2007年11月15日

17.形勢逆転


ずっしりとあなた体の重みを感じ
ゆっくりゆっくりリズムに合わせる

天井がゆれる ゆれる

薄らと爪を立て
あなたの息遣いを伺う

あたしの体を起こし
体勢を変えた時

あたしは、鏡に映る自分を見た

悩めしく、動く腰
あなたの手があたしの胸を掴み
あたしの顔は

顔は、コレが快楽へゆく趣(おもむき)なのかと・・

受け入れから、攻めの体勢に
あたしは、あなたの快楽の顔を待ちわびる

藍月



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2007年07月25日

16.クスリ


あたしたちは
ただ、何も言わず見つめ合うだけだった

あなたとあたしが出逢った時から
きっとこうなる気がしてた

予感はしてた

恋焦がれ
愛し愛され

禁断と分かりつつ
抜け出せない闇の中に
あたしたちは足を踏み込んだ

出逢ってしまったから
愛してしまったから
自身を死してしまったから

生きた屍

でも、幸せだった
あなたと朝も昼も夜も
尽き果てるまで躰重ね

互いの存在の証を認識し
真実の愛だと信じた

でも、愛し過ぎた結末が
こんなにも無残で切なくて

結ばれた小指の先に行き着くものは・・・


小さな小瓶と散りばめられた無数のクスリ

藍月



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15.膨らむきもち


おもちゃ箱のような部屋
壁もライトもきらきらしてる

広い部屋の中央に
大きなベットが一つ

綺麗に並んだ枕が
なんとなくいやらしい

お洒落な取っ手を引くと
家よりはるかに広い浴槽
足を伸ばして入ったら気持ちよさそう

あぁ・・ココは
おとぎの国だゎ

ここで、男と女が幸せな時を過ごすのね

でもね
もう一つ大事なこと

彼がこの部屋に一緒にいるってこと

それって一番重要視

だってだって
この部屋に入った瞬間
二人とも無口なんですもの

次に、何をどうしたら
どう進めたらいいの?
あれの仕方だとか、なにしてどうとか
そんなこと雑誌にはたくさん書いてあるけれど
この瞬間なんて、どうするか誰も教えてくれない

困ったな
気持ちばかり膨らんで
どきどきは最高潮なのに・・・

ねぇ
彼もそぅかしら?

あたしから、お風呂一緒に入る?
そぅ誘ってもいぃかな?

藍月



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2007年07月18日

14.焦らし


ふふふっ どぅ?

あなたの両腕をベッドに縛り付け
あたしは、足の指先から舌を滑らせる

あなたの悶えた顔を見ながらあたしは楽しむ
あなたは躰をくねらせ、小さく息を漏らす

どこが気持ちいいか どこがダメなところか
あなたの感じるところをみんな知っている

眉を顰め、腰を浮かせ息が荒くなる
半開きになった唇にあたしは唇を重ね

まだまだょ
まだまだ焦らして 焦らして
楽しみはこれから・・・

今夜は、あたしがあなたを支配する

藍月



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13.微熱


あなたのその赤く欲情した瞳が
あたしを欲しいと言っている

あたしはその瞳から逸らすことが出来ず
下腹部から熱いものが湧き上がってくるのが分かる

あなたのなめまかしい唇が
あたしの首筋を這ったとき

あたしの身体は身動き出来ず
全身に鳥肌が立ち頭の中が真っ白になる

あたしはあなたに抱かれる

夥しいほどの欲情にあたしの身体は微熱に包まれ
あなたの中で花開く

藍月



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2007年06月29日

12.5秒前


そっと唇這わせ重ねる

下唇を噛み
濡れた部分にもう一度重ねる

熱い吐息を漏らしながら
少し開いた唇の隙間に舌を絡める

息が段々荒く
頭の中が真っ白になる

欲情の渦に掻き立たれ
あたしは、もぅ敏感になってる


ねぇ・・して…

目を閉じ
あなたが来るまでのカウントをし始める

藍月



mooncateye at 13:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!微エロ11-20 

11.例えば君が知らないあんな事


若さをこれほど憎んだことないょ
君と幾つ離れていると思ってるの?

君は、構わないって言うけど
あたしは、嫌っ

おっぱいのツンとしたとこだって
お尻のプリッとしたとこだって
若い子には到底叶わない

肌だって綺麗じゃないし
きっと、きっと、きっと・・・

でもね
君より少しばかり多く生きてるからね
それなりに、色々やってきてるのょ

君が、まだ開拓されてなぃことも知ってる
そぅ、こんなことしたらきっともっと好きになるってことも

教えてあげるゎ
どぅやったたら、女を悦ばせれるか

あたしの方が、歳上なんですもん
君の知らないあんな事くらぃ
当然、教えてあげられる

そこが、若い子とする時の違いね

藍月



mooncateye at 13:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!微エロ11-20 

10.腕


あたしの顔の横にあなたの腕が立つ
汗ばむ頬をあなたの腕に付ける

腕から浮き出た血管が
ドクドクあたしの頬を伝う

あなたの躰中に流れる血液までも
愛しく想う

あなたの動くリズムに合わせて
あたしが果てた時
あなたのその腕の力がそっと抜ける

小さな雛をそっと抱えるように
あなたは、あたしをその腕で包み込む

その安らかさが心地良い

激しく、優しいあなたの腕があたしは好き

藍月



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2007年06月28日

09.プレイ


キシキシと揺れるベット
ずっしりと重みを感じながら
目を薄っすら開け天井を見つめる

ココはどぅ?
ココは?

ぅん。いぃ・・

気持ちいぃょ。
凄く感じる

自分の口から零れた言葉が耳に入らない
あたしは、愛されてるの?
感じさせることが愛なの?

あなたは気持ちいぃんだ

激しく揺れるカラダ
白い天井に二人の影が映る

あたし、セックスしてる
感じてるの?愛してるの?
彼が好きなの?

藍月



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2007年06月26日

08.あの時の表情


あなたが、僕の上で果てた時
それは、紅いザクロの果実のよう

今にもとろけそうな
甘い滴り落ちる果肉にも似た
あなたのその表情に

僕は、もう一度あなたを食べたくなる

熟れた果実に唇を付け
そっと吸いあげた時
あなたは、また赤らめ欲情する

あなたは、荒く激しい呼吸を整え
僕に全てを任せる

乱れた髪
汗ばむ肌

何度も、何度も僕の中で朽ち果てる
あなたの、あの時の表情は
裂け目から熟れ弾けた
紅いザクロの果実を思い出す

藍月



mooncateye at 16:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!微エロ01-10