その年のクリスマスも、これといって何もなかった。
この歳になって、サンタが来るの夢見ていた訳でもねえし、
プレゼントをやったり、貰ったりする相手も、今更なんだか煩わしくて

とりあえず、平凡に年の瀬に向かっていた。
世間では、景気回復の兆しが見え始め・・・云々と言ってはいたが、
別段俺っちにとっては、相変わらずの日々だった。

 12/27 仕事納めの日、職場の大掃除も終わり、ほろ酔い加減で納会も終わり
いつもなら同僚と飲みに行くのだが、まるっきりそれも億劫になり
いっそ故郷へ帰ろうかと思ったが、結婚だのお見合いだのそんな話を切り出す
親戚の顔が浮かび、止めてしまった

 午後五時半・・・滅多に乗らない丸の内線に乗り中央線に乗り換えのため新宿で降りた。
相変わらず、新宿駅の中央線ホームはごった返している。人混みを避けるため端っこの方へ
それでも、混でるので2・3本やり過ごすことにした。いつまで経っても空くことはなかった

ホームの時計は、六時を回り、アナウンスが快速急行を告げていた。ホームにオレンジ色の
電車が滑り込んできた。ドアが開きどっと人がおり、並んでた人が乗っていく
俺っちはそれをぼーっと眺めていた。オレンジ色の電車は走り去っていった

しばらくホームは、一瞬の間だけ人が少なくなった。俺っちはベンチから立ち上がり
次のオレンジ色の電車に乗ることにした。ホームには既に、並んでいた。

故郷へでも帰るのだろうか、でっかいスポーツバックを肩から提げ、今時スタジャンに
アポロキャップの出で立ち、着ぶくれなのかデブなのか結構行っちまってる。
背は低い方ではなさそうだが、なんせ俺っちがでっけえので、小さく見えた。

やっぱな、デブは冬でも半ズボンって・・・奴も例外ではなく、キャメル色の厚手の
半カーゴを穿いていた。その半カーゴから太い足がキャメル色のブーツのなかへ。
年齢は・・・後ろ姿と服装じゃわからない。

おっ結構かわいいかもな、キャップの隙間から、短く刈り込んだうなじが唆った。

 そう、言い忘れたが、俺っちゲイである。いつからかって、そんな昔のことは
忘れちまった。相棒がいなくなってから、もう三年になる。三十路も疾うに過ぎてしまっていた。
まっ、それなりにスーパー銭湯などで処理はしていたが、相棒がいなくてもこれと行って
淋しいとか不便とか感じなくなっていた。

俺っちが、おっと思った瞬間、奴が視線を感じたのか一瞬、振り向いた。
俺っちと視線が合うと、ぺこっと頭を下げた、そして何事もなかったかのように
スマホに夢中になった。

はぁ?!こいつ頭提げるってことは、知り合い?どっかであった?俺っちの鈍い頭を
フル回転させて検索しても該当者は見当たらなかった。

通勤快速と、ホームに高雄行きが入ってきた、相変わらず人で溢れている。
俺っちはホームにおいていた、でっかいスポーツバッグを肩にかけ、
乗り込もうとしたが、後ろから怒濤の人波に押されて
反対側のドアまで雪崩れ込んだ。

「18:17発通勤快速高雄行き、ドア閉まりまぁーす、危険ですから駆け込み乗車はお止めください。次は中野~中野、地下鉄東西線お乗り換え・・・・」
アナウンスにも拘わらず、誰か乗り込んできて、更に押された。

「本日は、JR東日本をご利用くださいまして、ありがとうございます、お客様にお願い申し上げます
駆け込み乗車は大変危険ですので、お止めください。」

気がつくと、ドアと俺っちの間にさっきの奴、顔をドアのガラスと俺っちに挟まれ、身動きとれず
俺っちより悲惨なことになってる、何とかしてやりたいが俺っちも身動きとれない。

中野まで我慢我慢。

中野で少し楽になった。奴は、とりあえずドアの窓から顔を外し、ドアに凭れる様に向きを変えた。
俺っちと言えば、車内の暑さで作業服の上から着込んでいた、ドカジャンをそのまま着ていたので
汗がぽたぽた垂れてきた。俺っちは、目を閉じひたすら耐えていた。

目の前の奴は、体勢がまだ悪いのかやたらごそごそしていた。するとそのうち俺っちの股間に
何か当たる感じがした。きっと奴の持ってたバッグが当たってるくらいに思ってた。

気にせず、暑さをじっと耐えていた。

「混み合いましましてご迷惑さまです、次は三鷹・・・三鷹です」

やたら股間がもぞもぞする、バッグじゃないと気づいたのは、俺っちのモノの大きさを確かめるように
撫でるように動いたからだった。目を開けて奴の顔を見ようとするが、キャップの横顔しか見えない。
最初ゆっくり撫で回して何かを捜しているようだった手の動きが、獲物を見つけたようにぴたっと
止まった。

そこはすでにでかくなっていた、俺っちの砲身があった。大きさを確かめるように
ゆっくり撫でる。

こいつ・・・以外と旨いじゃねえか、プロか?・・・うっ
しばらく砲身を擦っていたが、奴の指は、俺っちの砲身の先端に移動した。

敏感な先端部分を、指先で弾き、爪で引っ掻いてきた。こらっ駄目だっって、あっああああ
俺っちは、声を押し殺し全身の力が抜けそうになるを耐えていた。
既に汁があふれ出してきてるようで、それがまたほどよい潤滑剤となって・・・・

奴と言えば、執拗に先端攻撃を止めない。俺っちは、とろーんと口が半開きになり
奴にすっかり身をゆだねていた。

ゴトンと電車が揺れた。俺っちの左手の甲にどてっとしたモノがあたった。俺っちは手探りで
奴のどってとしたモノらしきを弄った。

すげえてっけえ、砲台のみならず砲身も馬鹿でかい
俺っちは優しく撫でてやった

「うっ」奴は小さくため息尾を漏らした。くぅ~かわいい、たまんねえ
奴の砲身を探り出し下から上へと撫でてやった。

「ああっあああ」奴は、俺っちに身を任せてきた。
奴の指先の弾きが激しくなった。「うううう」

俺っちは、理性も何も吹っ飛んだ、奴を思いきり抱きしめいつしか腰を振っていた
奴も同じで腰を動かし続けた。五分も経たなかったと思う

「あっあああああ」「にいちゃん、もうだめ」
「だめって・・・おぃおぃ」「うっ、奴の力が抜けていくのが解った。
その瞬間に、強く俺っちのを握ったため、「うっ」俺っちも出ちまった

「三鷹~三鷹、混み合いましてご迷惑さまでた。お忘れ物内容にお降りください」

俺っちと奴は、弾き飛ばされるようにしてホームに下ろされた
しばらく二人でぼーっとしていた。

やがてホームに人が少なくなり、我に返った。股間が冷たくなっていた。
作業ズボンの前は大きくシミができていた。

奴はといえば、泣きそうな顔をしてベンチにうずくまっていた。
「どした?」返事がない。奴の隣に座り、もう一度「どしたん?」
と聞いた。「うー動けねえっす」「どっか痛むのか?「「ちゃうっす」
「どした?」

奴はうずくまっていた体を起こし、股間を見せた。股間にはっきりと
大きなシミができていた。

「恥ずかしいっす」「ははは」
「はははじゃねえっすよ」「ばーか、俺もだよ」

俺っちは、ドカジャンの前を開けて股間を見せた。

「やっぱし・・・」「で、どうしようかなって」
「おめえ、家遠いのか?」「うん、こっからバス」
「一緒だな、どっち方面だ?」「調布・・・」
「なら、方向おんなじなんでタクシーで行こうぜ」
「でも・・・」「いいから」
「俺のそば離れるなよ」

おかしな格好で、二人ずれがタクシに乗った
「調布駅方面へ」

神代公園を過ぎ、深大寺入り口を右折、まっすぐ行くと川を渡りボースカウト
会館だ。と突然、「止めて、ここでいいっす」
そこは俺っちのマンションからそう遠くないところちゅうか、ほとんど目の前

「あんした」奴は千円札を2枚俺っちによこすとタクシーを降り、一目散に駆けだしていった
「あっ俺もおります」タクシー代を払い、車を降りた。

角を曲がって2件目が俺っちのマンション、といっても5階建てのアパートに毛が生えた程度の
しょぼい奴。5階でおり奥から2番目が俺っちの部屋

だだいま・・・って言っても、誰もいるはずもなく明かりをつけ、風呂のスイッチを入れ
ガスファンヒータとテレビのスイッチを入れ、着ていた作業服を脱ぎ、締めていた六尺も脱ぎ捨て
シャワーを浴びた。

シャワーを浴びて、スエットを着込み、腹減ったので夕飯になんか喰うモノはと冷蔵庫を
開けていたら、チャイムが鳴った。

ピンポンピンポン・・・

「そんなに鳴らさなく経ってあいてるよ、誰?」

玄関に出てみると・・・

「うっす、自分、隣に昨日引っ越してきた、遠藤航太っていうっす・・・」
言いおわらねえうちに、「わっ!あーっ、にいちゃん!」

「おめえさっきの奴か?」「うす」
奴は俺と同じようなグレーのスエットを着ていた。

「寒いだろ?立ち話もなんだぁ、上がれ」「うす」
「なんか飲むか?」「いえお構いなく」
「っていっても、コーヒーくらいしかねえけどな」

奴は、部屋の中を見渡していた、
「どした?」「こっちのが広いっすね」
「そりゃモノがすくねえから、広く見えるだけだろ」
「2DKすよね」「まあな」

俺は、インスタントコーヒーを2つ作り、一個を奴に出した。
「わりいな、テーブルの上散らかしっぱなしで」

奴は、サイドボードの上の写真に釘付けだった。

「だよね、やっぱし」「なにが???」
「大樹にいちゃん」「は?」
「野上大樹・・・違ったっけ」「そうだけど・・・」

「おいらのこと覚えてねえの?」「こうた、泣き虫こーた」
「あっ!」

俺っちの実家は、親父の転勤の関係であちこち転々としていたが
おいらが中学の頃は、ばあちゃん家に間借りしていた。
そこの隣に遠藤医院という医者があったが、そこの一人っ子が
小学三年生の泣き虫こーた、ぷにっとしていて泣き虫で
中学一年になったばかりの俺の後を、金魚のうんこみたいに
ついて歩いていた。

そういえば、人懐こそうな顔つきと柔らかそうな体つきはなんとなく
記憶にある。

「こーたか、あの?」「だってば」
「はは、でかくなったな」「にいちゃんも・・・」

こーたの顔が真っ赤になった。「どした?」
「だってさっきの・・・・」「ばーか!こっちも恥ずかしいやい」
「でも、にいちゃんでよかった」「あん?」

「ううん」「おめえな最初頭下げただろ?なんでだ?
そのときもう俺って解ってたのか?」「ううん、ただどっかで
見たことあるなってとりあえず、あいさつしとけみたいな・・・・」
「調子いい奴」

しばらく沈黙が続いた。
「ぐう~」奴の腹の虫が鳴った。「腹減ったのか?」
「うん、にいちゃんは?」「はらぺこだ、なんか食いに行こうぜ」
「うん」

俺と奴は、スエットの上から俺はドカジャン、奴はスタジャンを引っかけ
近所の中華料理屋へ飯を食いに行った。

「ここの餃子うまいんだぜ」「そう?」
「いいから、いいから」


中華料理屋で、散々昔話で盛り上がり、飲んだり喰ったり
したあと、マンションに帰った。

「おめえよう、部屋は片付いてるのか?」
「ううん、全然」「寝るところはあるのか?」
「うーん」「よかったら、俺ン家で泊まらねえか?」
「いいの?」「いいもくそも、そんな中かよ今更」
「じゃ、お言葉に甘えて」

客用の布団が一式あるにはあるんだが面倒なので
ベッドに一緒に寝ることにした。ベッドは相棒がいた頃のなごりで
ツインのままだった。

奴としばらく話していたが、眠くなってきたというのは嘘で、抱きたくなった
のが本音、奴がトイレに行った隙にまっぱでベッドに先に入り、奴を呼び寄せた。

「こーた、来いよ」「にいちゃん、ねえ」「なんだ?」
「おいらでいいの?」「ばーか、いやか?」「ううん」

奴は、俺の脱いだスエットを見つけ、自分もまっぱになると
俺の毛布の中へ滑り込んできた。俺はたまらなくなり
奴を抱き寄せた。

「あったけー」奴は柴犬みたいに俺に甘えてきた。
何年ぶりだろうか、こんなほっとした気持ちになるのは
抱き心地は抜群、ちょっとどこかを触ると、「あん」と感度良好

こんな奴がずっといてくれたらな・・・・そんな気持ちになったのも
久しぶりだった。そんなことを考えているうちに
眠ってしまった

夢か現か股間の心地よさに酔いしれていた。

「にいちゃん、気持ちいい?」声がしたので、我に返った
俺の砲身にこーたが食らい付いた。

「でかいね、にいちゃん、玉もでっけいし一杯出そうやね」
こーたが俺の砲身の裏筋を舐め上げながらそう言った。

「うっ」「ほらこんなに濡れてるし」
こーたは、我慢汁をぺろぺろいやちゅぱちゅ旨そうに吸い上げた。

「まさか、大樹にいちゃんに逢えるなんて・・・・おいらずっとこうしたかったんだ
にいちゃん、すっとおいら・・・・無理だよね・・・せめてもっと気持ちよくさせて・・・」

こうたは、俺の砲身から一端引き下がると、足下へずれた。
と何を思ったのか、足の指を舐め始めた。

「ひょえっこーた、やめい、汚ねえし・・・ひー」「汚くないモン、にいちゃんのなら」
「あぅ!」「ねぇどう?気持ちよくない?」「なんかくすぐったいような、ひょえー
やめい、やめい」「マジで止めていいの?知るがあふれ出してるよ、にいちゃん」

「うー、好きにせい」「マジで?」「ああ」じゃあ、お言葉に甘えて
こーたの足の先から始まり、ふくらはぎ太ももから全身に至るまで舐め尽くされた

ただ一つ、股間周りを除いて・・・・

「はぁはぁはぁ、こーた」「なに?にいちゃん」「はぁはぁはぁ、なんでだ?」
「はぁはぁはぁ、肝心なとこしてねえだろ」「肝心なとこって」「あそこ」
「あそこって?ちゃんと言わないとおいら馬鹿だから・・・」

「んもう・・・はぁはぁはぁ、こーた」「なににいちゃん」「はぁはぁはぁ、
ちんこしゃぶってくれ」「はい、よろこんで」

「うっ」俺は我慢できず、こーたの坊主頭を抱え押さえ込んで激しく動かした
「うっうっうっ」こーたが苦しそうに呻いた。俺はお構いなしに激しく押さえ込んだ

「こーたこーたこーたああああああ、いくぞー!」「ふがへぶぐっ」
こーたののどの奥ぶちまけた。俺は抱えていたこーたの頭を話した。

「うげげ、げほげほ」咳き込むこーたの口から、白いモノがあふれ出た
「ふぅ、死ぬかと思った、ちょっと待ってって言ったのにぃもう」
「わりい」「気持ちよかった?」「ああ、ごめんよ」
「いいよ」

「さてこーたの番だ」「おいらはいいよ」
「よかない!」

俺は、こーたを抱き寄せ、股間をまさぐった。ソフトボールよりでけえ玉
砲身はというとビールの小瓶くらいありそう。

「でっけえ」「そうでもないっしょ」「いやかなり大物」
「でも仮性だもん」「どれどれ」

なるほど先端は剥けきらず、先っぽが顔をのぞかせるだけ
それを、ぐいっと剥いてやった。

「ひっ、にいちゃん」と不貞不貞しいほどの大きさになった。
これじゃ口には入らない、ましてや・・・・いや俺はネコじゃねえ

「やっぱね」「どした」「でかすぎて嫌われるんだもん」
そんなことねえだろ・・・・

俺は手のひらにつばをつけて、ゆっくりしごき始めた。
「うっ、にいちゃん」乳首を優しくかみながら、しごいてやる
四五回扱き、舐めてやろうかと顔を近づけたとたん

「にいちゃん、だめ!行く」そう言ったかと思うと
顔を近づけた俺に向かって、大量にぶちまけた。
ひょえーいきなり顔射かい

「ごめん、我慢できなかった」「いいよ」
「ねっ、でかちん、包茎、早漏。これじゃもてないでしょ」

「んなこたぁない・・・よし!決めた、俺が面倒見てやる」
「えっ?」「こーた可愛いぞ、俺こういうのタイプだし
一人暮らしも飽きてきたから、こーたさえよければ・・・」

「よくない訳ないよ、初恋の人だもん、ずっと思ってきたし・・・
ぐすん」「馬鹿っ、泣く奴あるか・・・・」

「だっておいら、”泣き虫こーた”だもん」