-----宮崎県の日南海岸にある”サルの島”幸島で不思議なことが起こりました。
 一九五二年(昭和二十七年)--------。
科学者たちが、サルたちにサツマシモを投げ与えていました。

ほとんどのサルは、砂のついたまま食べていました。

ところが一匹だけ変わったサルがいて、生後一年半のその名も「イモ」
という乙女だったのですが、サツマイモが砂でジャリジャリするのが嫌だったんでしょう、

ある日、”水流でイモを洗う”という、サルの歴史上、画期的な方法を発見しました。

彼女は、この発見を母親にも、遊び仲間にも次々に教えていき、
こうして島には、イモを水で洗って食べる「先駆的なサル」の輪が広がっていったのです。

やがて海で洗うようになり、そうすると塩味がきいて、おいしい事がわかり・・・

しかし、オヤジのサルたちの多くは、保守的なのか、参加しなかったそうです。

相変わらず砂のついたままイモを食べていたそうです。

サルの世界でも 壮年は、頭が固いのでしょうか?