ビデオカードをGTX760に替えた。おかげでエクスペリエンスインデックスは弱点だったグラフィックが最高点の7.9になり、最低点がハードディスクの7.7になった。しかしこれIntelSSD240GBだから、これ以上補強しようがない。使い始めた時は7.9だった。まあこんなものなのだろう。あきらめる。



 というのはもちろん7の話。8.1からはWindowsエクスペリエンスインデックスがなくなった。
 考えてみりゃ不愉快な話だった。 OSを提供する会社が、こちらのPCに評価を下しているのである。大きなお世話だ。とはいえ私のようなのはそれに振り回される。ゲームはやらない。エンコードもめったにしない。いまのスペックで充分なのだ。でも数字で「ここが弱点」と指摘されると補強したくなる。Core 2 Duoの2.3Ghlzの時はCPUの数字が低かったのでQuadにしようか悩んだし、HDDをSSDにして数字が上がるとよろこんだ。そういう遊びが好きなのだからしょうがない。
 最初のころは5点満点だった。最高点が4.9。いつから8点満点になったのだったか。5点満点の時はみな4点台後半でいい気分だったのに、さらにハードルが上がり8点満点になると、みな低い点数になってしまい、さらにまたハードを補強することになった。ほんと、あちらに踊らされている。



 いろいろ補強してみな7点台になったが、しばらくグラフィックの数字だけが5という低い時期が続き気になっていた。それがやっと最高点になり、ほっと一息なのだが、低い数字でもなんの問題もなかったのだから、なにが「ほっと一息」なのだと笑ってしまう。こんなものを気にするのはバカだ。その典型的なバカ。
 遊ぶ予定のないドラクエやFF14のベンチマークをそのためだけにやって、数字を観てニンマリしている。「どんなもんだ」の気分。換装する前にも、低い数字になるのを知っていながら「今に見ていろ」の気分でやった。心の一部には、CPUパワーでなんとかなるのでは、の期待もあった。無理だった。

 ドラクエは「なんとか最高品質で動くが、標準品質に落とすことを奨める」と言われた。フルHDではすこしもたついた。今回は文句なし。「すごく快適」

 FF14は、フルHDにするとカクカクして無理だった。このゲーム、相当に壁が高い。これをすんなり出来るひとはかなりのスペックを持っている。
 今度は10000を越えて「非常に快適」をゲット! いやゲットって、こんなオンラインゲームはやらないから意味ないんだけど。私はオンラインゲームはきらいだ。これは別項として。

 これがドラクエ10のベンチマーク。
dq10

  こちらはFF14。
ff14



 かってにWindowsエクスペリエンスインデックスなんてものを押しつけてこちらのPCを採点しておいて、8.1になったらそれがなくなった。なくなるとも言わなかった。しらんふりである。なんともいいかげん。
 なけりゃないでさびしい気もする。しかしまた「あれはなんだっのだろう!?」と考える。なんだったんだろうね。
 VistaでいきなりPC側に高スペックを求めたから、それの水準値ということだったのか。MSはPCユーザーへのサービスのつもりで始めたのか? 当初の目的を達成したからなくなったのか。

 思えばXPなんてのはメモリ256MBでも動き、512MBもありゃ餘裕だったのに、いきなりVistaは1GBでなきゃまともに動かず、快適に動かすには2GB必要だったのだからその差は大きかった。私みたいなのはそれが楽しみだからすぐにそれをやり、その快適さを愉しんだわけだけど、一般には「なんだなんだ、今度のOSは! まともに動かないじゃないか」と怨嗟の声が沸騰した。当然だ。

 と今メモリ24GBの私には512MBでどうのこうのは遙か昔の話なのだが、つい先日「フジテレビが局内のOSをXPから8に替える」とかで大騒ぎをしていた。世の中まだそんなものらしい。それもXPの補償期限が切れるからしかたなくするのであって、本当はしたくないのだ。まあ大金が動くし企業はたいへんなのだろう。

 メモリのことを書き始めると、ノートの東芝Dynabookとデスクトップ機の富士通FMVをデフォルトの8MBから、思いきって、大金を投じて倍の16MBに増強し、「これでもうメモリは当面大丈夫」と安心していた当時を思い出す。



 8.1はこのGTX760のビデオカードドライバーがインストール出来ない。まずハード附属のCDからのインストールはハッキリ拒まれた。7はすんなり入ってもう快適に動いている。バージョンは320.49。NVIDIAに行ったら最新の331.65があった。8.1の64bitに対応しているようだ。それをDownloadしてインストールしようとしたら、入るかに見えたが、いきなり「PCに不具合が生じたので再起動せよ」と出た。水色画面。むかしのブルー画面よりはましだが不快に変りはない。なんともはやトラブル続き。何度かそれをやったが同じ。もう諦めた。いま投げだしている。触る気になれん。

 8を8.1にして固まって動かなくなったので、フォーマットして8をクリーンインストールして、760MBほどUpdateして、8.1をDownloadして(UpdateしないとDownload出来ない)、挿れて、しばらく使っていたら固まって動かなくなり、ほっておいたが、気を取りなおして、また8をクリーンインストールして、というのをもう3度繰り返した。さすがに4度目をする気力はない。あまりにむなしい人生。

 8はクソOSだったが、それでもまだ動いた。改良型のはずの8.1は動きすらしない。固まってばかり。「問題点があるから直さねばならない。インストールディスクを挿れろ」って、そんなもの持ってない。8にネットからDownloadした8.1を上書きしたのだもの。ほんとにどうしようもない。もう消してしまって、この世にWindows8、8.1なんてものは存在しなかったのだと思うことに死体。なんだこの誤変換。でも気分は死体だ。

 もう9を待つしかない。奴隷だから、金出して買います。MSさん、もっとまともな9を早く出してください。

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【追記】──なぜか珍しく8.1がすなおに起動したと思ったら……──11/12の夜

 EasyBCDでデュアルブートにしてある。8.1が先のままだ。起動すると、水色の「このOSは修理する必要がある。インストールディスクを挿れろ」という画面になる。そんなものはない。溜め息を吐きつつ「別のOSにする場合はF9を」を見つつF9を押す。それで7が起動する。

 今日もまたつまらん一日だったと重い足を引きずって帰宅する。馬券代稼ぎのバイトがしんどい。早いとこ一発当ててやめたい。しかし当たらん。馬券なんか買わずバイト代を貯めていたらそこそこの金額になったのに。だけどそんなことならそもそもバイトなんかしない(笑)。堂堂巡り。

 自作デスクトップ機の電源を入れると、おお、なんということか8.1がすんなり起動した。GTX760のドライバーインストールは失敗したと警告されたが、すなおにデュアルディスプレイになっている。どういうことだ、入ったのか?
 Vista、7と続いた角に丸味のある画面(Macを真似たと笑い物になった)が8から、タッチパネル機能の関係からか、直角になった。それすらも今日は新鮮に感じる。そうかそうか、立ち直ったのかと、親不孝な息子がまともになったような感動を覚えつつ、15年前からつけているパソコン日記(私のサイトはこのパソコン日記を友人30人に公開することから始まった)に、「なんもいいことのない一日だったが、帰宅したら8.1がすなおに立ち上がった。うれしい」と書く。

 書いた瞬間、ブチっと音がして水色画面になった。「このOSは修理せねばなりません。インストールディスクを挿れてください」。
 なんなんだ、こいつは!
 なんもいいことのなかった一日をますます不愉快にさせられた。ほんとにクソOS。