Windows8

Windows10話──これからMSのOSはどうなるのか!?──Windowsから離れられない

Windows7,8,8.1ユーザーに無償でWindows10をアップグレードするというのは、あの強慾なMSにしては信じがたいサービスだ。果たしてその裏にあるのはなんだろう。
噂に、これがWindowsの最終形態となり、これからはネットでUpdateするたびに金を払うシステムになるのではないか、がある。つまり「Windows××」という形はこれで終りらしい。どうなることやら。

初めて使ったWindowsは3.1。1991年だったから、Windowsとのつきあいも24年になる。3.1はCD版もあったが私はフロッピーディスク版を買った。23枚だった。
Windowsで思い出すいちばん不愉快な記憶は、98の時のユーザーリソース不足によるフリーズになる。一日に10回ぐらい固まって動かなくなり、そのたびに再起動していた。あの腹立ちはいま思い出しても気分が悪くなる。書きかけの文章を失ったことも多々あった。私の神経質なほどこまめな保存癖は、あのころのトラウマなのだろう。数行書いたら必ずCtrl+Sを押している。言いたいことは山ほどあるが、あのお粗末な98にマルチタスクを押しつけたこっちにも非はある。 過剰な期待だ。あちらもいい迷惑だったか。それらのすべてが解決した2000は私にはまさに神OSだった。

しかし今度はXPからactivationというのが始まる。1OS=1PCの時代だ。常に複数台のPCを使う私には苦難の時代の始まりだった。Windows2000Proは38000円したが自作機10台に挿れ、98の入っていたMebiusやVAIO、ThinkPadもぜんぶ2000にしたから高いと思ったことはない。古き良き時代はあそこで終った。



「ふたりのHさん」に書いたバンコク在住のHさんは、Windows嫌いが進行し、いまLinuxだという。
Hさんに、私もHさんに負けないぐらいWindows嫌いな面はあり、縁を切りたいが、ソフトオタクなのでWindowsから離れられないと書いた。 その部分をコピーすると、

WINDOWSを消去してLinuxというのはかっこいいですね。ぼくも一時Linuxに凝りました。しか
> ぼくはむかしから「ソフトウェアオタク」なのですね。とにかくいろんなソフトを使
> たくてしょうがない。だからいまは『一太郎』等は使わずテキストエディターばかり
> すが、それらをいくつもインストールして、背景やフォントを替えてみなカスタマイ
> し、それこそむかしなら「亀造競馬劇場を書くテキストエディターはこれ」「JRA原
稿
> を書くテキストエディターはこれ」「J-wave放送原稿はこのテキストエディター」「
> しい友人へのメールを書くメールソフトはこれ」「仕事上のメールのやりとりソフト
> これ」なんて感じで使い分け、それがいちばんの楽しみでした。いまもそうです。
>
> 人一倍のひねくれもので、変ったものを好みます。だれもが使っているメジャーOSと
> 縁が切りたいです。よってトロンをやったりLinuxに凝ったりするのですが、どうし
> もソフトとの関係でWINDOWSになってしまいます。

となる。

これに対してHさんは、いまのLinuxには、あらゆるタイプのテキストエディターがそろっていると誘ってくれた。私の感覚はそれとはまたちがう。好きなものは決まっている。それがあるかどうかだ。

いまはATOKも、Mac版、Linux版とあるが、むかしはWindows版だけだった。私は「ことえり」なんてアホで日本語を書くひとが信じられなかった。Macは日本語を書く道具ではない。一応出揃ったATOKだがWindows版が断然すぐれている。なぜそうなるのかは知らないが、とにかく同じATOKでもぜんぜんちがっている。

<VerticalEditor>、<QXeditor>がないとやって行けない。それは、似たようなものがLinuxにもある、とは別問題。最愛の女房が似たような美女なら同じではないか、と同質。それでなければならないのだ。長年使ってきた使用感が身に染みている。大袈裟に言うと「一緒に時代を過ごしてきた連帯感」となる。それとATOKを考えると、やはりWindowsになる。



DAWソフト<Cubase>と<SONAR>のちがいに、Cakewalkがマルチプラットフォームを取らず、SONARをWindows版だけしか出していないことがある。<SONAR>を使うためにもWindowsは必要だ。やはりUIはSONARのほうがいい。SSWはアホソフトだが(上位版のAbilityというのが出たらしいけど)、これまた長年使っているとそれはそれでいとしい。

Macでしか使えないすぐれものソフトは、Windowsユーザーの数の多さを無視できず、みなWindows版を出してきた。それが商売ってもんだ。逆はない。これまたそれが商売である。

関係ないが、あるか、据えおきゲーム機では数が捌けず開発費が回収できないからと、新ゲームがみな3DS用ではWii-Uユーザーがかわいそうだ。とは私のことだが。3DSはもちろん、ゲーム機は一揃いなんでももっているが、どうにも携帯ゲーム機にはなじめない。やはりあれはこたつで寝転んでテレビの大画面でやるからたのしい。同じ事を<きっこさん>も言っていてしみじみ同世代と思う(笑)。
いま23インチのデュアルディスプレイだが、これを27インチにしたい。<SONAR>も<Cubase>もでかいほうがたのしい。でもプロもみなノートで使っているんだよな。そういう時代なのか。

2ちゃんねるブラウザのV2CはWindows以外でも使えるの? あ、調べたらマルチプラットフォームなんだ。てことはマッカーにもあれを使っているひとはいるのか。あれ以外ではもう2ちゃんねるは見たくないほどなじんでいる。
いま私の愛用しているソフトはどれぐらいあるのだろう。100ぐらいインストールしていて、「これがないとぜったいに困る」というのは20ぐらいか。それは絶対だから私はWindowsから離れられないんだけど、その絶対とはまたちがった小物ユーティリティソフトもまたオタクと自称するぐらいあれこれ挿れているから、やはり一生Windowsだろう。それはわかっていることだ。

でもMSがWindows10以降、信じがたいあくどいことをやって来たら、そのときは縁を切ろう。というか、スタンドアローンで7か8を使い、インターネットはLinuxにする。なんかやりそうだよな、あの会社。



kyujitsuJazz今朝の音楽は「休日Jazz」というOmnibus。いつどこで買ったかわすれている。こんなのを聞いているのが恥ずかしい。さらにはそれをブログに書くあつかましさ。ここまで怠け者になっている。

「Take Five」を聞いたのは何年ぶりだろう。選んではきかないなあ、それでも初めて耳にした時を思い出してなつかしい。こういうものにはこういう愉しみがある。ビートルズとかストーンズももう何年も聞いてない。さっきひさしぶりにオールマンブラザースを聞いた。

とはいえ、こういう入門用を一所懸命掻き集め、聞きまくって勉強してきたんだから、いまえらそうなことを言ったら、それはそれでお笑いだ。
こういうOmnibusを聞きつつ「おれならここは、これでなく、あれを挿れるな。ここにこれはないだろう」と思ったりする楽しみもある。

そのうちこれと同じく「休日Jazz」と題して、「こんなの集めました。並べました。これがぼくの休日Jazzです」なんてやってみよう。今日は雨だから「雨の日のJazz」か。さてどんなのを並べるか。

Windows10に無償アップグレードのお知らせが来た──Windows7とのお別れ

2015年6月4日、「あなたのWindows8.1をWindows10に無償アップグレード出来るが、申しこむか?」とMSから連絡があった。メールではなく、突如ディスプレイの左下に浮かんできた。あたらしいもの大好きなので「はい」と応える。すると今度はメールが来た。



win10-2

おめでとうございます。Windows 10 への無償アップグレードのご予約が成立しました 
http://view.email.microsoftemail.com/?j=fe9217747c60057a74&m=fed216717264067c&
ls=fe291c71776d077b711574&l=feb51c787c6d0778&s=fe1f1d79716d067d721775&jb=ff661
d7075&ju= 



それ以降、左ディスプレイの右下、タスクバーの隅っこにあの「田んぼマーク」が現れるようになった。

win10


四角の緑はWin7感覚のタスクマネージャ、ネットワークアイコンがあって、ATOK2015。左端の「田んぼ」は「はい」と返事するまでなかった。返事したらかってに入ってきた。無償アップグレードでWindows10が自動Downloadされる7月29日までこれが続くらしい。
好きなマークじゃないからわずらわしいなと思ったら、早速2ちゃんねるの「Windows10スレ」に、これを消す方法が紹介されていた。



Windows8では苦労した。ひどいOSだった。それは「Windows8奮闘記」としてまとめた。いま見てみたら22篇も書いている。あたらしいOSがうれしくて書いたのではない。不具合連続が不愉快で我慢ならず、なんでこんな目に遭わねばならないのだと憤懣を書き綴ったのである。ほんと、ひどかった。Vistaも問題のあるOSだった。それが改良型の7が出て安定した。8も8.1になってぐっとよくなった。

つい一ヶ月前、私は7と8.1のデュアルブートOSから、思いきって7を消し、8.1のみにした。私の8.1は、スタートメニュー、エクスプローラー、タスクマネージャ等みな「Windows7化」してある。見た目からしてほとんど7みたいなものだ。
8.1には7よりもいい点もある。たとえばタスクバーがデュアルディスプレイの両方に表示されるとか、ディスプレイ背景のスライドショーが、デュアルディスプレイ2面、それぞれちがう絵柄で動くとか、だ。
それは技倆のあるひとなら7でも出来ることなのかも知れない。私にそういうスキルはないし、なにより8.1は、なにも設定しなくてもそれが自動で出来るのだから、苦労して7をいじる必要はない。



些細なことで嗤われそうだが、この「ディスプレイ2台の両方にタスクバーが出る」というのは、かなり便利なもので、慣れてしまうと手放せない。7では、メインの左画面に音楽ソフトをフルスクリーンで表示しているような場合、右画面にブラウザを表示して調べ物をしようとしたら、一度音楽ソフトのフルスクリーンを終了させ、タスクバーを表示させて、そこからブラウザをクリックせねばならない。ソフトを登録してあるタスクバーが、7だと左画面にしか表示されないからだ。8.1だと、右のディスプレイ下部にもタスクバーが表示されるからその必要がない。フルスクリーン状態のままブラウザ起動が出来る。これを何度も体験していると、いつしか8.1ばかり使うようになっていた。そういう7より便利な面が8.1にはいくつかある。

私はランチャーソフトはOrchisを使っているが、7だとこれも左ディスプレイでしか見られないので山のようにソフトを挿れているソフトオタクとしてはストレスが溜る。

「2台のディスプレイで、それぞれ別の背景がスライドショーをする」というのも、じつにもうどうでもいいことのようだが、8.1のこれに慣れてしまうと、「2台のディスプレイで、同じ背景が同時にスライドショーをする」7が、なんだかつまらなく思えてくるのである。



7と同じ使い心地にしてある8.1は、7と同じようでいて7よりもいい面もあるから、もう8.1だけでいいかと決断した。ここでお気に入りのソフトが8.1では動かなかったりするとソフトオタクとしては躊躇するが、エディター系、ワープロ系、辞書系、音楽系と、みな問題なかった。いつしか8.1ばかり使うようになっていて、7を起動するのは、それこそ「たまには7も使わないと申しわけないな」感覚になっていた。そして、あれほどあいした7なのに、上記のような細かないくつかの使い易さで、すぐに8.1にもどりたがっている自分がいた。

MSのOSで好きなものは、MS-Dos3.1、Windows2000、Windows7になる。MS-Dosは単に初体験の相手だからだし、Windows2000は、あまりにひどかった95,98,Meから脱却出来たという意味で、思い出深い最愛のOSではあるが、「それまでがひどかった」という感謝の愛情であり、満足とはまたちがう。いわば「やっとニンゲンになれた」みたいなもので、まだ「ニンゲンとしての生活に満足」までは行っていない。それが出来たのが7だった。だから7を削除するのにはかなりの勇気が要った。長年磨きあげてきたOSだったし……。でも思いきって、やった。
そのことで困ったことがひとつ起きたのだが、それはOSには関係のないことなので別に機会にする。



私はあたらしもの好きだから、新OSの人身御供にも積極的に関わってきた。正規版完成前の実験版への参加である。7も8もDownloadして参加した。その時点で8はろくでもないとわかったから買わないと宣言したが、出たらすぐに買ってしまった。しかししかしさすがに10には参加しなかった。しようと思ったことはある。でもやめた。8での傷がまだ癒えてなかったからだ。思い出すのもイヤだが、ほんとに8では苦労した。それを思うと10も、かなり問題あると思う。そう書いて急に「無償アップグレード」から腰が引けてきた。



Windows10は、どの程度のモノだろう。
まず確実に不満が噴出すると思う(笑)。スタートメニューが復活するようだが、それはきっとこちらの期待とはちがっている。あちらの感覚とこちらの感覚はちがうのだ。あちらがよかれと思ってやることが、こちらには迷惑だったりする。だからきっとまた「Windows10のスタートメニューをWindows7風にするユーティリティソフト」が出まわることだろう。7月29日に自動無償アップグレードで8.1が10になった私は、その日からそれを渇望するにちがいない。

いま思うのは、あたらしいSSDを買って、そちらにこの8.1をコピーし、「8.1デュアルブート状態」にしておく、ということだ。「10に自動無償アップグレード」するのは、そのうちのひとつにする。いまのようにOSがひとつしかないと、「自動で10にされてしまった。最悪だ。8.1にもどりたい」と思ってももどれない。いや、いくらMSでも、「10を元の8.1にもどす方法」は残しておいてくれると思うけど。

いまの8.1が気に入っている。これはこれでずいぶんと時間を掛けてここまでやってきた。あれほど不愉快だった新OSの8も、8.1が出てなんとかまともになった。そうだ、8に慣れたのではない、あくまでも私が認めるのは8.1であり8ではない。8.1も、これだけ時間を掛けて自分好みにすれば、いつしか古女房的愛着が湧いている。でも10というあたらしいおんなにも興味がある。両方味わうためにはそうするしかない。まずは256GBのSSDをもうひとつ買うことか。まてよ、いま私の自作機はSSDを2台、HDDを4台繋いでいるからもうマザーは一杯のような? とすると、サンディスクのSSD-480GBを買って、それに8.1をふたつ挿れて今のintel240GBと差し換えるか。いずれにせよ私の自作機は、7月29日を「8.1のデュアルブート状態」で迎え、それ以後は「8.1と10のデュアルOS」になる予定である。人柱を嫌い、安定するまで待ち、あたらしもの好きを嗤うひとは、7月30日からここで「早速10を挿れてひどい目に遭っているあたらしもの好きバカのWindows10の悪口話」の連載が始まる可能性が高いので御期待願いたい(笑)。

Windows8.1体験記終了予定──やっとWindows8.1が安定──これで最後にしてくれ

ほんとにもう書きたくない話だ。これが最後であることを願って書こう。頼むからこれを最後にしてくれ。

いまPCはタブレットを含めると6台使っている。メインの自作デスクトップ機はWindows7-UltimateとWindows8.1-Proにそれぞれ専用SSDを用意し、デュアルブートにしてある。両方とも64bit。しばらく前から8.1は固まったままなので7しか使っていない。「問題があるので修理する、インストールディスクを挿れろ」と指示の出た水色画面のままになっている。その他で8は、旧型ThinkPadで32btiが1台動いている。これは8を7風にしたまま8.1にアップしていないのでなんとか落ちついている。あとはぜんぶ7。8もひどかったが8.1はもっとひどくなったという印象だ。かといってデスクトップ機のそれを8のまま8.1にはせずに使うというのも業腹で固まったままにしてある。

これまでにも何度もこうなった。その度に初期化して、「8を挿れて、800MBほどアップデートして最新版にする。すると8.1のDownloadが可能になり、8.1にする。しばらくはまともに動くが、やがて不具合が生じて固まる」を繰り返してきた。「もうこんなOSは使わん」と思うのだが、固まったままのOSをそのままにしておくというのも不快で、しばらくするとまた挑んでみる。すると3日ぐらいはまともに動くのだが、そのうちにまた固まる。抛りだす。しばらくしてまた再インストールに挑む。固まる。投げだす。それを繰り返してきた。今回はさすがにもう疲れたので二ヵ月ぐらい放置してあった。



一週間前、思いきってまたWindows8専用のSSDをフォーマットしてクリーンインストールした。4月8日に「8.1の大幅なUpdate」があった。それはかなり本格的なものらしく評判もいいので、性懲りもなくまたそれに期待して見たのだ。これでダメならもう二度と関わらないぐらいの覚悟でやった。

それが成功し、やっと8.1が安定した。今まででいちばんの安定度である。この文もいま8.1で書いている。なんとかこのまま安定して欲しい。もうこのOSに振り回されるのはうんざりだ。



一応おさらいで流れを書いてみる。これで最後にしてくれ。毎回同じ事を書いていてなさけなくなる。 

2012年6月。初めてのWindows8に関する文。10月に発売になるというWindows8がタッチパネル形式OSと知り、自分には無縁のもの、大好きなWindows7があるし、自分は8は買わないぞと宣言。新OSが予告されると早速Preview版をDownloadし、率先して人柱になってきたのだが、この8だけはそれをしなかった。関わらないつもりだった。なのに。

2012年10月27日、前言をひるがえし発売になったばかりの8を早速購入して「Windows8体験記」を書き始める。しかしこれが想像以上にひどいシロモノで頭を抱える。最悪なのはスタートメニューを消したことだ。その他、タスクマネージャー。エクスプローラー、不満を言ったら切りがない。まさに全面改悪の新OSだった。苦労して苦労して、このクソOSとの不愉快な係わりあいを書くこの体験記というか奮闘記はまで続く。 最悪のOSだった。

2013年8月。このOSが不評なのは私に限ったことではなく全世界共通。さすがの高飛車MSもすこしは反省したらしく、8の改良版8.1を製作し、8の購入者に無償で配付すると発表。 と書くと快挙のようだが不具合を直したSP1だと思えば当然か。

2013年8月31日。早速この8.1のPreview版をDownloadしてインストールし、体験記を書く。Downloadファイルは3GBちかくある巨大なものだから新OSと言えるのかも知れない。いったいどれほど問題を抱えていたのか。しかしまたも最悪の結果となる。この時点で8もダメだが8.1もダメと諦める。

2013年10月20日。正規の8.1が公表され、それをインストールして「Windows8.1体験記」を書き始める。問題が続出し、11月20日の「体験記◆廚蚤任岨澆瓩箸垢襦もう心底うんざりし、以後SSDで固まったままの8.1を放棄する。いつもの7を愛用し、「この世にWindows8というものは存在しなかった」と思い込んで日々を過ごす。

といいつつも、一ヶ月ほども経つと、SSDに固まったOSを挿れたままの状態が不満になり、再インストールを試みる。3日ほどは順調に動き、「8.1もなかなかいいじゃないか」と思ったりするが、すぐにまた固まって動かなくなる。しばらくほっておくが、一ヵ月もするとまた……を繰り返す。



2014年4月9日。8.1の重要なUpdateが始まる。8.1のSP1のようなものらしい。

2014年4月27日。「これが最後、ほんとにもう関わるのは最後」のつもりで、8.1が固まって動かなくなっているSSDを初期化し、8を挿れ、Updateして8.1を挿れられる状態にし、Downloadした8.1を挿れ、それをまた最新のものにUpdateする。それが今の状態。もちろん生のままではなく、7のようになるようあれこれいじくり回してある。それでなくては使いようがない。これでダメだったらもう8をパッケージごと捨てる覚悟で挿れる。実際今まで95や98、meをそんな感じで捨ててきた。もちろん最愛の2000は使わなくなったいまでも大切に所有している。



一週間経過。今までになく安定している。やっとまともにWindows8.1が使えるようになった。それはまた2012年10月発売の不出来なOSであるWindows8が、1年後に8.1を出し、その半年後に大幅な改良をほどこし、2014年4月にして、やっとまともなものになったということであろう。丸2年近くああだこうだやってきた。くだらん。安定した7があったからとはいえ、こんなひどいモノに関わった自分が惨めになる。



たのむからこれを最後にしてくれ。もうこのクソOSの悪口は書きたくない。
いま安定していると、これはこれでなかなかによい。何度も書いているが、Vistaや7はMacを意識した曲線のグラフィックが目立つ。それはMSの「Macみたいなことだって出来るんだ」という姿勢なのだろうが、私にはみっともなく感じた。他人のおしゃれを真似しても威張れない。対して8は角ばった本来の武骨なWindowsにもどっているのがいい(タッチパネル機能のためだろう)。

これほど苦労させられたOSはない。どうにも褒める気にはなれない。 この次ぎ8.1のことを書くことがあるとしたら「腹立った、捨てた」になる。9はいつ出るんだ。さっさと出してくれ。これでもう8や8.1のことは打ち止め。もう書かない。

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【追記】──7を撰べますという屈辱(2014/05/31)

win7-8
 2014年5月31日。最新のノートパソコンが「Windows7を選択できます」と売り文句にしている。すでに8.1があるというのに。恥ずかしいことである。このOSを開発した責任者は恥じねばならない。

Windows8.1体験記※;Windowsエクスペリエンスインデックスが消えた──ビデオドライバーがインストール出来ない

 ビデオカードをGTX760に替えた。おかげでエクスペリエンスインデックスは弱点だったグラフィックが最高点の7.9になり、最低点がハードディスクの7.7になった。しかしこれIntelSSD240GBだから、これ以上補強しようがない。使い始めた時は7.9だった。まあこんなものなのだろう。あきらめる。



 というのはもちろん7の話。8.1からはWindowsエクスペリエンスインデックスがなくなった。
 考えてみりゃ不愉快な話だった。 OSを提供する会社が、こちらのPCに評価を下しているのである。大きなお世話だ。とはいえ私のようなのはそれに振り回される。ゲームはやらない。エンコードもめったにしない。いまのスペックで充分なのだ。でも数字で「ここが弱点」と指摘されると補強したくなる。Core 2 Duoの2.3Ghlzの時はCPUの数字が低かったのでQuadにしようか悩んだし、HDDをSSDにして数字が上がるとよろこんだ。そういう遊びが好きなのだからしょうがない。
 最初のころは5点満点だった。最高点が4.9。いつから8点満点になったのだったか。5点満点の時はみな4点台後半でいい気分だったのに、さらにハードルが上がり8点満点になると、みな低い点数になってしまい、さらにまたハードを補強することになった。ほんと、あちらに踊らされている。



 いろいろ補強してみな7点台になったが、しばらくグラフィックの数字だけが5という低い時期が続き気になっていた。それがやっと最高点になり、ほっと一息なのだが、低い数字でもなんの問題もなかったのだから、なにが「ほっと一息」なのだと笑ってしまう。こんなものを気にするのはバカだ。その典型的なバカ。
 遊ぶ予定のないドラクエやFF14のベンチマークをそのためだけにやって、数字を観てニンマリしている。「どんなもんだ」の気分。換装する前にも、低い数字になるのを知っていながら「今に見ていろ」の気分でやった。心の一部には、CPUパワーでなんとかなるのでは、の期待もあった。無理だった。

 ドラクエは「なんとか最高品質で動くが、標準品質に落とすことを奨める」と言われた。フルHDではすこしもたついた。今回は文句なし。「すごく快適」

 FF14は、フルHDにするとカクカクして無理だった。このゲーム、相当に壁が高い。これをすんなり出来るひとはかなりのスペックを持っている。
 今度は10000を越えて「非常に快適」をゲット! いやゲットって、こんなオンラインゲームはやらないから意味ないんだけど。私はオンラインゲームはきらいだ。これは別項として。

 これがドラクエ10のベンチマーク。
dq10

  こちらはFF14。
ff14



 かってにWindowsエクスペリエンスインデックスなんてものを押しつけてこちらのPCを採点しておいて、8.1になったらそれがなくなった。なくなるとも言わなかった。しらんふりである。なんともいいかげん。
 なけりゃないでさびしい気もする。しかしまた「あれはなんだっのだろう!?」と考える。なんだったんだろうね。
 VistaでいきなりPC側に高スペックを求めたから、それの水準値ということだったのか。MSはPCユーザーへのサービスのつもりで始めたのか? 当初の目的を達成したからなくなったのか。

 思えばXPなんてのはメモリ256MBでも動き、512MBもありゃ餘裕だったのに、いきなりVistaは1GBでなきゃまともに動かず、快適に動かすには2GB必要だったのだからその差は大きかった。私みたいなのはそれが楽しみだからすぐにそれをやり、その快適さを愉しんだわけだけど、一般には「なんだなんだ、今度のOSは! まともに動かないじゃないか」と怨嗟の声が沸騰した。当然だ。

 と今メモリ24GBの私には512MBでどうのこうのは遙か昔の話なのだが、つい先日「フジテレビが局内のOSをXPから8に替える」とかで大騒ぎをしていた。世の中まだそんなものらしい。それもXPの補償期限が切れるからしかたなくするのであって、本当はしたくないのだ。まあ大金が動くし企業はたいへんなのだろう。

 メモリのことを書き始めると、ノートの東芝Dynabookとデスクトップ機の富士通FMVをデフォルトの8MBから、思いきって、大金を投じて倍の16MBに増強し、「これでもうメモリは当面大丈夫」と安心していた当時を思い出す。



 8.1はこのGTX760のビデオカードドライバーがインストール出来ない。まずハード附属のCDからのインストールはハッキリ拒まれた。7はすんなり入ってもう快適に動いている。バージョンは320.49。NVIDIAに行ったら最新の331.65があった。8.1の64bitに対応しているようだ。それをDownloadしてインストールしようとしたら、入るかに見えたが、いきなり「PCに不具合が生じたので再起動せよ」と出た。水色画面。むかしのブルー画面よりはましだが不快に変りはない。なんともはやトラブル続き。何度かそれをやったが同じ。もう諦めた。いま投げだしている。触る気になれん。

 8を8.1にして固まって動かなくなったので、フォーマットして8をクリーンインストールして、760MBほどUpdateして、8.1をDownloadして(UpdateしないとDownload出来ない)、挿れて、しばらく使っていたら固まって動かなくなり、ほっておいたが、気を取りなおして、また8をクリーンインストールして、というのをもう3度繰り返した。さすがに4度目をする気力はない。あまりにむなしい人生。

 8はクソOSだったが、それでもまだ動いた。改良型のはずの8.1は動きすらしない。固まってばかり。「問題点があるから直さねばならない。インストールディスクを挿れろ」って、そんなもの持ってない。8にネットからDownloadした8.1を上書きしたのだもの。ほんとにどうしようもない。もう消してしまって、この世にWindows8、8.1なんてものは存在しなかったのだと思うことに死体。なんだこの誤変換。でも気分は死体だ。

 もう9を待つしかない。奴隷だから、金出して買います。MSさん、もっとまともな9を早く出してください。

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【追記】──なぜか珍しく8.1がすなおに起動したと思ったら……──11/12の夜

 EasyBCDでデュアルブートにしてある。8.1が先のままだ。起動すると、水色の「このOSは修理する必要がある。インストールディスクを挿れろ」という画面になる。そんなものはない。溜め息を吐きつつ「別のOSにする場合はF9を」を見つつF9を押す。それで7が起動する。

 今日もまたつまらん一日だったと重い足を引きずって帰宅する。馬券代稼ぎのバイトがしんどい。早いとこ一発当ててやめたい。しかし当たらん。馬券なんか買わずバイト代を貯めていたらそこそこの金額になったのに。だけどそんなことならそもそもバイトなんかしない(笑)。堂堂巡り。

 自作デスクトップ機の電源を入れると、おお、なんということか8.1がすんなり起動した。GTX760のドライバーインストールは失敗したと警告されたが、すなおにデュアルディスプレイになっている。どういうことだ、入ったのか?
 Vista、7と続いた角に丸味のある画面(Macを真似たと笑い物になった)が8から、タッチパネル機能の関係からか、直角になった。それすらも今日は新鮮に感じる。そうかそうか、立ち直ったのかと、親不孝な息子がまともになったような感動を覚えつつ、15年前からつけているパソコン日記(私のサイトはこのパソコン日記を友人30人に公開することから始まった)に、「なんもいいことのない一日だったが、帰宅したら8.1がすなおに立ち上がった。うれしい」と書く。

 書いた瞬間、ブチっと音がして水色画面になった。「このOSは修理せねばなりません。インストールディスクを挿れてください」。
 なんなんだ、こいつは!
 なんもいいことのなかった一日をますます不愉快にさせられた。ほんとにクソOS。

Windows8.1体験記;;StartIsBackをインストールすると固まる──解決策なし!

 10月18日、無料DownloadのWin8.1正規版を挿れた。
 8.1Preview版を挿れたら固まって動かなくなり(いつだっけ、それはここに書いた。あとで日附を記入しよう)しばらくほっておいたが、その後、せっかく8をもっているのに使わないのももったいないと(このセコさがすべてのトラブルの元だ)、それを削除して、また8を挿れた。

 しかしさすがに経験から学び、「この8に使い慣れたアプリを挿れたりキーカスタマイズしたりして磨いても、8.1インストールでぶち壊しになるかも知れないから、よけいなことをせずそのまま待とう」と、ほとんど原形のままだった。何もしないと使えないので、左CtrlとCapsLockの配置変更とATOKのインストールだけはした。最愛の7-Ultimateがあるから8などどうでもよかった。「ならなぜ8.1を挿れるのか」と問われるとうつむくしかないが。



 18日から8.1が8使用者に限り無料Download出来るようになった。ストアからDownloadしてインストールする形になっている。やってみた。Preview版ではどうしようもなかった固まってしまう問題も解決されているにちがいないと期待した。
 8.1のスタート画面になった。これからこれと長いつきあいになるのかと思う。まあメインは7だけれど。

 8.1からスタートボタン復活というのは大嘘で、単にあの奇妙なスタート画面への連絡ボタンが附いたにすぎない。
 不便でどうしようもないので、まずは「8を7までのようなスタート画面にするStartIsBackというソフト」をインストールする。8の時は問題なく動き、7までのようにスタートボタンが復活するので便利に利用していた。8を使うとき、これと「Ribbon Disablerというエクスプローラーを元のようにするソフト」は必須だった。とにかく8というのは頭がおかしくなったのではないかと思うほど使いづらくなっている。Windowsのいいところを自らぜんぶ壊している。



 StartIsBackをインストールしたら、タスクバーが痙攣したようにプルプル顫え、固まってしまった。ハングアップである。 
 これは8.1Preview版でも起きた。私はこれでPreview版に絶望し、それでも10月17日に正規版が出るときのためにと、それを削除してあらたに8を挿れてこの日を待っていたのだった。また同じ事が起きた。

 これを解決するためには「PCリフレッシュ」という形で初期状態に戻せばいい。StartIsBackをインストールする以前の状態に戻せばいいわけだ。しかしそれをしようとしたら「インストールディスクを挿れろ」と言われた。8を挿れてみた。すると「それじゃない」と言われる。どうやら8.1のディスクを挿れねばならないようだ。でもそんなものはもっていない。8にDownloadした8.1を上書きしただけである。セーフモードならなんとかなるかと期待したが、こちらもプルプル顫えている。まあこれはprview版でもそうだった。どうしようもない。



 ということで溜息を吐きつつ、もう一度8をインストールするところからやり直す。
 ここで知った奇妙なこと。
 8.1は8を最新型にUpdateしたものでないとインストール出来ないのである。不思議だ。

 購入したときの8のディスクがある。昨年10月のもの。これをインストールして、すぐにストアから8.1をDownloadしてUpdateしようとしても出来ない。ストアに8.1Downloadが表示されない。まずは8を最新のものにUpdateせねばならないのだ。これは奇妙に感じた。私は8のそれは8.1が持っている、含んでいると思っていた。そうじゃないようだ。よくわからん。だってSP2はふつうSP1を含んでいる。どういうことだろう。

 とにかく、8をインストールしたら、まずWindows Updateをして最新型にせねばならない。1年前の生のままの8だからUpdateファイルも積もり積もって800MB以上ある。これをDownloadしてインストールするにはかなり時間が掛かる。なんとかそれをして、再起動すると、やっと8.1がDownload出来るようになる。8.1の3.7GBだかのファイルをDownloadしてインストールする。そうしてまた8.1環境が出来上がる。



 Preview版も今回の正規版も、スタートボタンを復活させるStartIsBackをインストールした瞬間、固まった。何も出来なくなり再インストールとなった。それが原因なのだろう。いくら考えてもそうとしか思えない。
 しかし、最新のOSが、3.7GBもある巨大OSが、スタートボタンを復活させて使いやすくするというちいさなユーティリティをインストールするだけで固まってどうしようもなくなるなんてことがあるだろうか。既に8.1Preview版、そして今回の正規版で、私は2回もう経験しているわけだが、それでもまた信じられない。

 あれこれ挿れてだいぶ整ってきた。でもスタートボタンがないと使いづらい。思いきってまたやってみることにした。懲りない(笑)。StartIsBackを挿れたらおかしくなったのだが、原因は他にあるのかも知れない。たまたまStartIsBackを挿れたときに起きただけで。

 インストールしてみた。見事に固まった。タスクバーが痙攣して何も出来なくなった。いまこの状態である。
解決法を検索してみたが(もちろん別のパソコンから)何もヒットしない。



 いま探したら、StartIsBackのバージョンは2.1まで行っているらしい。私の持っているのは初期の1.2だった。2はその問題を解決しているのだろうか。8では問題なく動き、7に近い環境になって快適だった。1.2は8ではまともに動いた。8.1Preview版と8.1正規版で固まるのである。バージョン2.1なら大丈夫だろうか。Downloadしてみた。

 固まって動かないままの8.1を今から完全削除して、また8をあらたに挿れて、Updateして、8.1をインストールして、StartIsBackをまた挿れてみようと思っている。ここまできたら意地である(笑)。愚かであるけれど。

 パソコンを複数台持っているから、そんなことをしているあいだもふつうに作業できるけれど、一台しかないひとには深刻な問題だろう。ほんとにほんとにクソOSである。8は。

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【追記】──インストール出来なくなっていた──10:43

 早くもWin8.1、3度目のクリーンインストール。いやはや。うんざり。我ながらようやると感心する。でもけっきょくはやっているんだから好きなんだろうなあ……。 

 8をクリーンインストールして、Updateして、8.1をDownloadして、インストールして、さあいよいよStartIsBackの番。今までのならまちがいなく固まるが、バージョンを1.2から2.1にした。これならだいじょうぶかも知れない。
 ここでまたプルプルして固まると落ちこむ。さすがにしばらくは8.1から離れて、4度目のクリーンインストールはかなり先になるだろう。緊張する。 

 すると、「このバージョンはこのOSに適合していない。あたらしいバージョンを探してくれ」と出た。バージョン1.2だとそのままインストール出来て、そこで固まってしまった。2.1だと、Win8.1が「このソフトはこのOSに合っていない」と拒んでくれるのだ。助かった。使えないなら使えないで諦めもつく。またここで固まられたらたいへんだった。これが基本だよねえ。すんなりインストール出来てプルプルはひどすぎる。まともな対応である。



 よって、StartIsBackを入れない8.1をすこし磨いた。しかし使いづらい。スタートボタンがないので、あれこれいじくってOSを磨く私には不便だ。苦痛だ。なぜMSはこんなことをしたのか。理解に苦しむ。と同じ事を何度書いたことやら。

 同様のアプリにClassic Shellがあるが、あちらは大丈夫なのだろうか。でももうやる度胸がなくなった。これ以上くだらないクリーンインストールに時間を取られたくない。しばらくこのまま我慢していれば、そのうちどなたかが「こうすれば8.1でも使える」と発見してくれるだろう。それまでは不便でもこのままで行くしかない。いや、行かずに7で世の中の流れを見ていよう。このOSに、敢えて使うほどの、使わねばならない利点はなにひとつない。単に「せっかく買ったのだからもったいない」と手を出しているだけだ。 

 一応8.1が動く環境が出来上がった。係わりあいたくない。いま7に戻ってこれを書いている。今日は菊花賞。不良馬場になりそうだ。もう8.1のことは忘れてそちらを愉しもう。

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【追記.2】──8.1対応版が出たらしい

「このバージョンは対応していない」というのは、「対応しているバージョンがあるということか!?」と調べたら、そうだった。詳しくはこちらに書いてある。

 10月10日に8.1対応版が出たらしい。しかしその後、すぐ16日に改良版が出ているのがすこし怖い。何かあったのか。とりあえず今Downloadした。堂々と「8.1対応」を謳っているのだから問題ないだろう。でもここ3回のクリーンインストールで疲れた。その前のPreview版を足すと4回もやっていることになる。
 これをインストールするのは一週間後ぐらいでいい。しばらくは8.1に係わりあいたくない。

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【追記.3】──出来ました!──16:00

startisback
 上記の最新バージョンを使ったら、Win8.1のスタートメニューが見事に7以前のように使いやすくなりました。おさわがせしました。すみません。StartIsBack、最高!!

 反省を込めて言うと、私個人の「8.1に対して、旧いバージョンの1.2を強要していたことが原因」なのですね。Preview版の時はまだ「8.1用」がなかったのだから仕方ないですが、正規版が出た10月17日にそのことに気配りし、よりあたらしいものがあるかどうかを確認していれば、すでに10月10日に8.1対応版を出してくれていたのだから、私の問題は起きていませんでした。これは「8用の旧いバージョンをそのまま8.1に使った私のミス」でした。

 最新版をチェックしていれば、こんなに再インストールを繰り返すこともありませんでした。「情報」というものに関して反省する一件となりました。 
 
 ま、とりあえず、すばらしいソフトのStartIsBackは「8.1版」が開発され順当に活躍しています。8のスタート画面に不満のあるかたはぜひ使ってみてください。上記の「詳しくはこちら」リンクから入手出来ます。8.1用の「StartIsBack+1.0.1」を使えば問題は起きません。

旧いThinkPadのキイボードの使い勝手に感動!──これを廃したLenovoの罪

 毎度同じようなことばかり書いて恐縮だが。
 数日前から旧ThinkPadのWin7が不調になったので、今日思いきって消し、8を挿れた。シングルコアの旧ThinkPadには7のUltimateは重そうだったし、8のほうが軽いから、そのほうがいいと判断した。それを言うならXPにしてやるのが一番だがさすがにもう2006年から使っていないXPを使う気にはなれない。いまもXPのオフィスは多いようだが。

 なんとか最低限の状態(CapsLockと左CTRLキーの交換、ATOKのインストール、StartIsBackによるスタートボタンの復活、Ribbon Disablerによる旧型エクスプローラーへの復帰、Google Chromeを挿れてデフォルトブラウザにし、狷唄瓩靴謄蹈哀ぅ鵝砲鬚靴董△い泙笋辰隼箸┐訃態になりつつある。
thinkpadold

 なにしろ旧型であるから、この程度のことをしているだけでもタスクマネージャは常にCPU使用率100%になり、本体もかなり熱くなっている。この時代、シングルコアはきつい。せつなくなる。

 8.1の無償配付が10月17日と迫ってきた。果たして完成版はよくなっているのだろうか。Preview版ではひどい目に遭った。まあ所詮8がゴミであり、それの改良版なのだからたいしたことはないだろう。



 IP電話を掛けるのと文章を書くぐらいしか用途のないほぼ現役引退の旧ThinkPadだが、あたらしいOSを挿れた記念に、すこし文章を書いてみた。
 すばらしいなあ、このキイボードは。しみじみと感動する。芸術的とすら思う。ノートパソコンで、ここまで使いやすいキイボードがあるだろうか。指に吸いつくようだ。なのにLenovoはMacを真似たアイランド型にしてしまった。日本的美は支那人には通じなかったのか。

ThinkPadnew

 最新の能力を持ったノートパソコンで、このキイボードを備えたものがあったら真っ先に買うのだが。詮ない夢だ。この旧ThinkPad、おしゃかになっても捨てられないな。 

 私はBluetooth対応の「ThinkPadキイボード」を購入したのだが、ぜんぜん使っていない。アイランドタイプのThinkPadからキイボード部分をそっくり抜きだしたような製品(上写真)で、iPadの入力等には力を発揮するだろうが、日常では使う魅力がない。ただの使いづらいノートパソコンキイボードでしかない。トラックポイントの魅力はあるけれど……。

「ほんとにいいものが次第に失せて行く。かなしい」のような愚痴は極力言いたくないのだが、やはりあのLenovoのThinkPadキイボードの廃止(モデルチェンジ)は悪行だったと思う。 

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kanren6 
LenovoのThinkPadキイボードがMacbook型に


ThinkPadワイヤレスキイボード発売!



 

Windows8.1Preview版インストール顛末記──やっぱり最悪の結果

 Win8.1Preview版Downloadが可能になったのが6月28日。
 私がそれをやってみるとここに書いたのが6月27日。アップは午前9時33分となっている。そうかアメリカが28日で日本は27日だったのか。ともかく世界的にもかなり早い時期に私は人柱として突撃した。

 その後、まったく触れていない。言うまでもなく無惨な結果だったからだ。 



 2.4GBの8.1ファイルをDownloadして、8をアップグレードする。
 8でなくなり、さんざん不評をかこったスタートボタンが8.1では復活すると言われていた。
 しかし残念ながらそれはスタートボタンではなかった。7までのように下部左端にスタートボタンが表示されたが、それは単にあの気分の悪くなる8のスタート画面へのリンクでしかなかった。あれだけ評判がわるいのに変えようとしない。ほんとにしょうもない会社である。 



 それでも、当然のことではあるが、8にインストールしておいたソフトもみな生きており、SP1適用と同じ形になった。ここまでは満足である。
1-3 画面右下にこんなのが出ていて、これがまだ実験版であることを示している。これを見るのは7のRT版以来だから懐かしい。8もやったが、すぐに削除したので記憶にない。

 とにかくあのスタート画面が嫌いなので、ユーティリティソフトを使って7のようにしようと思う。いくつもの種類が出ているが、私がいちばん気に入っているのは「StartIsBack」というもの。これはいいソフトだ。

classicshell Classic Shellのほうが有名かも知れないが、こちらは写真のように貝のデザインでClassic Shellであることを主張する。その点StartIsBackはごくふつうに7のようななってくれる。ほんとうにありがたい。
 どうでもいいことだが、上の写真は私のPCの画面をカットしたもの。下のClassic Shellはネットで探してきたものだ。というのは下の写真にInternetExplorerがある。私はこんなもの使わないからタスクバーにピン留めすることはない。InternetExplorerを使わないというのは私の大切な姿勢なので、細かなことだが書いた次第。



 ということで、まずは8.1にStartIsBackをインストールすることから、私の8.1体験は始まった。いや始まる予定だった。
 これをインストールしようとしたら、いきなり画面が固まった。それも激しく痙攣するもので、まるで「あたらしいスタートボタンにしたんだもん。そんなの使って古い形にされるのイヤだもん」とこどもがごねているようなフリーズだった。長年Windowsを使っているが初めて見る形だった。

 なんちゅう出来の悪いOSだと腹立ったが、それでもまだあまく見ていた。再起動で直ると思っていたのだ。もちろん固まっているから再起動なんて出来ない。強制的に電源を落とすしかない。
 そうしてもういちど電源を入れると、またも痙攣画面でフリーズ、そして、なんと7まで壊れていた。おそるべき不出来である。自分が壊れるのはいいが、安定していた7まで壊しやがった。8.1は起動するが、また先程の痙攣ブルブル画面になるだけだ。どうしようもない。とんでない厄災に手を出してしまったと心底後悔した。



 せっかく磨きあげ、7のようにした8が8.1にすることでぶち壊しになった。しかしこれは諦める。それなりの覚悟もしていて、やったことだ。しかしなにも7まで具合が悪くすることはないだろう。
 起動しなくなってしまった7に修復ディスクを当てて恢復を図る。なんとか直った。だいじょうぶのようだ。ほっとする。

 それからずっとほっておいた。7で作業し、8なんてものはなかったことにしていた。
 一週間ほどして傷もすこし癒えたので、また起動して見る。相変わらず痙攣ブルブル画面だ。もう諦めるしかない。フォーマットして8をクリーンインストールする。8を磨きあげた日々が懐かしく通りすぎて行く。
 ソフトを挿れたりせず、もう毒を食らわば皿までの心境で、いきなり8.1にする。これはすんなりできた。

 そんなわけでいま、生のままの8.1がある。ソフトをひとつも挿れてないし、なにもいじってない。
 これからキイ配置を換えたり、ATOKや『QXエディター』のような愛用ソフトを挿れたりして、延々と仕上げる時間が続く。なにしろ私のOSは様々なソフトであふれ、いまの7-Ultimateなど140GBである。
 いまはどうにもその気になれない。あの痙攣ブルブル画面のショックはまだ引きずっている。

 というか9月になったらもう正規版が出るのか。これにそれの上書きをしよう。
 ひどい体験をした。8がクソなんだからそりゃ8.1もそうだろう。愚かなことをした。しみじみ反省。PCに関する限り割合楽天的で、こういう経験もたまにはいい、なんて前向きな発言をするのだが、今回ばかりはうんざりした。史上最悪のOSである。

Windows8.1Previewが完成、今日からダウンロード可能──早速やってみます!

 いまMSからお知らせメールが来た。

1











 Windows8.1のPreview版の準備が出来たという連絡である。
 コード名「Windows Blue」と呼ばれ、8の失敗で早々に出る次世代OSの「Windows9」と言われていた。やがて実態は8のSP1であり、8.1のようなものとの噂が流れる。それはほんとうのようだが、それでもWindows Blueのような名前で行くのだろうと思っていたから、なんと正式に「8.1」と名づけられ、「8購入者に無料で今年8月に配付される」と発表された。8.1ねえ。あまりにべただ。8の迷走そのままなのだけど、ともあれMS-OSを使い続けてきた身には、よかれあしかれ楽しみではある。
 それの実験版が完成したというお知らせだ。ひどい目に遭うことの覚悟があればいち早く体験できる。



 はっきりと、パソコンに詳しいひとだけがやってくれ、自信のないひとはやめてくれと言っている。

1-2

 これは8購入者全員にメールされたのだろうか。それとも、こういう情報を送ってくれと、インストール時にそれをチェックした私のような好き者にのみ来たのか。まあ後者だろうね。私はこの種のものは、今まで自分から探して行っていたので、あちらから教えてもらったのは初めてになる。新鮮だ。
「このプレビューは主に経験豊富なPCユーザーを対象にしているため」と言われたら、経験豊富なPCユーザーだと自負しているこちとらは引っこめない。



 私は、あたらしいOSが大好きで、正規版も出るのを待ちかねて買ってきたが、やがてそれよりも早く実験版というものがあると知ると、今度はそれまでDownloadして使ってきた。競馬で、競馬場につくやいなや興奮してしまい、検討していないレースを買ってハズれることを猗瑤唸み自殺瓩噺世Δ、OSでもそれをやっていたわけである。いわゆる狄傭讚瓩澄
 7なんか全バージョンもっている。7は大好きだから、もう使うこともないし、というか使えないだろうけど、いまだにDownloadして焼いたDVDのRT版を保持したりしている。無意味なのでそのうち捨てるが。

 8ももちろん大きな期待を寄せてR版から関わった。Vistaは不満だった。でもその改良版の7はすばらしかった。だったら8は、どんなに! と期待した。しかし8は、その段階でもう「だめだこりゃ」だった。失敗作とすぐにわかった。削除して7に戻した。
 8は、Win-me以来の嫌いなOSになる。meは98のちょい改良型だった。それでも新製品として出した。98に不満だらけだった私は急いで買った。ひどいシロモノだった。その思いがあるので、今回もBlueが8のちょい改良型であるのは知っていたが、正式に9として製品にするのではと思っていた。それが無料配付。MSにもすこしは良心があるらしい。

 しかし製品発売日には、値段の安さからやはり購入してしまう。OS中毒のかなしい性。「安定しているXPで充分。よけいなものはいらない」という発想のひとが正しい。そう思いつつも出るたびに買ってしまう。まあ性分だからしかたない。
 それでもやっぱりだめなものはだめで、ずいぶんとこのブログでも8の悪口を書いた。いまも変らない。大嫌いなOSである。今にいたるも褒めるところがない。それは私に限らず世間一般もそうで、だからこそこんな無料の8.1を急いで出すのだろうが。



 初期の安い時期に買ったので、いま高い値段で売っているのを見ると、なんだか得したような気分になったりする。私の買った5300円がいま正規だと27000円だ。でも嫌いなものはやっぱり嫌いで、得したというより嫌いなものを買ったのだからやっぱりそれは損だろうと思ったり。
 しかしまあ5300円でも不満だらけなのに、27000円にしたら売れんわなあ(笑)。
 一番安いDSP版でも8900円する。

 メーカー製品にプリインストールされるので、それなりに8のシェアは伸びているが、いまだ褒めるひとにあったことがない。それとこの「メーカー製品にインストール」もウソらしい。購入時にOSのダウングレードインストールが選択可能なので、みな7にするという。だから実際に増えているのは7なのだが、OS出荷数としては7にグレードダウンされても、「8が出荷」とカウントされるのだとか。だから8はシェアを伸ばしているけど、あれは数字マジックであり、実際は増えてないらしい。

 ともあれ、世界各国の有志が開発してくれた「8のイヤな部分を7のようにするユーティリティソフト」を使いまくり、7のようにして、今はそれなりに落ちついて使っている。
 メインは7だが、デュアルブートにして、3対1の割合で8も起動する。UIのちがいは気分転換になる。もっとも私の8を見ても、誰も8とは思わないだろう。それぐらい8らしさは消している。3対1の割合といっても、7が一日中使っているのに対し、気分転換で8にするが、1時間でうんざりしてまた7に戻るから、実質は10対1以上だ。



 やっと落ちついた8を、またここで「どうなるかわからない8.1」にするというのは愚かであろう。
 8を生のまま使っていて、不満だらけなら、わかる。多くの点が8.1で改善されたかも知れない。
 しかし私は、使いにくい8をいじりまくって、スタートボタンからエクスプローラーから、ぜんぶ7のようにして、それなりに使いやすい環境に修正したのだ。8.1が8をどこまで改良して、どこまで使いやすくなったかは定かではない。でも勘で分かる。というか、公開されている情報からも読める。スタート画面などは同じだ。あれだけ不評なのになぜ続けるのだろう。それはやはり8に近いものであり、8を7のようにするために苦労したように、私はまた8.1を7のようにするために苦労するにちがいない。

 それがわかっていても、ここで、この使いやすくなった8を、8.1にするのか!?
 実質SP1とはいえ、新OSと言われたぐらいだから、やはりそれとはちがう。このお知らせメールでも、8とは大きくちがうと謳っている。なんだかまた見知らぬ世界に行ってしまい、戻るのに苦労しそうだ。それでもするのか!?

 する。
 それが私の生きる道。
 いまから8.1を挿れる。



 次のこのブログは、
「8.1は最高だぜ!」という報告になるのか。
「おら、とんでもねえことしちまった……」という嘆きになるのか。

 いまこれは、そういういじくりまわして、やっと使いやすくなった8で書いている。
 一応USBディスクに「回復ディスク」は作った。もしもひどいことになったら、ここからまた8に戻せるというのだが、どうも自信がない。「やらなきゃよかった」になるような気もするのだが、やるしかない。

 でもまあこういうことが出来るのもデュアルブートだから。改良tune upして磨きあげたUltimate7は、私にとって世界一のOSだ。何が起きようとそれは無事なのである。実験的に突っこむのは、元々不満だらけの8なのだ。行くしかない。

 ほんとに、つい今しがたMSからメールが来たばかり。人柱としてもかなり早いだろう。無事成功といきたいが……。 

 いまインストールファイルDownload中。確認、Downloadサイズは2.44GBとか。大きいね。やはりSP1よりは新OSにちかい。 どうなることやら。
 愛人の電話に「今から突撃しまーす!」と吹きこんだのを世間に晒され恥を掻いた棋士がいたっけ。
 私も今からWin 8.1実験版に、人柱として突撃しまーす!

パソコン話──昨今のフリーソフトDownload事情──ダウンロード管轄ソフトのいやらしさ

 フリーソフトのDownloadは、以前は作者のサイトから直接出来たが、近年はDownload専門のソフトが管轄するようになってきた。いろんな商売があるものである。
 しかしその存在理由は世事に疎い私にも推測できる。

 便利ソフトを開発する。フリーで公開する。「Donate──寄附希望」と書いても、なかなかそれをしてくれるひともいまい。
 そこにこの「管轄ソフトサイト」の登場である。フリーソフトウェアのDownloadをここが管轄する。フリーソフトをDownloadしようとすると、この管轄しているソフトのサイトに行く。というか行かされる。


dl-2 なかなか賢い商売である。何千何万とあるフリーソフトのDownloadを管轄し、Downloadするには自分のところを通さねばならないようにする。そこに有償の体験版等をくっつける。それによって金を得る。フリーソフトの開発者も、自分の所からDownloadされても一銭にもならないが、ここに預託すれば、Download数に応じてそれなりの金がもらえるのだから、よろこんで預けるだろう。
 
「管轄ソフト」側も、自分達の苦労はなにもない。多くのフリーソフトと契約し、スポンサーを得て、フリーソフトファンのDownloadを待つだけである。
 同じような形で儲けるアフィリエイト商売というのは、一応自分の人気、能力に依存するが、これの場合は、他人の開発したフリーソフト人気に便乗するだけである。自分の手を汚さない。汗を流さない。いかにもネット時代のおいしい商売だ。

 しかし利用者にとっては不便になった。ブロードバンド時代だから、直接出来るなら、ほんの数秒でDownload完了し(フリーの便利ソフトだから容量はちいさい)、すぐに解凍してインストール。数分後には使い始められたのに、今はこの「管轄ソフト」のDownloadに時間を取られる。どんなちいさなソフトのDownloadでも、まずはこの「管轄ソフト」のDownloadから始めねばならない。そしてその後が面倒なのだ。いやな時代になった。


dl-1 フリーソフトをDownloadしようとして行かされるこの「管轄ソフト」サイトの構成が判りづらい。悪質だ。そのソフトをDownloadしたくて行ったのだから、そこに一番目立つように大きく「Download」とあったら、そのソフトだと思う。しかしそれはちがう。このサイトが契約している有料ソフトの体験版だ。その罠が二重三重に用意されている。自分のDownloadしたいソフトにたどり着くまでに疲れてしまう。それは目立たなく、一番下のほうにちいさく表示されていたりする。
 
 それもまあ商品陳列の基本として、利幅の大きいものを前面に出すのは当然だろうからリクツとしてはわかる。しかしいやな時代になった。短気な私はもうこの辺でめげそうになる。
 
 それでも私はこの種のことに慣れているからだまされないけど、不慣れなひとはこの「Download」に引っ掛かって、不要なソフトをいっぱいPCに挿れてしまっているだろう。
 そしてまたこれらのソフトは、挿れようとしていないのにかってに入ってくるぐらい図々しいから、出ていってくれと言ってもすなおには出て行かない。「アンインストール出来ない。困った。教えてくれ」というSOSがネットに溢れている。 


 今朝、Win8にSIWを挿れようと思った。7には挿れてあるが8にはない。
 ビデオカードを替えたい。NVIDIAのGT660にしようと思うのだが、今のはRADEONのいくつだったか。ゲームをやらないので自作機のパーツとしてビデオカードは凝っていない。エクスペリエンスインデックスでも一番数字が低い。SIWでRADEONのそれを確認したい。

 以前なら簡単に出来たSIWのDownloadが複雑になっていて、上記のような苦労をした。振りまわされ、戸惑い、苦労した。Download管理ソフトとは無縁にDownloadしたかったが、やはりそこからするしかなかった。しかたない。

 かってにくっついてきて浸入しようとするよけいなソフト「レジストリィをどうたらこうたら」「あなたのPCを劇的に速くするうんぬん」「とっても便利ななんとかツールバー」には、「要りません」とハッキリ拒み、デフォルトのチェックを外してインストールしたが、気づけばぜんぶ入っていた。それどころか自動起動して「あなたのPCチェック」とかを始めた。急いで「スキャン停止」を押し、そのソフトを閉じる。
 今時のこの「挿れるか挿れないか選択出来る。チェックを外せば入ってこない」は形だけのマナーのようだ。私は毎回そのチェックを外しているが、全部入ってきている。


siwそれでもなんとかSIWをインストール出来たから、パーツ確認をするかと起動したら、「Not Support Your OS Windows6.2」と出て起動しない。6.2とはWin8のことである。6.0がVista、6.1が7。ちなみに5.0がWin2000、5.1がXP。じゃあWin98は4かというと、そういうものでもない。NTの話。
 7も8もVistaの改良型だ。今夏のWindows Blueは、9(6.3)ですらなく、8のSP1と言われている。
 
 しかしなぜサポートしないのだろう。Vistaも7もしているのだから、同じ路線の8に合わせることがむずかしいとは思えない。
 肝腎のソフトは起動せず、かってに浸入してきたソフトは元気よく活動を始めるという踏んだりけったり。
 自分のPCがそんな状態になっているのは不快だ。よってアンインストールソフトで駆除をする。Your Aninstaller Proで、浸入されたレジストリィもすべてクリーンにする。


 朝っぱらから、目的のソフトは使えず、不要なユーティリティソフトやツールバーの駆除に小一時間掛けるという不毛な時間となった。

 しかし真の嘆きは記憶力の衰えだろう。空虚なアンインストール作業を続けている内に思い出した。私は去年の10月にWin8を導入した後、すぐにSIWをインストールしようとして、そのときにも今回と同じく拒まれた。「8はサポートしていない」と。
 当時はサポートしていなかったが、8ヶ月経ってフォローした可能性もあるから、あながちすべてが無意味とも言えないが、なんとも虚しい作業だった。さわやかな朝(でもないか、梅雨で空気が湿りすぎている)の5時から6時、失った1時間が悔しい。

Windows8体験記──もうこんなヤツとは別れたい──なのに未練たらしく

7のUltimateが絶好調なのだから、やる必要はないのだが、気分転換だとばかりに8に切り替え、いやな思いをして、また7に戻るという愚かなことを毎度やっている。しかしさすがにその割合は、当初は毎日だったのが二三日に1回になり、ここのところ三日も四日も7で作業していた。

それでいいのに、「せっかく買ったのだから」というセコい気持ちが芽生え、ひさしぶりにまた8に切り替えてみた。
ブラウジングでも文章記入でも遅くて使いものにならない。でもそれは私のほうの問題なのだろう。文字の変換に砂時計が回りはじめ数秒待たされるというのは、いくらなんでも8の責任ではなく、私のSSDのプチフリーズのような気がする。どうにもこのSilicon PowerのSSDは最初からハズレだった。


しかし真の問題は、そのあとの「使い勝手」にある。こういう状態も再起動すると直ることもあるから、私は辛抱強くそれをする。なにしろ満点の7があるのに、「せっかく買ったのだから、なんとか使いこなしたい」というケチな了見で挑んでいるのだから、缺点はもともと覚悟の上だ。
ところがその「再起動」が面倒なのである。どうにもこのUIは使いにくい。そしてまた、再起動に移るまでの「シャットダウン」に5分もかかるのだ。この原因も私は4GBのRamDiskを使っているから、それのイメージ保存なのだと思う。しかし同じく4GBのRamDiskを使っている7が1分もかからず保存して再起動するのだから、これはかかりすぎである。果たしてこれも私のSSDの問題なのか。

ここまでくると「相性」も考えねばならない。世の中には8がさくさくと動き、うまく使いこなし「8、大好き!」のひともいるにちがいない。こんなイヤな思いをするのは、98のフリーズと、その改良型のme以来である。2000が出て満足し、その後のMS-OSにさしたる不満はなかった。なんなのだろう、この8ってのは。

なんの意味もないのにOSを切り替えて使うようなのは私の本質的なものだから変えようがない。そういう気分転換で生きてきた。猫型の基本だ。だからデュアルブートはこれからも続けたい。
かといって今更XPやVistaとのデァアルブートにする気にはならない。それらをはるかに凌駕した7という完成型があるのだから。Ubuntsuも、ソフトが対応していないものが多すぎるし……。
もうさっさと9(Windows Blue)を出してくれ。それにして8は消したい。つまらんOSである。


と言いつつも、7が絶好調であるのはIntelのSSD335-240GBが優れているからであり、同じこれにすれば8もいいのではないか、Intelのそれをもう一個買って試してみるべきなのではないか、と思ったりしている未練。8という悪婦に振りまわされる日々。

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【追記】──Win8、大幅値上げ──誰が買うんだ、こんなもの?

日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価
に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比
べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proの
アップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通
じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8の
アップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。

Windows8体験記──に【追記】──ShitがShiftに直されていた

《Windows8体験記──タスクマネージャを古い形に戻すフリーソフト──キーボードの「たわごと」を押してください》に追記しました。

そこで私は「たわごと」キーというものに出会い、「それはなんなのだろう」と考えこんだのですが、いま見に行ったら直されていました。外国人のかたもそういうミスタイプを直しているのだと初めて知りました(笑)。どなたかユーザーがメールしたのでしょうね。

Windows8体験記──タスクマネージャを古い形に戻すフリーソフト──キーボードの「たわごとキー」を押してください

task 
 これは私のデスクトップ機、7-64bit-Ultimateのタスクマネージャ。まだ起動したばかりなのでメモリは6GBしか使っていない。いや、すこし前を思えば「起動したてのPCの使用済みメモリが6GB」ってとんでもないことだが。
 そういやこれって4GBリミット(実質3.5GB)の32bit-OSでは出現しない事態なのか。64だけにして長いので32の感覚がもうない。

 このあと好き放題にソフトを起動してゆくとやがて10GBを越える。この体験で、いちばんメモリを使うのはブラウザなのだと知った。ブラウザをみっつも起動してあれこれ複数のサイトに行ったりしていると、ぐんぐんメモリ使用量が増えて行く。

 同じ事をメモリ上限のある32bit-OSでやったらどうなるのだろう。ページファイルが増えて行くってことなのか。その場合、CPUに力があればHDDからの読込でももたつくことはないのだろうか。どうなるのか興味がある。かといってそれを確かめるためだけに32を挿れてみるってのもなあ。

 前回の大改造まで私のデスクトップ機メモリは5.5GBだった。十分と思っていた。なのに時々スタックするので、文章を書くテキストエディター、辞書ソフト、BGMの音楽ソフト、BGVの映像ソフトの内、映像ソフトあたりが負担になっているのかと解釈していた。だがタブブラウザで10ヵ所ぐらい開いたままで、さらに別のブラウザを起動したりして行くと、ひとつのブラウザですぐに800MBぐらい喰うのを見て、犯人はブラウザだったと知った。意外。さすがに24GB積んでからはそれがない。
 ノートのメモリは8GBだが時々足りなくなる。しかし4GB*2が限界なのでこれ以上増やせない。8GBが差せると助かるのだが。

 と書いて思いだした。そういや5.5GB時代、何度か「××が大量にメモリを喰っているので閉じてください」という警告が出た。その××はChromeだったりFirefoxだったり、いつもブラウザだった。「意外」でもなんでもない、犯人は以前から知っていたんだ。

 Dual CPUで自作したのはいつだったろう。2000年ころか。それを受けいれるOSはWin2000でないとダメだったから、それが出た後になる。それ用のマザーボードにCPUをふたつ載せる。壮観だった。タスクマネージャ「CPU使用率の履歴」にふたつの欄が表示されたときの感激。今じゃひとつのCPUで8つも表示されている。それでいて使用電力は半分だ。



task8 8になってタスクマネージャのデザインと能力が一新された。多機能である。だからこれに関しては否定せず、「もしかしたら後々絶讃するのかも」と慎重に書いたのだけど、やはり8のタスクマネージャにはなじめない。使いづらい。知りたいことが判りづらい。上の写真の古い形がいい。それを可能にするフリーソフトを見つけた。
 アドレスはこちら。11月27日発表だからホカホカのソフトだ。

 それを使って旧型に戻したのが左の画像。日本語化されていないので英語版だけど、むしろかっこいい。私は以前7のUltimateを英語版にして使っていたぐらいだからこれは平気。英語OSを使っていると、コンピュータというものが英語用であることを痛感する。

 この画像は8を知らないひとにはいい例になるので解説。上の7のタスクマネージャと比すると角が直角でしょ。これが8の特徴。おそらくタッチパネル対応で「角が重要」になったからなのだろう。とにかく四角。それが8の特徴です。

 長年appleのGUIを追い掛けてきたMSは「7で追いつき、追いこした」と宣言した。その判断はひとそれぞれだろうが、ともあれ7でそういう満足感を味わったMSは、appleの真似をやめたらしい。その意味では8はオリジナリティがある。のだろう。たぶん。

 私が8を懐かしいと感じたのは、この直角で私の最愛のOSだったWin2kを思い出したからだ。Windowsの角が丸くなりはじめたのはXPのSP2ぐらいからか。最初のXPから丸かったんだっけ? 忘れた。そこからVista、7とひたすらMac風おしゃれなデザインを真似ていた。それが一息吐いてまた元に戻った。この直角の武骨なデザインがやたら懐かしい。もしかして私にとって唯一の「8の好きな点」になるかもしれない。

 タスクマネージャを旧型にすることによって、またひとつ、8が元に戻った。スタートメニューを戻し、リボン形式のエクスプローラを戻し、タスクマネージャを戻す。8が「どうです? いいでしょ!」と言ったもので肯けるものがひとつもない。



「8は7より軽い、速い」と言われる。しかしそれはMSがそう言われたいがためのインチキでもある。
 エクスプローラでのファイル表示を「アイコン」にする。なのに画像が表示されない。みな同じタイプの目かくしになっている。画像を見て判断したいフォルダでは困る。自分のOSになにか缺陥があるのかと悩んだ。7では表示されたのだ。
 検索して知ったが、これは「8は7より速い! 軽い! 低スペックモデルでも動く」という評判を得ようと、MSが出荷時に「画像表示off」にしているのだった。呆れた。なるほどこうすればPCに負担が掛からず、多少速くなるだろうし、低スペックモデルでも動かせるだろう。でもそれはインチキだよ。

 エクスプローラの「フォルダと検索のオプション」を開いてみると、なるほど、たしかにoffになっている。こんなくだらんことをして「速い」をアピールしても意味はない。offに入っているチェックを外す。こういうふうにしていったら、けっきょく7と8は同じになるだろう。早いとこ8のSP1を出してもらいたい。それとも9を出すのかな。

 ここまで評判の悪いOSを聞いたことがない。me以来か。そりゃこれを強引に進めた次期CEO候補が責任取って退社するはずだ。
 これは今、8を使って書いていて、8は順当に動いているのだが、あれこれ旧型に戻したので、前記の「タスクマネージャの角が直角であること」のようなことを除くと、デュアルブートにしている7と変らない。それじゃ意味がない(笑)。

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 ところで、この項目を書いたのは、そこでおもしろいことがあったから。
 いまのブラウザには「翻訳機能」がついている。英語だったので翻訳の必要はなかった。苦手分野ならともかくPC関係だから苦労はない。でもなぜか思いつきで「翻訳」ボタンを押してみた。それでおもしろいことに出くわしたのだから何でもやってみるものである。すこし引き篭もりを反省した。



 機械翻訳された日本語を読んでみた。相変わらずヘンテコで笑える。でもだいたいは理解できる。「あれを、こう訳したから、こんな文になったんだな」と推測したりして楽しむ。全体的にヘンだが理解できる。しかし次の箇所で首を傾げた。

 shit2


 う〜む、これはむずかしい。ソフトを起動するために、何かを言わねばならないというのは新しい形式だ。今まで経験がない。まずCtrlキーを押し、次ぎに「たわごと」を言わねばならないらしい。たわごととは戯言と書き、大辞林に拠れば「ばかげたことば、たわむれごと」となっている。

 言われたとおり、Ctrlキーを押しながら私なりに考えた「ばかげたこと」を言い、そのままEscキーを押したがソフトは起動しない。もしかして私の言った「たわごと」が真面目すぎて「ばかげたこと」になっていないのではないかと、ちがうことを言ってみた。やはり起動しない。これはむずかしい。なにかPCに通じる「たわごと」はないかと考える。「内閣総理大臣菅直人」と言ったら見事に起動した。適確なたわごとだったらしい。

 てな「おへだら(福島弁)」はこのぐらいにして、さて、「キーボードのCtrl+たわごと+Escキーを押す」の「たわごと」とは何だろう。何かの誤訳か勘違いなのだが、元になったコトバはなんだ? PC好きとして、ここはわからないと恥ずかしい。

 懸命に考えた。あれか、と思いつく。正解を見る。やはりそうだった。

shit


      ↑
 英語の原文が「Shift」と打つ際にミスタイプで、「shit」にしていたのである(笑)。「クソ」と訳さなかっただけましか。「クソを押します」になっていたら、よけいに悩んだか。いや「たわごと」よりも「クソ」のほうが米映画でなじんでいるから、こっちならもっと早く正解を思いついた。

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【追記】──Shiftに直されていた(笑)

 上の文を投稿したのはいつだろう、調べてみる。12月1日の17時か。
 今日、12月3日、14:21、ブログの誤字チェックをしていて(まじめでしょ。それでもなくならないんですけどね。すみません)上記ソフトのリンクをクリックしてみたら、なんと「Shitが正しくShiftに直されて」いました。
 翻訳してみると、そこが直ったのですから、日本文も「Ctrl+Shift+Esc」と正しく表示されています。「たわごと」は幻になってしまいました。

 まさか日本語のここを読んでくれて直したのでもないでしょうから(笑)、英語が日常語のユーザーが指摘したのでしょうね。
 でもちょっと不思議なのは、英語のままだとfが抜けているだけで気づかない程度の問題です。英文なら誰だって「Shit」が「Shift」の打ち間違いと気づくでしょう。ふつうの文じゃわかりませんよ。でも「キーボードのこのキーを押してください」となっていて、「Ctrl+Shit+Esc」とあったら、それがShiftの打ち間違いだと誰だって気づくでしょう。CtrlとShiftと何かを押してどうこうというのはPCの基本ですし。

 このミスタイプで「なんじゃこりゃ」と驚くのは、「たわごと」と出たりして意味不明に悩む「英語が日常語でないひと、翻訳したひと」のはずです。
 となると、英語が堪能な日本人が英文メールで作者に注意してやった、なんて可能性もあるのでしょう。もしかしてアラビア語のひとが、ロシア語のひとが、と考えると楽しくなってきます。

 私はネットに熱心ではないので、こういうことに関してタイミングは最悪であり、出会ったことがありません。今回のことで言うなら、どなたかにこのソフトを紹介してもらい、そこにこのような文があり、「ほんとかよ」とばかりに行ってみたら、すでにもう直されていた、という、そういうヒトなのですね、私は。
 ところが今回は私がそのミスタッチを発見し、ここに書いたら、直されて消えたという体験が出来ました。異国の見知らぬフリーソフト開発者のかたと、なんか親しくなれたようで、みょうにうれしいです(笑)。

Windows8体験記──クリーンインストールの勧め

私の買ったWindows8はUpgrade版である。Upgrade版であるからして、正直に7を挿れているSSDにUpgradeした。
その前にそのSSDに入っている7はHDDCloneでコピーしておいた。7と8のSSD2台のデュアルブートとした。 

で、その8をのんびりと磨いていた。スタートメニューを復活させるフリーソフトを挿れたり、リボン形式という使いづらい形式になったエクスプローラを元のようにするフリーソフトを挿れたりした。 やっていることは8から8らしさを取ることばかりである。これじゃ何のために8を挿れたのかわからない。でも8は7よりも軽くて速いのだという。その1点にのみ期待していた。



ところが私の8は重い。遅い。いらつく。いきおい好調の7ばかり使っていた。それでいいのだが、せっかく買ったのにとケチな料簡も顔を出す。 
よってまた8を起動したりする。ベンチマークを取ってみたらとんでもない数字が出た。SSDなのにHDDよりも遅い。
さすがにそれを8のせいにする気はなかった。SSDの問題だろう。Silicon Powerだ。ハズレを引いてしまったらしい。それにしてもひどすぎる。

餘っているHDDに7を挿れ、Upgradeで8を挿れてみた。するとまともに動く。やはりSilicon PowerのSSDが悪いのである。
古いHDDに挿れた「まともに動く8」は、それなりにおもしろく、やっと私の中に「8も捨てたもんじゃない」という感覚が芽ばえてきた。
となると、どうしようもないその「Silicon PowerのSSD」に対する不満がまた生まれる。なんとかならんのか。初期化すれば速くなるだろうが、そのあとの7を挿れて、それから8をUpgradeで挿れるのが面倒だ。



というところに「8のUpgrade版は、そのまますんなりクリーンインストール出来る」という情報を得る。いまやネット上に溢れている常識だが、7はそれができなかったことを覚えているので、私は半信半疑だ。本当だろうか。だとしたらMSの大チョンボ、いやあのセコい会社には珍しい大サービスになる。あの会社、がめついのでこういうことにだけはシビアだ。ちょっと信じがたい。

しかし使い物にならない7に上書きインストールした8のSSDを保っていてもしょうがない。ダメならダメで諦めようと、磨きあげた7の上にUpgradeした8だったが、思いきって消した。初期化して真っさらにする。

Upgrade版8のインストール。すると噂通りすんなりとクリーンインストール出来た。7のときは対象となるOSが見つからないとインストール出来なかったのだが……。

そしてどうしようもなかったSilicon PowerのSSDがごくふつうのSSDの速さで動き始めた。快適である。こうなると8もかわいくなってくる。



もしも同じような悩みをもっているかたがいたら、ぜひクリーンインストールしてみてください。そのほうが確実に速いです。

Windows8体験記──スタートメニュー復活らしいぞ(笑)──エクスプローラーを元にもどすフリーソフト


ウィンドウズ8、スタートメニュー復活か 部門トップ突然の辞任で観測強まる
2012.11.14 10:18


 ソフトウエア世界最大手、米マイクロソフトが、発売したばかりのパソコン向け最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」の設計を変更するのではないかとの観測が強まっている。歴代のウィンドウズに採用されてきた「スタートメニュー」が廃止されたことで、利用者から戸惑いの声が上がっていることに加え、同社のウィンドウズ事業部門トップが、最新版の発売後わずか半月で突然退職したことが憶測を呼んでいる。

 同社は12日、ウィンドウズ部門を率いてきたスティーブン・シノフスキー氏が辞任すると発表した。同氏はバルマー最高経営責任者(CEO)の後任候補の一人と目されてきた幹部。さらに辞任のタイミングが最新版を発売直後だったため、関係者の話題を集めている。13日の米紙USAトゥデー(電子版)によると、最新版からスタートメニューが消えたことで「どう操作すればよいのか」と、とまどう利用者が多いという。スタートメニューをなくしたのは、ウィンドウズの搭載ハードウエアが伝統的なパソコンから携帯端末に移行し、タッチパネル方式による操作が主流になるとしてシノフスキー氏が、社内を説得したためだという。

 これが不評だったことで同氏が解職されたとの見方が出ている。USAトゥデーは、シノフスキー氏の後任であるジュリー・ラーソングリーン氏が最新版の改修を指揮するのではないかとする関係者の見方を紹介している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121114/biz12111410200002-n1.htm

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 笑った。ひとことで言うなら、「タッチパネルの時代だ」と先走ったお偉いさんが、キイボード派のユーザーの抗議でクビを切られたってことか。あとたった3年でタブレット端末はノートパソコンの生産量を追いぬくというのだから、確実にそういう時代は来るのだろうが、いまはまだ時期尚早。長年ウインドウズを使ってきたユーザーは、液晶画面を指で触るよりも、今まで通りキイボードから操作することを好んだことになる。というかタッチ対応の液晶ディスプレイがまだそんなに普及していない。私は買うつもりもないが。でもそういやDSだってそうなんだから、満更無縁でもないのか。

 すなおにミスを認めて修正するのはよいことだ。早く修正プログラムを出してくれ。ユーティリティソフトで以前のようスタートメニューを出すようにしているが、OSそのものが修正されるならそれに越したことはない。8のSP1てことか。楽しみだ。早くしてくれ。

●Windows8の使いにくいエクスプローラーを使いやすい元の形にもどすフリーソフト

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【追記】──11/15

 夜、MSからメールが来ていた。認証の時に「MSから8に関するメールを受けとる」にチェックを入れたのだったか。その内容が下記。
 あたらしいOSのあたらしいスタート画面が売りのはずなのに、自ら「それを使わず、変更することが出来ます」と、こうしてアピールしてくるのだから、いかに抗議が殺到しているか想像がつく。上記のよう、これを強引に押しすすめた偉いさんが責任を取って辞職するのも当然だろう。

 私は「5年ぶりの新作OSだったVista(nt.6)は失敗作。すぐにそれを改良した7(実質は7ではなくnt.6.1)が出た。それと同じく、8(nt.7だが、6と共有できるよう6.2にしている)は失敗作に終り、すぐに9(nt.7.1)が出るだろう。8は買わずに見送り、9を買うのが正解」と予測した。当たりそうである。失敗作の8を買ってしまったのですなおに歓べないが(笑)。

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               MSからのメール⇓


 win8start

Windows8体験記┬;8のいいところを探してみた

ここまでで確認したタッチパネル機能以外で8がいいなあと思う点。

・私はデュアルディスプレイ使用なのだが、タスクバーが2画面とも出るので便利。
 これはまあほんとに些細なことだが、タスクバーにソフトを登録し、スタートボタンもランチャーも使わない便利さに慣れた身には、2画面とも出るようになって見やすくなったのはうれしい。しかしこれを喜びとするひとは8ユーザーでもかなりすくないだろうなあ(笑)。

・假想ドライブに対応。
 今まではDaemonを始めとするソフト(私はMagic Diskを愛用)をインストールせねばならなかったが、その必要がなくなった。感心したのは、それらでは假想ドライブをいくつにするか初期設定するのだが、8のそれは、その必要もなく、isoファイルをクリックするだけで、可能な限りの假想ドライブを作って行く。 これにはおどろいた。そして「取りだし」すると、自然にそのドライブは消滅する。便利だ。そりゃまあ外部と違ってOSそのもののメーカーが作るのだからなんでも出来る。

 以前私は假想ドライブを4つ作り、そこにisoの辞書を置き、そこからのショートカットで辞書引きしていた。2000のころだ。そういう処理をせねばならない時代だった。さいわいにしてフリーソフトがあったが、この時期、私は数万円してもためらわずそれを買ったろう。それほど世話になった必須ソフトだった。

 その時代のOSにこの機能を載せてきたら、私は「これだけでも8にする価値がある」なんて絶讃していたと思う。ところが時代は代わり、そんなことをしなくても今は、ひとつの辞書をインストールして複数の辞書を引けるし、ATOKなんて、國語、類語はもちろん和英英和、果てはトレンド辞書、会社四季報まで連鎖で使える(もちろんそういうバージョンのATOKを買わねばならない)時代になっている。HDD大容量化の恩恵もあり、isoファイルと假想ドライブの利用価値、稀少度合はかなり落ちた。
 つまり、これまた「遅かりし由良之助」なのである。今ごろになってこれを充実させるなんて、いかにもMSではある。

 MSは、タブブラウザというすばらしいものが開発されても、ずっと背を向け、むしろ否定し、かたくなにIEをタブブラウザにしなかった。IEを利用したタブブラウザが出尽くしたころになって、やっと対応している。IEしか知らないひとはその便利さにおどろいたことだろうが、MSのそういう姿勢に愛想を尽かしてIEなど死んでもつかわんと10年以上前から縁を切っていた私などには、その「遅すぎる変節」は苦々しいものでしかなかった。今回のこれにもそれを感じる。だから確実に便利になったけど、正面から讃える気にはならない。これなどVistaで装備すべき機能だったろう。いかに遅れているか。いかに不親切か。

 もっとも私のようなのは、そういうふうにMSを嫌い、自分流のソフトを探し(出来るならそういう便利フリーソフトを提供する側になりたかったが)自分流のPCを構築することを楽しみにしてきたのだから──そこには同好の士との交友という楽しみもあった──利用者の快適さに対応しない傲慢高慢鈍牛MSのだらしなさは、それはそれで好ましかったのかも知れない。遊びのネタにしてきたとも言える。

 その辺が完璧なすばらしい世界を提供してくださる親方様に心酔し、親方様のおつくりになった機器を感謝しつつ使用させて頂いているマッカーとのちがいになる。マッカーは自分達が親方様に心酔しているから、窓使いのバカなんてのはあのビル・ゲイツに心酔しているのだろうと高笑いするのだが、そもそもそんな関係が生じていないのだ。私はどんなビル・ゲイツ嫌いのマッカーよりも彼を適確に辛辣に批判できる。茂木健一郎や雁屋哲が感情的にWindowsを否定し、喚き散らしているのを見ると、しみじみとマッカーってのはバカだと思う。
 ともあれこれは8になって進歩した点だ。

×mdfファイルに対応していない!
 と一応は誉めたのだが、いま、mdfファイルをマウントしようとしたら対応していない。つかえんやっちゃ。
 それでDaemonを挿れることにしたのだが、私の保っているファイル、バージョン4.5を8には対応していないと拒みやがった。困ったがDaemonサイトにゆくと8に対応した最新版の4.6がリリースされていた。助かった。ありがとう。
 これを挿れて無事mdfファイルをインストールした。
 Daemon4.46にはBaiduがついてくる。注意!

・スタートアップの管理がタスクマネージャから出来る。以前のmsconfigを起動するよりは早くて楽。

・タスクマネージャの進歩
 しかしこれはどうなんだろう。便利で多機能になったタスクマネージャだが、私はまだ使いこなせず戸惑っている。後々これは「絶讃」になるかも知れないが、いまのところ「よけいな機能がつきすぎて使いづらい」が正直なところだ。



 なにかまた思いついたらメモして行こう。ただ、Vistaから7のときはたちまちにして10コぐらい改良点美点を思いついたけど、8にはそれが見つからない。でもそれは7がそれだけ完成されたOSであり、8の最大の売りはタッチパネル対応ということだから、当然のようにも思う。

 8のグラフィックは淡い色合いになる。それが好きなひとにはいいだろうし、なかなか品があるなとも思う。一方で、なんだか軽すぎてしっくりこないとも感じる。私は好きな濃いめの色合いに設定した7がいい。

 いま8を使って書いている。なかなかに快適だ。しかしいじりすぎていて、2画面にタスクバーが表示されている以外、8らしさはなにもないのだけど(笑)。

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 あ、ひとつ思いついた。

・8では、2画面ディスプレイの背景がそれぞれちがう。

 これは2画面を使っている身には、けっこう楽しい。目の前に景色が二つあるのだから。
 もしかしたら7でも出来るのかも知れない。そんなことに凝ったことがないので知らない。なにしろSolid Colorにすることが多く、夏場はあのクラシックの香り漂うWindows Blueにしたり、このあいだは真っ黒にしていた。やる気を出そうと真っ赤にしたこともあった。これはあまり落ちつかなくてよくないようだ(笑)。
 7でも出来るのかも知れないが私には出来なかった。8では、そういうことをしてくれと頼んだわけでもないのに、ふたつのディスプレイで異なった画が出ている。もちろんそれは私の指定した画だけど。それを1時間でスライドショーするようにしている。1時間でふたつの画面がサーッと変る様はなかなかに良い。

Windows8体験記Ж;8の価値がまったく見いだせない──iPad初体験記

8を購入して二週間以上過ぎた。7の64と8の64を交互に使っているが、いまだ8の魅力を見いだせないままでいる。
UIの使いにくいことが主な理由になる。スタートメニューを表示させるユーティリティソフトを挿れて、だいぶ使いやすくなったとはいえ、何かあった時には8のUIにゆかねばならない。それがもうどうにも苛つくことばかりなのだ。

さらにはここのところ速さも関係してきた。ただしこれはOSではなくSSDの問題だろう。7の入っているIntel530が絶好調なのに対し、8の入っているSilicon Powerはもたついている。もともとUIが使いづらくて苛立つのに、ソフトの起動までもたつくのだから8が嫌いになるわけだ。

そういうわけで、8を褒めたいのだが、なにひとつないという現状だ。
7が安定しているひとは買ってはなりません。無意味です。タッチパネル対応以外に利点はありません。



しかしタッチパネルってのも、スマートフォンやiPadぐらいまではいいとしても、 デスクトップ機の大型液晶でやるのはどうなんだろう。
スーパーのレジの液晶ならそれでいいが、私の場合、目の前の液晶ディスプレイは文章が表示される聖なる?場だ。そこを指で触る気にはなれないし、その必要もないし、指で触った場所に文字を打つ気にもなれない。

Power Pointでのプレゼンなんかには役立つOSだろう。だからタッチそのものを否定するわけではないけれど、私は自分のディスプレイがタッチ対応型だったとしても、文章を書くときに触れることはないように思う。むろんiPadのようなものを買ったらすなおにそれはするし、そのこと自体に抵抗があるわけではない。
いわば使い分けであり分別だ。文章を書く道具である今のPCに指で触れる機能をプラスする気にはなれない。



●iPad初体験記

今年の7月、友人のところでしばらくiPadをいじった。それなりにおもしろかったけど、機種が低かったのか通信の問題なのか、反応が鈍くて遅く、しばらく遊んだ後、持参していたモバイルノートに切り替えた。すべてにおいて速さがぜんぜんちがう。特にあのソフトキイボードは苦手だ。あれで自分のメールアドレスを打つだけでいやになってしまった。文章を書くどころではない。外附けキイボードという手があるが、それはあれらの機種がもつ特性と反することになるだろう。なら最初からモバイルノートで十分となる。

その友人はもう10年以上も前から、パソコンをやらねばと思い、何台かを買い、学校まで通ったのに、どうしても使えないひとだった。そんなひともいる。なのに、iPadだけは使えたのだ。うれしそうにいじっていた。用途はエロサイトに行くだけらしいが(笑)、彼としては初めてパソコンを使いこなせたと鼻高々なのである。

そのとき思ったのだが、iPad的なものは、若者の使う最先端モバイルギアとしての一面はもちろんだが、むしろ彼とか、田舎のお年寄りのような、インターネットとやらをやってみたいが、むずかしくて出来ない、という層に受けるのではないか。

老父が生きていたら、私はiPadをプレゼントしていた。父はインターネットに興味を持っていた。教えようとしたことがある。だが接続から覚えさせるのはたいへんだと諦めた。腰を痛めていた父に、階段を上って二階の私のパソコンまで歩いてもらうのも気が引けた。父も、思ったよりもむずかしいと腰が引けたようでもあった。

iPadなら使いこなせたろう。70過ぎてから私にワープロを習い、見事に使いこなしたひとだ。iPadぐらい簡単だった。父は新聞を二紙取っていたが、物足りなそうだった。取っていない読売や日経の新聞サイトを見て歩くだけで、ずいぶんと充実した時間になったにちがいない。お茶の間のこたつに入ったまま使えるのもいい。当時は有線LANだから、ノートをもっていたけど、こたつで使わせるというわけにもゆかなかった。反応も遅かったし。
と書いて、iPadって偉大な発明なんだなと初めて思えた。

逆に私のようなあれこれ中身をいじりたい、自分だけのものにしたい、という者には完全に完成されたあの製品は縁遠いモノになる。



あたらしいモノ好きなので、そのうちiPad風の安物を一つ買ってあそんでみようとは思っている。めちゃくちゃ安いバッタモノも出ているし。先日、アキバオーのメール広告で安いのを見かけたときは発作的に買いそうになった。しかしなんとかそこで踏み止まった。
「これを買って、おまえはなにをやりたいのだ」と自分に問うた。私にはそれを買ってやりたいことはなにもないのだった。いま持っている機器で、すべて出来ている。

iPadの魅力は携帯性だろうが、いまのところそれはモバイルノートで事足りている。こたつにいるときも思いつくとノートを手に調べ物をするが、それが済むとすぐに閉じてしまう。私にはだらだらとインターネットとつきあう感覚がない。

文章書きの仕事をしていて、暇になると「さて、どこかに出かけてみよう。なにか探してみよう」と思うことがある。しかしべつに何も見たくないし、出かけたいサイトもないなあと、けっきょく何もしない。仕事をしているあいだには、Wikipediaで調べもものをしたり、不確かな記憶を検索で確認したり、インターネットのない生活は出来ないほど世話になっているが、かといって空いた時間にいそいそと出かけるほど興味のあるインターネット世界もないのである。ツイッターバカにもなりたくないし。
「Google急上昇ワード」も芸能人やスポーツ選手の名前ばかりで、新曲発表だとか離婚だとかのつまらない話題であることが見えている。関わる気になれない。

つまりはスリープにして本を読みだす。デスクトップ機のインターネットですら時間を持てあましているのだから、外出先でまで知りたい情報などそうもない。なにしろ外出しない(笑)。

やりたいことは今のデスクトップ機とモバイルノートでぜんぶ出来てしまっている。iPadもどき(私の買うのはAndroidになるだろう)を買うのなら、いままで出来なかったことをやりたい。なにかあるだろうか。たとえば「電車の中」だ。しかし、こんな私が電車の中のiPadで何を見るのだ……。



電車の中でひたすらスマートフォンを見詰めているひとは、いったい何を見ているのだろう、そんなにまでして見ねばならないものがあるのだろうか。ただし、私が勤め人であったなら、通勤電車の中でスマートフォンを見詰め続けるタイプであるのはまちがいない。機種は常に最新型だ。それは認めるのだが、それにしても、みんなは何をあんなに見詰めているのだろう。

先日、浅草の知りあいの店に出かけたとき、初めての場所だったから、しっかり調べて、地図を印刷して持っていったが、方向音痴なのでやっぱり迷った。地図を手に、「あれがこっちだから、こっちがあっちの方向になるのであり」と、何度やったことか。あのときスマートフォンが欲しいと思った。あれのナビがあれば私でも迷わない。私に必要なのはiPadよりはスマートフォンになる。でも本気でそれがしたいならガラケーでも出来る。電話機としてしか使ってないのがこんなことを言ってもしょうがない。

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タッチパネル方面にすこし脱線してしまったが、そんなわけで、8には魅力を感じないというお話。果たして、さすがは8!」と書く日は、来るや否や。

Windows8体験記Θ;8にスタートボタンを追加するソフト&エクスプローラを昔のようにするソフト+マッカー考(笑)

7から8になって、いいところわるいところいろいろあるのだろうが──不幸にして私はまだいいところを知らない──何と言っても不便なのは今までのスタートボタン、スタートメニューがなくなったことだ。

私はスタートアップに、長年お世話になっている便利ソフトをいくつも登録する。起動と同時にそれがスタートしてくれる。

たとえばSetCareColorというフリーソフトは、IME入力時に入力モードによってキャレットの色を変えてくれる。私の場合だと、ATOKをオンにして日本語かな入力状態だと太目の緑色、半角英数字にすると細めの赤になる。たったそれだけのことだけど、大量の文を書く者にとって、使い慣れるとこれがいかに便利であることか。リンクしておいたので興味のあるひとは導入してみてください。けっこう目からうろこだったりします。

そういうスタートアップの登録は、今までならスタートボタンからスタートアップを開き、1.2.3の3ステップで出来た。それがスタートボタンとスタートメニューがなくなることによって、とんでもなく煩雑になった。

まず1を探すのに苦労する。1が見つかっても、今度は2に行くまでが面倒だ。Windowsフォルダに行き、System32を開いて、とか、隠しフォルダに入っているので、エクスプローラーから「隠しフォルダを表示するをオンにして」とか、あれこれやらねばならない。3までたどりつけば7以前と同じような操作でやりたいことが出来るのだが、そこまでが迷路のように複雑になっている。やることは1から2、2から3と今までと同じなのだが、そのあいまに、1.2とか1.8、2.4とか2.7とかの面倒な作業が増えて、合計では10ステップぐらいになっている。何故こんなことをするのか、したのか!? 愚かとしか言いようがない。

これってMacの思想の悪影響のように思える。



について以下に書くのだが、その前にソフトの紹介。8にスタートボタンを追加し、以前と同じように使えるようにするユーティリティだ。
ソフト紹介の記事はここ。http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120904/420441/

実際にDownloadするのはここ。http://classicshell.sourceforge.net/

Downloadして挿れてみた。いま使っている。
デザイン的にもうちょっと洗練して欲しかった気もするが、ともあれこれで7までと同じスタートメニューが使える。便利だ。感謝。

8start





















エクスプローラが使いにくくなった。MSはOfficeと同じデザインにして使いやすくしてやったという気持ちなのだろう。

8のエクスプローラ(俗にリボンと呼ぶらしい)を7以前のものにもどすソフト。
http://winaero.com/comment.php?comment.news.20

これでエクスプローラが使い慣れたものに戻る。

やはりこの8というのは、あのスタートメニューに触って始める液晶タッチ派のOSなのだろう。「やがてPCからはキーボードが消える」と言われているらしいし。
今までと同じようにキーボードを使いたいひとには、このソフトは役立ちます。ぜひ挿れてみてください。

しかしこうなるともうまったく7と同じになってしまった(笑)。なんの意味もない。デスクトップからスタートボタンを消したMSは、こんな形で復活させられては赤っ恥である。自分たちがよかれと思ってやったことが評価されてないことになる。

タッチパッド対応以外にも、「さすが8だ。7ではこれは出来ない」と驚くようなことはあるのだろうか。せっかく買ったのだからひとつやふたつはあって欲しい。無理か?

スタートボタンを無くすようなかっこつけってMacの悪影響のように感じた。どこかの国の総理大臣のコトバを借りれば、「ドジョウは金魚になれない」のに、無理になろうとして失敗したようなものだ。

以下、Mac信者を論じるのでマッカーは読まないでください。お互い、無意味に不快になるのはやめましょう。読まなければあなたが不快になることはありません。私を攻撃したくなることもありません。オシャレなマッカーは窓使いの戯言など無視してください。
















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Mac使いとは何かと言えば、あそこの親方の信者である。親方の功績と親方の発明したモノの価値は絶大だが、信者にはろくなのがいない。信者のろくでもなさの基本は自分を勘違いしていることだ。親方の偉大さに擦りよることで自分もまた偉大とかんちがいしているのが多い。親方が偉大だからといって、親方の発明品を使えばそいつまでがかっこよくなるわけではない。かっこいい親方をどんなに慕っても不細工は不細工だ。むしろ不細工なのに勘違いしているからよけいにかっこわるい。
雁屋哲や茂木健一郎、太田光等の気違いじみた発言と行動を見ていると信者でない自分にほっとする。坂本龍一もそうだが、ただあの時代、音楽にMacは必須だった。そこは認める。



もうずいぶんと前、絶対的存在である親方が「FDDのエジェクトボタンを消す」というのをやったことがある。
気持ちとしてはわかる。 そのほうが断然スッキリして美しいからだ。きれいに整ったフォームにエジェクトボタンは不粋だった。すんなりシュッと延びた線上にボタンがあってジャマをしている。絶世の美女の鼻の頭に大きなイボがあるようなものだ。親方は大胆に自分の美を追究する。それを否定するものを認めない。

そのフォルムは美しかった。いまだボタンを点けている他社のマシンがなんと不細工に見えたことか。しかしこれは使いにくかった。たかがFDを取りだすために内部から別の操作をせねばならない。目の前にボタンさえあれば一瞬で取りだせるのにそれが出来ない。時間が掛かる。さすがにこれには信者からも、「親方様ぁ、ボタンがなくて使いづれえですだ」と不満が出た。美か実用か。
美学の判らぬ凡愚に親方様は怒った。美学とは痩せ我慢の上に成りたつのだ。「そんなヤツラは使うな!」

死ぬ寸前、親方はiPhoneのケースも認めないと発言していた。おれの開発した最高のデザインに何でそんな醜いものを被せるのだと怒っていた。
わかる。その通りだ。エジェクトボタンを廃止するような形のこだわりで、何百回も何千回もデザインを推敲して完成した一分の無駄もない形なのに、それにシリコン製布製皮製いろいろあるが、そういうものを被せるのは、磨きあげた美の極致である芸術的裸体に薄汚れたジャージを被せられるような屈辱だったろう。でも貧乏人の信者はたいせつなそれが傷つかないようケースに入れたがる。なにしろ日本人てのは電話機からティッシュペーパーまで何でもかんでもカバーを掛け「カバー文化(笑)」と言われるほどそれが好きなのだ。電話機のカバー(笑)。
ちなみに私もiPod Classicをしっかり皮製のケースに入れてカヴァーしております。

ケースに入れれば傷つくこともすくなくなり長持ちする。親方様はそれを認めない。俺の作った芸術品をそんな醜いもので包むなと怒る。信者はおそるおそる問う。「ケースに入れないとすぐに傷ついてしまうんです」。親方様は言う。「傷ついたらあたらしいのを買えばいいではないか」 

なにしろ親方様はあたらしいOSを思いつくと、今までの機械では使えなくなっても気にせず平気で発売した。
「親方様、それをやられたらあっしらは干あがってしまうで」。信者は悲鳴を上げる。
親方は怒った。おまえら下賤なものはこの心がわからぬのか。古いと断罪したOSとあたらしいOSに共通点などいらないのだ。わからぬなら使わなくて結構。おまえらはおれの信者ではない、とっととIBMのところにでも行きやがれ。
信者は泣きながら従う。あんな醜いIBMのところに行くぐらいなら、親方様のところで餓死したほうがまだいいと。それでこそ信者。



己の「美学」を貫くか実践的に生きるかの問題。
何年か前、「どんだけぇ」が流行った頃、それを連発する女装オカマのバケモノが「あたしは部屋の中にごみ箱を置かない」と自慢気に言っていた。室内にごみ箱があるだけで不愉快になる。ゴミが出たらすぐにその場で室外のごみ箱に持っていって処分するのだとか。せわしくてたいへんだと思うが、バケモノなりの美学である。
私はこれを見たとき、Macの親方のことを思った。オカマバケモノがPCを使うかどうか知らないが使うとしたらMacだろう。

わかる。私もデスクトップ画面にショートカットという醜いものは一切置かない。あれをだらしなく何十も置いているひととは付きあえないと思う。あまりに無神経だ。汚すぎる。95の頃からランチャソフトに格納して一切見えないようにしてきた。

しかし室内にはごみ箱を置いている。それこそ一室に3コも用意し、ゴミが出たらすぐに手の届く距離で捨てられるようにしている。ごみ箱はこまめに掃除し、常に美麗にしている。ごみ箱のデザインもそれなりに撰んでいる。オカマバケモノとは逆だが、これはこれで私の美学である。



極力部屋にモノを置かないというひとがいる。洋室。フローリングワンルームには、ほとんどモノがない。白が基調。無機質な空間。それがそのひとの美学だ。不便だろうなと思うが、そのひとにとっては、部屋にごたごたと物を置く醜さのほうが敵なのだ。

生活必需品を自分のまわりに集めるひとがいる。和室。畳部屋の蛍光灯には紐が点いている。寝転んで読書し、寝る前にその紐を引けば、そのまま蛍光灯を消すことが出来る。「こたつの周囲」という居住空間は、手を伸ばせば何でも手に入る宇宙になっている。

前者が、親方様が開発してくれた美をハードもソフトもそのまま使うマッカーであり、後者が、(マッカーから言えばOSからハード、ソフトまで缺点だらけの汚いPCを)自分流にあれこれいじくりまわす窓使いになる。
両者は相容れない。

私は後者である。現実に蛍光灯から紐をぶら下げてはいないが、自分でパーツを組んでPCを自作したり、あれやこれや便利ユーティリティを入れたりして「自分風の自分だけのPC」にしようとしている。それは「なんでも揃っているこたつの周囲の自分空間」と同じようなものだ。

親方様の美的感覚がどんなに優れているとしても、それをそのまま押しつけられて使うよりは、どんなに低レベルで不恰好でも、見た目も中身も自分流に創造改造してもいい自由度が欲しい。親方様のお造りになったどんなに美しいフォルムよりも、私にはその自由度の方が価値がある。



マッカーと話していて通じないのがここになる。親方様の命じるハードやソフトをそのまま使っている彼らは、「SafariがIEよりもいかにかっこいいか」を主張したりする。自分達が親方様の言うとおりにSafariを使っているから、窓使いもみなビル・ゲイツに命じられてIEを使っていると思いこんでいる。あの心の狭さに耐えられない。

私はMacは好きだ。だがMac信者は嫌いだ。

マッカーにはサヨクが多い。口汚くWindows=ビル・ゲイツ帝国を、まるで戦前の日本のように暗黒暗愚だと否定する。Windows愛用者を、その暗愚政治にすら気づかない愚者だと論じる。そしてマッカーの自分達は、大空を自由に飛ぶ白鳥のように思いこんでいる。
そもそも戦前の日本はひどい国ではないし、ビル・ゲイツ帝国にも好き勝手にいじれる自由がある。ひたすら親方様を崇拝し、親方様の作ったものをそのまま使用するやつらの思想発想のほうがよほどスターリン的粛清に満ちた恐怖の共産国のように思える。



繰り返すが、親方様の功績は偉大だ。そのことに異存はない。Macのフォルムは美しい。しかし信者にはろくなのがいない。それを見るたび、90年代初頭のあの大きな分岐点で、窓使いの道を撰んだ自分に満足する。

こういうのを書くとマッカーから攻撃されてたいへんなんだ(笑)。明日がどうなるか想像がつく。ひねこびた鼠顔のアンチャンがまたイヤミを仕掛けてくるだろう。そのリンクにどれほど効果があるか知らないが。そのアンチャンになついている独身アラフォー女もまた叫き始めるのか(笑)。
でもやらないとね。これはこれで闘いであり、雄弁は金、沈黙は銀なのだから。



肝腎のことを書きわすれてしまった。

「これってMacの思想の悪影響のように思える」だ。

長々とオカマの美学まで引用して書いてきたので、今さらあらためて書く必要もないが、私は今回の8がスタートメニューを消し、不便になったのを見て、「デザインを重視してエジェクトボタンを消したMac」と、「室内にごみ箱を置かないバケモノオカマ」を思いだした。そういうことである。そしてそれは「Macの消えたエジェクボタン」と同じく、独善による失敗だろう。

Macの親方は「すべて俺が決める。俺の決めたことがベスト。信者はそれに従うように」とハードやソフトを信者がいじり回すことを拒んだ。8にもそれがあるように思う。窓使いの楽しみだった「スタートアップに自分の好きなユーティリティを登録する」のようなことを、とんでもなくやりづらくしたのは、「よけいなことをするな。8はデフォルトで最高なのだ」という気どりなのだろう。

8の開発者はこのくだらんOSを、「エジェクトボタンを消したMacの美」と自負しているのかも知れない。Macの親方様は死んだので、「俺が窓使いの親方様になる」と粋がっているのか。

ユーザーはいい迷惑である。だってマッカーが親方様を慕うみたいに窓使いはアンタらを崇拝していないから。
おそらく9では、こういう愚かな点が修正されることだろう。 そのへんの素直さがWindowsの美点だ。ああ9が待ち遠しい。いやいやウソ、7で満足しているからいらない。ほんとに7はよく出来ている。

前記のたとえで言うなら、Macがフローリングの洋間なら、Windowsは畳の和室なのだ。畳部屋に木目柄のシートを敷いて洋間のようにするような愚かなことはやめたほうがいい。畳部屋は板敷洋間よりずっと過ごしやすい。

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【追記】──もしも<きっこ>がマッカーだったら

<きっこ>と名乗る女のふりをしている60代のオヤジがマッカーでないのは、単に貧乏で金がなくMacを買えなかったからだ。とにかくあのころ、Macには金が掛かった。PhotoshopやIllustrator、ホームページ用のDreamweaver、フォントひとつ買うだけでもたいへんだった。そしてまた、それがステータスだった。私もあのころは金があったから手を出してみたけど……。

雁屋哲を尊敬していることや、架空のフィアットパンダ、テレキャスターというブランドで妄想を振りまいているように、<きっこ>の本質はマッカーである。あれがもし現実にMacを入手していたらWindowsに対してどれほどひどい言辞を弄していたろう。
同じくスマートファンを口汚く否定しているのも単に金がなくて買えないだけだ。これまたそっちに走っていたらガラケーオヤジにどれほどひどいことを言っていたか。貧乏な機械音痴なので助かる。

しかし、あれだけ全面的に否定してボロクソに言っていた競馬に、今は過去まで塗りかえて夢中になっているのだから、そのうちマッカーになる可能性は高い。問題は金回りだが(笑)。

マッカーになった<きっこ>こそ、尊敬しているという雁屋哲と同じ事を言ってエンジン全開になるだろう。当面は疎開設定の貧乏だから無理か。でも以前は「月に100万円以上の母さんの治療費を払い、昼の本業の他に夜の水商売アルバイトもしていた」という月に150万は稼いでいたと思われる腕利きヘアメイクアーチストだ。いつマッカーになるかわからない。なにしろ今はマックノートが10万円以下で買える時代である。Macとスマートフォンを使いはじめたら、競馬と同じように平然と讃歌を始めるのだろう。するとアンチキッコがまた過去のツイートを並べたてるという追っ掛けっこ。楽しみだ(笑)。

Windows8体験記エ;,韻辰ょく7と同じ環境──なんも変らん

たいぶ8に慣れてきた。今これも8で書いている。私はPCを自分好みにしないと何もできないので、ここまでくるのはたいへんだった。
市販のパソコンそのまま、MS-IMEの入ったので何かしろと言われてもなにも出来ない。まずはCapsLockと左Ctrlキーを入れ替えないとまともに文字すら打てない。MS-IMEの使いかたなど忘れている。というか使ったことがないので知らない。自分好みの環境に特化しないと木偶の坊なのである。だから外国のインターネットカフェでは苦労する。英語キーボードで「ろ」や「@」が見つからず焦ったなんてこともあった(笑)。



desktop7ver20121101







これが私のいつもの7のデスクトップ機画面。左ディスプレイをメインにしている。『VerticalEditor』の縦書き画面あたりが顔の正面になる。その左に広辞苑辞書という仕事環境。

右サブディスプレイにブラウザ。リアルタイムで将棋観戦中。その隣の緑はmp3再生ソフトのFittle。右端にガジェットの時計とカレンダーが見える。

左メインディスプレイの下部のタスクバーに主に使用するソフトをピン留めしている。ランチャーとしてOrchisを挿れているが、7になってこのタスクバーが充実してからはほとんど使うことがない。



ということで8。8独自の画面などもうみんな消してしまい、いつもと同じ環境。背景はSolid Colorで抹茶色(笑)。

desktop8image8711どこが8なんだと言われると困る。いつもこんなふうに自分流で使ってきた。こんなふうにしてしまったので、やっと8も私のものになったのである。

正面のテキストエディターは『QXエディター』。横書きで「旅日記」かなんかを書いている。テキストエディターもあれこれ使って、いまも有料のWZやMifesも入っているが、使うのはこのふたつばかり。私は「秀丸」はあわなかった。『一太郎』は今も最新をもっているがもう何年も使ったことがない。

右ディスプレイでBGVに洋画を流している。これは「フェイクシティ ある男のルール」だったか。その隣の青は7と同じくFittle。背景色、文字色を替えている。こういうことが好きなんで(笑)。上の緑背景がClassic。青背景はJazz。
iTunesは使わない。ああいう病的に我の強いソフトとは縁を切った。整理するときに使う音楽ソフトはMedia Monkeyのシェア版。



ekitokei上の7とのちがいは、まず7のガジェットが使えなくなったので、時計ソフトとカレンダーソフトを探してきて挿れた。しかしなぜガジェットをやめたんだ。わからん。そうか、あのあたらしいスタートアップ画面があるから要らないということか。でもあれを使わないのでこちらは必要。

時計ソフトは「駅時計」というもの。初めて使った。鉄道駅にある時計を模している。とてもいい。こんな感じ。

同じようなコンセプトで「NHK時計」というのもある。テレビの「7時の時報」なんかのときのNHKの時計とそっくりのデザイン。「平清盛」なんぞを見ているNHK好き(笑)にはいいだろうけどNHK嫌いの私はイヤ。

先日「アラフォー女嫌い」という独身四十前後の女がいかに根性が悪いかを書いたら、嫌いなアラフォー女がみな「平清盛」が好きなので嗤った。あのバカドラマはそのへんに受けるらしい。一桁の視聴率を支えているのは経済界の重鎮と淋しい日曜日のアラフォー女らしい。



kabecale左端にあるカレンダーソフトは「壁カレ」。これはなつかしい。発表されたのはいつだったか。90年代初期か。私が愛用していたのはWindows98のころだ。古手のフリーソフト。それがまだ活躍していて、8でも動くようなのでひさしぶりに挿れてみた。なんともなつかしい。制作者のかたに心から感謝。



8のよくないのは、いくつかの、いや、いくつものソフトが使えなくなったこと。広辞苑ソフトも使えなくなってしまった。辞書ソフトは「あらゆるもの」と言っていいぐらいもっているので、別のもので代用しているが、使い慣れた広辞苑が使えないのは痛い。なんとか解決策を探したい。
せっかく持っているのに使わない「会社四季報」「医学用語辞典」とか、もったいない。電子語学辞書は20ヵ国ぐらいもっている。

その他では、使い慣れている「アンインストールソフト」が使えないのも痛かった。BaiduやYahooを始めかってに入ってこようとするソフトが増えた。ブラウザの拡張機能やツールバーなど、気づくと入っていたりする。それらを削除しまくるために高性能のアンインストールソフトは必須だ。

私のこのブログではずっとBaiduに関する文にアクセスが多いらしい。それだけ迷惑を受けているひとが多いのだろう。ほんとにあの「いつのまにか勝手に入ってきているソフト」というのはたちがわるい。



8の数少ない良い点として、ディスプレイ全部にタスクバーを表示することが可能になった。これは細かい点だが使いやすくなって、良い。今まではメインディスプレイだけだった。サブには表示されなかった。これからは4面を使おうと4面全部にタスクバーが表示されるのだ。これはタスクバーをランチャーとして使うひとには便利である。もちろんオフにも出来る。上の画像を見くらべて欲しい。下部だ。7は左のメインディスプレイ下部にしかタスクバーが見えないが、8は2台とも入っている。

「8は7より軽くなった。メモリも喰わない。起動も速い」と言われるが、そうなのだろうか。実感はない。7がVistaより軽くなったのはすぐにわかったが。
メモリはたしかに、7だとすぐに使用中8GBぐらいになるけど、8だと5GBぐらいで止まっているようではある。
起動は速いかなあ、そうも思わないけど。まあFontを400種類も挿れているから、そうそう速くもなれまい。
そういや98の頃は「起動が重くなるので使わないフォントは削除しましょう」なんてやってたんだ。今は昔。私の使うフォントは20種類ぐらいだから無駄なんだけど、今のハードはこれぐらいは負担にならない。



Corei7に替える前のデスクトップ機は末期だったのか、たまにブルー画面が出るようになっていた。あれはキツい。さいわいCPUとマザーを替えてからその現象は起きていない。

8になってその「伝統のブルー画面デザイン」が変更になったのだとか。これだけはOSがVersion Upしても変らず、うなされるぐらいイヤな画像だった。あれがアッサリ風味になったらしい。参考画像を見た。アッサリになろうと、それでも見たくないが。

アッサリ風味と言えば、起動や終了画面が濃紺の地味なものになったのは、とてもよい。今までのWindowsの起動画面には、どんなVersionでも必ず色鮮やかなキラキラ画面の瞬間があり、それがなんか「おれはこんなにもいろんな色が表示できるんだもんね」という成金の押しつけみたいでかっこわるかった。もうそれからは卒業したのだろう、ごく地味に濃紺画面だけで立ち上がる。よいことだ。



今回のOSインストール、環境構築でとにかく助かったのは──正確に言えばそれは7の再インストールなんかでももう使えていたけど──Chrome系ブラウザの「同期」というやつだった。これはありがたかった。Gmailアドレスで同期すると、OS再インストールしたあたらしいOSのパソコンなのに、ブラウザがいつも使っている環境にすぐなってくれる。以前のユーザーフォルダからIEのお気に入りをUSBメモリにコピーしておき、なんて作業と比べると雲泥の差だ。
Chrome系は本家はもとよりCool NovoにIron、Comdo Dragonとぜんぶ挿れている
7のときのメインブラウザはIronだったので、8は気分を変えてComodoにしている。Ramdiskからの起動にしたので速い速い。

もっとも、同期するのはブックマークや履歴などで、ブラウザのフォントやdownloadフォルダなんかは手動で設定せねばならない。Cのユーザーフォルダを極力使わないようにしている私には煩わしい作業が連続する。とはいえとんでもなく便利であることに変りはない。



さて、もう8のことをこんなふうに書くこともないだろうから、まとめる。結論として、「タッチパネル対応が売りで、それ以外に効果的な変化はない」になる。UIが大胆に変わり、かなり使いづらかったが、本質的なことのようで、じつはたいしたことはない。私がこんなふうにいじってしまったように、中に潜れば(中に潜れる知識があれば)毎度のMSのOSだった。それだけである。
液晶にタッチするスマートフォンの延長としてPCに触るひとには待望の画期的OSとなろうが、それに興味のないひとには、何の価値もないOSである。

XPからVistaはガラリと変った。しかしVistaは細かな問題だらけのOSだった。それが7で直った。いいOSだと思った。では8はどうなのか。

ずいぶんと変ったけど、いまのところ「改良」とは思えない。どう考えても7のほうが使いやすい。慣れなのだろうか。半年後の自分の感想が楽しみだ。

7の時は、「うわあ、ここも直ってる!」と、Vistaの缺点が修正されていて、発見するたびにうれしくなった。今回それはない。7でさらさらと出来たことが出来なくなっていて、「どこをどうするんだ。ああ、こうやればいいのか。なんでこんな不便な方法にしたんだ」と苛立つことばかり。それは私が「7大好きだから」ではなく、なんか8のコンセプトってくるってるように思う。すくなくとも爛織奪銑瓩剖縮のないパソコン好きにはアホなOSである。まあ評価は世間が出すだろう。9はどうなるのかな? あと数年でタッチ系の端末がノートPCよりも増えるのだとか。どんな時代になるのだろう。わからん。

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【追記】──UIの美しさは7が上

いまふたつのOSを頻繁に切り替えて比べながら使っているので、しみじみ感じるが、グラフィックは断然7のほうが上である。8は2000に戻ったのかと思うぐらい貧相でビンボ臭い。いやほんと、大好きだった2000を思い出してなつかしかったほど。ブラウザのフォントもあれこれ変えたり「スクリーンエッジの線をなめらかにする」はもちろんオンしているのだが、なんだか2000時代のようだ。

なんなのだろう、これは。タッチパネルに対応するとそうなるのか? まさかね。Vistaや7でやった丸い感じを拝してエッジをきつくしたのだろうか。

●追記の追記──そうだと知る。あれこれ調べて、このみょうに角ばったデザインは、指で拡げたりするそれに対応するためのようだ。きっちり角がないとまずいのだろう。やはりこれはキーボードやマウスを使うひとのためのOSではなくタッチ派のものなのである。(11/3)



Windowsが用意した8の壁紙がめずらしく、いい。私は7のコアラだとか海亀、クラゲのアップ写真を見て、なんという悪趣味だと思った。気味が悪く一切使わなかった。 8は花や葉なので、それよりはずっときれい。よって7で8の壁紙を使っている(笑)。



8の唯一認める点、再起動への画面交換が速い。これは一瞬で行く。もたつく7よりも断然速い。

Windows8体験記え;〔技プロダクキーが認証されました──お騒がせしました。おはずかしい(_ _;)

むずかしい内容なのでうまく書けるか心配だった仕事を午前3時からがんばり、朝仕上げて送信。9時。
やるだけやった満足感で朝酌。

11時に編輯者からメール。とてもいいと合格の通知。
うれしくなって3時間ほど転た寝。

起き出して16時、すこし心に餘裕ができたので抛りだしたままの8を起動してみた。
7を使い続けるつもりだし8なんかもうどうでもいいのだが、餘裕が出来るとまた未練が湧く。



コントロールパネルに出るMSの認証センターというところに直電する。
0120のフリー電話番号と有料電話がある。私はもう普通電話を廃棄している。ケータイはまだまだフリー電話に通じない。とりあえず掛けてみる。すんなり通じた。
「混んでいる」と言われる。待つのは嫌いだ。切ろうかと思ったときに、通じた。待ったのは3分ぐらいか。いい仕事が出来たという満足感がなかったら私は切っていた。すると永遠に8とは無縁だった。



2005年ごろ、YahooのADSLを使っていた。たびたび不都合が起きた。そこへの問い合わせは拷問かと思うぐらいあれこれ番号を押させる自動応答だった。携帯電話ではやりきれなかった。それだけで何万円になる。私はちかくのコンビニの緑電話からテレカで掛けた。仕事柄、もらったテレカがいっぱいあった。が、これまた繋がらないまま度数ばかりが減って行った。いま思えば記念になる大切な競走馬のテレカを、どれほどこのYahooとのやりとりでむだにしたことか。そしてまたやっとたどりついても、結果なにも解決しないことが多かった。あれは虚しかった。Yahooの悪口ならいくらでも言える。

それがいやでYahooをやめた。他の会社にはそんなことはなかった。企業体質である。
以来関わらない。検索エンジンのYahooも真っ先に削除する。Yahooツールバーなんてのもぜったい使わない。ところがこれがやたら浸入してくる。Open Janeのようなフリーソフトはもちろん、ホームページ・ビルダーのような有料ソフトにもまで附いてくるから油断がならない。Yahooから金を貰っているのだろうが、フリーのJaneはともかく、Justsystemはやめるべきだ。



てなことはともかく。
Yahooとちがい通話代無料なので自動応答もさほど苦にならなかった。発売になったばかりだからものすごく待たされることを覚悟していたが(そうなったら諦めるつもりだった)、さほどの時間も掛からず、なんとかコントロールパネルに表示されている7桁番号入力までたどり着く。もちろんすべて自動応答である。機械とのやりとりだ。

AからHまであって、一枠7桁だから、7×8で56の番号を打つことになる。ケータイメールの達人ならたやすいだろうが、電話機としてしか使わない身にはけっこうたいへんだ。手先は器用なので片手で出来るが、挿れ間違えると面倒なので、しっかり両手を使って入力した。ケータイだけで長文ブログを毎日のように更新している知人のKさん(私より年上の60代のひと)をあらためて偉大と思う。ようやる。

「335の4793」のように声を出して打ちこむ。3コと4コに区切る。まだまだ出来ると7桁一気にやると、ひとつ間違っていたりしてやりなおしになり、二度手間になったりする。これはソフトオタクだからさんざんシリアルナンバーで経験している。ここは急がば回れ。

枠内をなぞって確認する。7桁の数字、OK。次いで「349の8902」と読みあげ、打ちこむ。はあ〜バカっぽい。この時点で投げようかと思った。こういうことが嫌いだ。お客さまであり、金を出してOSを買ったおれが、なんでこんな苦労をせにゃならん。

でも「美味い刺身と美味い日本酒が飲める金額の5300円」を捨てるかどうかの瀬戸際なのだと考えて我慢する。面倒くさがり屋なので、すぐにもうどうでもいいやという気になる。とにかくトラブルが嫌いだ。俺が我慢すればいいんだろ、になってしまう。でもここは「それだけあれば美味い刺身と日本酒が飲めるほどの大きな金額なのだ」と酒にたとえて消えかかる闘志を燃えあがらせた。

番号入力を7回繰り返す。
やっと56コの数字を打ちこんだ。番号にまちがいはなかったようだ。それだと認識されない。しっかり認識された。すこしわくわくする。がんばったかいがあり「もしかしたら……」。あとは隣の「認証」を押すだけである。押した。



すると機械が「お客さまの打ちこんだ番号では認証が出来ませんでした」と言った。ここまでやって、である。惨めさを押えつつ、56コもの数字を声に出しつつ打ちこんだ。その結果がこれだ。98%やる気が失せる。電源を切って録画してあるお笑い番組でも見るか、と思った。ら機械が「ダメだったひとは係に繋げ」と言っている。言うとおりに「1番」を押してみる。でも「たいへん込みあっておりますので」になったので、もうダメ、99%、切ろうと思った瞬間「たいへんお待たせしました」の声が聞こえた。繋がった。がけっぷち。



おねーさんに「32bitのノートに挿れて、それをすぐに消したこと」等の事情を説明する。問われるまま打ちこんだ番号を答え、「64bitをひとつ挿れたい」とこちらの希望を伝える。いくつかのやり取りがあったあと、「今から番号を伝えるから、そのまま打ちこめ」と言われる。これまた56コの番号である。たいへんだ。

おねーさんの言う番号を鸚鵡返しで繰り返し、入力する。「まずAの枠に447」、「はい、447」。「続いて3980」「はい、3980」。「次ぎにBの枠です」「はい、Bの枠」。「486」「はい、486」と延々とやり、56コの数字を挿れた。この齢になってすることじゃない。恥ずかしい。でもここが剣が峰。必死。

すると「認証」のところが浮きあがり捺せる状態になった。クリックしろと言われたので、押す。「認証OK」と出た。
「それで大丈夫です」と言われる。私が8の使用者になった瞬間である。

係のおねーさんに「どうもごていねいにありがとうございました」とお礼を言う。あちらも「お疲れ様でした」と言ってくれた。このおねーさんは、一日中これを繰り返しているのだ。ほんとたいへん。



ということで認証できた。いま、あれこれソフトを挿れている。あのトップ画面のテーマは削除しまくり、自分好みにしようといじっている。

誤解する人がいるかも知れないので念のために書いておくと、べつに認証されなくてもソフトのインストールとかは問題なく出来る。だけど認証されていないものを一所懸命磨いても意味がない。認証期限の切れる一ヵ月で動かなくなったりする。そうなるかも知れないPCをせっせと磨くことはむなしい。だから認証されるまではなにもしなかった。そのへん、誤解なきように。

慣れれば8も8でかわいいのかも……と思ったりする。

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しかしスタートメニューがなくなったのには戸惑う。細かな点がすこしずつちがっていてむずかしい。
いわば部屋の間取りも家具の配置も似ているのだが、引きだしの順番と中身がちがっている。

スタートアップを管理しようとmsconfigを開いたら、「タスクマネージャーでやってくれ」と言われる。タスクマネージャーがだいぶ変った。そこからスタートアップを管理するのか? これはこれで慣れたら便利だろう。だがそれらの変更を頭に中にいれるまでは戸惑うばかりだ。

ATOKの言語バーが表示されない。今までのようにコントロールパネルに行っても設定出来ない。なにしろその項目がない。ネット検索で調べ、なんとか解決できたが、なぜにこのように「判りやすかったものを判りづらくしてゆく」のだろう。どう考えてもこれは改悪である。

ともあれこれで7と8のデュアルブートに出来た。お騒がせしました。



7,8時間ほどいじってみた結論として、使えなくなる便利ユーティリティがかなりありました。ドライバーが対応していないハードもありました。いまも今年の春に買ったサウンドカードのドライバーが対応していず苦労しました。Asusの製品なのでサイトにゆくと早くも8の64用のドライバーがありましたが、そうそう迅速に対応できるメーカーばかりでもないでしょう。特に個人が開発した便利ユーティリティなんかは、ほとんど未対応のようです。

いまの環境で満足しているひとは、8の導入はあと半年ぐらい、のんびり見守った方がいいように思います。

Windows8体験記──プロダクトキーが認証されません──まだ挿れてねーよ!

通販で購入した「Win8-Upgrade版」を、私はまず旧型ThinkPadに32bit版をインストールしてみました。対象は120GBのSSDでした。Win7Ultimateの32bitのUpgradeになります。
しかしインストールしたWin8は、とても使いづらく、しかも最重要の32bit用ソフトが使えないので、私はそのSSDを外し、もとのHDDにもどしました。そしてその120GBのSSDを初期化します。



最愛のOSはデスクトップ機のWin7-Ultimate64です。それに8を上書きする度胸はありません。すべてにおいて気に入っています。満足しています。それを「壊すかも知れない実験」は、さすがにあたらしいもの好きの私でも出来ませんでした。

それで、「前記旧型ThinkPadから外したSSDを初期化し、それにXPを挿れ、それのUpgradeで8を挿れる」ということをやってみました。

それはすんなり成功し、私はデュアルブートで7と8の環境を手に入れました。8は8で目新しく、興味を引きます。時間のあるときに8を磨き、なんとか最新の8にも慣れたいものだと思いました。ここまではめでたしめでたしの話です。



ところがシステムを見ると、「あんたのプロダクトキーはすでに使われている。あんたの8は認証できない。あんたの8はインチキだ」と出ているのです。私は認証されていない8を挿れている違法者にされてしまいました。

私の価格com調べ全国最安値5300円で買った8のプロダクトキーは、実験的に挿れた旧型ThinkPad32bitに挿れた時点で「使用済み」として権利を失ったようです。32でも64でも「一度きり」が約束なのでした。DVDが2枚あるから2回挿れられるわけではないようです。

でも32のそれはもう消してしまったから、私のパソコンに8はありません。私は正規の8を買ったのに、8のないまま、権利のないひとにされてしまいました。いくらなんでもこれはひどいじゃないですか、MSさん、それがあんたらの金もうけ方法だとは知っているけど……。
私が今までのOSで2kがいちばん好きなのは、2kはすぐれたOSで、それでいて何台もに挿れられたからでした。XPから、それがなくなり、あの悪夢のアクティペーションてのが始まった。

それは知っているけど、もう30年もつき合っているんだから、ここはなんとか……。

しかしMSは冷たく言います。「文句があるならあたらしいプロダクトキーを買いなさい」と。



それはまああちらの使用許可として、「使用は一度だけ」として明記してあるのですから、私が旧型ThinkPadの32bitに使用したのは確かであり、言い訳は効きません。それでもう5300円は終りだったのです。

いわば「一度だけ挿れさせてあげる。一度だけよ」という契約に対し、「お、おれは、挿れる前に外で終ってしまった。まだ挿れてない。もういちどやらせてくれ」と言っているようなもので、あちらからすると、中で終ろうが外で終ろうが一発は一発の契約なのだから、そんなのかんけえねえ、の世界なのでしょう。なんとまあ味のある適切なたとえであることか(笑)。



さて、これに解決法はあるのでしょうか。私はいまからMSにかけあえば、なんとか8をインストールできるのでしょうか。8のパッケージに直電が書いてあるので、そのうちやってみようとは思っています。

前記したように、8に触れることにより、私はあらためて7のUltimateが好きになり、「これからも7とつき合って行こう。もう8はいいや」と思いました。いまも7で書いています。満足しています。ですからこれは「挿れる前に発射してしまったけど、これはこれで私の8の初体験物語、5300円の価値」と割り切ることにしました。

5300円は大きいです。5300円あれば、うまい日本酒と刺身で酒が飲めます。それをむだにしたのは口惜しいです。でもまあ好きでやったことですからね、それはそれで諦めるしかないでしょう。私はスッパリ諦めました。



しかしそう簡単に割り切れないひともいることでしょう。「お、おれはまだ挿れてない」とあくまでもインサート、いやインストールにこだわるかたも。

たとえばXPから、Vistaも7も飛ばして、満を持して8を購入したひとだったりしたら、こんなことになったら口惜しいのではないでしょうか。私は8よりもすぐれている7のUltimateがあると自負しているから割りきれますが……。

気をつけてください。5300円と安い分、やつらもしたたかです。

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【追記】──タッチパッドOSとタッチパッド対応ディスプレイの違いが判らない人々

テレビのニュースで、秋葉原店員が嘆いていました。ネットでも話題になっているようです。
OSの8がタッチパッド対応になったことにより、8の発売で押し掛けた客が、対応していないディスプレイをスマートフォンのように勘違いしていじりまわし、ディスプレイを壊される店が連続したとか。「PC通ぶるおっさん」が多かったようです。

想像するに、PC智識などないのに、最先端のスマートフォンを使っていることが自慢のおっさんが、これみよがしに親指と人指し指を、対応していないディスプレイの上で拡げたり閉じたりしたのでしょう。なのに反応しないものだからいらつき、むきになって、より力を入れて押しつけ、それでディスプレイを壊しました。軽くやっても反応しないものは、力を入れても同じなんだけど、その辺になんか無学なひとのかなしみを感じます。

いやこれはアナログ人間を軽んじているのではありません。「押してもダメなら引いてみな」であり、「押しても引いてもダメならスライドしてみな」なんだけど、スマートフォンを使っていることが自慢程度のおっさんにはそれは理解できない世界なのでしょう。私はガラケーおっさんだけどそのへんは対応出来ます。融通が利くかどうかとアナログとかデジタルだとかは関係ありません。それは年輩者にも礼儀知らずはいるし、今時の若者でも、礼儀正しいひとはいるのと同じです。

カラオケで「おれの感覚はあたらしいんだ」とばかりに、ジャニーズ系やAKBなんぞを歌うおっさんを思いうかべます。自分の音楽をもっていない「小林よしのり的かなしみ」ですね。

私なんか35の女とカラオケに行ったら、そいつの産まれる前の歌しか唄いません。
これはこれで問題か(笑)。

Windows8体験記※;〜瓩もさようなら──たった8時間のおつきあい(笑)

いまWindows8に愛想尽かしをしたところ。
今日の10時半に着いてから8時間ほどのおつきあいだった。
これだけ早い愛想尽かしも自慢できるのではないか。「成田離婚」というのは新婚旅行から帰国したときの空港での別れだが、これは出発の時の成田離婚のようなものだ。



パッケージには8の32bit版と64bit版が同梱されていた。
私のメインPCはデスクトップ機の64bitだが、それに挿れる度胸もないので、まずはWin7の32bitが入っている旧型ThinkPadに8の32を挿れてみた。様子見である。

インストールのときの設定のくどさからして苛つく。こんな違和感は記憶にない。やはりこれはよくもわるくも新しい時代の新しいWindowsなのだろう。しつこくこちらを確認しようとするのは「Store」のせいだ。そんなもの使わんからパスしてくれと言いたいが、そうもならないようだ。
なんとかインストールが完了した。しかし馴染めない。好きになれない。



私のほうにも勘違いがあった。
8のVersion Up版は、「XP、VistaへのUpgradeはOSの新規インストール。旧OSの設定は引き継げない」「7のUpgradeは、すべて引き継ぐ」となっていた。

そこで何を勘違いしたのか私は、7に8を挿れると、すんなり7の環境が保たれると思ってしまったのだ。XPやVistaは単なるVersion Upの新OSで最初からぜんぶまた構築せねばならないが、7はそこの部分が楽なのだと。
まったくあたらしいOSになるのだからそんなことがあるはずもない。起動してみるとATOKがMS-IMEになり、入力はローマ字入力と、なにもかもが変っていた。まったくそれは見知らぬOSだった。あたりまえなのだ。新発売の新OSを挿れたのだから。
初心者のような恥ずかしい勘違いをしてしまった。

そのことは時間を掛けて慣れ、自分好みに磨いて行けば解決できるが、なにより困ったのは「必須のいくつかのソフトが使えないこと」だった。これは致命的だ。なにしろそれを使うためにあえてそのThinkPadのOSは32bitにしてあるのだから。



ということで、この時点で「7の32bitOSが入っている旧型ThinkPadを8の32bitにする」はペケとなった。
復旧は簡単だった。もともとこのThinkPadは160GBのHDDだった。それをすこしでも速くしようと120GBのSSDに換装していた。それを取りだして元のHDDを附ける。それだけだ。そういうこともあろうかとHDDはそのままにしてあったし、それがあったからこその安心しての8のインストールだった。

旧型ThinkPadを人身御供にするような後ろめたさもあったのだが、SSDをHDDにもどしたら、無事7の32が立ち上がって安心した。

メインではないノートパソコンのOSとはいえ、それなりに時間を掛けて磨いてきたものだから、これが無になっていたら落ちこんでいた。「やっぱり8はダメだ」とは思った。この失望感は大きい。



その32bitの8が入った120GBのSSDを初期化してデスクトップ機に取りつける。
デスクトップ機や新型ThinkPadの安定している7の64を、この使いづらい8にする気はない。
でもせっかく買ったものだからなんとか使いこなしたい。それでデスクトップ機をSSD2台のデュアルブートにすることにした。Win7と8の同時使用である。

いまそれをインストール中。これからもメイン作業は7の64だ。
時間のあるとき8の64に切り替えて使用し、徐々に慣れて行こうと思う。それで8のすばらしさを実感したら、あらためてデスクトップ機や新型ThinkPadのOSを8にする。



XPからVistaに移ったとき、なにしろそれは5年ぶりの新OSだったから、時代が違いすぎ、Vistaの要求するハードスペックに応えられないユーザーから批難が殺到した。みなメモリ512MBの時代である。256のひともいたろう。Vistaは1GBないとまともに動かなかった。ビデオカードも同じく高スペックを要求した。

不平不満殺到のVistaだったが私は好きだった。ハードのスペックをあげてやればサクサク動き、XPとは比べ物にならないぐらい美麗だった。自作派だから、ふつうのひとが「スペックをあげねばならない。あげさせられる」と不満に思うことが、「あたらしいスペックに出来る」と楽しいのだった。

ユーザーアカウントのしつこい制御とか問題もあった。細かい缺点の目立つ錬れてないOSだった。5年ぶりの完全新作だからしかたない。その失敗を糧に、すぐに改良型が出た。それが7だった。見事にVistaの痒いところに手が届くようになっていた。好きなOSである。

私はMS-Dos3.1から使い始め、Windows3.1、95、98、Me、2000、XP、Vista、7と使ってきたが、あたらしいOSで戸惑ったことも落胆したこともなかった。すぐにすんなり使いこなせたし、あたらしいものにはあたらしい長所があり、それはあたらしいもの好きの私にはうれしいことだった。

Vistaを嫌ったひとの気持ちはわかる。誰もがそれは「XPを改良した、よく似たきょうだい」と思う。ところがまったくちがっていた。その使いづらさに、多くのひとが戸惑い、苛立ち、怒ったのは当然と思う。でも私はそんなVistaすらも愉しいと感じた。熱心にVistaを擁護したから、Vistaをボロクソに言ういわゆる「XP厨」のひとに攻撃されたこともある(笑)。



しかし今回、そういう適応度の高いはずの私も音を上げた。この新OSの8は使いづらい。タッチパッド仕様の新OSは、ガラケー使いには無理なのか。
いつの日か「やっぱ8はいいわ。あたらしいだけある。もう7にはもどれないね」と言ってみたいのだが、そんな日は来るのだろうか。極めて不安である。



とかなんとかいいつつ120GBのSSDにあれこれインスールしていたらだいぶ慣れてきた。コントロールパネルもタスクバーも基本的には変っていないようだ。タスクマネージャは7よりよくなっている。ふむふむ、わかってきたぞ。意外に早くその日は来るかも。

Windows8体験記;;’磴錣覆い噺世辰討い燭里8を買ってしまいました、すみません

Windows8はつまらん、わしゃ買わんと宣言しておきながら買ってしまいました。発売日から一ヵ月ほど我慢しましたが、ぐらいであればまだ許されようが、昨日26日に発売されたばかりのものをもう持っているのだからこりゃ噴飯物です。二枚舌です。発売日の昨日ECカレントから発送され、今日27日の午前10時半に佐川急便で届きました。これからインストールするところです。

win8







ほんとに8には興味がなく、そこに書いたように「8はVistaのように失敗に終る。Vistaのあと、すぐに7が出たように、8もすぐに改良型の9がでる。それになったら買おう」と思っていたのですが、ついつい「期間限定Upgrade版5300円」を見て注文してしまいました。私はいつもOSは最上位版を買うので最低でも25000円はします。Win2000なんて38000円もしました。そんな私にはUpgrade版とはいえ、この値段は驚異的でした。がめついMSにしてはずいぶんと安いです。Googleの無料のAndroidとかに追われてMSも焦っているのでしょう。
 
まあこれだって無料OSが出まわっている今、十分に高いのですが、そういうとき「むかしの後遺症」が出るのですね。これから先、無料OSで育った世代は、この値段を安いとは思わないでしょう。MS-IMEから始めたひとが「IMEとはタダ」と思っているように。IMEって有料だったんですよ。
フロッピーディスク2枚のMS-Dosを25000円で買わされた過去を引きずっていると、こんなのに飛びついてしまいます。貧乏性ですね。メモリ1MB1万円の過去を引きずり意味もなく安いメモリがあると買ってしまうのと同じです。いやさすがに1MB1万円は遠いものになりましたが、「64MBのUSBメモリ、特価で9800円」なんて感覚はいまも引きずっていて、意味なく安売りUSBメモリを買ったりしています。

いま私のデスクトップ機のメモリは24GBなのですが、なぜ8×4で32GBでないかというと、DDR2使用時代に購入したDDR3の4GB2枚があったからでした。「こ、こんなに安い!」と自分の使っているPCのメモリはDDR2なのにDDR3を買ってしまいました。焦らなくても今はもっと安くなっています。8×4に出来なかったのはすこし口惜しいし、どうせなら32GBメモリにしたかったです。でもさすがに4GB2枚をむだにすることは出来ませんでした。


ほんとに嫌いでねえ、このユーザーインターフェースが。8から従来の「スタートボタン」「スタートメニュー」「ガジェット」などがなくなりました。7でとても使いやすくなった「タスクバー」も変更になったようです。

トップ画面はこれです。

windows8-02-start-metro










これがイヤでイヤで。
すでに前記の6月に書いた文で結論を出していますが、8とはタブレット端末の「タッチパネル」と、スマートフォンでアプリを買う感覚の「ストア」が売りなのです。時代がそちらに流れているのですからしょうがありません。それらが好きなひとには待望の新OSでしょうが、まったく興味のない私のようなのには縁遠いものです。

私はパソコンはデフォルトでは使わず、自分用にいじくりまくるので、果たしてこういう押しつけからどこまで逃げられるのか、どこまでカスタマイズ出来るのかが勝負?です。逃げられなかったら潔く白旗を揚げて7に戻ります。

と書いていて、今ごろになってあらためてまた「なんでおれ、こんなもの買ったんだろ」という疑問が湧いてきました。今までのようにいちばん安いのでも15000円ぐらいしたならぜったい買わなかったのに……。



でもまあ新OSだからあたらしい「いいところ」もあるのでしょう。そう思わないと衝動発作買いをした自分が惨めになります。
7の「XPモード」が改良されて、今まではXPだけでしたが、今度はLinuxなども挿れられるとか。新機能です。ひさしぶりにUbuntuを挿れてみようかな。デュアルブートにすると面倒だけど8から入れるなら便利だし。

起動が7より速いとか、いくらか楽しみもありますが……。

私はいまの7の「スタート」と「タスクバー」が好きなので、どうにもこのトップ画面にすることにためらいます。

win8key










いまここまで来ています。プロダクトキーを挿れたらUpgradeが始まります。するともう大好きな7には戻れません。しっかり別のSSDに今の環境は保存してあるんで戻れないことはないんだけど。

さてどうするか。いつでもUpgradeは出来るのだから、しばらくは気に入っているいまの7で行くのか、せっかく買ったのだからすぐUpgradeすべきなのか……。(以上12:00)

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【追記】──32bitのノートに挿れてみた

 メインのデスクトップ機に挿れるのはためらいがあったので、7の32bitOSが入っているThinkPadに挿れてみた。これもメインノートのThinkPadには64bitが入っているので、そちらには入れないという、なんか不都合になっても我慢できる古い型を人身御供にしたみたいで申し訳ない気もした。
 シングルコアのCPUとメモリ2GBという低スペックなのだが、さほど時間もかからずすいすいと進んだ。その辺は改良されているようだ。

 OSの容量がすくなくDVDではなくまだCDだった2kなんて、なぜかずいぶんと時間が掛かった。インストール態勢が整うまででもチャカチャカと長いあいだやっていた。とこれを書くと条件反射で「私のWindows3.1はフロッピー版で、FD23枚だった。トランプでもやるように、23枚のFDを並べてOSを挿れた」と書いてしまう(笑)。



 とりあえずUpgradeインストールをやってみた感想として。
 初期設定がかなりうるさい。メールアドレスや生年月日、郵便番号、携帯電話の番号まで入れねばならない。なぜたかがパソコンのOSインストールで、そこまで個人情報を記入せねばならないのか。

 それらを「簡単設定(推奨)」にすると、「MSに状況を報告する」のようなのがぜんぶオンになっている。私は「自力設定」にしてすべて断ったが、断っているとき、「簡単設定」にしたらこんなにもたくさんのことにYesと答えていたのかとこわくなった。なんだかMSの看視が厳しくなったようで気分が悪い。いや厳しくなったんだよな。以前のOSではこんなことはなかったもの。

 肝腎なのはこれからの使い勝手なのだが、それ以前に、「こちらのことを細かく聞いてくる失礼なヤツ」というのが第一印象だ。(以上、18:00)

パソコン話──Windows8とはタッチパネルOS──Tuck & Patti

 私はMS-Dos3.1からパソコンを始めた。フロッピー2枚で25000円。
 それからOSがUpgradeされると律義に買い続けてきた。
 Windowsは3.1から。CDではなくフロッピータイプを買った。フロッピー23枚のOS。
 95や98のあとにmeなんてひどいのもあったが、発売と同時に買った。
 不満があった。不満があったから新OSはそれを解決してくれるのではないかとゲイツに貢ぎ続けた。

 2000で初めて満足した。
 XPがあり、Vistaにもすぐ飛びついた。
 5年ぶり新OSは、要求されるハードのスペックがXPとは桁違いで、多くの問題を起こしたが、その欲求を満たしてやれば、XPよりもはるかにかっこいいOSだった。でも全面的に変更された実験作だからあちこち缺陥だらけ。それはそれでしかたなかったかとも思う。独占企業にお情けは禁物だが。

 それを修正したのが7。VistaはWindows6。7は7じゃない。正しくは6を修正した6.1。
 だけどこの6と6.1の差は大きい。
 毎度書くけど、ふところに餘裕があればVistaのひとは7にしたほうがいい。Vistaに対して誰もがすなおに感じる細かい不満を改良したのが7だ。Vistaを使っていて不満を感じないひとはそれでいいが(そういうひとも多いものだ)、「なんでこうなの? ここをこうできないの!?」のように感じるひとは7にしたほうがいい。きちんとそれが解消されていることに気づくだろう。
 フロッピーOSの時代から使ってきて、私が撰ぶMSのベストOSは、2000と7になる。



 今年末には正規発売になるという8もR版のころにDownloadして使っている。
 いつもなら今の時期、私は7と試用版8をデュアルブートにして、早く8の正規版が出ないかなと待っている状況。それぐらいあたらしいもの好きのだまされるタイプのバカ。フリーソフトは新バージョンが出るとすぐVersion Upする。人柱大好きだ(笑)。賢いひとはこういうことはしない。いまもXPだったりする。

 でも8は私には興味のないOSだった。好きになれずインストールしてすぐ早々と削除した。その後の製品版にちかい改良版にも関心がない。今年末に発売になっても買わない。

 Windows8とは「タッチパネルOS」である。スマートフォン等で慣れていて、液晶を指でいじることが好きなひとには楽しいOSになることだろう。デスクトップやノートパソコンもタッチが主流になるのだ。逆に私のようにそれに抵抗があり、好きでないものには、関心外のOSになる。それだけ。ただそれだけの話である。

 MSは、「将来パソコンからキイボードは消える」との発言もしており、スマートフォンやiPad使用者の取り込みを目論んでいるようだ。
 Mac系は、MacノートやiPad、iPhoneで、それぞれOSがちがい、そのことによる不便があるらしい。MSはそれを統合し、MS系の機器を使うひとは、デスクトップ機、ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォンまで、みな共通のOSでOK、操作も同じならアプリも共通、ということを売りにしたいらしい。その尖兵がWindows8になる。



 過日、私と同世代の<きっこさん>が、液晶を指で触って操作する形式を嫌い、画面が指紋でべたべたになるから、あたしはスマートフォンはぜったい持たない、のようなことをツイートしているのを見かけた。彼の言うとおり、これに対する好き嫌いは極端に分かれる。基本として私たちの世代は好まない。私も液晶に指で触れて操作することには抵抗がある。だって初めてのノートを買ったとき、同時に液晶保護シールを買って貼ったほど液晶に対して神経質(?)な、あるいは崇高(?)な感覚をもっている世代なのだ。あれを指で触るのには抵抗がある。

 私は今もデスクトップ機の液晶ディスプレイを専用のクロスでこまめに拭くし、プラスチックブラシで頻繁にホコリを払う。2台並べて使っていて、正面に23インチ、右側のサブが19インチと変則的なので、角度をつけている。すこし折れまがった感じ。角度を直すとき、ディスプレイ周囲の黒枠に指紋がつくと専用クロスで即座に丁寧に拭き取る。拭き取るときにまたついてしまったりするから慎重にやらねばならない。三日に一度はディスプレイ専用クリーナー(スプレータイプ)で磨いている。そういう身には「液晶に触って操作」は無理だ。触るたびに拭かねばならない。

 でもそんなことに抵抗があるのは私や<きっこさん>の世代までで、電車の中で見かける若者や、中には私と同世代の若者じゃないひとまで、もうみなスマートフォンのようだから、「タッチパネル全盛になり、キイボードは消える」は止められない流れなのだろう。



 8を嫌うからWindows7とは長いつきあいになりそうだ。不満がないので8を買うことはない。おそらく8は、よくもわるくも物議を醸す。その「姿勢」が問われる。MS-OSの今後の「軌道」を示したものだからだ。それを受けた9がどうなるのか。

 私としては、出るたびにあたらしいのを買ってきて、そういう自分にはしゃぎつつ、嫌ってもいたから、次の新OSに興味がなく買う気がしないというのは初めての経験になる。ステップアップしたようで気持ちがよい。やっと洗脳から解放されたような。



 BGMはウインダムヒルレーベルの「Midnight Groove」。これはなかなか豪華でセンスのいい選曲。
 今日はAmazonから藺草ゴザが届いた。雨降りだから藺草のにおいにつつまれて読書でもしよう。

midnightgroove

 Tuck & Pattiが懐かしい。M先輩と一緒に青山のブルーノートで見たのはどれぐらい前だろう。90年代はまちがいないが何年だったか。

 黒人女シンガーと白人男ギタリストのコンビ。女が年上。夫婦。息の合った夫婦漫才のよう。一年の半分をワールドツアーで廻っている。仲のいい夫婦なんだろうね。

 ブルーノートで見たとき、Pattiの歌に聴きほれるべきなのだが、私はTuckのギターテクばかり見ていた。フルアコをパッティングする独自のもの。
 ふたりのアルバムはもっているが、調べたら、近年出たTuckのソロアルバムがあるらしい。聞いてみたい。

パソコン話──私のハードディスク史──シーゲイト社、韓国サムスンのHDD事業を買収

サムスンのHDD事業の買収完了 米シーゲイト

2011/12/21 20:15

【ソウル=尾島島雄】米シーゲイト・テクノロジーは韓国サムスン電子のハードディスク駆動装置(HDD)事業の買収を完了したと発表した。今年4月に買収方針を明らかにしていた。シーゲイト株の譲渡を含めた対価の総額は約14億ドル(約1100億円)。買収によりパソコンなどのデータを記憶するHDDでシーゲイトの世界シェアは約3割から約4割となり世界首位に浮上する。

 ただ、日立製作所からHDD事業の買収を決めている米ウエスタン・デジタル(WD)が来年1〜3月期に作業を完了すればシェアは5割近くに達して逆転し、再び世界首位に立つ。世界のHDD事業でシーゲイトとWDの2強体制が鮮明になっている。

 事業買収に伴いシーゲイトはサムスンを株主に加え関係を強化。サムスンはパソコンなどに使うHDDをシーゲイトから安定調達する。シーゲイトはHDDよりデータの読み出し速度が速い記憶装置「ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)」に必要な半導体メモリーをサムスンから調達する。(日本経済新聞)


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seagate&samusun


SamusunのHDDサイトに行ってみると、Seagateのサイトに繋がり、上記のような表示が出ていた。もうSamusunのHDDはなくなったことになる。



 初めてHDDを買ったのはNECのPC9800時代。28年前。富士通の外付けタイプで大容量の80MBだった。7万8千円。640KBのFDに1年分の放送原稿が入ったから、80MBというのは気の遠くなるような大容量だった。生涯の文章を入れても埋め尽くすことはできない。もう一生HDDを買う必要はないのだと思えば、ちっとも高いと感じなかった。ほんきでそう信じていた。しかしPC9800時代の終りが先に来た。



 初めて買ったHDD内蔵のデスクトップ機は富士通のFM-Vだった。HDDは(後に分解して知るのだが)ウェスタンデジタル(以下WD)の1.4GBだった。1400MBである。あまりに巨大だった。このWDがガリガリゴリゴリとうるさい。たまらなく不快だったがHDDとはそういうものなのだろうと我慢する。でも不愉快だった。ファンのついているパソコンも初体験だった。これがちいさなファンの高廻転なので電源を入れるとウィーンと唸り出す感覚。パソコンに向かうのが唯一いやになった時期だ。いま思ってもあれは失敗作だろう。
 このFMVはメモリを4MBしか積んでなかったのでやたらスタックした。自分で16MBに増設した。1MB1万円の時代だ。これで最強マシンを組んだ気がした。これまた本気で。

 いまDDR3の4GB(4000MB)が3千円で売っているのを見ると使う予定もないのに買いしめたくなる。だってむかしなら4千万円なのだ。1MB1万円のむかしが戦前でもあるならともかくまだ20年も経っていない。



seagate2
 

 このFMVに「ゲタを履かせる」と言われた形のCPU換装をした。それで自作に目覚める。すると初めて単体で買ったMaxtorのHDDがとても静かだった。WDのそれがハズレなのだとやっと気づいた。一気にWDと、そんなものを入れていたFM-Vが嫌いになった。以降はデスクトップ機はみな自作。その後東芝のDynabookから始まって、シャープ、ソニー、IBM、Dellといくつものメーカーのノートパソコンを買ったがFM-Vのノートだけは買っていない。トラウマだ。

 同じくNECのノートを買っていないのは、PC9800でずいぶんと楽しいパソコン生活も体験したが、それ以上にNECの殿様商法には不愉快な思いをしており(だってライバルがいず独占なのだから、そりゃ強気の商売だった)反感があるからだ。Windows時代になり、他のメーカーの選択が出来るようになってから、NECのエの字も考えたことがない。



 Maxtorはマクスターと呼んでいたが「マックストア」が正しいのだと知る。
 その後に買ったQuantumの30GBもハズレでゴリゴリとうるさかった。1台で懲りた。同時に買ったSeagateの20GBは静かでアタリだった。あくまでも私の体験だがSeagateのHDDは発熱が多いように思う。

 このころからIBM派になる。何台も買ったが一度もハズレがなかった。デュアルCPUのパソコンを自作し、IBMの当時最大容量だった30GBを3台積んだときは、しばらくはこれで大丈夫と思った。甘かった。
 3台の合計90GBを凌ぐ120GBのHDDが出た。時代はもう100GB以上になりつつあった。そういえばこのころ、Windows98が128GB以上のHDDを認識しないことが問題になっていた。私はWindows2000なので無関係だったが。



 以降IBMのHDDを愛用してきた。とはいえ浮気性なので、その間にSamusunを買ってみたり、Seagateを買ったりもしている。で、ハズレを掴み、悔み反省して、またIBMに戻ったりした。

 その間、ひとつだけいいこともあった。6年前、自作機が壊れたとき、緊急用に安物のデスクトップ機(e-machine)を買ったのだが、その中に入っていたのがWDの120GBで、これがアタリだった。富士通のFM-V時代から引きずっていたWDアレルギーが直った。HDDのアタリハズレをメーカーで決めていたが、どうやら品物によるのだと知る。まあIBMにハズレなしは事実だったが。

 MaxtorがQuantumを買収合併してブランドが消えたときは驚いたが、その波がなんとIBMにもやってくる。IBMのHDD部門を買収したのは日本の日立だった。それまで私は日立のHDDをノート用の2.5inch製品でしか知らなかった。
 大好きなIBMのThinkPad部門も売られてしまう。ThinkPadは、アメリカのIBMとは関係なく、日本IBMが開発したノートパソコン史に残る傑作だ。売られた先はシナのLenovoだった。コンピュータイコールIBMだった私は、IBMのこの切り売りになんとも複雑な思いを抱いた。

 シナの品になったThinkPadとはつらい別れを迎えたが、日立になったIBMとはその後も付き合いが続く。社名はHGSTとなった。日立・グローバル・ストレージ・テクノロジーズの略だ。これが2003年。以来ずっとHGSTのHDDをメインに使ってきた。



 HDD業界のリーダーだったMaxtorがSeagateに買収される。2005年だ。私からすると金魚が鯉を呑みこんだみたいで奇妙な感じだった。MaxtorはQuantumのHDD部門を呑みこんでいたから、Seagateはふたつの部門を呑みこんだことになり、さらにはこんどはSamusunだ。すごいな。

maxtor


 MaxtorがSeagateに呑みこまれたと知ったとき、私の中ではMaxtorのほうが格上だったので、なんとなく釈然としないままMaxtorのサイトに出かけてみた。すると上のようになってSeagateのサイトに繋がった。今回のSamusunと同じである。



 高性能で評判の良い東芝のHDDは2.5inchしか知らない。ノートパソコンを買って真っ先にやるのはHDDを大容量に換装することだった。いつも東芝だった。一度安かったのでSamusunに浮気して失敗した。それからは東芝一筋。東芝の2.5inchでただのいちども厭な思いをしたことがない。いまも絶大な信頼を寄せている。その分すこし高い。2009年に富士通のHDD部門を合併している。



 さらに時は流れ、そのHGSTがWDに買収されることが発表された。来年2012年3月期だ。HGSTの銘柄も消える。
 その前に今年実行されたこの「SeagateがSamsunを買収」のニュースを私は知らなかった。いや見かけたがすっかり忘れていた。浮気性とはいえSeagateとSamsunのハズレにはさすがに反省し興味をなくしていたからだ。

 今秋、私のHDD史ではちょっと衝撃的なことがあった。信頼していたIBM→HGSTの流れで初めてハズレを掴んだのだ。IBM系のHDDを15年ぐらい、20台以上使ってきて初めてになる。それほど私とは相性が良かった。
 いまもデスクトップ機で働いている現役なのだが、このHGSTの1TB(いつしか時代はメガからギガになり、さらにテラの時代に入っていた)がハズレだった。かつての私の大外れ、WDの1.4GB、Quantumの30GBと並ぶ三大ハズレになる。ガリガリゴリゴリと四六時中鳴りつづけている。CPUクーラーを水冷に替え、ビデオカードをファンレスにしたので、今の私のパソコンは静音だ。ほとんど無音の中、この音だけが深夜や明け方に鳴りひびいている。どれぐらいひどいかというと、デスクトップ機のある洋間から離れて、和室のこたつの中で本を読んでいても聞こえてくるほどだ。とんでもないハズレである。

 そして10月に買ったばかりのWDの2TBがアタリだった。私はFMVに入っていた1.4GBのもの、e-machineに入っていた120GBのものと、ふたつのWDのHDDに接しているが、単体として買ったのは初めてになる。数えたことはないが3.5inch、2.5inchあわせて50台は買っているはずだから、その中にただの一台もないということは、1.4GBのときのトラウマがいかに大きかったかである。

 ここにおいて私の中でWDの悪夢は完全に消え、評価は一気に高まった。Windows7 Ultimateの64bitをHGSTに、32bitをWDに入れてデュアルブートにしているのだが、32に切り替えるとHGSTのゴロゴロが聞こえなくなり、別のパソコンのようになる。しかしOSは64に慣れると32は使えない。AdobeのCS5やDAWソフトをつかっているとちがいがよくわかる。ゴロゴロガリガリがイヤだが、けっきょくは64に戻ることになる。

 早くもう1台WDの2TBを買い、それを64bitOS用にして、うるさいHGSTをテレビ録画用にでも転用したい。たかが12000円だからすぐにでも買えるじゃないかと言われそうだが、タイの洪水被害前は同じ品が6000円だった。10月に6000円だった品が11月に12000円になった。それを知っているから差額が口惜しい(笑)。だって2台買える値段なのだ。値がまた落ちつくまでじっとガリガリゴリゴリに耐える。来年1月下旬から2月初旬には落ちつくと言われている。もうすこしの我慢。80MBのHDDを7万8千円で買った過去がありながら2TB(20000MB)の1万2千円に躊躇する。

 もしも80MBが7万8千円のままだとしたら、計算すると、2TBのHDDは1950万円になる。
 逆に2TBが1万2千円なら、80MBのHDDは48円だ(笑)。



 若い頃、日本の銀行がこんな再編成になるとは夢にも思わなかった。同じく、まさかHDD業界がSeagateとWDの2社に収斂されて行くとは考えもしなかった。来年春には、両社でシェアは9割を超えるらしい。

 やたら発熱した印象の強いSeagateが、新品の時から健康度が低くて不安だった韓国のSamusunと合併し、最初の印象は最悪だったがここにきて大好きになったWDが、ずっと印象のよかったHGST(=IBM)と合併なのだから、今後私の買うHDDはWDに決まった。ノート用の2.5inchは東芝。これで決まり。
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