットで探してきたものだ。というのは下の写真にInternetExplorerがある。私はこんなもの使わないからタスクバーにピン留めすることはない。InternetExplorerを使わないというのは私の大切な姿勢なので、細かなことだが書いた次第。



 ということで、まずは8.1にStartIsBackをインストールすることから、私の8.1体験は始まった。いや始まる予定だった。
 これをインストールしようとしたら、いきなり画面が固まった。それも激しく痙攣するもので、まるで「あたらしいスタートボタンにしたんだもん。そんなの使って古い形にされるのイヤだもん」とこどもがごねているようなフリーズだった。長年Windowsを使っているが初めて見る形だった。

 なんちゅう出来の悪いOSだと腹立ったが、それでもまだあまく見ていた。再起動で直ると思っていたのだ。もちろん固まっているから再起動なんて出来ない。強制的に電源を落とすしかない。
 そうしてもういちど電源を入れると、またも痙攣画面でフリーズ、そして、なんと7まで壊れていた。おそるべき不出来である。自分が壊れるのはいいが、安定していた7まで壊しやがった。8.1は起動するが、また先程の痙攣ブルブル画面になるだけだ。どうしようもない。とんでない厄災に手を出してしまったと心底後悔した。



 せっかく磨きあげ、7のようにした8が8.1にすることでぶち壊しになった。しかしこれは諦める。それなりの覚悟もしていて、やったことだ。しかしなにも7まで具合が悪くすることはないだろう。
 起動しなくなってしまった7に修復ディスクを当てて恢復を図る。なんとか直った。だいじょうぶのようだ。ほっとする。

 それからずっとほっておいた。7で作業し、8なんてものはなかったことにしていた。
 一週間ほどして傷もすこし癒えたので、また起動して見る。相変わらず痙攣ブルブル画面だ。もう諦めるしかない。フォーマットして8をクリーンインストールする。8を磨きあげた日々が懐かしく通りすぎて行く。
 ソフトを挿れたりせず、もう毒を食らわば皿までの心境で、いきなり8.1にする。これはすんなりできた。

 そんなわけでいま、生のままの8.1がある。ソフトをひとつも挿れてないし、なにもいじってない。
 これからキイ配置を換えたり、ATOKや『QXエディター』のような愛用ソフトを挿れたりして、延々と仕上げる時間が続く。なにしろ私のOSは様々なソフトであふれ、いまの7-Ultimateなど140GBである。
 いまはどうにもその気になれない。あの痙攣ブルブル画面のショックはまだ引きずっている。

 というか9月になったらもう正規版が出るのか。これにそれの上書きをしよう。
 ひどい体験をした。8がクソなんだからそりゃ8.1もそうだろう。愚かなことをした。しみじみ反省。PCに関する限り割合楽天的で、こういう経験もたまにはいい、なんて前向きな発言をするのだが、今回ばかりはうんざりした。史上最悪のOSである。