小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が小沢氏側に対し、参考人として事情聴取に応じるよう改めて要請したことが、関係者の話でわかった。

 土地購入代金に充てた4億円について、逮捕された同会の元事務担当者・石川知裕衆院議員(36)(民主)は「小沢先生から受け取った」と供述しており、特捜部は、事件の全容解明には小沢氏からの聴取が欠かせないと判断。小沢氏側は聴取を受けるかどうか検討している。

 特捜部は5日、小沢氏側に事情聴取を要請した。しかし、小沢氏は応じる姿勢を見せず、特捜部は13日、関係先の一斉捜索を行い、15日から16日にかけて、石川容疑者や同会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)ら3人を逮捕した。

 石川容疑者は、土地代金に充てた4億円の収入を陸山会の2004年分の政治資金収支報告書に記載しなかったことについて、「政治家が大きなカネを持っているとわかると良くないと思い、表に出さなかった」と特捜部に供述している。特捜部は、4億円の調達方法や収支報告書の記載内容について把握していなかったかどうかなどを確認するため、改めて聴取を要請した。

 一方、大久保被告の弁護人によると、07年5月頃に陸山会から出金された4億円を同年分の収支報告書に記載しなかった疑いで逮捕された大久保被告は容疑を否認しているという。

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