注)ラッシュ:亜硝酸エステル系ビデオクリーナーは、2005年2月25日以降は、厚生労働省により、
違法ドラッグの認定がなされています。この小説のモデルの時代および、書いた時点では、
認定されていませんでした。
この回の話では、出てきますけど、あくまでも小説の中だけの話なので、ご勘弁を。
現在、使用したり所持したりすると、法律により罰せられます。それより、健康に絶対よくありません。
よい子は、マネしないでね。
店主軽薄

第8話 新人

今年の新歓コンパは、例年になく盛り上がった。というのは、浩一ったら余興を考えたと俺に協力するように
言った。内容はとてもこっぱずかしくていえねえ。どうしてもやらなきゃいけねえのか。
「ああ、ぜってえ似合うって」おだてられて、結局祭りの格好をさせられた。
白い足袋に六尺に法被に鉢巻きしかもクライマックスで、法被を脱ぎ大太鼓を叩くという。
まぁ何年か後に、某プロレスラーがやったのを見てマネだなと思ったやつ。

宴会はというわけで、大盛況だった。テレビの取材まで入っていたのを俺は知らなかった。
某公共放送で、ドキュメンタリーとして流れたようだ。

今年の新人は、健太を入れて7人。使えそうな奴は健太を入れて、3人。

国分良二、
 元柔道部ガタイはよさそう
 聞くところによると、柔道の他に少林寺、日本拳法、その他格闘技って格闘技おたくらしい。

もう一人は、
山根恵一、
 俺と同じくらい有りそうなでっけえ奴。こいつが見かけ倒しってのは後で知った。

宴会も終盤になって、健太は何をと見ると、将太と親しげに話してる。やっぱ、ガタイ専か。
ションベンがしたくなったので、トイレに立った。となりに良二がいた。

「うす」「おめえもかビール飲むと近くて適わねえな」
「っすね」しかしなげえな、たまってたのかな

奴の方を見ると、奴はちんぽ掴んで扱いてた。「主将のでけえっすね」

やばっ俺のも勃ってきたので、急いで六尺の仲に戻すと、手を洗った。良二は、
鏡に映っていた。ん?個室に入った。

と思ったら、ドアを閉めないで、少し開けたままでこっちを見てる。
これは誘ってるのか?

据え膳喰わぬはなんとかで、俺は個室に向かった。誰か来たらしく急いで個室の中へ入った。
奴は洋式便器に座っていた。何も言わず、俺の六尺から俺のモノを引っ張りだして、銜えた。

「うっ」

こいつ初めてじゃねえな、上手えし、おったまんねえな。
俺は奴の角刈りの頭を抱え込んで腰を振った。
「いくぞ」奴はうなずいた。奴はちゅばちゅばと全部のみ干した。
奴のをやってやろうとすると、「俺はいいっす」あっけにとられてる間に出て行った。

宴の席に戻ると、奴はなんでもなかったように
他の連中と騒いでいた。

一週間ほど経った。
健太と俺はつきあってるのが、ばれないようにしていた。その日は、新人デビュー戦の
相手校捜しに飛び回っていて、部室に戻ったのは、夜8時を回っていた。
俺は新人のポジションを四苦八苦して決めかねていた。

GW間近になると暑い。部室は今新しく立て替え中で、掘っ立て小屋に等しく
窓を開けても生暖かい風しか入ってこねえ。いつものようにラグパン一丁で机に向かっていた。
しばらく止めていた、タバコを机から取り出し火をつけた。

「う~ん」

と、ドアのノック音。
「誰?」「うす、良二っす」
「開いてるぞ、入れ」「うす、失礼しやす」
奴を見たとたん、吹き出した。
「やっぱ変っすか」奴は元々角刈りが似合っていたが、丸坊主でしかも剃っていた。
「ぶっ」

奴は鏡の前の前に行き、眺めていた。

「失敗しちゃったす。やっぱキャプテンみたいには、似合わないっすね」
「慣れればそんなことねえけど」「無理しなくていいっす」「で、なんの用だ?」
「いえ、近く通ったら明かりが見えたので、誰かいるのかなって」「近くって・・・」
「俺、寮っすからここの前通るっすよ」
「そっか、折角だけど今相手してられねえんだ、もうすぐ終わるから待ってろ、飯喰ったか?」
「あっ、すんません邪魔するつもりはなかったんすけど・・・」

「どした?」「ラグパンも似合うっすね」「そっか」

俺は、ポジションがまとまり掛けたので忘れないよう紙に書いて、机にしまうと、顔を上げた。
良二はいなかったあれっ帰ったのか?ショルダーがおいてあるところ見ると、トイレかな。
がちゃっと戸が開き奴が戻ってきた。

「キャプテン、どっちがいいすか?コーラと缶コーヒー」
「じゃあコーラ」俺はプルトップを開けた。

ばしゃーとコーラが飛び散った。
「げっ」「す、すんません、タオルタオル」

奴は、タオルらしきモノを持ってきて、股間を拭いた。

「おいっこれどこにあった?」「そこのかごのうえっす」
「馬鹿っぞうきんだぞ、これ」

俺はぞうきんを奴に投げつけた。ぞうきんは奴の顔に命中した。

「すんません」「あのなー、うへっ気持ち悪ぅ」
「拭かないと」奴はショルダーからタオルを探した。

慌てたのかショルダーから、いろんなモノが落ちた。
まず、ゲイ雑誌、茶色い小瓶、ディルド、ポケットティッシュ、コックリング・・・
「あわわわ」奴は慌てて拾って、タオルを見つけ外へ飛び出していった。タオルを濡らして戻ってきた。

「今すぐ拭くっす」奴が俺の腹と股間を拭いた。
「よく絞ったかこれ」「あっ」
「つめてえぞ、それにタオルならここにある」俺は首から提げていたタオルで、
さらにびしょびしょになった股間を拭いた。

奴は、完全にパニくっていた。

「落ち着けってば」「うす」「ほらタバコ吸え」俺はタバコを勧めた。
「うす」「げほげほ」
「おめえ吸えねえのか?」「うす」
「だったら言えよ」「だってキャプテンの命令っすから」
「馬鹿たれだなおめえってやつは」「そうっすね
「コーヒーでも飲め」「うす」
コーヒーを飲んでようやく、落ち着いたようだ。

seiryokuzai-rush_nb_2落ち着いたか」「うす」「じゃあこれ落ちてたぞ」

奴にRUSHと掛かれた茶色い小瓶を渡した。
「げっ!」奴は急いでショルダーにしまった。
「なんだそれ?」「なんでもねえっす」
「怪しいな、見せてみろ」「いいっす」
「キャプテンの命令は絶対なんだろ」
「そうっすけど」
奴は渋々取り出した。

丁度風邪薬か絵の具の瓶くらいの大きさ、「開けていいか」返事がないので開けた。
シュッと音がして開いた。中は液体だった、その中に錠剤らしき・・
つーんと下においが俺を襲った。

「吸うんだったら、ゆっくり大きくっす」奴に言われた通り、ゆっくり大きく吸ってみた。
アンパンって奴かな、なんかくらくらしてきた、自分の鼓動の音が聞こえる。
部室が傾きぐるぐる回り出した。
俺は椅子から転げ落ちた。転げ落ちる前に奴は、瓶を奪い取った。

「キャプテン!キャプテン!大丈夫っすか?」
「ああ」「自分だけずるいっす」
奴は瓶のふたを開け吸った。

「うっ、気分はどうっす?」「おめえなんで服脱ぐんだ?」
「暑いっす」奴は六尺を締めていた。
「おめえどうしたんだ?」「へへへ似合うかなって」
「おめえ床屋には行くし褌締めて俺のマネして
どうしようってんだ」「へへへ鏡みながらぶっこくっす、こうやって」
「げっ」奴はマジではじめやがった。「キャプテンあああ」

俺のモノはとっくにでかくなっていた。奴は倒れてる俺に抱きついてきた。
「好きっす大好きっす」奴は俺のラグパンを脱がし、自分の六尺も外した。
「キャプテン!抱いて欲しいっす」奴は、俺の上に跨ると腰を落とした。
「うっあああいいっすああああ」

と部室のドアが開いて、「先輩ぃ遅いか・・・あっ」

健太が入ってきた。奴は・・

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さぁ、波乱の予感・・・どうなるんでしょ?
次回をお楽しみに。