2018年11月08日

 最近,ホッとすることが続きました。 

 最初は,診療所にみえたときには既に癌性腹膜炎を起こしていた方が,元気になってインフルエンザワクチン接種を受けに来られました。 

 この方はうちに来られるまでに,色々と気の毒なことがあって,最終的に私が総合病院へ紹介することになったのですが,さすがに癌性腹膜炎まで起こしていると,余命3カ月くらいかなあと思っていました。 

 あれから半年以上経っていたので,元気な姿を見て,本当に驚きましたし,今年一番嬉しかった出来事です。 

 奇跡って起こるんですねえ。 本当に良かった。 

 私が冗談で,「本当に足ついてるんだよねえ」と言ったら,にこやかに,「ちゃんとついてますよ」と答えてくださいました。 

 それから,私の母校である,藤田医科大学(10月から藤田保健衛生大学から改名しました)へ手術の依頼をした患者さんが無事に戻ってみえました。 

 肺癌の内視鏡手術だったのですが,技術の進歩はすごいですね。  手術をしたとは思えない回復ぶりです。  紹介してよかったです。 ホッとしました。 

 最後は,心房細動の患者さんのアブレーション治療が決まりました。 

 アブレーションとは,不整脈を出している心臓の中の源を,カテーテルを使って焼いてしまう治療です。 

 心房細動は心臓の中で血栓を作りやすく,これが剥がれると,大脳梗塞を発症してしまいます。 

 そのため,抗凝固薬を服用しなくてはなりませんが,この方はまだ年齢が若いので,心房細動そのものを根治することを選択しました。 

 ご本人は全く自覚症状が無かったので,外来で見つけることが出来てよかったです。 

 インフルエンザワクチン接種でバタバタしていますが,こういうホッとすることがあると,気が休まりますね。 

 

 


2018年11月04日

 とうとう月になってしまいました。 

 あれよあれよと月日が過ぎてしまい,今年もあとカ月なんて,信じられません。 

 診療所の外壁塗装は終わりに近づいてきました。 

 溶剤の臭いがひどくて申し訳ありませんが,週明けには臭いも消えていると思いますので,ご容赦ください。。 

 さて,先日診療所に中国人とベトナム人の患者さんが続いて来院されました。 

 中国の方は,片言の日本語が通じたのと,漢字でやりとりができましたし,患者さんが「謝謝」と言っているのも分かりました。 

 しかし,ベトナムの方は,日本語が通じないし,漢字も通じません。 

 症状lは片頭痛のようですが,”片頭痛”と”どう伝えましょう 

 こんな時は,OK Googleです 

 スマホに「片頭痛です。 ベトナム語で」って言ったら,ちゃんと画面にベトナム語で”片頭痛”と表示されます。 

 アセトアミノフェンを服用していたようですが,それが効かなかったそうなので,「別の鎮痛剤を処方します。 ベトナム語で」 

 漢方薬も使いたかったので,「粉薬は飲めますか ベトナム語で」  と,まあ使えることが分かったら,こっちのもんです。 

 相手がベトナム語で話して,「日本語で」とできればもっとスムーズだったのですが,それでもGoogleは凄いです。 

 最近テレビで,通訳機の宣伝をしてますよね。 

 言葉の問題は世界共通ですから,どんどん新しい機械が発売されるのだと思います。  

 近い将来,同時通訳機がスマホのアプリとして搭載されるようになるんじゃないですか 

 そうしたら,語学を勉強する必要さえ,無くなってしまうのかもしれませんね。 



2018年10月29日

 岐阜市国保の特定検診は、10月末で終了します。 

 まだ受けていない方は、あと2日ですから、来院してくださいね。 

 ちょっと寒くなってきたので、午前中はインフルエンザワクチン接種の方がバタバタっと来院されました。 

 温かいうちは打つ気にならないですから、このタイミングでということでしょうね。 

 今のところ、ワクチンは順調に入ってきているので、去年みたいなことはないのですが、12月になるとインフルエンザの流行が来てしまうので、できれば11月中に接種してくださいね。 

 さて、私最近文明開化しました。 

 まずWindows7のパソコンをWindows10のパソコンに買い換えました。 

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 それで、外付けハードディスクも買って、バックアップもちゃんと取りました。 

 それから、いざという時に復旧するのに必要な、再セットアップディスクなるものも、USBメモリーに作成しました。 

 
 それだけでなく、定額制動画配信サービスで、ドラマやアニメが見れるようになりました。 

 Fire TV stickも買ったので、テレビでも同様のサービスが受けられるようにもなりました。 

 文明ってすごいですね。 

 100年の遅れを10年で取り戻した感じです。 

 



2018年10月25日

 診療所は現在外壁塗装をおこなっておりますので, 有機溶剤臭くて申し訳ありません。 

 さて,今日私は,恒例の胃内視鏡検査を受けてきました。 

 年くらい前から,同級生の消化器クリニックで,毎年この時期に受けることにしています。 

 ピロリ菌を除菌してから随分経つのですが,未だに萎縮性胃炎が改善せず,「こういう胃から癌ができるんだわあ」  といわれているので,仕方ありません。 

 内視鏡は経鼻なので,苦しくないのですが,私の胃は広がりが悪いところがあるようで,多量の空気を送り込まれるので,「ゴベベベー」っとゲップが漏れ出てきます。 

 「アッやばい オナラガ出る」 

 口の中には多量の唾液が溜まってきました。 

 「まあいいかげんに終わってくれんかなあ」  と思っていたら,無事に終了しました。 

 組織も3個取られました。 

 終了後に説明を受けましたが,相変わらずの萎縮性胃炎と表層性胃炎でした。 

 何でピロリ菌はもういないのに,治らないんでしょ 

 仕方ないですね,また1年後に受けます。 

 さて,10月もあと1週間を切ってしまいましたね。 

 本当に早いですね。 

 来月の院内誌 やまいのはなし のお題は,麻疹です。 

 巷では風疹が問題になっていますが,麻疹です。 

 麻疹の何が問題なのかを,解説したいと思います。 お楽しみに 

 


2018年10月18日

 昨日は,私が産業医をしている中学校の,安全衛生委員会へ行ってきました。

 毎月議題があって,それに対して意見を述べたり,簡単な講義をさせていただいております。

 今月はインフルエンザについてでした。

 去年はインフルエンザワクチンの供給が少なかったので,希望される方にはご迷惑をお掛けしました。

 でも早いもので,もう1年経ったのですね。

 インフルエンザワクチンを打つか打たないかとか,打つならいつ打つかといったことが毎年話題になります。

 インフルエンザの集団発生は,学校が主となるので,当然教職員の方々は,感染の危険非常に高くなります。

 先生方も,簡単に学校を休むわけにいかないでしょうから,ワクチン接種は強く勧められます。

 現状ワクチン以外の予防法がないので,仕方がありません。

 それから,インフルエンザ流行期には他の風邪にかかることは少ないので,風邪症状が出たら直ちに医療機関を受診することをお勧めします。

 抗インフルエンザ薬の新薬も発売されましたが,早期投与でなければ効果は期待できません。

 それと,これは医療機関の問題ではあるのですが,インフルエンザ簡易検査の結果は,絶対ではありません。

 検査が陽性となれば,診断は確定しますが,陰性であっても感染は否定できません。

 ある程度インフルエンザウイルスが体内で増殖していないと,陽性となり難いのが問題で,バリバリに検査が陽性となったときには,病期も進行してしまっていることが多いのです。

 また,インフルエンザの患者は5人にうつすといわれますから,流行を防ぐには,感染者を早期に隔離することが重要となります。

 こんな事をお話してきました。

 校長先生に講義する日が来るなんて,思いもしませんでした。

 さて,今回も前置きが長くなって申し訳ございません。

 10月15日から,当院もインフルエンザワクチン接種を始めております。

 13歳以上の方は1回接種で
 ・岐阜市在住の65歳以上の方は1,700円
 ・その他の方は3,500円

 小児は2回接種で6,000円
 (小学校入学前の幼児は2回接種で4,000円

 です。

 

 
 
 


2018年10月11日

 大分日の出が遅くなり、日の入りが早くなりましたね。 

 朝晩の気温も下がってきました。 

 気温が下がってくると,あちこち痛くなりますよね。 

 私は持病の腰痛と,左のゴルフ肘に左親指関節炎と,3か所の痛みが悪化しています。 

 全部ゴルフのせいなんですけどね。 

 それに,今の時期は秋の雑草による咳喘息が出るので,吸入薬が欠かせません。 

 なので,この時期は特に,朝晩窓を開けっぱなしにしておくことが苦手です。 

 ところが,私の父親は昔っから暑がりで,兎に角窓を開けるのが好きなんですよね。 

 だから朝は必ず居間の窓が開いているので,寒いし,のどの調子が悪くなるしで,ほんとに迷惑です。 

 そこに本人が居るならまだしも,必ず本人は居ません。 

 また,父親はいたるところの電気をつけて回ります。 

 あちこちの誰もいない部屋の電気が煌々と点いていて,「何でやねん」と言いながら,私は,まるは食堂の女将のように,電気を消して回ります。 

 毎朝バトルです。 

 前置きがいつものように長くなりましたが,お知らせです。 

 広報で知った方もあると思いますが,来年平成31年度から,高齢者用肺炎球菌ワクチン初回接種の助成は,65歳の方のみが対象となります。 

 今まで岐阜市では,65歳以上の方全員が対象でしたので,大きく変わります。 

 ですから,現在65歳以上の方で,一度も肺炎球菌ワクチン接種を受けていない方は,来年3月までに接種しないと,助成は受けられなくなりますので,ご注意ください。 


2018年10月09日

 外壁工事が始まりましたので、ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。 

 さて、10月になると、検診で高血圧を指摘された方が来院されます。 

 今日は、岐阜へ転勤された方がみえました。 

 この方は、前任地で高血圧治療を受けていましたが、治療薬が切れてしまって、検診で引っ掛かってしまったようです。 

 その患者さんが前医で処方されていた薬が、ニフェジピンとビソプロロールでした。 
 
 ニフェジピンは血管拡張作用が強いので、降圧作用も強いのですが、血管が.拡張すると、そこに血液がプールされて、循環血液量が減少するため、反射性に心拍数が上がってしまいます。  

 この心拍数の増加が、長い目で見ると心臓負荷になり、折角血圧が下がっても、生命予後を改善しません。 

 一方ビソプロロールは、ベータ遮断薬といわれる降圧薬で、心拍数と心臓収縮力を弱めることで血圧を下げます。 

 心臓を抑制する薬なので、危ない薬のように思われますが、ある種の高血圧では心拍数や心収縮力が上がっており、ようするに、心臓がバクバクした  高血圧で適応になる薬です。 

 つまり、この2つを組み合わせれば、ニフェジピンの欠点をビソプロロールが補うことになります。 

 有名な組み合わせなのですが、実際にやっている先生は少ない、しぶい組み合わせですね。 

 でも私は、自分流に変えて処方しました。 チャンチャン  

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ミーハーな私は、早速”ららぽーと名古屋みなとアクルス”へ行ってきました。

 



2018年10月03日

 国民健康保険に加入されていた方が、就職されると、協会けんぽや組合健保に切り替わります。 

 健保への加入は会社がやってくれるのですが、国保からの脱退は自分でしなくてはなりません。 

 これを理解していないと、国保からの保険料徴収が止まらないので、二重払いになってしまいます。 

 そこまでではなくても、就職すると、その日から健保に切り替わるのですが、健保の保険証発行が1か月くらい先になってしまうので、脱退手続きをせずに現在手元にある、国保の保険証を使ってしまう事例は非常に多いです。 

 窓口で、就職した旨を言っていただければ、前の保険証が使えなくなっていることが分かりますが、何も言われずに提示されると、医療機関では判断がつかないので、非常に困ります。 

 何が困るのかというと、患者さんから申告されないまま、脱退している国保に診療報酬を請求すれば、当然返戻になります。 

 医療機関への支払いは2か月後なので、発覚するのも2か月後になります。 

 それから健保へ再請求の手続きをして、支払われるのはさらに2か月後になります。 

 2か月の間に通院を続けられると、3か月後に返戻がさらに来て、それが支払われるのに、またその2か月後になるので、これだけで、医療機関は半年も煩わしいことになります。 

 いまだに自己申告に頼っているのと、保険証が即日交付されないのが問題なのですが、クレジットカードのように医療機関がすぐに確認できない現状では、仕方ありません。 

 月に一度、窓口で保険証の確認をさせていただいてますが、そのことについて、あまり深く考えない方が多いと思います。 

 しかし、保険証を提示するということは、「医療にかかる費用の7割から9割はその保険を使って支払います」という意思表示ですので、実は重要な行為なのです。 

 現在有効な、保険証の提示をよろしくお願いいたします。 

 


2018年09月28日

 突然で申し訳ありませんが,

 森医院は,10月5日(金)から外壁工事を行います。 

 工事期間中も,診療は通常通りさせていただきます。 

 大変ご迷惑をお掛けしますが,宜しくお願い致します。 

 週末は台風が来るそうなので,工期が1週間ずれていてよかったです。 

 


2018年09月25日

 タイガー・ウッズが,プレーヤーズチャンピオンシップで,5年ぶりの優勝を飾りました。  

 今年はいけそうな感じがしてましたが,最終戦で優勝するなんて,やっぱりスターは違いますね。 

 それにしても,離婚問題から腰椎の手術に,交通違反と話題に事欠かなかった5年間でしたが,よく復活できましたね。 

 でも,ゴルフ界にタイガーが居ると居ないとでは大違いで,あの最終ホールの人だかりを見ても,いかにタイガーの復活を皆が望んでいたかが分かります。 

 タイガーの全盛期は,アーニー・エルスにビジェイ・シン,フィル・ミケルソン,レティーフ・グーセンなどのそうそうたる面々が居て,”打倒タイガー”みたいな感じでした。 

 今も,ダシティン・ジョンソンやバッバ・ワトソンといった派手に飛ばして目立つ選手が居ますが,タイガーみたいな,華やかさが無いんですよねえ。 

 圧倒的な強さもそうですが,ヒーローには必ずピンチが訪れて,またそのピンチを「こんな局面で,あんなパットをよく入れるなあ」っていうような,逆転サヨナラ満塁ホームランを打っちゃうんですよねえ。 

 このドキドキ,ワクワクは,タイガーにしか出せないんですよ。 

 だから,歴史に残るスーパースターなんですね。 

 タイガーの不振とともに,ナイキがゴルフから撤退しましたが,今タイガーはテイラーメイドを使っているので,これでテーラーメイドが売り上げを伸ばすんじゃないですかねえ。  

 さて,今回も前置きが長くなりましたが,やまいのはなし10月号のお題をお知らせします, 

 来月はインフルエンザワクチンにしました。 

 あれだけ暑かったのですが,今年もワクチン接種の時期が来ました。 

 昨年はワクチン供給量が少なくて,ご迷惑をお掛けしましたが,今年は大丈夫のようです。 

 では,お楽しみに。