Windows7,8,8.1ユーザーに無償でWindows10をアップグレードするというのは、あの強慾なMSにしては信じがたいサービスだ。果たしてその裏にあるのはなんだろう。
噂に、これがWindowsの最終形態となり、これからはネットでUpdateするたびに金を払うシステムになるのではないか、がある。つまり「Windows××」という形はこれで終りらしい。どうなることやら。

初めて使ったWindowsは3.1。1991年だったから、Windowsとのつきあいも24年になる。3.1はCD版もあったが私はフロッピーディスク版を買った。23枚だった。
Windowsで思い出すいちばん不愉快な記憶は、98の時のユーザーリソース不足によるフリーズになる。一日に10回ぐらい固まって動かなくなり、そのたびに再起動していた。あの腹立ちはいま思い出しても気分が悪くなる。書きかけの文章を失ったことも多々あった。私の神経質なほどこまめな保存癖は、あのころのトラウマなのだろう。数行書いたら必ずCtrl+Sを押している。言いたいことは山ほどあるが、あのお粗末な98にマルチタスクを押しつけたこっちにも非はある。 過剰な期待だ。あちらもいい迷惑だったか。それらのすべてが解決した2000は私にはまさに神OSだった。

しかし今度はXPからactivationというのが始まる。1OS=1PCの時代だ。常に複数台のPCを使う私には苦難の時代の始まりだった。Windows2000Proは38000円したが自作機10台に挿れ、98の入っていたMebiusやVAIO、ThinkPadもぜんぶ2000にしたから高いと思ったことはない。古き良き時代はあそこで終った。



「ふたりのHさん」に書いたバンコク在住のHさんは、Windows嫌いが進行し、いまLinuxだという。
Hさんに、私もHさんに負けないぐらいWindows嫌いな面はあり、縁を切りたいが、ソフトオタクなのでWindowsから離れられないと書いた。 その部分をコピーすると、

WINDOWSを消去してLinuxというのはかっこいいですね。ぼくも一時Linuxに凝りました。しか
> ぼくはむかしから「ソフトウェアオタク」なのですね。とにかくいろんなソフトを使
> たくてしょうがない。だからいまは『一太郎』等は使わずテキストエディターばかり
> すが、それらをいくつもインストールして、背景やフォントを替えてみなカスタマイ
> し、それこそむかしなら「亀造競馬劇場を書くテキストエディターはこれ」「JRA原
稿
> を書くテキストエディターはこれ」「J-wave放送原稿はこのテキストエディター」「
> しい友人へのメールを書くメールソフトはこれ」「仕事上のメールのやりとりソフト
> これ」なんて感じで使い分け、それがいちばんの楽しみでした。いまもそうです。
>
> 人一倍のひねくれもので、変ったものを好みます。だれもが使っているメジャーOSと
> 縁が切りたいです。よってトロンをやったりLinuxに凝ったりするのですが、どうし
> もソフトとの関係でWINDOWSになってしまいます。

となる。

これに対してHさんは、いまのLinuxには、あらゆるタイプのテキストエディターがそろっていると誘ってくれた。私の感覚はそれとはまたちがう。好きなものは決まっている。それがあるかどうかだ。

いまはATOKも、Mac版、Linux版とあるが、むかしはWindows版だけだった。私は「ことえり」なんてアホで日本語を書くひとが信じられなかった。Macは日本語を書く道具ではない。一応出揃ったATOKだがWindows版が断然すぐれている。なぜそうなるのかは知らないが、とにかく同じATOKでもぜんぜんちがっている。

<VerticalEditor>、<QXeditor>がないとやって行けない。それは、似たようなものがLinuxにもある、とは別問題。最愛の女房が似たような美女なら同じではないか、と同質。それでなければならないのだ。長年使ってきた使用感が身に染みている。大袈裟に言うと「一緒に時代を過ごしてきた連帯感」となる。それとATOKを考えると、やはりWindowsになる。



DAWソフト<Cubase>と<SONAR>のちがいに、Cakewalkがマルチプラットフォームを取らず、SONARをWindows版だけしか出していないことがある。<SONAR>を使うためにもWindowsは必要だ。やはりUIはSONARのほうがいい。SSWはアホソフトだが(上位版のAbilityというのが出たらしいけど)、これまた長年使っているとそれはそれでいとしい。

Macでしか使えないすぐれものソフトは、Windowsユーザーの数の多さを無視できず、みなWindows版を出してきた。それが商売ってもんだ。逆はない。これまたそれが商売である。

関係ないが、あるか、据えおきゲーム機では数が捌けず開発費が回収できないからと、新ゲームがみな3DS用ではWii-Uユーザーがかわいそうだ。とは私のことだが。3DSはもちろん、ゲーム機は一揃いなんでももっているが、どうにも携帯ゲーム機にはなじめない。やはりあれはこたつで寝転んでテレビの大画面でやるからたのしい。同じ事を<きっこさん>も言っていてしみじみ同世代と思う(笑)。
いま23インチのデュアルディスプレイだが、これを27インチにしたい。<SONAR>も<Cubase>もでかいほうがたのしい。でもプロもみなノートで使っているんだよな。そういう時代なのか。

2ちゃんねるブラウザのV2CはWindows以外でも使えるの? あ、調べたらマルチプラットフォームなんだ。てことはマッカーにもあれを使っているひとはいるのか。あれ以外ではもう2ちゃんねるは見たくないほどなじんでいる。
いま私の愛用しているソフトはどれぐらいあるのだろう。100ぐらいインストールしていて、「これがないとぜったいに困る」というのは20ぐらいか。それは絶対だから私はWindowsから離れられないんだけど、その絶対とはまたちがった小物ユーティリティソフトもまたオタクと自称するぐらいあれこれ挿れているから、やはり一生Windowsだろう。それはわかっていることだ。

でもMSがWindows10以降、信じがたいあくどいことをやって来たら、そのときは縁を切ろう。というか、スタンドアローンで7か8を使い、インターネットはLinuxにする。なんかやりそうだよな、あの会社。



kyujitsuJazz今朝の音楽は「休日Jazz」というOmnibus。いつどこで買ったかわすれている。こんなのを聞いているのが恥ずかしい。さらにはそれをブログに書くあつかましさ。ここまで怠け者になっている。

「Take Five」を聞いたのは何年ぶりだろう。選んではきかないなあ、それでも初めて耳にした時を思い出してなつかしい。こういうものにはこういう愉しみがある。ビートルズとかストーンズももう何年も聞いてない。さっきひさしぶりにオールマンブラザースを聞いた。

とはいえ、こういう入門用を一所懸命掻き集め、聞きまくって勉強してきたんだから、いまえらそうなことを言ったら、それはそれでお笑いだ。
こういうOmnibusを聞きつつ「おれならここは、これでなく、あれを挿れるな。ここにこれはないだろう」と思ったりする楽しみもある。

そのうちこれと同じく「休日Jazz」と題して、「こんなの集めました。並べました。これがぼくの休日Jazzです」なんてやってみよう。今日は雨だから「雨の日のJazz」か。さてどんなのを並べるか。