日本の高校生、読解力低下 OECDの40カ国調査

2004年12月7日(火) 共同通信(東奥日報)

経済協力開発機構(OECD、本部パリ)が昨年、40カ国・地域の15歳を対象にした「生徒の学習到達度調査」(PISA)で、日本の高校1年生は、実施4分野のうち読解力が前回の8位から14位に、数学的応用力も1位から6位に下がったことが7日、分かった。読解力の得点は参加国の中で前回からの低下幅が最も大きかった。

 科学的応用力は前回と同じ2位で、今回初調査の問題解決能力は4位。

ニュースソース


非常に気にされるニュースである、学習到達度調査についての結果報告。

私が自分や友達・生徒という、今の10代〜20代前半の学生の学習状態を継続的に同時期に見てきた私見としては

読解力:本当に低下している。アイデンティティの維持及び企業戦略のため"新しい言葉"を使う必要があり、古い文章との併用が難しくなっている。(かみくだいた言い方で教えたときの理解力の高さからも)

数学的応用力:やや低下か?パズルを解くような数学への関心がゲームと言う媒体で実現されているため、抑制される。応用力に関しては一概に落ちているとは言えないが、塾の機能が向上することで優秀な学生は"受験に出る"応用だけを学ぶという傾向が見られる。

科学的応用力:実験でも若い生徒が問題を見極めて自作するなど、低下は見られない。むしろ他国の向上によって追いぬかれたか?


私は読解力の高さを上げるためには 現代話し言葉⇔公で使われる日本語 の橋渡し役が必要だと思う。私は今の国語の授業のように名作を読み、読み方を知るのは遠回りで、むしろ先に若者言葉の文章と、その意味合いについて教えてしまったほうが良い気がする。自分の使う言語を知ることから、理解力は生まれるのですから。

Posted by もんか on December 07, 2004 09:36│Comments(2)TrackBack(3)

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この記事へのコメント
TBさせてもらいました
Posted by ぶま at December 07, 2004 13:58
ありがとうございます。拝読させていただきます。
Posted by もんか at December 07, 2004 22:00