2021年07月16日

困ったものですね。

こんにちは。ムッシュKです。

大雨や雷雨の多い日もありましたが、
関東甲信地方も梅雨明けが発表されました。

先日の米大リーグのオールスター戦で、
大谷翔平選手の史上初の二刀流での出場は
歴史的な快挙であり、感動しました。

1番DHの打者と先発ピッチャーの二刀流で、
2打席はゴロでヒットは出ませんでしたが、
ピッチングは見事で、約161キロの速球も投げて
1イニングを3者凡退に打ち取りました。
三振はとれませんでしたが、
日本選手では田中将大選手以来2人目の
勝利投手になりました。

今シーズンのホームラン記録が期待されますね。


さて、東京では7月12日から8月22日の期間で
四度目の緊急事態宣言が発出されています。

そんな中で、東京都の新型コロナウイルスの
新規感染者数は増加が続いています。

7月14日は1,149人、7月15日は1,308人の感染者が
出ており、5月の第4波を上回る数字です。

3回目の宣言が解除されて、
酒類の提供が制限付きで解禁されたことや、
変異ウイルス(デルタ株)の影響もあるのかも
しれませんが、感染が拡大しています。

東京五輪の開催直前だというのに、
心配な状況ですね。


賛否は別として、そもそも
緊急事態宣言下でのオリンピック開催は異例です。

首都圏の1都3県や北海道、福島県の会場では、
無観客での開催ということになりました。

会場での観戦を予定していた人にとっては、
突然の予定変更で宿泊をキャンセルしたり、
楽しみにしていたのに残念に思う人も多い
のではないでしょうか。

このようなコロナ禍の異常な状況の中で
オリンピックを開催するのですから、
できる限り安全な体制で開催、運営をする
しかないでしょう。

大会ボランティアなどスタッフの方などは、
予定が狂ってしまった人もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。


結局、東京五輪の開催は1年延期になりましたが、
それでも新型コロナの感染が収まっていないのは
想定外だったと思います。

あと3カ月から半年あれば、ワクチン接種が進んで
状況も変わっているのかもしれませんが。


緊急事態宣言は4回目になりますが、
同じことを繰り返しているだけで、
それに慣れてしまって人々の危機感も薄れており、
繁華街での人出も減っていないのは、
以前に比べて外出を自粛するという意識も
弱まっているのではないでしょうか。

世論調査などでは、緊急事態宣言の効果は
あまり期待できないという意見が多いようです。

ワクチン接種がある程度進むまでは、
状況が改善しないのかもしれません。




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monsieur_k123 at 12:34│Comments(0)

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