蜂須賀公之の Happy Jumping Bear !

自然のこと・好きな人・おいしいもの

オリジナル木製アウトドアローテブル



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手軽に持ち運べ、手軽に組み立てられる木製のアウトドアテーブルがほしかった。
アルミが嫌いなので市販のものにはなかなか満足できない。
神様からの贈り物のような、野生食材料理を置くのに耐える存在感もほしかった。

ふとおもしろい構造が浮かび、自分で作ってみたが、道具として貧弱すぎる。
欲が出てきた。
こいつはちょっといけそうだ!
で、友人の木工作家、坂野原也に制作を依頼したのである。


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折りたたんだ状態。
2つの足にそれぞれ穴が開いていて、大きな穴と小さながある。
で、その太い穴から棒を入れる。
棒は先が細く、元が太い。
細い先が小さな穴に入り、ぐっと押し込むと足が固定される。
僕の試作品は適当な流木でやったが、坂野はしっかり丁寧に削り込んでくれた。

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仕上がりは非常に美しい!
坂野自身がアウトドアが大好きなので、注文したらすぐにできてしまった。
しかも2つも!
ひとつくれるというが、さすがに悪いので1.5個分のお金を払う。
坂野もいろいろ考えながら作ったので、2つの机は少しずつ違う。
右は栗の単板。左は三枚合わせである。
坂野得意のリンシードオイル仕上げ。東京芸大油画の出身なのだ。


これ














とっておきの場所でデビューさせる。
もう何年も傍らにあったように、僕の世界に溶け込む。

-お
















ローな世界である。
足元を湧水がひたひたと揺れて流れる。
そこにワインをころがし、トマトをころがし、おもむろにひろいあげては飲む。食う。

何の文句もない。



 

王様との再会

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さなぎの神秘

たまたま本棚に村上春樹の「東京奇譚集」というのがあって、ゲイの男が
カミングアウトする話が出てくるのを、今さらっと読んだ。

それほどのことではないが、僕は虫が好きである。

虫マニアではない。僕の感覚で好きなのだと思う。
嫌いな人は申し訳ないですが、お付き合いいただければ嬉しい。
そんな怖いものは出しません。

オオスズメ幼虫-1
































オオスズメバチの幼虫です。
ヘビンメタのかんじで、巣の中で首を縦にふってたぶん「餌くれ!」って言ってる。

頭は小さい。動物の頭の大きさはアゴの力と比例するように思う。
親蜂が柔らかい肉団子をくれるのだから、アゴも頭も小さくていいのだと思う。
蛾や蝶の幼虫と違い、手足はない。
困ったような八の字の目がかわいい。

サナギなりたて











次にサナギになる。
下腹部あたりにある茶色っぽいのは脱ぎ捨てた幼虫の顔である。白い紐のようなものは、脱皮の時にうまくつながって殻をぬぎすてやすくするもので、セミの抜け殻にも入っている。

さっきの幼虫ほどではないが、成虫に比べれば頭は小さく、腹は大きい。
全身乳白~透明である。

オオスズメサナギ2













サナギは成長し、蜂らしい形になっていく。脚の部分など見ると、透明な殻の中で成虫のができてきているのが分かる。

腹は小さくなり、頭は大きく丸くなった。
サナギの中を乳白の液体が移動し、体を作っていくのである。
サナギの殻がなければ、蜂はこの時期ミルクのように液体なのだ。
液体が遺伝子のコマンドにより動いていく。
外部からの刺激にも多少反応できるのがすごい。オオスズメ羽化直後










サナギ時代が終われば、自分で繭を食い破って出てくる。これは出てきて30分ほどのやつ。翅は最初透明だが、しだいに色がつく。体毛も褐色になるが、この写真ではまだ白い。

この写真は駆除したオオスズメバチの巣にいた幼虫やサナギを撮影したものだが、その間にもどんどん新しい蜂が生まれてきた。しかしその蜂たちは飛ぶどころか、歩くこともできなかった。このように体をまっすぐに支えるのがやっとであった。

なぜだ?
先輩の働き蜂たちは、何か特別なことを後輩にやっていて、それが抜けてしまうと、飛べるようにならないのかもしれない。

知れば知るほど不思議で、おもしろいのである。







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