ホリエモン×ひろゆきやっぱりヘンだよね

ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね~常識を疑えば未来が開ける~を読み終わった瞬間の感想

このお二人の世の中の出来事や物事に対する考え方をどうしたら私にもできるのか?世間から批判も多いお二人かと思いますが、日本には貴重な優秀な方々だと思いました。

何でこの本を買ったのか

私はホリエモンこと堀江貴文さんの本を本屋さんで見かけるとつい買ってしまいます。
それは毎回ホリエモンの言葉が、普通の会社員の私に刺激を与えてくれるからです。
今の会社に不満だらけのまま勤めていて良いのか?好きでもない苦痛ばかりの仕事を続ける意味はない。好きなことをするべきだ。これからは遊びが仕事になる。。。などなど多くの会社員、特に若い人には自分の胸に手をあてたくなる言葉ではないでしょうか?
でも毎回本を読んで何か行動を起こす訳ではないのですが、自分に対するカンフル剤のようにホリエモンの本を買うようになってしまっています。

この本の内容、あらすじ

livedoor社長の堀江貴文さんと元2ちゃんねる管理人の西村博之さんが対談方式で色んなことを語ってくれます。実際にはLINEで全てやり取りをして書籍化されたそうです。
大まかな目次としては以下のテーマでお二人があーだこーだ対談されております。
1章 働き方・教育
2章 健康・食
3章 メディア・スポーツ
4章 IT
5章 事件・若者文化
6章 政治
7章 経済

この本の感想、この本から学んだこと

感想は一言で言うならば、「とても面白かった。次回作もやって欲しい。」です。
政治や経済など色々なテーマであっても、私よりも知識があり合理的、論理的な会話ができることに凄いなぁと感心しました。

学んだこととしては、
お二人のような考え方をできるようになるためには、きっとテレビや新聞を見ていて気になったこと、わからないことは自分で理解できるまで調べることかなと思いました。
当たり前すぎますかね?
でもそれをちゃんとできる人って少ないと私は勝手に思っています。忙しい毎日の目の前にある自分の仕事に関わることだけでなく、TPPや北朝鮮ミサイル、カジノ誘致、トランプ氏が大統領になると日本はどうなる?仮想通貨、高齢化社会、アベノミクス効果、アメリカの金利上昇とかテレビのニュースで報道されていることに対して私は意見をすることができない。
なぜなら知識がないし理解してないから。そういう時に右から左に受け流すのではなく、一瞬でもいいからネットで検索するなり、本を読んだり自分自身で調べることの積み重ねが必要だと思いました。その積み重ねが多くの人よりも物事を深く見たり、違う角度で意見が言えることに繋がる気がしました。


特に気になった話題
3つ。
電気自動車が本格普及すると自動車業界は儲からない。ガソリン車から電気自動車になると部品点数は激減し自動車価格は今の1/10になるので自動車業界は電気自動車普及に積極的ではないそうだ。
しかし世界は電気自動車普及の方向に進んでいるので、日本だけがガソリン車や水素自動車を進化させていくと電機業界と同じようにガラパゴス化し、自動車業界も世界の競争に勝てず衰退していく未来の可能性をお二人は予見している。

オバマ大統領がアメリカ人は全員プログラミングを学ぶべきと発言したことについて、お二人は同意しており
20代で年収1000万円目指すならプログラミングを身に付ければ実現可能であり、食うには困らないそうだ。またプログラミング思考を身につけることで社会の矛盾も発見できるようになる。

新年の目標を考えるくらいなら、今すぐやれ。今できないのに年が明けたら急に人が変わってできるようになることはない。自分の人生は毎日の積み重ね、毎日の連続性で成り立っている実感をもて。

今後の自分自身への宿題

・プログラミングの初心者向けの本を買ってみる。(11月25日更新15冊目の本の感想でHTMLの本を買ってみました)

・ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学の授業は無料で動画配信されているとのことなので試しに見てみる

・安保法案は内容を見れば戦争法案では決してないとのことなので、きちんと自分で調べて確認する