2019年07月14日

OSK SAKURA NIGHT

REVUEとは打って変わってこちらはサクラ大戦の世界観。 
OSKの役者さんも架空の太正時代のOSKの劇団員として役名も付けられています。 
お付き合いいただき…なんかすいません(^^;)

前説から掃除人広井登場! 
歌謡ショウを知らないOSKファンの方は少し驚いたご様子。 
そりゃそうだ、配役にはない知らないオッサンが飴ちゃん配りながら入ってくるんだから(笑) 
サクラ大戦の舞台は初めてという方も多いという事で噛み砕いた前説をしてゆくんですが、狙ったのかどうなのかそれが浪曲師の国本武春さんがご出演されてた頃…つまり海神別荘の頃の前説っぽいなぁと思って観ていました。

 本編は一時間ちょっとの尺で休憩無しの二部構成。 
一部はOSKとのコラボ公演のためさくらさんが京都に来るところから始まり、公演の稽古という形で曲が披露されていくんですが、曲を追加したいと言えばゲストのマリアさんがやってくるし違うテイストの曲をと言えば突然サニーさんやってくるし(笑) 
まあ短い時間でテンポ重視ですかね(^^;) 
一部のラストは「カモナ浅草」ならぬ「カモナ京都」!!  

二部は『新・愛ゆえに』のコラボ公演♪
 クレモンティーヌはもちろんさくらさん、オンドレ様はOSKの楊琳さん演じるOSKの日立昇さん(ややこしい)。
 このオンドレ様がめちゃめちゃカッコ良くては非の打ち所がない! 
ええもん見せてもらいましたわ(^ー^)  

そしてカーテンコール…の前にさくらマリアの海神別荘!! 
これはREVUEの方も観ている人にとっては嬉しいですよね♪ 
マリア回だけだと思うので他のゲストの回は何を歌うのか気になります(^^;) 
そして写真撮影OKな「桜咲く国」で一度幕。
 アンコールという形で「ゲキテイ」からの敬礼金銀テープ発射で締め。 
京都南座で思う存分サクラ大戦してました!!


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OSK SAKURA REVUE

第一部『歌劇 海神別荘』
かってサクラ大戦歌謡ショウの劇中劇として上演された作品をOSK日本歌劇団で歌劇という形で上演されました。
基本的には歌謡ショウと同じですが心理描写の表現にメリハリがあって解りやすくなっていると思います!
歌謡ショウ版は劇中劇ということもあり端折られてた部分もありますし…なんかゴチャゴチャしてましたよね(笑)
特に白蛇のシーンからフィナーレの「すべては海へ」まではちょっとサクラ大戦は忘れて観てほしい!!

第二部『STORM of APPLAUSE』
本当の歌劇団のレビュウショウは初めて拝見しましたが…本当に洗練されていてスタイリッシュ!
美しく格好良く時にはコミカルに歌と踊りで表現されてゆく世界はとても華やかで、サクラ大戦で観てきたレビュウとは別物でした(^^;)
サクラ大戦のレビュウはほんの入り口でしかないんだなって実感させられましたね(笑)


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2019年06月04日

劇団桟敷童子『骨ノ憂鬱』

しばらく観劇欲が弱くなっていたんですが、それを取り戻させてくれたのはやっぱり桟敷童子さんでした♪
今回も素晴らしかった!

妻を殺してしまった男の救いの無い少年時代をただひたすら見せられるというダークな内容(笑)
もちろん桟敷さんお得意の「生きろ」というセリフは出てきます…が、お爺ちゃんに「生きろ」と言われて生きてきた結果、妻を殺してしまう。
そして殺してしまった妻には罪を背負って「生きろ」と言われる。
本当に救いがない(^^;)
東さんにはいつか主人公が報われる物語を書いてほしいですね!
そんな物語をいつもの桟敷さんの熱量で演じられるからグイグイ引き込まれてカーテンコールで皆さん「役者」の顔に戻って出てきたときの安心感たるや(笑)

原田大二郎さんは舞台上で椅子に座って寝ているだけの芝居なのに劇場全体を包むような存在感!
そんな圧倒的な雰囲気を日本刀で斬るかのように凛とした斉藤とも子さん!!
そして個人的には今回も中野英樹さんの虚勢を張る弱い男の芝居が大好きでした♪
劇団員さんに関しては話し出したらキリがないので割愛(笑)


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2019年03月31日

ハツビロコウ『R.U.R.』

桟敷童子の稲葉さんがご出演ということで観に行ってきました!
約100年前の戯曲ですが古典って苦手なんですよね(^^;)
でも当パンの劇団代表の方の挨拶文によるとご自身が馴染めるように台詞を書き直したとある通り違和感なく入り込めました。
内容は人間の代わりに労働を強いられるべく作り出されたロボットが反乱を起こして…といった今では珍しくはない話なんだけど、100年前にこれが書かれたと思うと凄いですよね!

稲葉さんはロボットを作った会社の営業部長、金が全ての男といった役どころ。
でも愛嬌があって憎めない人…登場人物の中では一番人間らしいんじゃないかな?
イケメンですごく良い人なのになんで舞台だと三枚目な役が多いんだろうね(^^;)



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2018年12月03日

劇団桟敷童子『その恋、覚え無し』

今までも物語の中で惚れた腫れたが有ったことはありますが、ここまで如実に恋物語を謳った作品は無かったように思います。
ハル―不知火―ウタの三人の関係性が軸になってはいますが、コマメ―彦助、カイ―佐七、達治―安子などいろいろな形で恋愛感情が垣間見えます。
小早川―おぶんはどうなんですかね?(笑)
でも…中身はやっぱりいつもの桟敷童子なんですよね(^^;)
どんなに辛くても苦しくても「生きろ」なんです!

一緒に観た桟敷仲間の方と少し話したんですが、安子が妊娠した話が最後まで何事もなく宙ぶらりんのまま終わってしまうのなんなんでしょうね?って事なんですけど…俺の勝手な想像ですが、もしかしてこのお話は輪廻転生、生まれ変わりみたいなところまで有ったんじゃないかなぁと思うんです!
『覚え無しの子守唄』の最後の方はその名残なんじゃないかな?
つまりコマメの生まれ変わりが安子に宿っていると…実際にはそういう設定は無くなったから順番がりゃんこになってしまったとか?
なんてな(笑)
なんかね…タケさんが安子の子供を抱っこしてあやしてる姿を想像しちゃったんだよね(^^;)
すゑさんは男の子を望んでいましたけど産まれた子が女の子なら本意に反してつらく当たる事もあるでしょう?
そうするとタケさんがおばあちゃん代わりみたいになるんじゃないかな?
すゑさんもタケさんには一目置いてる部分もあるようだしそれを許すんじゃないかなぁと…勝手な妄想ですけど(笑)


今回は松本紀保さん、石村みかさん、板垣桃子さんのお三方が素晴らしいです!
原口さんが洒落の分かる人も良いし腕も良いお医者さんなのがちょっと意外(^^;)
大手さん二作続けて死んでいるので次は殺さないでほしい!
大手さんと友満ちゃんはいいコンビになりそう♪
前説も友満ちゃんの方がシックリくる!
瀬戸夫妻はもうご共演おめでとうございますって感じですね(笑)
マツタケを食べてるとこでのイチャイチャ具合と少し離れたところで茂くんが「俺にもくれよー」っていう芝居してるのめっちゃツボでした(^^)

今回は三回、下手の二列目と最上段、上手最前列で観ましたがやはり照明とか水面に浮くアレとかが見えるので舞台全体で感じられるのは最上段ですね!
ただ芝居の熱量を直で受けられるので個人的にはやっぱり最前が好きです(^^)


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2018年11月13日

劇団チョコレートケーキ『遺産』

かつて731部隊で研究をしていた研究医の贖罪と数十年後その医師の最期を看取った事から当時のデータ=「遺産」を手にしてしまった臨床医の苦悩を軸に当時の出来事やそこに関わった者たちの想いや言い分が過去と現在を行き来しながら描かれています。

エグい描写もありますが不思議と嫌な感じはしなかったんですよね…全ては人間の行為であること、それを見なければならない必然性がしっかりと在るからでしょうか?
嫌な感じはしませんがメンタルガッツリ削られますけどね(^^;)

テレビで放送された作品は視た事があって劇場で拝見したのは初めてでしたがぜひまた観たい劇団さんです!


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2018年10月28日

もものくまさんproduce『怪人哀歌』

世界観がちょっと特殊で特撮番組の怪人がとある工場で作られ怪人として存在している世界!
CG全盛の現在で怪人工場は危機になるんですが怪人第一号のクモ人間が最新のヒーローと映画で戦う事になります。
でも必殺技の糸吐きはCGを使うよと…しかしナイロンテープの糸を吐いてくれよという工場の人達とのあいだで揺れ動くクモ人間。
果たして彼はナイロンテープの糸を吐くのか!?というのがだいたいの筋。
怪人の想い、かつて戦ったヒーローの想い、最新ヒーローの想い、そして怪人を作り出した者たちの想い…コメディ作品なんだけどそれぞれの想いがラストのバトルシーンに集約されていくのが激アツでした!
もちろんアクションもスゲーっすよ(笑)

桃太郎さん本編ではアクションほとんど無いんだけどアフターアクションショーで刀持って出てきた時はキターって思ったね(^^)
本編では怪人工場の職人役なんで頭にタオル巻いてニッカポッカなんですが…イイわ、ニッカポッカに日本刀(笑)
ロングコート、白スーツに匹敵する格好良さ♪

ロングコートといえば最新ヒーローをキャラメルの鍛冶本さんが演じられているんだけどロングコートバッサバサ捌いてめっちゃカッコエエんや(笑)

急遽チケット取ったけど俺の大好物がいっぱい詰まっていて観れて良かったぁー!!


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2018年10月08日

劇団山本屋『午前5時47分の時計台』2018

阪神淡路大震災を題材にした作品ではありますが、結構ファンタジー要素が強いです。
まあ凄惨なものを延々と見せられても辛いのでこういう形にしたのは巧いですね。

一応俺も中越地震で被災経験があるのでこの作品に興味を持ったのですが、若い役者さんが多数出演されているので正直少し心配はありました。
当時を知らない、ましてや被災した経験もない子が被災者を演じられるのだろうか?と…
杞憂でした。
大きな役小さな役関係なく皆さんの芝居とても良かったです!

この舞台は慟哭するシーンが多いんですが、板垣桃子さんの慟哭はもう桟敷童子のそれでしたね(笑)
全て持っていかれる感じ!

台風が来てたりとか開演遅れのトラブルとか色々ありましたけどこの作品を観る事ができて良かったです♪


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2018年09月09日

リブレプロデュース『The Another GRADUATE…卒業 その後』

離風霊船さんの本物の礼拝堂を使ったプロデュース公演!
以前にもこの礼拝堂を使った公演を拝見したことはあったのですが、やはり雰囲気ありますね♪
しかも今回はあの『卒業』をモチーフにその後を描いた作品…もちろん架空の世界ですが(^^;)

物語の冒頭は「あの結婚式」から始まります!
まあ映画の通りではないですけどそこは架空の世界ですから(^^;)
礼拝堂の両サイドがガラス張りになっているので外も舞台の一部として使っているんですが、「花嫁姿のエレーンが外を走って逃げていく」なんていうシーンはなかなか観れませんよ(笑)
そしてメインのお話はその一年後。
まあコメディですのでいろんな事がテンポ良く起きていく中でそれぞれの想いや事実が明らかになってゆき、最後はそれぞれが抱えていたものから解き放たれて大団円となりますが…そこはまさかの展開も♪
これがAnother Graduateか!と思いました(^^)

事前に案内があったんですが、自然光を取り入れる構造になっているので昼の公演ですと照明があまり効きません(^^;)
ですが劇場では自然光の中でお芝居を観ることはなかなか無いですし、それもまたリアリティがあって良いですよね!


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2018年08月26日

藤尾勘太郎ひとり芝居 無茶祭

6人の作家が実在した人物を題材に30分のミュージカルに!
六本の作品のうち一回の上演で三本を上演するという企画。
俺が観た回は今城文恵さんの黒田清隆『俺という男は』、今井夢子さんのヒエロニムス・ボス『2XXX年 快楽の園へ』、池田テツヒロさんの楢崎龍『龍馬のコレ』の三本でした。

黒田清隆『俺という男は』
最初はチンピラ風な男が「黒田って誰だよ」ってところから始まるんだけど、いつの間にかその男が黒田になってるんだよね!
幕末の斬った斬られたとかどことどこが手を組んだとかってヤンキー文化と通じる所があるとは思っていたんですが、それを直接結び付けるの面白いなぁ♪

ヒエロニムス・ボス『2XXX年 快楽の園へ』
ボスという人物も知りませんでしたし正直置いてけぼり感は有りましたが、後々ボスの絵をネットで観て哲学的な台詞とか人物像とか「ああ納得だな」って思いました。
今井夢子さんはManhattan96でレビュー公演とかやられているだけあって三本の中では一番ちゃんとしてた!

楢崎龍『龍馬のコレ』
まー下ネタがヒドい(笑)




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