郵便

郵便話──番地のない速達は受けとれないと郵便局に拒まれた──それはまあそうなんだろうけど……

@moneslifemone 2分前
速達を出しに行くと番地が書いてないので受けとれないと言われた。宛先は「北海道新冠郡新冠町明和ビッグレッドファーム岡田繁幸様」である。この「明和」のあとに番地がないと届けられないと言う。今まで何百回もこれで届いていると言ったのだが断られた。50代と思えるおばさん局員だった。(続く)



とツイートして、続きを書こうと思ったが、こんな愚痴を140字限定で何度も書くのはかっこわるいからやめた。ブログに書くことにする。

ムツゴロウさんは「北海道ムツゴロウ様」で届いたそうだが、岡田さんの場合も「北海道新冠町ビッグレッドファーム」で十分届くだろう。おばさん局員は、速達なのに番地がなく、万が一到着が遅れた場合のことを慮ったようだった。
しかしそれは日高の牧場の現状を知らないからだ。日高は牧場の名前さえあれば着く。その代わり、荒木牧場と荒木ファーム、アラキファームは別物だから牧場名は正確に書かねばならない。私は桜花賞馬アラホウトクの取材でアラキファームに行ったとき、牧場主も荒木さんだし、気楽に「荒木ファーム」とメモしつつ取材していたら、荒木さんにノートを覗かれ、「うちはカタカナのアラキね」と注意されてしまった。



おばさん局員が言うには、番地がないと届けられない局員がいるかも知れず、速達としての意味がなくなる、ということのようだった。
ビッグレッドファーム明和は、ハイセイコーの明和牧場を買い取ったものだ。引退したばかりのハイセイコーが種牡馬として繋養されていた時は、観光バスが鈴生りとなった牧場である。ハイセイコーを見るための展望台まで設置された。そしていま岡田さんが率いるあのマイネルマイネの総本山である。日高地方の郵便局員でビッグレッドファーム明和を知らないひとはいまい。ちいさな家やアパートが犇めいている都会なら正確な番地、部屋番号まで必須である。書くのが礼儀だ。常識だ。だが日高の牧場地帯なのだ。1ヵ所1ヵ所がでっかい。1ヵ所何十ヘクタールである。ビッグレッドファーム明和は100ヘクタール以上か。1時間歩いてもまだ牧場内だったりする。そんなところに何丁目何番地は必要ない。



しかしまあこれはこれで私の側の理由。おばさん局員としては、明日着く予定の速達が数日遅れになったりして、「速達なのにどういうことだ」とネジこまれることを怖れたのだろう。現にそういうひとはいるようだし。だから郵便局員の応対としては正しいのかも知れない。が……。



じつはこのおばさんとは前々から確執がある。このひとは郵便物に対して異常に厳しい。支那にEMSで荷物を送るときも、「中国は放射能関連で日本の食物の郵送を禁じています。食物は入っていないですね」のように異常にしつこく聞いてくる。私はそのたびに「禁止されている食物はこれとこれとこれであり、私の入れたのは、それとは関係のないこれとこれだから問題はない」のような説明をしてやらねばならない。

仕事に誠実で厳しいようでいて、雑でもある。
いま航空便でリチウム電池のある製品は送れない。船便なら送れる。私はリチウム電池を内蔵しているNINTENDO DSを送ろうとした。船便で送れることはインターネットで調べて確認してあったが、念を入れて郵便の本部に電話して二重の確認をした。応対してくれた女性職員に「リチウム電池内臓のNINTENDO DSだが、船便なら大丈夫ですね」と商品名まで口にして確認している。そのうえでの船便郵送である。送り状の中身欄にも、「リチウム電池あり」と書いた。もちろん英語でだ。

なのにこのおばさん、「船便でもリチウム電池は送れない」と言いだした。さすがにこのときは私も、インターネットでも日本郵政グループの本部にも電話して確認した、絶対に間違いないと、すこし気色ばんで伝えた。するとおばさん、黙った。黙らないならまだわかる。「あたしは郵便局員何十年のベテランだ、まちがいない、あたしが法律だ!」とでも見得を切って決まり事を確認するなら、それはそれでいい。規約書を出してくれば私が正しいのは証明されるが、そこまで戦うならこちらも認めてやる。でも私が「確認した、まちがいない」と言ったら、急に今度は黙ってしまったのである。うろ覚えの雰囲気だけでしゃべっているのだから、有能な局員というわけでもないようだ。



そういうこともあったから、今日も番地のない封筒を速達でお願いしますと言ってきたのでケチをつけてきたのだろう。要するにイチャンモンおばさんなのだ。こんなのが高い給料をもらってやっているのだからいい商売である。仕事に熱心、だけでは割りきれないものを感じる。

このおばさんのいない郵便局は倍の距離になる。こんな不平不満を言うことのないように、次回からはそっちに行こう。

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<きっこ>という女のふりをしている男性が「今までの郵便局で不満を感じたことがない→民営化に意味はない。だから民営化反対」というようなことを書いていた。ほとんど利用しないひとの意見だ。私のように頻繁に利用するものは不満だらけである。民営化されて確実にサービスは向上した。国営時代の田舎の特定郵便局なんてとんでもなかった。行くたびにストレスがたまった。

その残滓は今もある。私がこのおばさん局員に感じたのはそれになる。郵便局員は郵便を扱う商人だ。一通でも多く郵便を利用して貰い、そのことによってよりよい給料を貰えるようにと意識し努力せねばならない。それが仕事である。あちらは商人、こちらは客である。商人の基本は、キュウリを買おうとしている客がいたら、そのキュウリはおいしいですよと勧め、でもキュウリにも飽きたしと客が言ったら、じゃあナスはどうですかと勧める、その姿勢である。商売熱心の心意気は客にも伝わる。

しかしこのおばさん局員から伝わってくるものは、国営時代と同じくお高くとまった「拒否の姿勢」だった。私の速達350円を受けとろうが拒もうが自分の実績とはならない。給料にも関係ない。ならトラブルの種になりそうなものは拒もうという姿勢だった。役人根性である。そこに「もしかしたら番地がないと速達なのに遅れてしまうかも知れません。それじゃ困りますよね。どうしましょう。普通便になさいますか、それとも番地をお調べになりますか」というこちらへの気配りは微塵もなかった。

前記の「支那へのEMSでの食物」の件も、「あんたがもしも放射能の含まれている食物を中国に送ったら、係のあたしが見逃したと局員のあたしのマイナス点になるんだ。そんな食物は入ってないだろうな!」という自己保身ばかりが感じられるのである。

けっきょく私の言いたかったのは、速達を拒まれたという事実よりも、そのおばさん局員から感じた高飛車な態度への不快だったようである。とここまで書いてきてやっとわかった。



しかしまあこんなくだらないことを書いていたら、「ツイッターやブログの9割9分は卑小な自己アピール」に反論できなくなるな。

国際郵便配達完了メール通知サービスのいいかげんさ(笑)──世界第二の経済大国Chinaの闇

郵便事業株式会社「配達完了メール通知サービス」をご利用いただきありがとうございます。

受付を致しました郵便物等の配達状況についてご報告いたします。

【受付日時】
03月10日(土)
03:56
【受付番号】

【お問合せ番号】

【郵便物等の種別】
国際小包
【取扱店舗】
CHINA BEIJING
【取扱日時】
03月11日(日)
10:38
 
【配達状況】
郵便物等を引受した時点から90日経過しましたが、配達完了の情報を確認することができませんでしたので、お近くの取扱店へお問い合わせください。

※「配達完了メール通知サービス」は、送信専用アドレスで送信しております。
このメールに返信されても受信できません。

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 国際郵便には「配達完了通知」というサービスがある。
「あんたの出した郵便は何月何日に相手に届いたよ」と教えてくれるものだ。 

 そこから届いた通知。
「あんたが出したものは90日経ったけど、着いたかどうかわかんないから、あんたがかってに調べてね」というお知らせ。

 まことにけっこうなサービスである(笑)。いや笑ってる場合じゃない。
 よくもこんなことができるものだ。せめて「確認できませんでした。申しわけありません」とあるべきではないか。いやいや役所仕事だから謝ったら終りなのか。訴訟マニアもいるからな。禍根を残さないため、ぜったいに謝らないのかな。



 EMSという高いけど速い航空便は欧米だと数日で着く。上記「配達完了メール」も、すぐに相手に届けたと自慢気に(笑)報告してくる。
 しかし世界第二の経済大国Chinaが相手だとこんなことになる。
「世界第二」が、いかに砂上の楼閣であることか。

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 念のために書いておくと、初めて経験して怒っているのではない。もう何十回も経験しているが、ブログに書いたことがないと気づいたので取りあげた。この通知は今朝届いた最新のもの。

 配達完了サービスというもののいいかげんさ。郵便事業の高慢な性格。
 共産党独裁国家Chinaという国の闇の深さを記しておきたかった。

 BGMは「Lee Ritenour & Larry Carlton」

 leerarry
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