【京都】「保津川ソーダ」に「大原のひだまり」--。それぞれの色に京ならではの名前を付けた画材「京色パステル」を普及させようと、京都市のアーティスト集団「ロケット探偵団」が今月の毎週末、市民向けのスケッチ教室を開いている。京色パステルを考案した京都女子大1年の井上友希子さん(19)は「いろんな使い方ができるので、多くの人に楽しんでほしい」と期待している。【成田有佳】

 井上さんは府立嵯峨野高時代、京都らしい色彩を生かした教育を提唱し「京都文化ベンチャーコンペティション」で府知事賞最優秀賞を受賞。日本で唯一のパステル専門会社「王冠化学工業所」が東山区にあることから、府などの後押しで京色パステルを商品化することになった。

 パステルはチョークに似た画材。井上さんは242色の中から京都のイメージに合う18色を選び、番号で呼ばれていたそれぞれの色に約2カ月かけて名前を付けた。「保津川ソーダ」は薄い水色、「大原のひだまり」はオレンジに近い色だ。

 昨年9月、府内の小学校2校と高校1校で試作品を使った授業が行われ、昨年11月には販売も始まった。しかし、普及は今一つ。そこで、普段からパステルになじんでいる市内の画家たちが「せっかく作った京都発の画材を定着させたい」と立ち上がり、以前から開いているスケッチ教室で京色パステルを使うことにした。

 メンバーの丸山桂さん(28)は「スケッチに使いやすい18色がそろっている」とPR。会場には「京都を代表する景色があふれる場所で」と賀茂川と高野川の合流地点(府立鴨川公園、左京区)付近を選んだ。今月中の土、日曜とこどもの日に開催。参加費2000円。ロケット探偵団(075・821・1537)。

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