夏を前に読者に問いたい。
どんなトレーニングをすれば登れるようになれるのか。
自分は20年近くクライミングをしてきても、答えがわからないままである。
まるで見当がつかない。
「登ってれば強くなりますよ」という当たり前のことしか言えないし、
それもまた間違いではないだろう。
なぜクライミングにおける最適なトレーニングが謎か考えてみるとクライミングの持つ多様性、具体的にはムーブの複雑性と星の数ほどある課題が要因ではないかと思う。
ボルダー、ルート、クラック、沢登り、どれも違う技術を要求されるうえに、たとえボルダーに絞ったとしても、伴走者を登れたからと言って、ハイドラが登れるようになるわけでもなく、カチ課題が登れたからと言って、一本指課題が登れるようになるわけでもなく、鬼のようなピンチ力をもってボルサを瞬殺したとしても、親指君が全く登れなかったりもする。
そして、同じ課題は二つとして存在しない。
何を登るか、登りたいかによって、鍛える点が変わってくるというわけだ。
つまり、まずは、何を登りたいのかを明確にする必要があるだろう。
つづく のか?
どんなトレーニングをすれば登れるようになれるのか。
自分は20年近くクライミングをしてきても、答えがわからないままである。
まるで見当がつかない。
「登ってれば強くなりますよ」という当たり前のことしか言えないし、
それもまた間違いではないだろう。
なぜクライミングにおける最適なトレーニングが謎か考えてみるとクライミングの持つ多様性、具体的にはムーブの複雑性と星の数ほどある課題が要因ではないかと思う。
ボルダー、ルート、クラック、沢登り、どれも違う技術を要求されるうえに、たとえボルダーに絞ったとしても、伴走者を登れたからと言って、ハイドラが登れるようになるわけでもなく、カチ課題が登れたからと言って、一本指課題が登れるようになるわけでもなく、鬼のようなピンチ力をもってボルサを瞬殺したとしても、親指君が全く登れなかったりもする。
そして、同じ課題は二つとして存在しない。
何を登るか、登りたいかによって、鍛える点が変わってくるというわけだ。
つまり、まずは、何を登りたいのかを明確にする必要があるだろう。
つづく のか?
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