さるが好き

アメリカのスーパーにずらっと並ぶ商品。渡米当初はどれを選んでいいかわからず立ち往生した私が、在米10年以上の間に試行錯誤&リサーチを繰り返しながら厳選した日用品を紹介します。ついでに、旅の達人が語る旅行のコツ、新米主婦が挑戦する効率的かつ地球に優しい家事、観劇や本や映画の感想など、日々の記録も一緒に残していきます。感想、異論、補足説明をつけてもらえるようになったらいいな〜と思っています。

旅のワードローブ(2) 洋服の選び方

旅のワードローブの選び方

旅にはこだわりがある。
国内、海外を問わず、年に何度も旅に出る暮らしをもう20年以上続けている。どんなに長期の旅でも荷物は自力で長時間運んでも苦にならないことが条件。飛行機に乗るのなら機内持ち込みできるサイズにおさめる。

例えば1週間のヨーロッパ旅行(初秋)なら、以下のような具合。
ボトムス1点(着用)
ジャケット1点(着用)
インナー(Tシャツ2枚、薄手ニット)3点(一部着用)
バッグ1点(手荷物用を兼ねる)
ストール2点(一部着用)
アクセ(帽子、ベルト、ネックレスなど)

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つまり、スーツケースに入るのは下着、インナー2点、ストールや小物ぐらいで、
洗面具や書籍や一眼レフカメラなどを詰めても、小型スーツケースの半分も埋まりません。
お土産をたっぷり買っても、十分なスペースが残ります。


しかし、少ない荷物でおしゃれを楽しむためには、十分吟味したワードローブが必要。私が旅の服装を選ぶ時のコツは、旅をする上で、より重要なアイテムから選んでいくことです。 



まずは靴をチョイス

程度の差はあれど旅の重要な部分は、歩き回ることであdanskoる。そのため、歩きやすいという条件は必須。
ヨーロッパを旅するなら、靴が貧弱だと文字通り足下を見られるので、ある程度のクオリティも考えたい。靴を脱ぐ機会の多い日本や空港セキュリティを通る場合を考えると、脱ぎ履きがしやすいのも考慮したい。また、何足も持ち歩くわけにはいかないので、どんな洋服にも合わせやすい色形の靴を選びたい。
身軽に旅するためには、そんな様々な条件をすべて満たす靴を、できれば一足に絞りたい。まあ、長期の旅や特別な用途がある場合は、もう一足荷物に加えるけれど。
(旅の靴についての詳細)



服選びも順序だてて

靴を決めたら、次は靴に合わせたボトムスを選択。
着回し力を考えてベーシックな形と色、心地よさと履き心地を考えて普段よく愛用しているものがベストです。
私の場合は、ジーンズやコットンパンツがよく活躍します。長時間の飛行機移動があるなら、機内での心地よさも考えます。行き帰り(もしくは旅の間中)履いているので、重さはあまり考えません。

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4日以上の旅行や活動目的が多様な旅であれば、2つ目(時に3つ目)のボトムスを荷造りします。数週にわたる旅行でも、まあ、2、3本のボトムスがあれば十分で、トップスとアクセで変化をつけながら十分オシャレを楽しめます。2つ(3つ)目を選ぶコツは、色や素材の違うものにすること。

キレイめ&カジュアル仕様、フォーマル系&ラフな普段着、山や海のアウトドア対応&街着用など、活動目的によった用途を考えて選ぶのもアリです

2つ(3つ)目のアイテムとして、ワンピースかスカートを選ぶこともあります。誰でも持っているようなブラックの薄手ニット素材のワンピースは、使い勝手がいいです。ちょっとしたレストランや観劇にはアクセを加えてフォーマル使いにし、お呼ばれにはジャケットを羽織ってクールなイメージを、気分を変えたい時はストール使いでキュートにもなれます。リゾート地には薄手のロングスカートも重宝します。大人のエレガントさが出せるし、ビーチでもスカートの中でさささっと着替えてしまうという裏技にも使えます。


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ワンピースやスカートは現地調達をすることもあります。布地が好きなので、織物や染め物の産地では必ずチェックします。特にサイズを選ばない巻きスカートは、便利です。
その土地特有の伝統的な柄や色使いのものは、その場の気候や風景と馴染んで、旅気分を盛り上げてくれます。巻きスカートだとシンプルな裁断のものが多く、家に戻って普段着使いにならなければ部屋の装飾、テーブルクロス、敷物などとして利用もできます。そうして入手したパレオ(バリ島産サロン布)は、今やリゾート地への必須アイテムです。巻き方によってロングスカートにもなるし、ワンピースにもなるし、バスタオルにもなるし、敷物にもなる上、軽くて嵩張りません。

(旅の便利アイテム)



トップスは外側から


靴とボトムスが決まったら、あとはトップス。上着、インナー、アクセなど、身につけた時に目に入る面積の高い物から順に選んでいきます。

コートの必要な時期と場所なら、まずはコート
。私の中で一番出番が多いのは、取り外しのきくライナー付きトレンチコート。色はブラック。真冬から春先までの防寒に対応し、色味の異なるストールを肩からかければ、コーデの幅も広がります。
また、多少の寒さなら、コートなしで上着とインナーの重ね着でやり過ごします。気温差が激しい場合の、調節がしやすいですし、薄手で温かいハイテク素材の下着&インナーとストールとジャケットを組み合わせれば、大抵の気温には対応でき、何より嵩張るコートを持ち運ばなくていいというメリットがあります。

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あとは、着回しやコーデを考えながら、ジャケットやカーディガンなどの羽織物、インナーを加えていきます。さらに、
バッグ、スカーフ、帽子、ベルトなどアクセサリも選びます。


15%ぐらいのアクセントアイテムを


日常のファッションコーデでもそうですが、ベーシックなアイテムを中心に揃え、アクセントとなる色や柄のものを全体の15%以下ぐらいの割合で加えるといいです。
これはインナーやアクセサリで取り入れるのが簡単です。
ファッションに関して比較的コンサバな私は、元々アクセント色となるようなアイテムが少なかったので、現地調達することも多いです。旅先の高揚した気分で、普段は手に取らないような色や柄物のアイテムが目につきます。旅の一環として買い物も楽しみ、手持ちの基本アイテムがベーシックなので、買ったものは明日のコーデに即利用できます。スカーフなどの巻物や色のきれいめなトップスなど、旅先で購入しやすいアイテムです。(旅の便利アイテム)

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最後に下着をお忘れなく。せっかくの旅行ですから、見えないところのオシャレまで楽しみたいです。

いかにも旅のために新調しましたというファッションはオススメしませんが(旅の服装のポイント)、旅行の特別感を演出したいなら、下着を新調するのはアリかもしれません。ユニクロのヒーテックなど、かさばらない下着を加えることで寒さ対策にもなるので、その効用は侮れません。

旅のワードローブ(1) 旅の服装のポイント

旅は身軽に、そしてオシャレに

旅の服装には、荷物が限られる上に、現地の気候や予定している活動に合わせなければならないので、意外と迷うものだ。国内外を合わせ、月に何度も旅に出る暮らしをもう20年以上続けている私がこだわっている旅の服装のポイントをご紹介する。具体的な旅のワードローブの選び方は、こちらで。


ポイント1)まずは、身軽さ

どんなに長期の旅でも荷物は自力で長時間運んでも苦にならないことが条件。
計画なしの一人旅をしていた時の名残で、宿やバス停を求めて歩き回ったりする場合や、荷物持参でトイレに行く場合を考えると、よく見かける中&大型スーツケースというのは、不便極まりない。私はどこへ行くのもバックパックか小型スーツケースである。飛行機に乗るのなら機内持ち込みできるサイズだ。ヨーロッパの格安線を利用するのに大型スーツケースはそもそも対応してくれない場合があるし、アメリカの国内線は預け入れ荷物が有料の場合が多い。
旅は大量の洋服を持ち歩くのが目的ではない。訪問先での時間を十分楽しむために、必要不可欠な衣類を詰めればいいのだ。


ポイント2)基本は、着慣れた服装で

 

旅には履き慣れた靴でと言うが、服装も着慣れたファッションが一番。
よくありがちな失敗は、旅行のためにフルコーデで新調すること
。頭の上からつま先まで新品のアイテムで、試着室から出てきたような格好の人間が、 町を歩いている様子を想像して欲しい。「就活中の学生」か「お上りさん」にしか見えない。これでは「旅慣れていない旅行者」を宣伝しているようなものだ。しかも、ただでさえ慣れない土地にいるのに、着ている服装にも 「こなれた」感が出ていなかったら、心身ともに落ち着かない。また、そんな格好の旅行者は現地人から見たら非常に目立つし、カモにもなりやすい。旅のためにどうしても特定のアイテムが必要であるのなら、せめて古着屋で調達したい。季節に関わらない品ぞろえがあるうえに値段が安いため、一回きりの利用でもアリ。最近増えたコンサイントメントストア(委託販売店)も使える。
 
 

ポイント3)現地の風景を考える


よく見る「日本人旅行者」は、日本の典型的「旅行者ファッション」をしている。つばのある帽子、旅行ポーチ、ウォーキングシューズに、真新しく小綺麗なファッションで歩いているアジア人は、ヨーロッパでもアメリカでもアジアでもアフリカでも、不特定多数の「日本人旅行者」以外の何者にもみえない。
そこでオススメなのが、自分らしい着慣れた洋服に、旅先のイメージに合わせて少しスパイスを加える。つまり、普段着こなしているコーディネートをベースに、旅先の風景、街の色彩、雰囲気、現地の人々をイメージしながら、アクセントとなるアイテムを考えるのだ。沖縄と東北、南仏リゾートとタイの離島、モロッコの古都と日本の京都では、土地にまつわる文化や歴史も全く違う。宗教的に女性の露出をタブーとしていたり、短パンでの寺院訪問が不可だったり、注意すべき「常識」もある。
「旅行者に見られない最善の方法は、身につけるものをすべて現地調達すること」だと言われる。長期旅行または滞在型の旅であれば、それもあり。生活の根本である衣食住を共にすることから、異文化理解が始まる。

西アフリカの砂漠地帯 南仏の街角

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ポイント4)何かと便利な薄くて軽い素材


軽くてシワになりにくい素材を:薄手のニットやコーデュロイは、軽くて便利です。シワシワ素材のシャツやスカートも薄くて軽い生地なのにボリューム感が出て、重宝します。

洗濯をする予定なら乾きやすい素材を:頻繁に洗う下着はポリやナイロン製、生地は厚手のものより薄手のものを重ね着するつもりで。
ちなみに、旅先での洗濯は、シャワーを浴びる時に足で踏み洗いします。しっかりとゆすいでから手で絞り、バスタオルに挟んでくるくる巻いて、踏みつければ、脱水機で乾燥したぐらいになります。空気の乾いた場所なら、夜寝る前に洗っておけば、下着や薄手のシャツは起きる時には乾いています。


気温差に対応できるよう重ね着アイテムを:移動によって気候の変わる土地を巡ったり、大陸の気候は日中と夜の気温差が激しかったり、南国では室内が異様に冷房が効いていたりと、旅先での気温差の対応は重要。
厚手の上着よりは重ね着して調整できるアイテムが便利。
 

海外なら寝間着や部屋着も忘れずに:日本のホテルのように、浴衣が置いてあるようなサービス満点の国は滅多にないので、寝る時や部屋でリラックスする時の服装も忘れずに。私は、ホテルスタッフの訪問ぐらいなら、カーディガンを羽織って対応できるような見せる下着をパジャマ代わりにすることが多いです。ホテルのジムで運動したり、泳いだりアウトドアアクティビティに使ったり、かさばらずに何かと使える水着も重宝します。
 

旅の便利アイテムを紹介した記事も、どうぞ。


まとめ)旅の服装は、自分の個性と現地文化
のコラボレーション。
1)まずは、普段着慣れた服から、着回しのしやすいベーシックなアイテムをチョイス。
2)旅の目的地の風景、現地の人々のをイメージしてアレンジ。

3)利便性を考えるなら、薄くて軽い素材が便利。
 

旅のワードローブ(4)  旅の便利アイテム

荷物を減らして身軽に旅を楽しむための、便利ファッションアイテムがいくつかあります。
 

ユニクロのウルトラライトダウン
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「軽くて小さくなる」という旅行には最適の条件。しかも低価格なので、アウトドアアクティビティでも気兼ねなく使える。冬に
暖かい場所に行くときは、空港までの防寒としてウルトラライトダウンを着て、現地についたらくるくる丸めて鞄の底に。コートのでの防寒具、以前はフリースだったのが最近はもっぱらウルトラライトダウン。コートのインナーとして温度調節にも使えます。


ユニクロのヒーテック系下着

防寒対策に。厚手の上着はカサ張るけど下着ならコンパクト。ある日自分で思いつきながら、目からウロコ的に大感動。寒くなるかもしれないと念のためセーターを一枚足す代わりに、ヒーテック
8分袖Tシャツを詰めれば、カサも重さもだいぶ抑えられます。お腹が冷えやすい私は、腰回りまで包み込むウエストウォームショートパンツも愛用。柔らかい布地で締め付けずにふんわりフィット、パジャマ代わりにもなります。
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ストールなど巻物

アクセントアイテムとして取り入れるのに便利なストール/スカーフは必ず持っていきます。さっと

MujimaltiCape羽織ってピンで留めれば上着になるし、身体にしっかり巻いてコートやジャケットから覗く柄ものインナー的に取り入れることもできるし、シンプルシャツのアクセントとしても使える。防寒機能は高く、外気温を感じる首元に巻けば体感温度がだいぶ上がるし、機内で寒いときには毛布代わりになる。

巻物は旅行中にも入手しやすい。世界各地の様々な織物や染物やその土地の風景や空気を反映させていて、旅行中のファッションに雰囲気を加えてくれる。サイズがないので、土産にも最適。

日本製品で重宝しているのは無印良品の「幾通りにも使えるケープ」。カーディガン、ボレロ、マフラー風に着こなしたり、首、腕、肩など、部分的にカバーしたりとマルチな機能。私は3シーズン使える柔らかいコットン素材を愛用。中近東やアフリカやアメリカの内陸部などに行く時は、日差しと冷房対策にUVカット素材がかなり重宝しそう。複雑な結び方や巻き方を研究しなくても、説明書通りにボタンをかけるだけという簡単さがいいと、日本旅行で買ってきたアメリカ人友人も愛用していたので、逆土産にもいいかも。


日本手拭い

夏ならバンダナ代わりにもしながら、タオルやハンカチとしても利用。私は日本手拭い一本で温泉にも入れるので、整備されていない露天風呂に出会えた時も慌てず利用。バンダナより色と柄が豊富で、海外旅行では日本人としてのルーツも主張できる。ラッピング、布巾、怪我の手当てなど多様な使い道を示して、話のタネとして日本文化の紹介もできる。


 

パレオ

東南アジアに行くならぜひ現地調達を。インドネシアのバティック染めなんて芸術品ですね。柔らかくて肌触りのよい布地が、インドネシアやタイなどではとても手頃な値段で手に入る。巻き方によってはスカートにもなるし、ワンピースにもなるし、水着の上に羽織れるバスローブ代わりにもなるし、安ホテルでのシーツにもなる。旅が終わってもピクニックの敷物、ソファーやベッドの飾り布、テーブルクロスなど用途多様。おみやげにも重宝される。
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ビキニ

ビーチ、ホテルのプール、露天風呂などだけでなく、アウトドアアクティビティや運動する時にスポーツブラ感覚で、活用。私は年齢的に無理ですが、見せる下着として着回しアイテムの一つにもなる。水着はすぐ乾くので、こまめに手洗いできるし、
旅先で洗濯機をまわす機会があれば洗濯待ちの間の下着としても使える下着のローテーションの一つとして数えるので、ビキニでなくても上下セパレートがとにかく便利。

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