今日、更新したブログ(運動会)に貼り付けた動画(ダーティーダズンブラスバンド)に合わせてベースを弾いていたらあることに気付いた。

TAB譜 マーチ
図、上段、マーチを演奏する上でもっともシンプルなベースパターン(ルート-5度)

図、中段、シンプルなパターンをリズミックに演奏するといたら、自分ならこう弾くというベースパターン(ルート-5度-7度)

図、下段、貼り付けた動画(ダーティーダズンブラスバンド)におけるベースパターン(ルート-5度-6度)


「B♭7」というセブンスコードにおいて、自分はセブンスの音に注目してしまう。ましてセブンスコードは「暗い音」というイメージがあるので、セブンスコードで6度の音を積極的に使うことは目からウロコ・・・いや、耳からウロコであった。もっとも、今回のこの例は明るい曲調に対して6度を使うという好例であるが、それでも、今回、こうして曲を分析(というか「耳コピ」)しなければ、気付かなかったこと。曲調を含めいろいろな状況でどのような音を使うということを学ぶためには耳コピが大切であることに改めて気付かされた。

・・・・という記事を書いている途中、ドナルドダックダンの訃報を知った。


ドナルド・ダック・ダン、13日、東京都内で死去、70歳。

1941年、米テネシー州メンフィス生まれ。60年代のソウルミュージックを先導したブッカー・T&MG,sやブルース・ブラザーズ・バンドなどで活躍。作曲やプロデュースでも活躍した。10日から12日まで都内のライブハウスに出演しており、13日朝に宿泊先で亡くなっているのが見つかった。


10年くらい前、CHIC(シック)が日本公演を行ったが、CHICのベーシスト、バーナードエドワーズが都内のホテルで亡くなったことを思い出した。




御冥福をお祈りいたします