静岡市清水区が、他県から同区に転入してきた男性(37)ら複数の住民の印鑑登録証明書を紛失していたことが分かった。男性と家族は「区役所から『7~8人分を盗まれた』と言われたが、状況を説明してくれない。悪用されないか不安」と話している。清水区の担当者は毎日新聞の取材に紛失を認めたうえ「静岡県警に盗難届を出した」と説明しているが、紛失場所や枚数、経緯などは明らかにしていない。

 この男性は2月下旬、清水区で転入手続きをした際、区役所で印鑑登録した。しかし今月上旬、区役所の担当者から電話で「7~8人分の印鑑登録証明書が盗まれた。あなたのもそのうちの1枚だが、捜査中のため詳しく説明できない」と伝えられた。区戸籍住民課によると、コンピューターで管理している印鑑のデータを印刷した紙が複数枚なくなったという。

 印鑑登録証明書は、主に不動産の取引など公正証書の作成に使われる。清水区は登録用の印鑑を押印した原票を鍵のかかる保管庫で管理している。【平林由梨】

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