「無法者と新参者 ~紫目のマフィアと華麗なる毒~」後書き
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ネタバレが含まれますのでご注意ください。
本編はこちら。
作品を書くにあたって使った資料とノンフィクションはこちら。
本編を読んだ後に見るのもよし。
読む前に見ると、一層楽しめるかも知れません。
それでは「続きを読む」で後書きへ。
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ノアが登場する別の小説、「鳥と魚と狩人と、生きようとする獲物」(今は非公開中)に、"これまでも、人並みに恋をしたことはある。"というくだりがあるんですよ。
そういえばいったいどんな恋愛をしてきたんだろう? とふと思ったところから今回の話の着想を得ました。だから恋愛のパートが物語上そこそこ重要になってます。
それと、マフィアの彼らの普段の生活や仕事ぶりやらが今まで謎だったので、明らかにしたいとも思ってました。
硬めのガチガチのハードボイルド作品を描きたいという気持ちもありました。
そこで今回の話が出来上がりました。
この作品で知られざるルーベンノファミリーの暮らしぶりをガッツリ描けたからすっきりしたー!
書いていて気付いたのですが、マフィアの幹部は経営者的視点が求められますね。仕事内容も会社の幹部に似てる。
どうりでクリス(別作品のキャラ)と馬が合うわけだ。
作品のキーになるのがノビチョクなどの神経剤。
MBはその辺は素人なので、事前にかなり下調べしました。
そして、存在感の強い新キャラクター、ヒロイン、マリア=カルメン。
このキャラクター像、私の好みど真ん中です。
ちょっと悪そうで怪しい大人のセクシーなお姉さんに翻弄されるのが好きです。
自分がノアならやっぱり惚れますね。でも純愛というよりは、手に入れるのが難しいから、追いかけて手に入れたい気持ちが近いかな。
ノアは恋愛下手な一面が明らかに。
不器用で、そのつもりはないのにすれ違って上手くいかないところなど、恋愛のよくある場面を表現したつもりです。他人事とは思えない……。
読者からすると裏切ることも想定内でしたか? 意外でしたか?
私には想定内でした。この手の女キャラは裏切るところも魅力の一つです。
根拠は峰不二子。
最後はあえてすっきりしない、ハッピーエンドではなくモヤモヤを残した展開にしました。
所詮、彼らはマフィアなので幸せが待っているはずはないんですよね。
いつか、幸せを手にできるといいね……。


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