徒然web小説感想ブログ

恋愛系web小説好きによるブクマ的覚書。


作者 あきの たすく氏
https://ncode.syosetu.com/n9950et/
完結済み

貴族の中でも強力な権力を持つエヴァンズ公爵家の一人娘、イザベラは淑女の鑑でこのアルメリア王国第一王子クラウスの婚約者だ。彼女の一方的な愛の告白によってその強大な権力が動き王子の婚約者に収まったというのは有名な話で、けれど誰もが彼女を恐れて逆らわない。その魔女のような真っ赤な瞳で見下されると、皆あまりの恐ろしさに背筋が凍った。
そんな彼女には、学園の長期休暇に王都から離れた領地に毎回ダッシュで帰ってしまうという謎があり、領地に秘密の恋人がいるのでは…と噂されていた。

だがそんな彼女は実は───ドがつく程の大のイッヌ好きで………


領地に置いてきた飼い犬たちに会いた過ぎて、早く婚約破棄されて領地に帰りたい令嬢の話。顔が怖い。


淑女の仮面をかぶってはいるものの残念な令嬢のお話。
主人公一家が公爵家ぽくはないですがお話はとても面白かったです。
わんこは可愛い、わかりますw


作者 浅名ゆうな氏
https://ncode.syosetu.com/n0324fc/
連載中

侯爵令嬢であるローザリアは、とある事情から侯爵邸の敷地内だけで生きていた。 十六歳のある日、彼女は庭に迷い込んでいた赤髪の騎士に恋をする。それは最強侯爵令嬢、爆誕の瞬間だった。 ――転生者なのに自分が乙女ゲームの攻略対象だと気付いていない騎士と、そんな彼に出会って変わり始める悪役令嬢。 シナリオ通り動かないローザリアを邪魔に思うのは、知識を持って転生してきたヒロインで……。  
                           「あなた一体何なのよ! 悪役令嬢でしょ!?」
                           「悪役? これだけの非道を、ただの役柄で演じられるとお思いですの? ――わたくし正真正銘、極悪令嬢ですわ」
                        ***一度書いてみたかった悪役令嬢もの。
王道からは少し外れていますが、
優しい気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
m(_ _)m


面白い作品ですが極悪かなぁ??と思ったり。
物語の全容がわからないので、引きこもりの薔薇姫がなぜ悪役令嬢になれるのかという謎の部分もありますが、これから解き明かされていくと思いたいです。


作者 ベキオ氏
https://ncode.syosetu.com/n3269fb/
連載中

悪逆非道な侯爵令嬢エリザベスは、多くの罪を重ね、放逐される。多くの人間の怨みを買ったエリザベスは修道院への移送中に拉致され、身を売って生きていくことになった。あまりの辛さに自死を試みるも、己にも他人にも傷つけることができない呪いをかけられているため、死に逃げる事も許されない。最後は路上で命が尽きた。
エリザベスの望みは死ぬ事だった。やっと死ねるはずだったのに、また子どもに戻ってしまった?
悪逆令嬢の人生やり直し物語。


悪役令嬢ものは嵌められたもの、相手側の横暴で処断されるものが多いですが、これは主人公が本当にひどい人間だった話。
その主人公が反省をし、たまにちょっとずれているもののやり直しをしていく物語にカタルシスを感じます。
そして、王子様側はやっぱり残念だったんですねw
これからが楽しみです。


作者 月鳴氏
http://ncode.syosetu.com/n2747fc/
完結済み

ある国にトリスターという名の悪の一族がいた。

そこには七人の子供たちがおり、これはそのきょうだいたちが繰り広げるすったもんだの恋模様を切り取ったお話である。

*彼は私を愛さないスピンオフ短編集


ランキングにあったため彼は私を愛さないを読まずにまずこちらに来ましたが、7人兄弟は個性的で恋愛も多種多様でこれ単体でもさくっと読めて十分面白かったです。
特に長女のお話がお気に入り。
シリーズものなので3女のお話も面白いです。

トリスター家のあれこれ
http://ncode.syosetu.com/s2394c/


作者 古流 望氏
http://ncode.syosetu.com/n5864cn/
連載中


 貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職人だった。 
 容赦なく襲い来る盗賊、突然牙を剥く野獣、狡猾で腹黒い貴族達に、水も乏しく荒れ果てた領地と、少年の下には数々の苦難と試練がふりかかる。 
 美貌の次期領主は、持ち前の知略とお菓子への愛情を武器に、剣と魔法の世界を生き抜いていく。
 お菓子で笑顔を作ってみせると、幸せ溢れる領地を目指して、若きペイストリーの挑戦が今始まる!  

 最高のお菓子は最高の物語と共にある。一人の少年が世界を変える、王道スイーツ・ファンタジー!


基本的に最強転生というものが鼻につくというか苦手だったりするんですが、この作品は全然大丈夫な作品のうちのひとつです。
ただ、主人公のペイストリーが転生者ということを差し引いても、天才肌のせいか困難が困難でもなくなっているので、もう少し緊迫感のある展開が多少はあっても楽しいかなって思います。
様々なお菓子と絡めてのお話は面白いです。


作者 紺野氏
https://ncode.syosetu.com/n3203fb/
連載中

わたしはあの男が嫌いだ。あの日、わたしのプライドと存在をぶち壊したあいつが。
婚約なんて成立していないはず……。まともに会話すらしたことがないのだ。
けれど、どうやらあの男はわたしの婚約者のつもりでいるらしい。やめてください虫酸が走ります。

勘違い男とアホの子と読めない策士が誤解を解こうとしたり、誤解を事実にしようとしたり。


魔法はあるもののあまり現代ものぽい作品って読まないんですが、この作品は面白かったです。
続きが気になります。


作者 三沢ケイ(プルメリア)氏
https://ncode.syosetu.com/n6835ez/
完結済み

 ジャネットの婚約者、ダグラスはとんでもない女タラシだ。婚約者であるジャネットが何も言わないのを良いことに、ジャネットを放ったらかして、あちこちに甘い蜜を吸ってまわっている。

 涙に暮れるジャネットは、そんなある日、自称『美の伝道師』のオネエ(♂♀)に出会う。
 悔しかったら綺麗になろう。綺麗になってダグラスをギャフンと言わせてやりたい! 果たしてジャネットはダグラスをギャフンと言わせることが出来るのか?

 ジャネットとオネエ(?)の二人三脚の180日間が今始まる。


しっかりと過程が描かれている作品だと思います。
綺麗になるための努力、やる気も根性もない主人公が変わっていく様や周囲との関わりは読みやすくどなたでも読みやすい作品に仕上がっていますね。


作者 日野うお氏
https://ncode.syosetu.com/n0642cv/
2章まで完結済み

過去の何人もの転生者の活躍により、何でも揃った豊かな国となったとある王国。
そこに転生者として生まれた私、ヘスター。しがない下町の食堂の、三女にして、5歳の時に前世の記憶を思い出した転生者だ。とはいえ、乏しい知識を役立てることもできずに、準・引きこもりとして毎日皿を洗う日々。でもある日、都の学校を卒業してきた領主の若様が「転生者は居るか!?」とやってきた。「若様、それは・・・!」どうして私の目の前で騒動に巻き込まれるんだ、この人は。才能も野心もないけど、転生者のはしくれとして、不肖ヘスター16才、僭越ながら尽力します。


エレノアと同作者さんの作品ですね。
元々、独自性のあるお話を書く方だなって印象があったんですが、この作品もありがちな「転生者なので知識を活かしてイージーモードです」、というお話ではなく、普通の転生者でしかない後ろ向きの女の子が人を通して変わっていくという過程がしっかりと描かれていると思います。
最初は主人公の頼りなさにイライラやがっかりするかもしれません。
でも変わるって現実世界でもそんな簡単なことじゃないですものね。
防犯の意識を広めるためにした行動もとてもオリジナリティにあふれていると思います。
普段から転生ものを読むたびにそんな都合よく化粧品の作り方や調理器具が違う現状でお菓子を器用に作れたり、味覚が違う世界で異世界の味が万人に受け入れられたり(暑い場所寒い場所で味の好みは変わりますし)、なんて出来るものだろうか? お手軽すぎじゃないだろうか?と首をひねっていたので、この作品はしっくりきました。

作者 飯塚まこと氏
https://novel18.syosetu.com/n8407ew/
完結済み
※18禁

時は現在。砂漠で遺跡の発掘をしていた調査隊が見つけた古い石板には、深くえぐられた傷が残されていた。
どうやら名前が削り取られた跡のようだ。
大抵の場合、名前が消し去られるのは、権力争いに敗れた人物や、後世を混乱に陥れた愚かな独裁者が多い。
では、この名を消された人物は何をしたのか。どのような人物だったのか……
その時代を生きた者しか知ることのない、1人の美しい王女の、辛く憎らしく、ほんのり切ない物語。
※残酷描写、差別表現、児童虐待シーンが過多あります。閲覧にはご注意ください。


悪女ベル・ガネスと同作者さんの作品です。
活躍譚というよりは史実のようなお話。
全ては上手くいかず都合よくヒーローは現れないけれど、みんなが自らの出来ることを自分自身を削り取りながら、権力や策謀、貧困の中、必死に生き抜いていくのが感じられます。
主人公のやっていることは読み手によっては嫌悪感を抱きそうなので、この作品は好き嫌いが分かれると思います。
でも歴史の中でこういう世界もあったんでしょうね。
ああいう終わり方ですが、リアリティがあってありだと思いました。


作者 草野 瀬津璃氏
https://ncode.syosetu.com/n5383ex/
完結済み

 ロザリー・アスコットは、勇者の幼馴染兼婚約者。
 魔力操作アビリティーを継承する辺境の村レイヴァンで、唯一の魔力操作アビリティーSSSを生まれつき持っているロザリーは、村では勇者の次の強さを誇っている。
 魔王討伐を終えた勇者が帰るのを待ちながら、花嫁修業をしていたら、伯父の借金取りがやって来て、父が連帯保証人になっていることが発覚。

 借金は金貨二千枚。返済期限は半年後の年末。

 返済できなければ、独身の伯父はもちろん、連帯保証人となった父母やロザリーも、人権を奪われて奴隷として売られる羽目になる。

 その上、ロザリーは、魔王討伐を終えて帰ってきた勇者に、それを理由に婚約破棄されてしまう。
 傷心する暇もなく、王都へ出稼ぎに向かったロザリーは、そこで勇者のパーティーを追放された黒騎士と、その双子の妹と出会う。

 はたして無事に借金を完済して、暗い未来を回避できるのか!?


設定がちょっと甘い部分(金貨2000枚は大金のわりに魔王の宝玉は1000枚という価値の低さだったり)はあるものの、読みやすい小説です。
恋愛の過程もわかりやすいですが、お金稼ぎのくだりはもう少し書き込んでもよかったかもですね。
若干急ぎ足に感じます。

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