IRRが何パーセントというのは、教科書的な説明ではリスクフリーレートだとかリスクプレミアムだとかマーケットでの水準とか色々と持ち出して説明がなされますが、結論としてやっぱり具体的な数字を見たいものです。しかし、なかなか希少です。
そんななか、再生可能エネルギーの全量買取価格の案の中に、買取価格を決定するにあたって使用したIRRという、興味深いIRRの実例があったので、メモしておきます。
ざっくりこんな感じです。
そんななか、再生可能エネルギーの全量買取価格の案の中に、買取価格を決定するにあたって使用したIRRという、興味深いIRRの実例があったので、メモしておきます。
資料は、再生可能エネルギーの全量買取制度の買取価格を協議してきた経済産業省の「調達価格等算定委員会」の2012/4/25の委員長案にあります。
ざっくりこんな感じです。
| type | 税込み買取価格/1kwh | 買取期間 | IRR |
|---|---|---|---|
| 大規模太陽光 | @42 | 20yr | 6% |
| 風力 | @23.1-57.75 | 20yr | 8% |
| 中小水力 | @25.2-35.7 | 20yr | 7% |
| 地熱 | @27.3-42 | 15yr | 13% |
- 「適正な利潤」が出るように税引き前IRRを決め、買取価格を決めた
- 地熱の高IRRは、開発コストなどリスクが大きいとコメントされていた