2013年06月14日

久々の泊り沢、色々と噂の・・・滝川・古礼沢。

山菜祭りも終わり、すっかり抜け殻状態でしたが沢へのお誘い。。
場所は未定でしたが奥秩父で以前から気になっていた(GN的に)滝川を候補に、、
最初は水晶沢を予定してましたが、参加者の一人がまだ沢二回目という事もあり少しは楽な古礼沢に。
沢は初心者といっても、、壁は5.11クラスを登っちゃうお方なので何も心配はしてませんが。

古霊沢・・・もとい古礼沢といえば・・・。
滝川本流〜ブドウ沢出合で2010年におきた3重遭難事故は記憶に新しいと思います。
その後、、さすがに遡行する人はすっかり少なくなったらしく、今回も他のパーティーには出会いませんでした。
ヘリの残骸とか、事故の名残を残す物は全くありませんでしたね。。滝にお地蔵さんが一体のみ・・・。


6月8日

(豆焼橋10:30〜林道終点10:50〜入渓地点13:10(入渓準備)入渓13:30〜釣橋小屋跡14:05〜悪場下段8m滝16:00〜古礼沢出合テン場18:30)

ホゲさん、マスタ、Nさん、俺の4人。

一応8時半に道の駅みとみで都内組と待ち合わせたのだが・・・・。。中央道の事故やらなにやらで合流は9時半過ぎ。
豆焼橋のスタート地点は想定より1時間半遅れ、滝川の下流部分はカットする予定でしたが結構焦る。
登山届をポストに入れてスタート。
DSC00596

まずは緩やかな登りの林道歩き1.5キロ。

P1080029

おっと、、初参加のNさんはガールですね〜。
男(オヤジ、加齢)臭い風渓酒山のメンバーに久々の涼風。
1.5キロの林道歩きが終わると登山道を暫く、、
DSC06454

そして、、立入禁止っぽいテープを跨いで釣り人の道、、を行きます。
P1080033

これはヒラタケ??
DSC06456

最初は緩やかに降ってますが、、やがて崩落やら、何故か最後は登り一辺倒になる訳の分からんトラバース道歩きを経て・・・。
DSC00604

最後は沢に向け思いっきりトラロープを掴んで急降下。
BlogPaint

ようやく入渓点、、13時過ぎてます、、遅いっ!昼は素麺予定でしたが食ってる暇無さそうですw。
しかも小雨パラついてるし〜。。(まあすぐに止んで日が射してきましたが)

水は結構冷たい!ネオプレンの靴下履いて来なかった事を後悔・・・。

最初の箱淵は迷わず巻きます。
DSC00614

ガールの視線を感じると、ムーブが大胆になりますね〜(疲れてくるとどうでもよくなってくるが)

ナメ淵がイイ感じです。
DSC00616

暫く行くと朽ちかけの吊橋。。
DSC00624

右岸台地上には崩壊した釣橋小屋の跡。
DSC06467

暫く河原歩きになります。
P1080051

何かを探してる人・・・。

深い釜は泳ぎたくないので残置ロープにしがみついて。。
DSC00637


連続する小滝はほとんどを水流脇から。
DSC00648

そして本日最大の難所のブドウ沢手前の悪場。。
まずは下部8m滝。
Evernote Camera Roll 20130611 084209 [6]

核心部には残置ロープ。これが無かったら少し嫌らしいかな〜。
一応ロープ引っ張って行きます。。
DSC00660

ココでビレイしてる時が寒くて寒くて。。。

続いて事故があった2段の滝のトラバース突破。
ズルっときたら腕力だけで体重保持しなきゃならないので、重荷&疲れてると危険です。。突破した後で・・・。こんな感じ。
DSC06483

落ち口から。。滑る、、というか足の置場がほとんど無いです。
DSC00677

これを突破してしまえば、、後はテン場探し・・・となりますが、、この辺り全く適地が無い!!
17時は過ぎるし焦ります。。

とはいえ突破の待ち時間に竿を出したり。。

で・・・・一撃必殺?
DSC06484


時間はありませんでしたが一匹確保。
寒くて手の震えが止まらなかったのが誘いになったかw。

その後もこんな感じの場所続きでなかなか適地がない。
DSC06485


適地を探してるうちに古礼沢の出合まで来てしまいました。。まあ予定通りといえば予定通り。。
一応まだ明るいので、、手分けして薪拾いと設営。
4人いると早い!

夕食は、、米が炊き上がる前の待ち時間も無駄にしないホゲちゃんが持ってきてくれたソーセージ焼きとNさんのザワークラウト。。昼飯食ってないので沁みる!!

メインはマスタが睡眠時間を削って前夜というか当日深夜仕上げてくれたチキンカレー!!!
そのうまさ相変わらず!
P1080063


ソコソコのガチ沢だというのに、命を削って(大袈裟かw)獺祭を瓶で担ぎ上げてくれたホゲちゃん。
BlogPaint

岩魚の香草焼き。。
DSC00696

たらふく食って幸せな眠りにつきましたとさ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



6月9日

(古礼沢出合テン場8:00〜稜線13:30〜水晶山14:05〜下山料金所横駐車場16:30)

2日目。。
心配していた夕立も無く、この日の天気も良さそうな感じ。。
問題は自分の体調・・・。どうも起きたら鼻が痛くて熱っぽい。これは何度もやってる急性の副鼻腔炎。まあロキソニンで誤魔化すしかない。

朝はNさん担当の、、ペペロンチーノ。。テン場周りにクソ生えてるミズも千切ってぶち込みます。
DSC00701


テン場からの景色。。右の水量少ない方が水晶沢。左が遡行する古礼沢。
DSC00699

焚火で十分暖まってからスタートです。
BlogPaint


出合から暫くは暗い感じですが、、カーブを曲がると開けて、幕営適地がそこかしこに。

4段8m滝。
流石ボルで慣れてるだけあってNさんのムーブが綺麗。
BlogPaint

そして最後の難所の10m滝。
左を直登出来るらしいですが、、釜が深いし泳ぐのはいやなので右岸を高巻き。。
DSC06494


そしてNさん懸垂初体験。(練習はしましたよ)
BlogPaint

滝上からはナメの連続です。。
それほど期待してなかっただけに嬉しい誤算。。かなり綺麗です
DSC06504

ナメナメ滝。
DSC06517

ナメ苔滝。
DSC06518

水流の中を行きます。
DSC06519

ナメが続きます。。長い行程が報われた気がします。
DSC06521

綺麗なコケとナメ。
DSC06522

ナメ二俣。
DSC06523

4段ナメ。
DSC06526

楽しい遡行です。
DSC00727

最上流部は倒木増えてきますが・・・。

ココを過ぎて1:1の二俣を右。
DSC06531

階段状になって傾斜が強くなってきます。
DSC06532

やがてガレ地帯になって水は伏流。
DSC00733

一旦チョロチョロ流れが戻って、、1950m辺りで右の凹をたどって急斜面へ。。
藪漕ぎはなく傾斜はキツイが稜線へ到達!!
靴を履きかえて下山開始。。
水晶山へ登りたくないが仕方なく登り返し。。
Evernote Camera Roll 20130611 084410 [2]

雁坂峠を経て西沢渓谷方面に下山。料金所脇の駐車場に停めた一台でもう一台の車を回収して下山しました〜。


まだシーズン最初ということもあるでしょうが、それほど人が入ってる。。といった感じがしない沢でした。
事故の影響もあるんでしょうねぇ〜。。
自分も去年、一昨年と躊躇してましたから。。
残置に絶対の信頼は置けないので、使うときは落ちることも頭の片隅に・・・。
にしてもナメが綺麗な沢でした。。ガッツリ高低差もあったので、次の沢も頑張れそうです。

(おしまい)

monkeyryo at 22:44|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 奥秩父&奥多摩 | 沢登り